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第三章 魔族のダンジョン
新たな仲間と三色の絶頂
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腕の中で安心しきって眠る、新たな仲間…エリーゼの体を強く、強く抱きしめる。
彼女の額に、誓いを込めて優しく口づけた。
この出会いが、俺たちの、そしてこの世界の運命を大きく変えることになる。
そんな確かな予感を胸に、俺は静かに目を閉じた。
どれくらいの時間が経っただろうか。ダンジョンの中では時間の感覚が曖昧になるが、体の火照りが引き、理性が戻ってくる感覚からして、おそらく夜も随分と更けてきた頃だろう。
腕の中のエリーゼは、まだ幸せそうな寝息を立てている。
呪いが解けたその寝顔は、出会った時とは比べ物にならないほど穏やかで、少女のようなあどけなささえ感じさせた。
だが、感傷に浸ってばかりもいられない。罠で分断されてしまったルナとシエルが、今も俺を探してこの危険なダンジョンを彷徨っているはずだ。一刻も早く見つけ出して、安心させてやらなければ。
俺は、エリーゼの体を起こさないように、そっと毛布から抜け出そうとした。
その、瞬間だった。
「…アキト…?」
洞窟の入り口から、聞き慣れた声が響いた。振り返ると、そこには松明の明かりに照らされた、二人の愛しい仲間の姿があった。
「ルナ! シエル! 無事だったか!」
俺が安堵の声を上げたのも束の間、二人の視線が、俺の隣で身じろぎしたエリーゼの姿を捉えた。
「にゃっ…!? アキト! その女は誰にゃ!?」
ルナの甲高い声が、静寂を切り裂いた。
彼女の虎耳は怒りでぴんと逆立ち、ふさふさの尻尾は警戒心を剥き出しにして、蛇のように左右に激しく揺れている。その瞳には、嫉妬の炎が燃え盛っていた。
シエルも、普段の穏やかな表情を消し、少し困ったような、それでいて何かを咎めるような、複雑な顔でこちらを見ている。
「アキト様…ご無事だったのですね。安心いたしました…。ですが…そちらの方は、一体…?」
ああ、これはとんでもない誤解をされている。俺の背中を、冷たい汗が伝った。
「ま、待て二人とも! これはだな…」
俺が慌てて事情を説明しようとすると、物音で目を覚ましたエリーゼが、ゆっくりと身を起こした。
そして、目の前の状況を瞬時に理解すると、俺の前に立つようにして、ルナとシエルを毅然と見据えた。
「…貴様らか。アキト様の連れというのは」
その声には、元魔王軍最高幹部としての威厳が満ちていた。
「な、なんですってにゃ!? あんたこそ誰よ! アキトの隣で、そんなはしたない格好して!」
ルナが牙を剥き出しにして威嚇する。確かに、今の俺たちは裸に毛布をかけただけの状態だ。
どう見ても、事後以外の何物でもない。
「まあまあ、落ち着けって。まずは話を聞いてくれ」
俺は三人の間に割って入ると、エリーゼとの出会いから、彼女が【魔王の呪縛】に苦しめられていたこと、そして俺の【官能料理】と…まあ、その、なんだ…愛の力で、呪いを解いたことを、かいつまんで説明した。
俺の話を、エリーゼも静かに頷きながら補足する。
「…この御方の言う通りだ。我は、アキト様に命と、そして…女としての悦びを救われた。この身は、もはやアキト様のものだ」
そう言って、エリーゼは俺の腕にそっと自分の体を寄り添わせた。その行為が、再びルナの嫉妬の炎に油を注ぐ。
「むぅ…! 話はわかったにゃ! でも、それでも納得できない! アキトは、私が見つけたんだから! 私のだって言ったにゃ!」
ぷっくりと頬を膨らませ、駄々をこねるルナ。まあ、その独占欲も可愛いんだが。
「でも…まあ、仲間が増えるのは歓迎してやるにゃ! 弱い仲間がいると、アキトの足手まといになるからにゃ!」
素直じゃない物言いで、彼女なりに納得してくれたようだ。だが、それで収まらないのが、もう一人。
