【R18】【拠点設営】で守る乙女達の尊厳 〜世界を救うのは聖剣じゃなくて、清潔なお風呂と愛し合う夜〜

のびすけ。

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第6章 死の海を往く超弩級豪華客船(アーク・ロイヤル) ~処女喪失と3Pの波濤~

死の海を往く白亜の城 ~超弩級豪華客船アーク・ロイヤル~ ☆

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ピロリンッ♪ ピロリンッ♪ 

《警告:LP(ラブ・ポイント)規定値超過。エネルギー充填率200%》
《進化条件『結合』および『開放』の達成を確認しました》
《拠点進化プロセスを待機中……》

脳内に響く無機質なシステム音で僕は目を覚ました。

「ん……」 

重いまぶたを開けるとそこはカオスな愛の巣だった。

「むにゃ……相田くん……」
「……んぅ……まだ、ほしい……♡」

僕の左右には、裸の相崎莉奈(あいざき りな)と江藤くるみがしがみつくように眠っていた。 
二人の体は、昨夜の激闘を物語るように汗と愛液、そして僕の出した大量の精液で濡れそぼっている。 ラウンジの空気は、むせ返るような雌の匂いと甘い栗の花の匂いで満たされていた。

(……やりすぎたか)

昨夜は本当に凄まじかった。 
二人の処女を奪った後、彼女たちのスキル――【浄化】による無限の体力回復と【魔糸】による感覚共有のおかげで理性が焼き切れるまで愛し合ったのだ。
その結果がこの頭の中の警告音だ。

「相田くん、起きた?」

システム音声ではなく、一ノ瀬清花(いちのせ さやか)からの通信が入る。

「ああ。……おはよう、清花」
「おはよう。……昨日は随分と『ハッスル』していたようね。ラウンジの揺れが一階の私たちにも伝わってきたわよ?」

通信越しの声にからかうような響きが含まれている。

「面目ない……」
「ふふっ。でも、おかげで準備は整ったみたいね。……バスが勝手に動き出したわ」
「えっ?」

見ると、運転席には誰もいないのにハンドルが勝手に回っていた。 
二階建てバスは自動運転で静かに発進し港の桟橋へと向かっている。

「きゃっ!?なに、地震!?」
「うそ、動いてる!?アタシたちまだ裸だよぉ!」

振動で莉奈とくるみが飛び起きた。

「大丈夫だ、二人とも。……進化が始まるんだ」

僕は二人を抱き寄せタオルケットで包んだ。

「進化……?ウチらの、あのエッチのおかげで?」

莉奈が上気した顔で僕を見上げる。

「そうだよ。君たちがくれた最高の愛がこのバスを船に変えるんだ」

バスは早朝の誰もいない港――朽ち果てた桟橋の先端で停止した。
朝日が水平線から昇り始める。
その光を浴びてシステムが厳かに宣言した。

《条件達成を確認》
《相崎莉奈より『浄化(聖なる受容)』のエネルギー供給》
《江藤くるみより『開放(魔糸の絆)』のエネルギー供給》
《これより、拠点進化形態・海洋仕様(マリン・モード)を展開します》

カッ!!!! 

強烈な閃光がバスを包み込んだ

 「まぶしっ!」
「わぁ……光の粒が……!」

光の中でバスの装甲が一度バラバラに分解されていく。 
鉄の部品が光の粒子となり再構築されていく。 

そこに、莉奈から溢れた金色の魔力とくるみから溢れたピンク色の魔力が混ざり合い、巨大な骨格を形成していく。

ズズズズズズズッ……!!

質量保存の法則を無視した巨大化。
10メートル、50メートル、100メートル……いや、200メートル。 
桟橋など容易く踏み潰し、その巨体は海面へと着水した。

ザッパァァァァァァン!!!

