【R18】俺だけの淫乱食堂~異世界で授かった官能スキルで女冒険者たちを虜にする~

のびすけ。

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最終章 俺だけの淫乱食堂~愛と絶頂で、世界を喰らえ~

エピローグ ただいま、俺達の淫乱食堂へ

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一年後。
魔王の残滓との死闘から季節は一巡りした。
王都の一角に、一軒の定食屋がオープンした。

その名は、『あきと食堂』。

温かみのある木製の扉と、窓から漏れる橙色の光が、道行く人々の食欲と心を優しく誘う、どこにでもあるような小さな店だ。
いや…いつの間にか、看板にはこう書き足されていた。

『俺だけの淫乱食堂』、と。

誰が書いたかなんて、野暮なことは聞かない。
扉を開けると、カランコロン、と軽快なベルの音と共に、客たちの熱気と、俺の作る料理の香ばしい匂いが、幸せの湯気となって出迎えてくれる。

「アキトー!お腹すいたにゃーん!」

カウンター席で頬杖をつきながら、一番大きな声でそう叫んだのは、この店の看板娘、ルナだ。
少しだけふっくらとしたお腹を愛おしそうに撫でながらも、その食欲は相変わらず健在らしい。

「アキト様、今日のスープも絶品ですわ。一口飲むだけで、森の木々が囁きかけてくるようです」

店の隅で、テーブルに飾る可憐な野の花を生けていたシエルが、うっとりと微笑みながら言った。
彼女が淹れるハーブティーは、荒くれ者の冒険者たちでさえ、その心を穏やかにすると大評判だ。

「ふん、まあまあの味だ。これなら、客に出しても赤字にはなるまい」

帳簿をつけながら、女王様のように腕を組んでそう言ったのは、この店の厳しいマネージャー、エリーゼ。
口ではそう言いながらも、その口元が微かに綻んでいるのを、俺は見逃さない。

「あたし、おかわり!アキトさんの唐揚げ、世界で一番美味しいんだから!」

元気よく手を挙げて、空になった皿を差し出すのは、ウェイトレスのリリーだ。
彼女の太陽のような笑顔と、大きく揺れる豊かな胸は、この店のもう一つの名物になっている。

「アキト様、はい、あーん…」

そして、俺の隣にぴったりと寄り添い、味見と称して、出汁巻き卵を俺の口元へと運んでくれるのは、ユミナ。
その献身的な姿は、かつての聖女の気品と、俺だけの奴隷としての淫らな色香が同居していて、たまらなく扇情的だった。

カウンターの向こうでは、五人の美しい嫁たちが、相変わらず騒がしく、そして幸せそうに笑っている。
彼女たちのお腹は、少しだけ、ふっくらしているようにも見えた。

そう、彼女たちのその中には、俺との愛の結晶が、新しい命が、確かに宿っているのだ。
この世界は、まだ完全じゃないかもしれない。

魔王の残滓は消え去ったが、その影響は、まだ世界のあちこちに残っている。
だが、俺には守るべきものがある。
愛すべき家族と、この温かい食卓がある。

「へい、お待ちどう!自慢の定食だ、たっぷり喰えよ!」

俺は、満席の客たちに次々と料理を運びながら、この上ない幸福を噛み締めていた。
前世で、たった一人で切り盛りしていた、あの寂しい定食屋とは違う。
ここは、愛と、笑い声と、そして尽きることのない欲望で満ち溢れている。

その日の営業が終わり、最後の客を見送った後。
俺たちは、店の看板を『準備中』から、もう一つの『営業中』へとひっくり返した。
そう、ここからは、俺と、俺の五人の花嫁たちだけのための、特別な夜の営業の時間だ。

「さて、お前たち。今日のまかないは、何がいい?」

俺がそう言うと、五人は待ってましたとばかりに、目を輝かせて俺に飛びかかってきた。

「「「「「アキト(様)(さん)が、食べたい!」」」」」

その言葉を合図に、俺たちは店の二階にある、俺たちの愛の巣へと駆け上がっていく。
そこから始まるのは、料理のフルコースよりも、もっと濃厚で、甘美な、愛の饗宴だ。

これは、世界を救った英雄たちの、ただの日常。
そして、世界で一番幸せな、家族の形。
俺たちは、六人全員で一つの巨大なベッドになだれ込むと、どちらからともなく互いの服を剥ぎ取り、肌を重ね合わせた。

