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第5章 泥濘の生存者と、輝けるハーレム ~ギャルは浄化スキルで純潔を守る~
廃屋の晩餐は裏切りの味 ~引き裂かれるギャルの制服と、絶望の悲鳴~
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街外れにある廃屋同然の宿屋「錆びた短剣亭」。
その一階にある食堂は、湿気た木材と安酒の臭い、そして得体の知れない煮込み料理の酸っぱい臭気が充満していた。
薄暗いランプの明かりの下、ギシギシと軋む木のテーブルを挟ん、二つのグループが対峙していた。
「……で? 話ってなによ」
相崎莉奈(あいざき りな)は腕を組んで目の前の男――木戸を睨みつけた。
彼女の後ろには、江藤くるみ、牧野樹里、篠原真美、滝川ののかの4人が、不安そうに身を寄せ合っている。
対する木戸たちは5人。
かつてはクラスのカースト上位に君臨していた彼らだが、今は薄汚れた革鎧を纏い、無精髭を生やし、その瞳には澱んだ光を宿している。
「まあ、そう警戒すんなよ相崎ィ」
木戸がニヤリと笑いジョッキに入ったぬるいエールを煽った。
「単刀直入に言おう。俺たちとパーティを組まねえか?この先、『死の海』へ行くには戦力が足りねえ。お互い補い合うのが合理的だろ?」
「……条件は?」
莉奈は警戒を解かずに尋ねる。
「単純だ。俺たちは前衛として魔物と戦う。お前らを守ってやる。……その代わり、お前らには『後方支援』を頼みてえ」
「後方支援って?」
「飯の用意、荷物持ち、装備の修繕。……そして何より、お前の【浄化】スキルで俺たちを清潔に保つことだ」
そこまではまだ想定内だった。
莉奈たちのグループには直接戦闘できるメンバーが少ない。
役割分担としては間違っていない。
だが、木戸の視線が、莉奈の胸元や、くるみのスカートから覗く足にねっとりと絡みついた瞬間、空気が変わった。
「それと……もう一つ重要な仕事がある」
木戸がテーブルに身を乗り出し声を低くした。
「俺たち男はさ、戦いでストレスが溜まるんだよ。命がけで戦うんだ、その分の『癒やし』が必要だろ?」
「……癒やし?」
「ああ。夜の相手だよ」
木戸の口元が三日月形に歪んだ。
「俺たち5人とお前ら5人。ちょうど数も合うじゃねえか。……毎晩、ローテーションで俺たちを慰めろ。それが俺たちに守ってもらうための対価だ」
「は……?」
莉奈は言葉を失った。
後ろで真美が「ヒッ」と息を呑む音が聞こえた。
「なにいってんの、アンタ……。正気?」
「正気だぜ?ここは日本じゃねえんだ。強い奴がルールを作る。守られる弱い奴が体で支払うのは当然だろ?」
木戸は悪びれもせず、むしろそれが慈悲であるかのように両手を広げた。
「悪い話じゃねえぞ?野垂れ死ぬか、魔物に犯されて食われるか……それよりは、知ってる顔の俺たちに抱かれる方がマシだろ?」
それは協力の提案などではなかった。
実質的な「性奴隷契約」の強要だった。
「……ふざけんな」
莉奈が立ち上がりテーブルを叩いた。
「ふざけんなよ!誰がアンタなんかの言いなりになるか!ウチらをなんだと思ってんの!?」
「あ?なんだって……ただの無力な女だろ?」
「違う!ウチらは仲間だ!道具じゃない!」
莉奈は叫んだ。
恐怖で足が震えていたが、怒りがそれを上回った。
「交渉決裂だ。……みんな、行くよ!」
莉奈が仲間たちに合図し、出口へと向かおうとした。
ガチャンッ!