「ふふ、面白いことを言う、虎の子娘。この程度でアキト様を独り占めできるなどと思うなよ」
エリーゼが、挑発的な笑みを浮かべてルナを見返す。
「貴様がアキト様と戯れている間に、これから先、私が身も心もアキト様のお世話をさせていただくのだからな。貴様のような小娘に務まる役割ではない」
「にゃ、にゃにおぉぉ! やるっていうのかにゃ!?」
火花を散らす二人を、シエルがまあまあと宥める。
「…アキト様は、皆のものです。二人とも、仲良くしてくださいませ」
三者三様の主張。その光景は、まるで美しい花畑のようであり、同時に一触即発の戦場のようでもあった。
俺は、なんだかこの状況が少しおかしくて、思わず笑ってしまった。
「まあまあ、みんな落ち着けって。喧嘩はやめろ。みんな、俺の大事な仲間だよ」
その、何の気なしに言った一言が、全ての引き金となった。
三人の動きが、ぴたりと止まる。そして、次の瞬間、三対の、熱を帯びた瞳が、俺一人に、同時に注がれた。
「…みんな、ですって?」
「…大事な、仲間…?」
「…にゃん♪」
空気が、変わった。さっきまでの険悪な雰囲気が嘘のように消え去り、代わりに、ねっとりとした、甘く、危険な欲望が、洞窟の中に満ちていく。
「じゃあ、みんなでアキトのこと、めちゃくちゃにしてやるにゃん!」
「アキト様のその大きな器、わたくしたちの愛で、満たしてさしあげますわ」
「アキト様…お覚悟を。三人がかりの奉仕が、どのようなものか…その身に、教えてさしあげます」
その夜は、まさに饗宴と呼ぶにふさわしかった。
三人の美女が、まるで飢えた獣のように、同時に俺に襲い掛かってきたのだ。
ルナの野性的なキス、シエルの全てを包み込むような優しい抱擁、そしてエリーゼの従順でありながらも貪欲な舌の愛撫。
四方八方から押し寄せる快感の波に、俺の思考は一瞬で麻痺する。
最初に主導権を握ったのは、やはりルナだった。
「アキト、まず私からにゃん!」
彼女は俺の上に跨ると、有無を言わさず、俺のペニスを自身の蜜壺へと突き立てた。
「んあっ…! やっぱりアキトのが一番にゃん…!」
野生の獣のように、激しく、荒々しく腰を振る。
その度に、彼女の豊かな胸が俺の顔の前で弾み、甘い汗の匂いが俺の理性を掻き乱す。
だが、他の二人も黙ってはいない。
「ルナさんだけ、ずるいですわ」
シエルは、激しく揺れる俺たちの体の横にそっと跪くと、俺の睾丸を、まるで熟れた果実を扱うように、優しく、丁寧に舐め始めた。時折、袋の裏側を舌でくすぐられるたびに、腰がビクンと跳ね上がり、ルナの膣を意図せず強く突いてしまう。
「にゃあっ!? あ、アキト、いきなりはダメにゃん…!」
「ふふ、脇が甘いな、二人とも」
エリーゼは、俺の頭上に回ると、俺の乳首をその小さな口に含み、ちゅ、ちゅ、と吸い始めた。
「ひっ…!?」
男の、それも鍛えられた体でさえ、敏感な場所を的確に攻められれば、声が出てしまう。
三方向からの同時攻撃に、さすがの俺も翻弄されるばかりだった。
三者三様の快楽の波状攻撃。
ルナのセックスは、全てを焼き尽くす炎のようだ。
ただひたすらに激しく、本能のままに俺を求め、その野生的な体で俺を支配しようとする。
シエルのセックスは、全てを包み込む海のようだ。
どこまでも優しく、献身的に俺に尽くし、俺の快感を自分の悦びとして受け入れてくれる。
そして、エリーゼのセックスは、全てを蕩かす蜜のようだ。
絶対的な忠誠心からくる従順さの中に、初めて快感を知った女の、底なしの貪欲さが同居している。
俺も【性豪】のスキルをフル活用し、この甘美な地獄に応戦する。
ルナが腰を振るリズムに合わせて下から突き上げ、シエルの頭を撫でながら、エリーゼの体を抱き寄せる。
やがて、三人の呼吸が、喘ぎ声が、一つに重なり始めた。
「「「あっ…! ああっ…! い、いきそう…!(にゃ!)」」」
三人が、同時に絶頂の淵へとたどり着く。俺は、この瞬間を逃さなかった。
