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第三章 魔族のダンジョン
魔王の呪縛と忠誠のセックス
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「ああ、いいぜ。あんたが壊れるまで、突いてやるよ…!」
俺の宣言は、エリーゼの中に眠っていた最後の理性を完全に吹き飛ばした。彼女の赤い瞳から知性の光が消え、ただひたすらに快感を求める、潤んだ熱だけが宿る。
「あ、あんっ! あきと…! きもち、いい…! もっと、もっと奥を…! 貴方のそれで、私の奥を、ぐちゃぐちゃに突いてくれ…!」
もはや彼女の口から紡がれるのは、プライドの高い元魔王軍幹部の言葉ではない。初めて与えられた快感に身も心も委ね、ただ貪欲に雄を求める、一匹の雌の喘ぎ声だった。
その素直な懇願が、俺の中の雄を、そして【性豪】のスキルを極限まで昂らせる。
俺は彼女の腰をがっしりと掴むと、これまでの緩急をつけた動きから一転、嵐のような激しいピストン運動へと移行した。
パンっ!びちゃっ!パンっ!びちゃっ!パンっ!びちゃっ!
薄暗い洞窟の奥に、俺の腰と彼女の尻がぶつかり合う、野蛮で淫らな衝撃音だけが響き渡る。
「ひっ、あああっ! あ、あきとっ、はや、はやすぎるっ…! あ、ああっ!」
「早いか? だが、あんたの体は、もっと欲しがってるぜ?」
俺が耳元で囁くと、エリーゼの膣は悔しいとばかりにきゅうっと収縮し、俺のペニスを強く締め付けた。
「んんんっ…! ちが…! ちがう…! ううん……もっと…もっと、はげしいのが…ほしい…ほしいのっ…!」
<なんだ、これは…! 体の奥の、一番奥の、今まで存在すら知らなかった場所を、この男の硬いものが抉ってくる…! 熱くて、硬くて、大きくて…! 痛いのに、熱いのに…気持ちよくて、たまらない…! これが、交わるということなのか…! これが、雄と雌が求め合うということなのか…!>
俺のペニスが、エリーゼの子宮の入り口を、容赦なく抉るように突き上げる。
その度に、彼女の体は激しく痙攣し、今まで感じたことのない、脳が焼き切れるような快感の波が、何度も何度も彼女を襲った。
「あ、あ、あ、ああっ! そこ、そこは、だめぇぇっ! いちばん、奥っ…! んっ、んんんっ!」
もう、まともな言葉にならない。ただ、絶頂の淵で、意味のない喘ぎを繰り返すだけ。
その姿は、あまりにも無防備で、扇情的だった。
そして、俺が最後の一撃とばかりに、彼女の子宮の入り口を、根元まで深く、強く、突き上げた、その瞬間。
エリーゼの理性のダムは、完全に決壊した。
「あああああっ…! い、いくっ…! なに、これぇぇぇ…! 私の中から…あついの、がぁぁっ…!!」
金切り声にも似た絶叫と共に、エリーゼの秘裂から、ビッシャアアアアアアアッ!と、大量の潮が勢いよく噴き上がった。それは、まるで魂そのものが解放されるかのような、生命の奔流。
熱い飛沫が俺の胸や顔にかかるが、そんなことはどうでもよかった。
俺はただ、目の前で起こっている奇跡のような光景に、目を奪われていた。
潮が噴き上がると同時に、エリーゼの体に浮かび上がっていた快楽の紋様が、これ以上ないほど強く、眩い光を放った。それは、まるで超新星の爆発。
ダンジョンの闇を吹き飛ばすほどの輝きを放ったかと思うと、次の瞬間には、きらきらと輝く光の粒子となって、霧散していく。