出口の扉の前に巨漢の男が立ちはだかり鍵をかけた。
この宿屋の店主だ。
「おい、どこへ行くんだい嬢ちゃんたち」
店主が黄色く濁った歯を見せて笑う。
さらに、厨房や二階から薄汚れた身なりの男たちがゾロゾロと出てきた。
ここの店員やタチの悪い常連冒険者たちだ。
「へへっ、いい女じゃねえか」
「上玉だなぁ。こいつらを味見できるって話、本当なんだろうな?」
男たちが舐めるような視線で莉奈たちを取り囲む。
「……ハメたな、木戸!」
莉奈が振り返ると、木戸は座ったまま冷酷な笑みを浮かべていた。
「交渉が決裂したら、実力行使に出るしかないよなぁ?店主たちには、お前らの『お下がり』をくれてやるって条件で協力してもらったんだ」
「最低……ッ!」
「おい、好きにしていいんだよな?」
冒険者崩れの男が下卑た笑いを浮かべて木戸に問う。
「ああ。ただし、【浄化】スキルの持ち主だけは壊すなよ?……心なんて壊れてもいいがな」
その言葉が合図だった。
「やれッ!」
「きゃあああああっ!」
男たちが一斉に襲いかかってくる。
「迎撃!ののか!」
「くっ……!」
滝川ののかが弓を構え矢を放つ。
ヒュンッ!
先頭の男の肩に矢が突き刺さる。
「ぐあっ!?」
「樹里、敵の隙を探して!くるみはみんなを守って!」
莉奈たちは必死に抵抗した。
腐っても彼女たちはここまで生き延びてきた生存者だ。
店員やゴロツキ相手ならなんとか立ち回れた。
ののかの正確な射撃と、樹里の的確な指示、そして莉奈がモップを振り回して応戦する。
「どけ!触んな!」
バゴッ!
莉奈の一撃が店主の顔面を捉える。
「いける……!このまま突破して……!」
だが。
「調子に乗んなよ、アマ共が」
低い声と共に殺気が膨れ上がった。
木戸たちが抜刀したのだ。
「【アクセル・ラッシュ】!」
木戸の姿がブレた。
「え……?」
莉奈が気づいた時には腹部に強烈な衝撃が走っていた。
ドガッ!!
「がはっ……!?」
木戸の蹴りが莉奈の鳩尾に深々と突き刺さった。
莉奈はくの字に折れ曲がり、床に叩きつけられた。
「莉奈!?」
「よそ見してんじゃねえよ!」
他の男子生徒たちも動く。
「【シールド・バッシュ】!」
盾を持った男子が弓を構えたののかを吹き飛ばす。
「きゃあっ!」
「【バインド・ロープ】!」
魔法使い系の男子が、逃げようとしたくるみと真美の足を魔法の縄で拘束する
「いやっ、動けない!」
「樹里、逃げ……!」
樹里もまた背後から羽交い締めにされた。
一瞬だった。
レベルも、スキルも、そして「人を傷つける覚悟」も木戸たちの方が遥かに上だった。
「ぐ、うぅ……」
床に這いつくばる莉奈の髪を木戸が乱暴に掴み上げた。
「痛っ……!」「
威勢がいいのは最初だけか?あぁ?」
木戸は莉奈の顔を覗き込み嘲笑った
「弱いんだよ、お前らは。男の庇護がなけりゃ、一日だって生きられない欠陥品なんだよ」
「う……るさい……!誰がアンタなんか……」
「まだ減らず口を叩くか」
木戸の手が莉奈のブラウスの襟元にかかる。
ビリィッ!!