ルナの膣を突き上げながら、空いている手でシエルのクリトリスを、そしてエリーゼのそれを同時に、強く、刺激する。
「「「(にゃ)いやああああああああぁぁぁぁーーーーーっっ!!!」」」
三色の絶叫が、洞窟の中に木霊した。
ルナとエリーゼは潮を噴き上げ、シエルは涙を流しながら、三者三様の完璧な絶頂を迎える。
そして、俺はその痙攣する三つの体に、順番に、俺の愛の証を注ぎ込んでいった。
まずは、上で果てたルナの子宮の奥に。
「んにゃあああっ…! アキトの…あついの、いっぱい…!」
次に、俺の体から離れ、四つん這いになって尻を突き出すシエルの奥に。
「アキトさまぁ…! わたくしの中が、幸せで…いっぱいですぅ…!」
最後に、忠誠を誓ったエリーゼの、まだ熱く脈打つ膣の奥深くに。
「アキト様…! これで、わたくしは…名実ともに、貴方様のもの…です…!」
三人を同時に、俺の精液で満たし尽くす。
その瞬間、俺たちの絆は、ただの仲間という言葉では表せないほど、深く、固く、結ばれたのだった。
翌朝。
俺の腕の中では、三人の女神たちが、満足しきった顔で穏やかな寝息を立てていた。
その光景は、どんな宝物よりも価値があり、俺の心を温かいもので満たしていく。
俺は、このかけがえのない日常を守るためにも、全ての元凶である【魔王の残滓】の情報を、さらに詳しく調べる必要があると決意を新たにした。
エリーゼの情報によれば、王都にあるという王立図書館に、何か手がかりがあるかもしれないという。
やがて目を覚ました彼女たちにそのことを話すと、全員が力強く頷いてくれた。
新たな仲間、エリーゼを加えた俺たちの旅は、まだ始まったばかりだ。
洞窟から差し込む朝の光に向かって、俺たちは力強く歩き出す。
「さあ、次の街でも美味い飯と最高の快楽を届けるぞ!」
俺の言葉に、三人の美女たちは、それぞれのやり方で応えた。
ルナは、俺の腕に飛びついてきて、熱いキスを。
シエルは、俺の手をそっと握りしめ、慈愛に満ちた微笑みを。
そしてエリーゼは、俺の前に跪き、忠誠の眼差しを。
その全てが、これからの旅への期待に満ち溢れていた。
彼女の額に、誓いを込めて優しく口づけた。
この出会いが、俺たちの、そしてこの世界の運命を大きく変えることになる。
そんな確かな予感を胸に、俺は静かに目を閉じた。
どれくらいの時間が経っただろうか。ダンジョンの中では時間の感覚が曖昧になるが、体の火照りが引き、理性が戻ってくる感覚からして、おそらく夜も随分と更けてきた頃だろう。
腕の中のエリーゼは、まだ幸せそうな寝息を立てている。
呪いが解けたその寝顔は、出会った時とは比べ物にならないほど穏やかで、少女のようなあどけなささえ感じさせた。
だが、感傷に浸ってばかりもいられない。罠で分断されてしまったルナとシエルが、今も俺を探してこの危険なダンジョンを彷徨っているはずだ。一刻も早く見つけ出して、安心させてやらなければ。
俺は、エリーゼの体を起こさないように、そっと毛布から抜け出そうとした。
その、瞬間だった。
「…アキト…?」
洞窟の入り口から、聞き慣れた声が響いた。振り返ると、そこには松明の明かりに照らされた、二人の愛しい仲間の姿があった。
「ルナ! シエル! 無事だったか!」
俺が安堵の声を上げたのも束の間、二人の視線が、俺の隣で身じろぎしたエリーゼの姿を捉えた。
「にゃっ…!? アキト! その女は誰にゃ!?」
ルナの甲高い声が、静寂を切り裂いた。
彼女の虎耳は怒りでぴんと逆立ち、ふさふさの尻尾は警戒心を剥き出しにして、蛇のように左右に激しく揺れている。その瞳には、嫉妬の炎が燃え盛っていた。
シエルも、普段の穏やかな表情を消し、少し困ったような、それでいて何かを咎めるような、複雑な顔でこちらを見ている。
「アキト様…ご無事だったのですね。安心いたしました…。ですが…そちらの方は、一体…?」
ああ、これはとんでもない誤解をされている。俺の背中を、冷たい汗が伝った。