彼女を長年縛り付けていた【魔王の呪縛】が、初めての潮吹き絶頂によって、完全に解き放たれた証だった。
呪いの象徴だった瘴気が嘘のように晴れ、エリーゼの肌は、本来の透き通るような白さと、血の通った艶を取り戻していく。
そして、俺はその奇跡の瞬間に、ダメ押しとばかりに、彼女の子宮の奥深くへと、俺の滾る精液の全てを叩きつけた。
「あっ!あついっ!あついようっ!あん、あぁぁぁっ!んんんんんーーーーーっっ!!!」
外側からは魂を解放する潮吹き、内側からは生命を注ぎ込む中出し。
二つの絶頂の挟み撃ちに、エリーゼの体はビクンビクンと激しく痙攣し、ついにその赤い瞳から光が失われ、完全に意識を手放した。
ぐったりと、まるで糸が切れた人形のように、彼女の体は俺の上に倒れ込んでくる。
その顔は、涙と汗と、そして俺の精液でぐちゃぐちゃになっていたが、これまでの苦悩に満ちた表情はどこにもなく、ただひたすらに穏やかで、幸せそうな寝顔をしていた。
どれくらいの時間が経っただろうか。
俺は、意識を失ったエリーゼを優しく抱きしめながら、彼女の汗で濡れた黒髪をゆっくりと撫でていた。
やがて、彼女の長い睫毛が微かに震え、ゆっくりとその瞼が開かれる。
「…ん…」
意識を取り戻した彼女は、自分が俺の腕の中にいることに気づくと、一瞬、戸惑ったような顔をしたが、すぐに状況を理解したのか、顔を真っ赤に染めて俯いた。
「…すまない。取り乱した…。まさか、気を失うとは…」
「気にするな。あんたが、それだけ気持ちよかったってことだろ?」
俺がそう言って悪戯っぽく笑うと、エリーゼはますます顔を赤くする。
「…あんなに、気持ちのいいことが、この世にあるなんて…知らなかった」
その声は、消え入りそうなほど小さかったが、確かな感動に満ちていた。
「体だけではない…。不思議と、心まで…満たされていくようだ。長年、この胸に巣食っていた澱のようなものが、すっかり洗い流された気分だ…」
「そりゃよかった。俺の料理と、まあ…その、なんだ。俺の愛情は、心と体に効くからな」
「…ふふっ」
初めて見る、彼女の柔らかな微笑み。それは、どんな宝石よりも美しく、俺の心を強く惹きつけた。
「あんたの全部、受け止めてやるよ。苦しみも、悲しみも、そして、今のその笑顔もな」
俺の言葉に、エリーゼの瞳が大きく揺れた。そして、その美しい瞳から、ぽろり、と一筋の涙が零れ落ちる。
それは、絶望の涙ではない。感謝と、安堵と、そして今まで知らなかった温かい感情から生まれた、初めての涙だった。
彼女は、ぽつり、ぽつりと、自分の過去を語り始めた。
偉大だった魔王様の死。その亡骸から漏れ出した魔力の残滓が、呪いとなって残された幹部たちを蝕んでいること。
仲間たちは、今もどこかで、自分と同じように心身を衰弱させながら、絶望の中で生きているかもしれないこと。
そして、今日、俺の料理と、交わりによって注がれた愛(魔力)だけが、その呪いを解く唯一の手段であると確信したこと。
全てを話し終えた彼女は、俺の腕の中からそっと抜け出すと、おもむろに俺の前に跪き、深く、深く、頭を下げた。その所作は、元最高幹部としての気品に満ちていた。
「アキト…いや、アキト様。このエリーゼ、この身も心も、生涯をかけて貴方様にお仕えいたします。我が剣となり、我が盾となり、貴方様の進む道を切り拓くことを、我が魂に誓います」
顔を上げた彼女の瞳には、もう迷いや戸惑いの色は一切なかった。
