【R18】【拠点設営】で守る乙女達の尊厳 〜世界を救うのは聖剣じゃなくて、清潔なお風呂と愛し合う夜〜

のびすけ。

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第3章 発情する武闘家、管理する委員長 ~古代遺跡で咲く背徳の華~

その罠は強き女を雌に変える ~『媚呪毒』発動~

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辺境都市バルディアの北、霧深い峡谷の奥深くにその遺跡は口を開けていた。

「古代遺跡ゾルダーク」

かつて神代の魔法文明が遺したとされる地下迷宮だ。

「ここをクリアすれば魔王城への道が拓ける……間違いないな?」

僕、相田ミナトは巨大な石造りの入り口を見上げながら確認した。

「ええ、ギルドの古文書によればこの最奥には『星詠みの羅針盤』が眠っているはずよ」

一ノ瀬清花(いちのせ さやか)がタブレット端末のように光るステータス画面を操作しながら答える。 

「魔王がいる北の大陸へ渡るには『死の海』を超えなきゃいけない。その航路を示す唯一のアイテムだわ」

つまり、このダンジョン攻略は僕たちが元の世界に帰るための必須クエストであり、パーティの実力を測る試金石でもあった。

「よし行こう。陣形はいつも通り。油断しないように」
「了解っ!新しい装備の力、試させてもらうよ!」

日向莉央(ひなた りお)が身軽に跳躍した。 
彼女が着ているのは、拠点のジムで手に入れた『ミスリル繊維のコンプレッションインナー』だ。
極薄の生地が彼女の引き締まった肉体に張り付きボディラインを露わにしているが、その防御力はプレートメイル並みだという。
何より筋肉のバネをサポートし、彼女のスピードをさらに底上げしていた。

「私も、喉の調子は万全だよ♡」

星奈歌恋(ほしな かれん)は首から『高精細オペラグラス』を下げている。
暗視機能と魔力探知機能を備えたそれは、後衛の彼女にとって最強の索敵ツールだ。

そして前衛の要である王美鈴(ワン・メイリン)。
「任せるネ。どんな敵が来ても、私が弾き返すアル!」
彼女はチャイナドレスの下に衝撃吸収性に優れたスパッツ型のインナーを着用し、拳にはナックルガードを装着して気合を入れた。

ダンジョン内部は冷んやりとした石畳の回廊が続いていた。

「敵影確認!前方、ガーゴイル3体!」

歌恋の声が響く。

「行くよ、美鈴!」
「応ッ!」

莉央が風のように駆ける。
以前よりも初速が速い。
インナーの効果だ。

「【限界突破】!」

一瞬で敵の背後に回り込み急所を貫く。 
残る2体が莉央を狙おうとした瞬間美鈴が割り込んだ。

「【金剛肉体(アイアン・フィスト)】!」

ガィィィン!

石の爪を美鈴の鍛え上げられた腕が受け止める。

「硬い……でも、痛くないアル!」

以前なら痺れていた衝撃も専用インナーと日々の「美味しい食事」によるバフで完全に殺せている。 

「ふっ!」

掌底一閃。
ガーゴイルが粉々に砕け散った。

「すごい……みんな強くなってる」

清花が感嘆の声を漏らす。
僕たちは、推奨レベルよりも遥かにスムーズに地下へと潜っていった。

異変が起きたのは地下5階層への階段の手前だった。

「ん?この床、何か変ネ」

先頭を歩いていた美鈴が違和感に気づいて足を止めた。

「待って美鈴!そこは――」

歌恋が叫んだが一瞬遅かった。

カチッ。

美鈴の足元で小さなスイッチが作動する音がした。

プシュッ! 