大量の水しぶきが上がり港全体が揺れる。 
光が収まるとそこには信じられない光景が広がっていた。

「……ウソでしょ」
「デカすぎ……城じゃん、これ」

莉奈とくるみが開いた口が塞がらないといった顔で見上げている。
海に浮かんでいるのは白亜の巨船だった。



全長200メートル超。
流線型の美しい白い船体は朝日に照らされて神々しく輝いている。 

上層部にはガラス張りの客室が立ち並び、最上部には巨大な煙突とレーダー、そしてプールが見える。 
まるで、戦前の世界にあった世界最高峰の豪華客船のようだ。

《拠点設営 Lv.7:超弩級魔法装甲クルーザー『アーク・ロイヤル』》

「これが……僕たちの新しい家だ」

僕は震える声で言った。
想像以上だ
これならどんな嵐も恐くない。

「みんな、乗船しよう!」

僕たちはタラップを登り甲板へと上がった。
一階(メインデッキ)で合流した清花たちもあまりの広さに呆然としていた。

「広い……テニスコートが何面入るのかしら」
「ここなら、全速力で走っても大丈夫そうネ」

王美鈴(ワン・メイリン)が床を踏みしめる。

「さあ、案内するよ。……今回の進化には莉奈とくるみの力が大きく関わっているんだ」

まず僕たちが向かったのは最上甲板にある広大なエリアだ。
そこには透き通るような水を湛えた巨大なプールがあった。

「わぁ!プールだ!海を見ながら入れるんだ!」

日向莉央(ひなた りお)が歓声を上げる。

「ただのプールじゃないぞ。……莉奈、水に触れてみて」
「え? うん」

莉奈が水面に指を入れる。 
すると水が金色の波紋を広げた。

「これ……ウチの魔力?」
「そう。これは**『聖水インフィニティ・プール』**だ」 僕は説明した。

「海水を吸い上げて莉奈の【浄化】エネルギーで瞬時に濾過・聖別している。この水に入るだけで怪我や状態異常が回復し、美肌効果や疲労回復もある。……さらに、ここから汲み上げた水は無限の飲料水になる」
「すご……!ウチのエッチパワー、こんなところに使われてんの!?」

莉奈が顔を赤くして叫ぶ。

「それだけじゃない。……展開!」

僕がコンソールを操作すると船全体を薄い金色の膜が覆った。

『絶対浄化障壁(ピュア・フィールド)』
「このバリアがある限り、クラーケンの毒インクも、腐食性の海水も、あらゆる『汚れ』を無効化できる。……まさに莉奈が僕を受け入れてくれたような絶対的な守りだ」
「もう……恥ずかしいから、その喩(たと)えやめてよぉ……♡」

莉奈は恥ずかしがりながらも、自分の力がみんなを守る盾になったことに誇らしげな笑みを浮かべた。

「次はくるみの番だ」

僕は船体の手すりを指差した。

「この船の装甲は特殊な繊維強化金属でできている。……くるみ、壁を傷つけてみて」
「えっ、いいの?……えいっ!」

くるみがナイフで手すりに傷をつける。
すると傷口からピンク色の光の糸が伸び、シュルシュルと音を立てて傷を縫い合わせた。
一瞬で傷跡が消える。

「ええっ! 直った!?」
「『自動修復装甲(オート・クチュール)』だ」
「くるみの【魔糸】の特性を再現している。ダメージを受けても船自体が自己修復するんだ。……それに」 

船体の側面ハッチが開き巨大な砲門のようなものが現れた

 「あれは『捕縛アンカー&ネット』

敵を捕まえたり足止めしたりする巨大な魔糸の網を発射できる」
「アタシの……縛ったり繋いだりする力が武器になってるんだ……」

くるみは自分の指先を見つめうっとりと頬を染めた。

「嬉しい……。アタシのデザインがこの船の形になってるなんて……最高の『作品』だよ♡」

さらに船内には驚くべき設備が満載だった

 『オール・スイート客室』

全員分の個室が用意されており、キングサイズのベッドにジャグジー付き。
当然、防音・防振機能は完備だ。

『カジノ』『劇場』『レストラン』

長期の航海でも退屈しない娯楽施設。 
そして、船底には**『水上アクティビティ格納庫』**があり、ジェットスキーや小型潜水艇が出撃可能となっている。

だがこの船の正体はただの豪華客船ではない。

「……羊の皮を被った軍艦ね」

清花が隠されたコンソールを見つけて呟く。 
船体下部には魚雷発射管、甲板の下には収納式の対空機銃。 
そして、船首にはとてつもない魔力を秘めた主砲が隠されていた。