あるのは、俺への絶対的な忠誠と、そして、初めて快感を知った雌としての、熱く、潤んだ渇望だけだった。
「…その忠誠の証として…どうか、もう一度…アキト様のすべてを、この私の中にくださいませ…!」
その言葉と共に、今度は彼女の方から、俺の唇を奪ってきた。先程までの受け身な姿はどこにもない。自ら俺の服を剥ぎ取り、再び熱を帯び始めた俺のペニスを、その小さな口に含んだ。
「ん、んちゅ…! アキト、さま…の…あたたかい…」
初めてとは思えないほど巧みな舌使いで、俺を悦ばせる。
そして、俺がたまらず腰を浮かせたところで、彼女は俺の上に跨ってきた。
先程とは逆の体勢。俺を見下ろす彼女の表情は、どこか挑発的で、それでいて献身的だった。
彼女は、自らの手で俺のペニスを掴むと、濡れそぼった自身のヴァギナへと導き、ゆっくりと、その身を沈めていく。
「んんっ…! あぁ…! また、アキト様が…私の中に…入ってくる…!」
<ああ、アキト様…! この身は、もう貴方様だけのものです…! この体で、この魂で、貴方様を悦ばせたい…! そして、もっと、もっと貴方様の熱いもので、私の中をぐちゃぐちゃに満たしてほしい…!>
結合を終えた彼女は、俺の胸に手をつくと、自ら、ゆっくりと腰を振り始めた。それは、快感を求める貪欲さと、俺に悦びを捧げたいという奉仕の心が入り混じった、神聖な舞踏のようだった。
「はぁ…んっ…アキト様…きもち、いい…ですか…?」
「ああ…最高だよ、エリーゼ…」
俺の言葉に、彼女は嬉しそうに微笑むと、さらに腰の動きを激しくしていく。
「あぁん、アキトさまぁ…! 私、また、いっちゃいますぅ…! でも、まだ、もっとぉ…!」
何度も、何度も、小さな絶頂を繰り返すエリーゼ。
その度に、彼女の表情は恍惚と蕩けていき、幸せそうに俺の名前を呼び続けた。
俺も【性豪】のスキルでそれに応え、下から力強く突き上げ、彼女の快感をさらに増幅させてやる。
そして、二人のが最高潮に達しようとした、その瞬間。
「アキトさまぁぁぁぁっ!! だいすき…ですぅぅぅ!!!」
初めて聞く、彼女からの愛の言葉。
その言葉と共に、俺は彼女の体の奥深くへと、再び、俺の全てを注ぎ込んだ。
ビクンビクンと痙攣しながら、二度目の濃密な中出しを受け止めたエリーゼは、幸せの絶頂の中で、再び意識を手放し、俺の胸にその身を預けるのだった。
俺は、腕の中で安心しきって眠る、新たな仲間を強く、強く抱きしめた。
この出会いが、俺たちの、そしてこの世界の運命を大きく変えることになる。
そんな予感を胸に、俺は彼女の額に、誓いのキスをした。
洞窟の外からは、俺を探すルナとシエルの声が、微かに聞こえてきていた。
俺の宣言は、エリーゼの中に眠っていた最後の理性を完全に吹き飛ばした。彼女の赤い瞳から知性の光が消え、ただひたすらに快感を求める、潤んだ熱だけが宿る。
「あ、あんっ! あきと…! きもち、いい…! もっと、もっと奥を…! 貴方のそれで、私の奥を、ぐちゃぐちゃに突いてくれ…!」
もはや彼女の口から紡がれるのは、プライドの高い元魔王軍幹部の言葉ではない。初めて与えられた快感に身も心も委ね、ただ貪欲に雄を求める、一匹の雌の喘ぎ声だった。
その素直な懇願が、俺の中の雄を、そして【性豪】のスキルを極限まで昂らせる。
俺は彼女の腰をがっしりと掴むと、これまでの緩急をつけた動きから一転、嵐のような激しいピストン運動へと移行した。
パンっ!びちゃっ!パンっ!びちゃっ!パンっ!びちゃっ!