「きゃあっ!?」
乾いた音と共に生地が引き裂かれた。
ボロボロだった制服は脆くも崩れ去り、莉奈の小麦色の肌と淡いピンク色のブラジャーが露わになる。
「ほぉ……いい体してんじゃねえか。エロい色しやがって」
「やめ、見ないで……!」
莉奈は必死に胸を隠そうとするが木戸の手がそれを払いのける。
そして、無骨な手が彼女の豊かな膨らみを鷲掴みにした。
「んぐっ!?」
「柔らかいなぁ……。こんな体して今まで誰にも抱かれてねえって?嘘だろ?」
「はな、せ……っ!汚い、触るな!」
「汚い?ハハッ!これからもっと汚してやるよ。俺たちの精子で、中までドロドロにな!」
周囲では他の仲間たちも地獄を見ていた
「いやあああっ!離して!」
ののかが床に押さえつけられスカートを捲り上げられている。
「やだ、やだぁ!ママぁ!」
真美が泣き叫びながら下着を引き裂かれる。
くるみと樹里も男たちの手によって無惨に服を剥ぎ取られ、白く柔らかな肌を晒されていた。
「ひっ、ぐ、うぅ……!」
男たちのギラギラした目。
荒い鼻息。
そして、性器を勃起させた醜い姿。
ここは地獄だ。
「やめろ……やめてよ……!」
莉奈は涙を流して懇願した。
自分のことなどどうでもいい。
でも、仲間たちが穢されるのだけは耐えられなかった。
「みんなを、離して……!言うこと聞くから……ウチが言うこと聞くからぁ!」
「ハッ!今更遅えよ」
木戸は莉奈の上に馬乗りになりズボンのベルトを外した。
カチャリ、という金属音が死刑宣告のように響く。
「生意気なギャルが、泣いて許しを請うまで犯してやるよ。……まずはテメェからだ、リーダーさんよォ!」
木戸の硬く反り返ったモノが莉奈の目の前に突きつけられる。
「ひっ……!」
ほら、咥えろ。まずは口で掃除しろよ」
「いや……いやぁっ!」
莉奈は顔を背けるが、頬を叩かれ無理やり顎を掴まれる。
「んぐっ……!」
絶望。
圧倒的な暴力と性欲の前に、彼女たちの尊厳は風前の灯火だった。
(誰か……誰か、助けて……)
莉奈の脳裏に昼間の少年の顔が浮かんだ。
『何かあったら、僕の名前を叫んでくれ』
栄養バーをくれた、優しい手。
(相田、くん……)
「いやあああああああああああああああっ!!!」
廃屋のような宿屋に彼女たちの悲痛な悲鳴が響き渡った。
それは、少女たちの心が壊れる音でもあった。
――その時。
ドォォォォォォンッ!!!
宿屋の入り口の扉どころか、壁そのものが爆音と共に粉砕された。
「な、なんだ!?」
木戸が驚いて動きを止める。
舞い上がる土煙。
その向こうから逆光を背負って現れた影。
「……そこまでだ、クズども」
地底から響くような怒りに満ちた声。
「相田、くん……?」
莉奈の涙で霞んだ瞳に映ったのは、かつて「裏方」と呼ばれていた少年と彼に従う美しき戦乙女たちの姿だった。
その一階にある食堂は、湿気た木材と安酒の臭い、そして得体の知れない煮込み料理の酸っぱい臭気が充満していた。
薄暗いランプの明かりの下、ギシギシと軋む木のテーブルを挟ん、二つのグループが対峙していた。
「……で? 話ってなによ」
相崎莉奈(あいざき りな)は腕を組んで目の前の男――木戸を睨みつけた。
彼女の後ろには、江藤くるみ、牧野樹里、篠原真美、滝川ののかの4人が、不安そうに身を寄せ合っている。
対する木戸たちは5人。
かつてはクラスのカースト上位に君臨していた彼らだが、今は薄汚れた革鎧を纏い、無精髭を生やし、その瞳には澱んだ光を宿している。
「まあ、そう警戒すんなよ相崎ィ」
木戸がニヤリと笑いジョッキに入ったぬるいエールを煽った。
「単刀直入に言おう。俺たちとパーティを組まねえか?この先、『死の海』へ行くには戦力が足りねえ。お互い補い合うのが合理的だろ?」
「……条件は?」
莉奈は警戒を解かずに尋ねる。
「単純だ。俺たちは前衛として魔物と戦う。お前らを守ってやる。……その代わり、お前らには『後方支援』を頼みてえ」