壁の隙間からピンク色の煙が勢いよく噴き出した。

「しまっ……!?」

美鈴はとっさに息を止めようとしたが不意打ちのガスを全身に浴びてしまった。

「美鈴ちゃん!?」
「ゲホッ、ゴホッ!……うぅ」

煙はすぐに霧散した。
甘ったるい花の蜜のような香りが残る。

「大丈夫か、美鈴!」

僕が駆け寄ると、美鈴は顔の前で手を振り煙を払った。

「……大丈夫アル。ただの煙幕みたいネ」
「毒じゃないのか?痺れとか、痛みは?」
「ないヨ。ちょっと甘い匂いがしただけで体調に変化はないアル」

彼女は軽く屈伸をし体のキレを確認した。

「念のためこれを飲んでおけ」

僕はジムから持ってきた『解毒ポーション入りスポーツドリンク』を渡した。

「ありがとネ。……ふぅ、油断したアル。面目ない」

美鈴は一気に飲み干すと気を取り直して拳を構え直した。

「さあ、先を急ぐヨ。こんなミスすぐに取り返すアル!」

彼女の言葉通りその後の進行は順調そのものだった。
美鈴は汚名返上とばかりに張り切り、次々と現れるスケルトンやリザードマンをなぎ倒していった。

そして到達した中層の広間。 
そこに鎮座していたのは高さ5メートルはある巨体の「アイアン・ゴーレム」だった。
中ボスだ。

「硬そうね……物理攻撃、効くかな?」

莉央が顔をしかめる。

「私の蹴りで装甲を砕くアル!莉央はその隙に核を狙うネ!」
「わかった!」 

戦闘開始。
ゴーレムの豪腕が振り下ろされる。 
美鈴はそれを紙一重で回避し懐に飛び込んだ。

「はぁぁぁぁっ!【螺旋崩拳】!」

渾身の一撃がゴーレムの腹部に炸裂する。 

ドォォォォン! 

金属がひしゃげる音が響きゴーレムがたたらを踏む。

「今だ、莉央!」
「任せて!【ソニック・スラッシュ】!」

莉央が駆け上がり露出したコアを一刀両断した。 

ズズズ……ドーン! 

地響きと共にゴーレムが崩れ落ちる。
光の粒子となって消滅した跡には宝箱とドロップアイテムが残されていた。

「やった!倒した!」
「レベルも上がったみたいだね」

システム音が全員のレベルアップを告げていた。

「ふぅ……結構きつかったネ」

美鈴が額の汗を拭う。
その呼吸がいつもより少し荒い気がした。

「美鈴、顔が赤いよ?大丈夫?」

歌恋が心配そうに覗き込む。

「あー……ちょっと動きすぎただけアル。このインナー、保温性が良すぎるから暑いネ」

美鈴はパタパタと手で顔を扇いだ。

「よし、この部屋は安全地帯(セーフティエリア)だ。ここで休憩にしてこれからの作戦会議をしよう」 僕はアイテムを回収し広間の中心でスキルを発動した。

「【拠点設営(ベースキャンプ)】!」

ズズズンッ! 

殺風景な石造りのダンジョンの中に場違いなほど豪華なログハウス風ヴィラが出現する。

「はぁ~、生き返るぅ!」

ドアを開けた瞬間エアコンの効いた涼しい風が僕たちを迎えた。 
外のジメジメした空気とは別世界だ。

「まずは食事にしよう。美鈴、シャワー浴びてくる?」
「……いや、先に水を飲むアル。喉が渇いて仕方ないネ」

美鈴はフラフラとした足取りでキッチンへ向かい、ピッチャーの水をコップに注いで一気に飲み干した。 

一杯、二杯、三杯。

異常な飲みっぷりだ。

「美鈴ちゃん?」
「……変ネ。飲んでも飲んでも体が熱いアル」

彼女の顔はさっきよりもさらに赤くなっていた。
目元がとろんと潤み、呼吸をするたびに豊満な胸が大きく上下している。

「それに、なんか……ゾワゾワするの。肌の内側を虫が這ってるみたいに……」

彼女は自分の体を抱きしめ、チャイナドレスの上から二の腕を強く擦った。

「風邪、かもしれないアル。……ちょっと座らせてもらうネ」

美鈴はリビングのソファへ向かおうとしたが足がもつれた。

「あっ……」

ドサッ!

「美鈴!」

僕は慌てて彼女を抱き留めた。
熱い。
服の上からでもわかるほどの高熱だ。
まるで焼けた石を抱いているようだ。

「うぅ……あ、いだ、くん……あつい、あついよぉ……」

美鈴の意識が朦朧としている。
焦点が定まらず荒い息が僕の首筋にかかる。 

その吐息には、あの遺跡の罠と同じ甘い花の蜜のような香りが混じっていた。

「清花!『鑑定』だ!美鈴の状態を見てくれ!」
「は、はいっ!」 清花が駆け寄り美鈴の額に手をかざす。

「【状態鑑定(ステータス・チェック)】!」

魔法陣が浮かび上がり美鈴の生体情報が表示される。
清花の顔色がサァッと青ざめた。

「……嘘、これ……」
「なんだ!?毒か!?」
「毒……いえ、もっと厄介なものよ」

清花は震える声で告げた。

「状態異常:『媚呪毒(びじゅどく)』……ランクS」
「Sランク!?」
「古代の性魔術の一種よ。対象の魔力回路を暴走させ、それを全て『性欲』と『体温』に変換する呪い……」