「ま、待て二人とも! これはだな…」
俺が慌てて事情を説明しようとすると、物音で目を覚ましたエリーゼが、ゆっくりと身を起こした。
そして、目の前の状況を瞬時に理解すると、俺の前に立つようにして、ルナとシエルを毅然と見据えた。
「…貴様らか。アキト様の連れというのは」
その声には、元魔王軍最高幹部としての威厳が満ちていた。
「な、なんですってにゃ!? あんたこそ誰よ! アキトの隣で、そんなはしたない格好して!」
ルナが牙を剥き出しにして威嚇する。確かに、今の俺たちは裸に毛布をかけただけの状態だ。
どう見ても、事後以外の何物でもない。
「まあまあ、落ち着けって。まずは話を聞いてくれ」
俺は三人の間に割って入ると、エリーゼとの出会いから、彼女が【魔王の呪縛】に苦しめられていたこと、そして俺の【官能料理】と…まあ、その、なんだ…愛の力で、呪いを解いたことを、かいつまんで説明した。
俺の話を、エリーゼも静かに頷きながら補足する。
「…この御方の言う通りだ。我は、アキト様に命と、そして…女としての悦びを救われた。この身は、もはやアキト様のものだ」
そう言って、エリーゼは俺の腕にそっと自分の体を寄り添わせた。その行為が、再びルナの嫉妬の炎に油を注ぐ。
「むぅ…! 話はわかったにゃ! でも、それでも納得できない! アキトは、私が見つけたんだから! 私のだって言ったにゃ!」
ぷっくりと頬を膨らませ、駄々をこねるルナ。まあ、その独占欲も可愛いんだが。
「でも…まあ、仲間が増えるのは歓迎してやるにゃ! 弱い仲間がいると、アキトの足手まといになるからにゃ!」
素直じゃない物言いで、彼女なりに納得してくれたようだ。だが、それで収まらないのが、もう一人。
「ふふ、面白いことを言う、虎の子娘。この程度でアキト様を独り占めできるなどと思うなよ」
エリーゼが、挑発的な笑みを浮かべてルナを見返す。
「貴様がアキト様と戯れている間に、これから先、私が身も心もアキト様のお世話をさせていただくのだからな。貴様のような小娘に務まる役割ではない」
「にゃ、にゃにおぉぉ! やるっていうのかにゃ!?」
火花を散らす二人を、シエルがまあまあと宥める。
「…アキト様は、皆のものです。二人とも、仲良くしてくださいませ」
三者三様の主張。その光景は、まるで美しい花畑のようであり、同時に一触即発の戦場のようでもあった。
俺は、なんだかこの状況が少しおかしくて、思わず笑ってしまった。
「まあまあ、みんな落ち着けって。喧嘩はやめろ。みんな、俺の大事な仲間だよ」
その、何の気なしに言った一言が、全ての引き金となった。
三人の動きが、ぴたりと止まる。そして、次の瞬間、三対の、熱を帯びた瞳が、俺一人に、同時に注がれた。
「…みんな、ですって?」
「…大事な、仲間…?」
「…にゃん♪」
空気が、変わった。さっきまでの険悪な雰囲気が嘘のように消え去り、代わりに、ねっとりとした、甘く、危険な欲望が、洞窟の中に満ちていく。
「じゃあ、みんなでアキトのこと、めちゃくちゃにしてやるにゃん!」
「アキト様のその大きな器、わたくしたちの愛で、満たしてさしあげますわ」
「アキト様…お覚悟を。三人がかりの奉仕が、どのようなものか…その身に、教えてさしあげます」
その夜は、まさに饗宴と呼ぶにふさわしかった。
三人の美女が、まるで飢えた獣のように、同時に俺に襲い掛かってきたのだ。
ルナの野性的なキス、シエルの全てを包み込むような優しい抱擁、そしてエリーゼの従順でありながらも貪欲な舌の愛撫。
四方八方から押し寄せる快感の波に、俺の思考は一瞬で麻痺する。
最初に主導権を握ったのは、やはりルナだった。
「アキト、まず私からにゃん!」
彼女は俺の上に跨ると、有無を言わさず、俺のペニスを自身の蜜壺へと突き立てた。
「んあっ…! やっぱりアキトのが一番にゃん…!」
野生の獣のように、激しく、荒々しく腰を振る。