「後方支援って?」
「飯の用意、荷物持ち、装備の修繕。……そして何より、お前の【浄化】スキルで俺たちを清潔に保つことだ」
そこまではまだ想定内だった。
莉奈たちのグループには直接戦闘できるメンバーが少ない。
役割分担としては間違っていない。
だが、木戸の視線が、莉奈の胸元や、くるみのスカートから覗く足にねっとりと絡みついた瞬間、空気が変わった。
「それと……もう一つ重要な仕事がある」
木戸がテーブルに身を乗り出し声を低くした。
「俺たち男はさ、戦いでストレスが溜まるんだよ。命がけで戦うんだ、その分の『癒やし』が必要だろ?」
「……癒やし?」
「ああ。夜の相手だよ」
木戸の口元が三日月形に歪んだ。
「俺たち5人とお前ら5人。ちょうど数も合うじゃねえか。……毎晩、ローテーションで俺たちを慰めろ。それが俺たちに守ってもらうための対価だ」
「は……?」
莉奈は言葉を失った。
後ろで真美が「ヒッ」と息を呑む音が聞こえた。
「なにいってんの、アンタ……。正気?」
「正気だぜ?ここは日本じゃねえんだ。強い奴がルールを作る。守られる弱い奴が体で支払うのは当然だろ?」
木戸は悪びれもせず、むしろそれが慈悲であるかのように両手を広げた。
「悪い話じゃねえぞ?野垂れ死ぬか、魔物に犯されて食われるか……それよりは、知ってる顔の俺たちに抱かれる方がマシだろ?」
それは協力の提案などではなかった。
実質的な「性奴隷契約」の強要だった。
「……ふざけんな」
莉奈が立ち上がりテーブルを叩いた。
「ふざけんなよ!誰がアンタなんかの言いなりになるか!ウチらをなんだと思ってんの!?」
「あ?なんだって……ただの無力な女だろ?」
「違う!ウチらは仲間だ!道具じゃない!」
莉奈は叫んだ。
恐怖で足が震えていたが、怒りがそれを上回った。
「交渉決裂だ。……みんな、行くよ!」
莉奈が仲間たちに合図し、出口へと向かおうとした。
ガチャンッ!
出口の扉の前に巨漢の男が立ちはだかり鍵をかけた。
この宿屋の店主だ。
「おい、どこへ行くんだい嬢ちゃんたち」
店主が黄色く濁った歯を見せて笑う。
さらに、厨房や二階から薄汚れた身なりの男たちがゾロゾロと出てきた。
ここの店員やタチの悪い常連冒険者たちだ。
「へへっ、いい女じゃねえか」
「上玉だなぁ。こいつらを味見できるって話、本当なんだろうな?」
男たちが舐めるような視線で莉奈たちを取り囲む。
「……ハメたな、木戸!」
莉奈が振り返ると、木戸は座ったまま冷酷な笑みを浮かべていた。
「交渉が決裂したら、実力行使に出るしかないよなぁ?店主たちには、お前らの『お下がり』をくれてやるって条件で協力してもらったんだ」
「最低……ッ!」
「おい、好きにしていいんだよな?」
冒険者崩れの男が下卑た笑いを浮かべて木戸に問う。
「ああ。ただし、【浄化】スキルの持ち主だけは壊すなよ?……心なんて壊れてもいいがな」
その言葉が合図だった。
「やれッ!」
「きゃあああああっ!」
男たちが一斉に襲いかかってくる。
「迎撃!ののか!」
「くっ……!」
滝川ののかが弓を構え矢を放つ。
ヒュンッ!
先頭の男の肩に矢が突き刺さる。
「ぐあっ!?」
「樹里、敵の隙を探して!くるみはみんなを守って!」
莉奈たちは必死に抵抗した。
腐っても彼女たちはここまで生き延びてきた生存者だ。
店員やゴロツキ相手ならなんとか立ち回れた。
ののかの正確な射撃と、樹里の的確な指示、そして莉奈がモップを振り回して応戦する。
「どけ!触んな!」
バゴッ!
莉奈の一撃が店主の顔面を捉える。
「いける……!このまま突破して……!」
だが。
「調子に乗んなよ、アマ共が」
低い声と共に殺気が膨れ上がった。
木戸たちが抜刀したのだ。
「【アクセル・ラッシュ】!」
木戸の姿がブレた。
「え……?」
莉奈が気づいた時には腹部に強烈な衝撃が走っていた。
ドガッ!!