薄暗い洞窟の奥に、俺の腰と彼女の尻がぶつかり合う、野蛮で淫らな衝撃音だけが響き渡る。
「ひっ、あああっ! あ、あきとっ、はや、はやすぎるっ…! あ、ああっ!」
「早いか? だが、あんたの体は、もっと欲しがってるぜ?」
俺が耳元で囁くと、エリーゼの膣は悔しいとばかりにきゅうっと収縮し、俺のペニスを強く締め付けた。
「んんんっ…! ちが…! ちがう…! ううん……もっと…もっと、はげしいのが…ほしい…ほしいのっ…!」
<なんだ、これは…! 体の奥の、一番奥の、今まで存在すら知らなかった場所を、この男の硬いものが抉ってくる…! 熱くて、硬くて、大きくて…! 痛いのに、熱いのに…気持ちよくて、たまらない…! これが、交わるということなのか…! これが、雄と雌が求め合うということなのか…!>
俺のペニスが、エリーゼの子宮の入り口を、容赦なく抉るように突き上げる。
その度に、彼女の体は激しく痙攣し、今まで感じたことのない、脳が焼き切れるような快感の波が、何度も何度も彼女を襲った。
「あ、あ、あ、ああっ! そこ、そこは、だめぇぇっ! いちばん、奥っ…! んっ、んんんっ!」
もう、まともな言葉にならない。ただ、絶頂の淵で、意味のない喘ぎを繰り返すだけ。
その姿は、あまりにも無防備で、扇情的だった。
そして、俺が最後の一撃とばかりに、彼女の子宮の入り口を、根元まで深く、強く、突き上げた、その瞬間。
エリーゼの理性のダムは、完全に決壊した。
「あああああっ…! い、いくっ…! なに、これぇぇぇ…! 私の中から…あついの、がぁぁっ…!!」
金切り声にも似た絶叫と共に、エリーゼの秘裂から、ビッシャアアアアアアアッ!と、大量の潮が勢いよく噴き上がった。それは、まるで魂そのものが解放されるかのような、生命の奔流。
熱い飛沫が俺の胸や顔にかかるが、そんなことはどうでもよかった。
俺はただ、目の前で起こっている奇跡のような光景に、目を奪われていた。
潮が噴き上がると同時に、エリーゼの体に浮かび上がっていた快楽の紋様が、これ以上ないほど強く、眩い光を放った。それは、まるで超新星の爆発。
ダンジョンの闇を吹き飛ばすほどの輝きを放ったかと思うと、次の瞬間には、きらきらと輝く光の粒子となって、霧散していく。
彼女を長年縛り付けていた【魔王の呪縛】が、初めての潮吹き絶頂によって、完全に解き放たれた証だった。
呪いの象徴だった瘴気が嘘のように晴れ、エリーゼの肌は、本来の透き通るような白さと、血の通った艶を取り戻していく。
そして、俺はその奇跡の瞬間に、ダメ押しとばかりに、彼女の子宮の奥深くへと、俺の滾る精液の全てを叩きつけた。
「あっ!あついっ!あついようっ!あん、あぁぁぁっ!んんんんんーーーーーっっ!!!」
外側からは魂を解放する潮吹き、内側からは生命を注ぎ込む中出し。
二つの絶頂の挟み撃ちに、エリーゼの体はビクンビクンと激しく痙攣し、ついにその赤い瞳から光が失われ、完全に意識を手放した。
ぐったりと、まるで糸が切れた人形のように、彼女の体は俺の上に倒れ込んでくる。
その顔は、涙と汗と、そして俺の精液でぐちゃぐちゃになっていたが、これまでの苦悩に満ちた表情はどこにもなく、ただひたすらに穏やかで、幸せそうな寝顔をしていた。
どれくらいの時間が経っただろうか。
俺は、意識を失ったエリーゼを優しく抱きしめながら、彼女の汗で濡れた黒髪をゆっくりと撫でていた。
やがて、彼女の長い睫毛が微かに震え、ゆっくりとその瞼が開かれる。
「…ん…」
意識を取り戻した彼女は、自分が俺の腕の中にいることに気づくと、一瞬、戸惑ったような顔をしたが、すぐに状況を理解したのか、顔を真っ赤に染めて俯いた。
「…すまない。取り乱した…。まさか、気を失うとは…」
「気にするな。あんたが、それだけ気持ちよかったってことだろ?」
俺がそう言って悪戯っぽく笑うと、エリーゼはますます顔を赤くする。
「…あんなに、気持ちのいいことが、この世にあるなんて…知らなかった」
その声は、消え入りそうなほど小さかったが、確かな感動に満ちていた。
「体だけではない…。不思議と、心まで…満たされていくようだ。長年、この胸に巣食っていた澱のようなものが、すっかり洗い流された気分だ…」