魔導主砲『恋(ラブバスター)の波動(キャノン)』

我ながら恥ずかしいネーミングだが、文字通りLP(ラブ・ポイント)を弾丸として撃ち出す、四天王をも屠る最強の矛だ。

「……すごすぎる」

牧野樹里(まきの じゅり)が呆然と呟く。

「こんなの、もう国じゃん。……ウチら、勝ち組確定だね」
「ベッドふかふかですぅ……お菓子も食べ放題……」

篠原真美(しのはら まみ)がラウンジのソファに埋もれて幸せそうに溶けている。

一通りの見学を終え再び甲板(プールサイド)に集まった時女性陣の視線が莉奈とくるみに集中した。

「……で?」

歌恋がニッコリと笑いながら二人に近づく。

「昨日はすごかったみたいだね?……あんなに大きなエネルギーが出るなんてどんなコトしたの?」 「うっ……」

莉奈とくるみが後ずさる。

「そうよ。私たち一階にいたけど、振動と声……聞こえてたわよ?」

清花が眼鏡を光らせる。

「『二人同時に愛して』とか『奥まで全部出して』とか……随分と積極的だったみたいじゃない」
「き、聞こえてたのぉ!?」

莉奈が真っ赤になってしゃがみ込む。

「だ、だってぇ!相田くんがすごかったんだもん!止めてくれなかったし!」
「アタシは……その、気持ちよかったから、つい……」

くるみも指をいじりながら俯く

 「いいなぁ……。私も3Pしてみたい」

莉央が素直な羨望を口にする。

「二人とも肌がピカピカしてるネ。……やっぱり初めての結合は特別アルか」

美鈴が二人の肌をペタペタと触る。

「もう、みんな冷やかさないでよぉ!……仲間になったんだから、いいじゃん!」

莉奈が叫ぶと、全員が顔を見合わせて吹き出した

 「ふふっ、そうね。……ようこそ共犯者の世界へ」
「歓迎するわよ、二人とも♡」

そこにあったのは嫉妬を超えた連帯感だった。
 同じ男を愛し、その力となり、共に生きる覚悟を決めた女たちの絆。

そしてその輪の外で、まだ経験のない3人――樹里、真美、ののかが、顔を見合わせていた

 「……ねえ、次はウチらの番だよね?」
樹里が小声で囁く。

 「そ、そうですね……。あんなに綺麗になれるなら……」
真美が自分の胸を意識する。

「覚悟、決めないとね。……この船に乗る『資格』私たちも手に入れないと」 
ののかが凛とした瞳でミナトを見つめた。

「よし、みんな!」

ミナトが船首のデッキに立ち声を上げた。 
朝日が彼の背中を押し海風が頬を撫でる。

「準備は整った。……行こう、死の海へ!」
「「「おーっ!!♡」」」

グォォォォォォン……!

重厚な汽笛が鳴り響く。 
その音に驚き港町の廃墟から人々が顔を出した。

「な、なんだあの船は!?」
「白い……城が動いているぞ!」
「あんな巨大な船、見たことがない!」
「あれなら……クラーケンの海も渡れるかもしれない!」

絶望に沈んでいた人々の目に希望の光が宿る。 
伝説の始まりを目撃した彼らは、いつまでもその白い巨体を見送っていた。

超弩級豪華客船『アーク・ロイヤル』

その舳先が死の海の黒い波を切り裂き、白い航跡を描いて進み出す。 
目指すは沖合。
四天王クラーケンの待つ決戦の海域へ。 
僕たちの愛と欲望のクルーズが、今、幕を開けた。
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