その度に、彼女の豊かな胸が俺の顔の前で弾み、甘い汗の匂いが俺の理性を掻き乱す。
だが、他の二人も黙ってはいない。
「ルナさんだけ、ずるいですわ」
シエルは、激しく揺れる俺たちの体の横にそっと跪くと、俺の睾丸を、まるで熟れた果実を扱うように、優しく、丁寧に舐め始めた。時折、袋の裏側を舌でくすぐられるたびに、腰がビクンと跳ね上がり、ルナの膣を意図せず強く突いてしまう。
「にゃあっ!? あ、アキト、いきなりはダメにゃん…!」
「ふふ、脇が甘いな、二人とも」
エリーゼは、俺の頭上に回ると、俺の乳首をその小さな口に含み、ちゅ、ちゅ、と吸い始めた。
「ひっ…!?」
男の、それも鍛えられた体でさえ、敏感な場所を的確に攻められれば、声が出てしまう。
三方向からの同時攻撃に、さすがの俺も翻弄されるばかりだった。
三者三様の快楽の波状攻撃。
ルナのセックスは、全てを焼き尽くす炎のようだ。
ただひたすらに激しく、本能のままに俺を求め、その野生的な体で俺を支配しようとする。
シエルのセックスは、全てを包み込む海のようだ。
どこまでも優しく、献身的に俺に尽くし、俺の快感を自分の悦びとして受け入れてくれる。
そして、エリーゼのセックスは、全てを蕩かす蜜のようだ。
絶対的な忠誠心からくる従順さの中に、初めて快感を知った女の、底なしの貪欲さが同居している。
俺も【性豪】のスキルをフル活用し、この甘美な地獄に応戦する。
ルナが腰を振るリズムに合わせて下から突き上げ、シエルの頭を撫でながら、エリーゼの体を抱き寄せる。
やがて、三人の呼吸が、喘ぎ声が、一つに重なり始めた。
「「「あっ…! ああっ…! い、いきそう…!(にゃ!)」」」
三人が、同時に絶頂の淵へとたどり着く。俺は、この瞬間を逃さなかった。
ルナの膣を突き上げながら、空いている手でシエルのクリトリスを、そしてエリーゼのそれを同時に、強く、刺激する。
「「「(にゃ)いやああああああああぁぁぁぁーーーーーっっ!!!」」」
三色の絶叫が、洞窟の中に木霊した。
ルナとエリーゼは潮を噴き上げ、シエルは涙を流しながら、三者三様の完璧な絶頂を迎える。
そして、俺はその痙攣する三つの体に、順番に、俺の愛の証を注ぎ込んでいった。
まずは、上で果てたルナの子宮の奥に。
「んにゃあああっ…! アキトの…あついの、いっぱい…!」
次に、俺の体から離れ、四つん這いになって尻を突き出すシエルの奥に。
「アキトさまぁ…! わたくしの中が、幸せで…いっぱいですぅ…!」
最後に、忠誠を誓ったエリーゼの、まだ熱く脈打つ膣の奥深くに。
「アキト様…! これで、わたくしは…名実ともに、貴方様のもの…です…!」
三人を同時に、俺の精液で満たし尽くす。
その瞬間、俺たちの絆は、ただの仲間という言葉では表せないほど、深く、固く、結ばれたのだった。
翌朝。
俺の腕の中では、三人の女神たちが、満足しきった顔で穏やかな寝息を立てていた。
その光景は、どんな宝物よりも価値があり、俺の心を温かいもので満たしていく。
俺は、このかけがえのない日常を守るためにも、全ての元凶である【魔王の残滓】の情報を、さらに詳しく調べる必要があると決意を新たにした。
エリーゼの情報によれば、王都にあるという王立図書館に、何か手がかりがあるかもしれないという。
やがて目を覚ました彼女たちにそのことを話すと、全員が力強く頷いてくれた。
新たな仲間、エリーゼを加えた俺たちの旅は、まだ始まったばかりだ。
洞窟から差し込む朝の光に向かって、俺たちは力強く歩き出す。
「さあ、次の街でも美味い飯と最高の快楽を届けるぞ!」
俺の言葉に、三人の美女たちは、それぞれのやり方で応えた。
ルナは、俺の腕に飛びついてきて、熱いキスを。
シエルは、俺の手をそっと握りしめ、慈愛に満ちた微笑みを。
そしてエリーゼは、俺の前に跪き、忠誠の眼差しを。
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