「そりゃよかった。俺の料理と、まあ…その、なんだ。俺の愛情は、心と体に効くからな」
「…ふふっ」
初めて見る、彼女の柔らかな微笑み。それは、どんな宝石よりも美しく、俺の心を強く惹きつけた。
「あんたの全部、受け止めてやるよ。苦しみも、悲しみも、そして、今のその笑顔もな」
俺の言葉に、エリーゼの瞳が大きく揺れた。そして、その美しい瞳から、ぽろり、と一筋の涙が零れ落ちる。
それは、絶望の涙ではない。感謝と、安堵と、そして今まで知らなかった温かい感情から生まれた、初めての涙だった。
彼女は、ぽつり、ぽつりと、自分の過去を語り始めた。
偉大だった魔王様の死。その亡骸から漏れ出した魔力の残滓が、呪いとなって残された幹部たちを蝕んでいること。
仲間たちは、今もどこかで、自分と同じように心身を衰弱させながら、絶望の中で生きているかもしれないこと。
そして、今日、俺の料理と、交わりによって注がれた愛(魔力)だけが、その呪いを解く唯一の手段であると確信したこと。
全てを話し終えた彼女は、俺の腕の中からそっと抜け出すと、おもむろに俺の前に跪き、深く、深く、頭を下げた。その所作は、元最高幹部としての気品に満ちていた。
「アキト…いや、アキト様。このエリーゼ、この身も心も、生涯をかけて貴方様にお仕えいたします。我が剣となり、我が盾となり、貴方様の進む道を切り拓くことを、我が魂に誓います」
顔を上げた彼女の瞳には、もう迷いや戸惑いの色は一切なかった。
あるのは、俺への絶対的な忠誠と、そして、初めて快感を知った雌としての、熱く、潤んだ渇望だけだった。
「…その忠誠の証として…どうか、もう一度…アキト様のすべてを、この私の中にくださいませ…!」
その言葉と共に、今度は彼女の方から、俺の唇を奪ってきた。先程までの受け身な姿はどこにもない。自ら俺の服を剥ぎ取り、再び熱を帯び始めた俺のペニスを、その小さな口に含んだ。
「ん、んちゅ…! アキト、さま…の…あたたかい…」
初めてとは思えないほど巧みな舌使いで、俺を悦ばせる。
そして、俺がたまらず腰を浮かせたところで、彼女は俺の上に跨ってきた。
先程とは逆の体勢。俺を見下ろす彼女の表情は、どこか挑発的で、それでいて献身的だった。
彼女は、自らの手で俺のペニスを掴むと、濡れそぼった自身のヴァギナへと導き、ゆっくりと、その身を沈めていく。
「んんっ…! あぁ…! また、アキト様が…私の中に…入ってくる…!」
<ああ、アキト様…! この身は、もう貴方様だけのものです…! この体で、この魂で、貴方様を悦ばせたい…! そして、もっと、もっと貴方様の熱いもので、私の中をぐちゃぐちゃに満たしてほしい…!>
結合を終えた彼女は、俺の胸に手をつくと、自ら、ゆっくりと腰を振り始めた。それは、快感を求める貪欲さと、俺に悦びを捧げたいという奉仕の心が入り混じった、神聖な舞踏のようだった。
「はぁ…んっ…アキト様…きもち、いい…ですか…?」
「ああ…最高だよ、エリーゼ…」
俺の言葉に、彼女は嬉しそうに微笑むと、さらに腰の動きを激しくしていく。
「あぁん、アキトさまぁ…! 私、また、いっちゃいますぅ…! でも、まだ、もっとぉ…!」
何度も、何度も、小さな絶頂を繰り返すエリーゼ。
その度に、彼女の表情は恍惚と蕩けていき、幸せそうに俺の名前を呼び続けた。
俺も【性豪】のスキルでそれに応え、下から力強く突き上げ、彼女の快感をさらに増幅させてやる。
そして、二人のが最高潮に達しようとした、その瞬間。
「アキトさまぁぁぁぁっ!! だいすき…ですぅぅぅ!!!」
初めて聞く、彼女からの愛の言葉。
その言葉と共に、俺は彼女の体の奥深くへと、再び、俺の全てを注ぎ込んだ。
ビクンビクンと痙攣しながら、二度目の濃密な中出しを受け止めたエリーゼは、幸せの絶頂の中で、再び意識を手放し、俺の胸にその身を預けるのだった。
俺は、腕の中で安心しきって眠る、新たな仲間を強く、強く抱きしめた。
この出会いが、俺たちの、そしてこの世界の運命を大きく変えることになる。
そんな予感を胸に、俺は彼女の額に、誓いのキスをした。
洞窟の外からは、俺を探すルナとシエルの声が、微かに聞こえてきていた。
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