「んっ…ちゅ…アキトの匂い、大好きだにゃん…」

「アキト様、今日も一日、お疲れ様でした…」

「アキト、褒美をやる。存分に、この私を味わうがいい」

「ねぇ、アキトさん!あたし、今日すっごく頑張ったんだから、いっぱい甘えさせてよね!」

「アキト様…わたくしの全てで、貴方様の疲れを癒します…」

五人分の柔らかい肌、甘い吐息、そして俺への尽きることのない愛情が、俺の全身を包み込む。
俺は、この愛おしい花嫁たち一人ひとりに、最高の快楽と、感謝の気持ちを伝えるべく、その体を隅々まで愛し始めた。

まずは、お腹が大きくなってきたユミナとシエルを、労わるように。
俺は二人の聖女を両脇に抱えると、その膨らみ始めた腹部を、まるで聖遺物に触れるかのように、優しく撫でてやった。

「腹の子も、元気にしてるか?」
「はい…アキト様の子が、この中に…。そう思うだけで、胸がいっぱいに…」
「ええ…。この子が生まれてきたら、アキト様のような、優しくて強い子に育てますわ」

俺は、二人の聖なる母胎を傷つけないように、その体を、舌と指だけで、丁寧に、そして深く愛していく。
二人の聖域から溢れ出す、清らかな愛液を、俺は聖水を飲むかのように、一滴残らず味わい尽くした。

「「ひっ…!あ、アキト様…!お腹に赤ちゃんがいるのに、こんなに感じてしまって…!」」

二人は、母となる喜びと、女としての快感の狭間で、涙を流しながら、何度も何度も穏やかな絶頂を迎えた。

次に、俺はマネージャーとして店を支えてくれた、エリーゼへの褒美を与える。

「エリーゼ、お疲れさん。お前がいてくれるから、この店は成り立ってるんだ。本当に、感謝してるぜ」
「ふ、ふん…!当然のことをしたまでだ…!それより、早く…!早く、貴様のあれで、この私をめちゃくちゃにしてくれ…!」

俺は、素直じゃない彼女の体をベッドに組み伏せ、その気高い体に、支配の証を刻み込んでいく。
彼女は、俺に乱暴に扱われる度に、悔しさと悦びが混じった、最高の喘ぎ声を上げた。
俺は、彼女が完全に俺の奴隷として蕩けきるまで、その気高い子宮に、何度も愛を注ぎ続けた。

そして、店の看板娘として一日中笑顔を振りまいていた、ルナとリリー。
この二人には、有り余ったその精力を、全て出し尽くしてもらわなければならない。

「「アキト(さん)!あたしたちと、どっちが先にイけるか、勝負だよ!」」

元気な二人は、俺を挟むように跨ると、自ら激しく腰を振り始めた。
俺のペニスを貪るリリーと、俺の顔の上で腰を振る顔騎のルナ。
その豊満な胸と尻が、俺の視界で激しく揺れ動く。

「「あああああんっ!いく、いっちゃうううううっ!!」」

二人の元気な絶叫と共に、俺の口の中とペニスの根元に、温かい潮の奔流が同時に降り注いだ。
そのお返しとばかりに、俺は二人の体を抱き寄せ、その子宮に、俺の有り余る精力を、同時に注ぎ込んでやった。

最後は、全員で。
俺を中心に、五人の美しい妊婦たちが、その豊満な体を寄せ合ってくる。

俺たちは、どちらが誰の体を求めているのかも分からないほどに、互いの肌を求め、唇を貪り、愛液と汗にまみれて一つになった。

それは、新しい家族の誕生を祝う、生命の歓喜の歌だった。
何度も、何度も、全員で同時に絶頂を迎え、その度に、部屋は幸せな嬌声と、愛の匂いで満たされていく。

俺の第二の人生は、これからも、たくさんの愛と、絶頂と、そして美味い飯で満たされていく。
俺だけの淫乱食堂は、今日も元気に営業中だ。

~FIn~
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