清花がタブレットの解析結果を読み上げる。

「症状は、急激な体温上昇、思考能力の低下、そして……強制的な『発情』。放っておけば12時間以内に精神と肉体が内側から焼き切れて……死に至るわ」

「死ぬ!?そんな……!」

莉央が悲鳴を上げる。

「解毒剤は!?さっきのポーションは効かなかったの!?」
「Sランクの呪いには市販のポーションなんて水と同じよ」

清花は唇を噛み締め僕を見た。 
その目は、決意とわずかな羞恥に揺れていた。

「相田くん……解呪方法は一つだけあるわ」
「なんだ?なんでもする!」
「……体内で暴走している魔力を外部へ強制的に放出させること。でも、この毒は魔力を『性的なエネルギー』に変換しているから魔法での抽出はできない」
「つまり……?」
「……粘膜接触とオーガズムによる解放。つまり……性的に絶頂させてエネルギーを出し尽くさせるしか助かる道はないわ」
「っ……!」

場の空気が凍りついた。 
セックスをして助ける。 
まるでエロ漫画のような展開だが清花の表情は真剣そのものだ。
これは医療行為であり、救命措置なのだ。

「うぅ……あぁ、んっ……」

腕の中の美鈴が苦しげに身を捩る。

「熱い……なんか、変なの……お腹の奥がうずくの……」

彼女の手が無意識に自分の股間へと伸びる。 
高潔な武闘家である彼女が理性を失いかけている。

「……聞こえるかい、美鈴」

僕は彼女の耳元で呼びかけた。

「あ、いだ、くん……?」
「君は今、強力な呪いにかかっている。助けるためには君の体を熱から解放しなきゃいけない。……僕に君を抱かせてほしい」
「だく……?」
「ああ。君とセックスをして毒を抜くんだ。……嫌なら他の方法を探すが……」

時間は待ってくれない。 
美鈴は潤んだ瞳で僕を見上げた。 
そこにあったのは拒絶ではなかった。 
むしろ、縋るような安堵と隠しきれない情熱。

「……嫌じゃ、ない……」

彼女は熱い手で僕の服を掴んだ。

「私……ずっと、相田くんに触れてほしかった……。カレンや莉央みたいに、私を……女にしてほしかったアル……」

それは死の淵で漏れ出た彼女の本音だった。

「いいヨ……。相田くんになら、私の全部……あげるアル……」
「美鈴……ありがとう。必ず助ける」

僕は彼女を横抱きにして立ち上がった。

「歌恋、莉央。ここは任せていいか?」
「もちろん!私たちは外の見張りをするわ」
「美鈴をお願い!絶対に死なせないで!」

二人は力強く頷き僕たちを送り出した。

「清花。君には手伝ってほしい」
「えっ、私!?」
「美鈴の熱と魔力の暴走状態を、常に『鑑定』でモニターしてほしいんだ。それに万が一の時のバックアップも必要だ」

というのは建前で、清花をこの「治療」の共犯者にすることで彼女の心の壁を崩す狙いもあった。

「……わかったわ。リーダーの命には代えられないもの」

清花は覚悟を決め眼鏡をかけ直した。

向かった先は新設されたジムの奥にある「マッサージルーム」だ。
完全個室で、施術用のベッドと清潔なタオルが完備されている。

僕は美鈴をベッドに寝かせた。

「はぁ、はぁ……あぁっ、んっ……」

彼女の呼吸はさらに荒くなっている。
チャイナドレスが汗で肌に張り付きボディラインを露わにしている。
その肌は見たこともないほど赤く染まっていた。

「すごい熱……。これ、本当に危険な状態よ」

清花が横で端末を見ながら警告する。

「体温40度超え……心拍数上昇。魔力回路がめちゃくちゃになってる。急いで、相田くん!」
「わかった」 

僕は美鈴のチャイナドレスのボタンに手をかけた。

「美鈴、服を脱がせるよ」
「うん……あつい、はやく脱がせて……」 

バリッ、と音がしそうなほど乱暴に彼女は自分で服をはだけさせた。 
露わになる鍛え上げられた肉体。 
腹筋の割れたお腹、張りのある大胸筋の上に鎮座する豊かな乳房。 
普段は「強さ」の象徴であるその体が今は毒によって「淫ら」に火照り、全身から甘い汗の香りを放っていた。

「さあ、始めよう。美鈴の命を救う戦いだ」

僕は自分の服も脱ぎ捨て熱を発する彼女の体へと覆いかぶさった。 
隣では清花が息を呑んでその光景を見つめている。 

不潔なダンジョンのただ中、最も清潔で、最も背徳的な治療行為(セックス)が今まさに始まろうとしていた。
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