「がはっ……!?」
木戸の蹴りが莉奈の鳩尾に深々と突き刺さった。
莉奈はくの字に折れ曲がり、床に叩きつけられた。
「莉奈!?」
「よそ見してんじゃねえよ!」
他の男子生徒たちも動く。
「【シールド・バッシュ】!」
盾を持った男子が弓を構えたののかを吹き飛ばす。
「きゃあっ!」
「【バインド・ロープ】!」
魔法使い系の男子が、逃げようとしたくるみと真美の足を魔法の縄で拘束する
「いやっ、動けない!」
「樹里、逃げ……!」
樹里もまた背後から羽交い締めにされた。
一瞬だった。
レベルも、スキルも、そして「人を傷つける覚悟」も木戸たちの方が遥かに上だった。
「ぐ、うぅ……」
床に這いつくばる莉奈の髪を木戸が乱暴に掴み上げた。
「痛っ……!」「
威勢がいいのは最初だけか?あぁ?」
木戸は莉奈の顔を覗き込み嘲笑った
「弱いんだよ、お前らは。男の庇護がなけりゃ、一日だって生きられない欠陥品なんだよ」
「う……るさい……!誰がアンタなんか……」
「まだ減らず口を叩くか」
木戸の手が莉奈のブラウスの襟元にかかる。
ビリィッ!!
「きゃあっ!?」
乾いた音と共に生地が引き裂かれた。
ボロボロだった制服は脆くも崩れ去り、莉奈の小麦色の肌と淡いピンク色のブラジャーが露わになる。
「ほぉ……いい体してんじゃねえか。エロい色しやがって」
「やめ、見ないで……!」
莉奈は必死に胸を隠そうとするが木戸の手がそれを払いのける。
そして、無骨な手が彼女の豊かな膨らみを鷲掴みにした。
「んぐっ!?」
「柔らかいなぁ……。こんな体して今まで誰にも抱かれてねえって?嘘だろ?」
「はな、せ……っ!汚い、触るな!」
「汚い?ハハッ!これからもっと汚してやるよ。俺たちの精子で、中までドロドロにな!」
周囲では他の仲間たちも地獄を見ていた
「いやあああっ!離して!」
ののかが床に押さえつけられスカートを捲り上げられている。
「やだ、やだぁ!ママぁ!」
真美が泣き叫びながら下着を引き裂かれる。
くるみと樹里も男たちの手によって無惨に服を剥ぎ取られ、白く柔らかな肌を晒されていた。
「ひっ、ぐ、うぅ……!」
男たちのギラギラした目。
荒い鼻息。
そして、性器を勃起させた醜い姿。
ここは地獄だ。
「やめろ……やめてよ……!」
莉奈は涙を流して懇願した。
自分のことなどどうでもいい。
でも、仲間たちが穢されるのだけは耐えられなかった。
「みんなを、離して……!言うこと聞くから……ウチが言うこと聞くからぁ!」
「ハッ!今更遅えよ」
木戸は莉奈の上に馬乗りになりズボンのベルトを外した。
カチャリ、という金属音が死刑宣告のように響く。
「生意気なギャルが、泣いて許しを請うまで犯してやるよ。……まずはテメェからだ、リーダーさんよォ!」
木戸の硬く反り返ったモノが莉奈の目の前に突きつけられる。
「ひっ……!」
ほら、咥えろ。まずは口で掃除しろよ」
「いや……いやぁっ!」
莉奈は顔を背けるが、頬を叩かれ無理やり顎を掴まれる。
「んぐっ……!」
絶望。
圧倒的な暴力と性欲の前に、彼女たちの尊厳は風前の灯火だった。
(誰か……誰か、助けて……)
莉奈の脳裏に昼間の少年の顔が浮かんだ。
『何かあったら、僕の名前を叫んでくれ』
栄養バーをくれた、優しい手。
(相田、くん……)
「いやあああああああああああああああっ!!!」
廃屋のような宿屋に彼女たちの悲痛な悲鳴が響き渡った。
それは、少女たちの心が壊れる音でもあった。
――その時。
ドォォォォォォンッ!!!
宿屋の入り口の扉どころか、壁そのものが爆音と共に粉砕された。
「な、なんだ!?」
木戸が驚いて動きを止める。
舞い上がる土煙。
その向こうから逆光を背負って現れた影。
「……そこまでだ、クズども」
地底から響くような怒りに満ちた声。
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