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第三部 ぷるぷる銀河航海記
無重力都市と“抱きしめられない”民
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聖硬山での「ぷにカラテ」革命という、予想外すぎる成果を引っ提げ、私たちの「ぷにツアー」は次なる目的地へと向かった。
惑星ゼログラビティア──その名の通り、星全体の重力がほぼゼロに近いという、浮遊惑星だ。
宇宙船が都市のドッキングポートに接続され、ハッチが開いた瞬間、私たちは未体験の感覚に襲われた。
「きゃっ!?」
足が、地面からふわりと浮く。私の身体は、優雅さとは程遠い形で、ゆっくりと宙を舞い始めた。
「ティアナ師匠! 身体が勝手に回転しますわぁああ!」
「落ち着けリムナ! 慌てて手足を動かすな!」
リムナがくるくると回転し、ライオネルは壁に激突しないよう、眉間に皺を寄せながら必死に体勢を制御している。ノエルは、淹れたばかりのお茶を球体状にしてしまい、それを金魚のように追いかけていた。
『皆様、ご安心を。私は無重力下での活動に最適化されています。必要であれば、粘体アンカーとなって皆様を固定しますが』
唯一、平然としているスリィが、天井と床に身体を伸ばして、私たちの命綱になろうとしている。
ここは、常識が、文字通り地に足がついていない世界だった。
◆
私たちを出迎えてくれたのは、この浮遊都市「アルト・ジェルス」の領主だという、一人の少年だった。歳は十一か、十二か。大きな瞳には、その若さには不釣り合いな、深い孤独と諦めの色が浮かんでいた。
彼の名は、イオリ=ナビス。
彼は、私たちと一定の距離を保ち、決して触れようとはしなかった。
「……ようこそ、ぷに王国の方々。僕は、この都市の代表、イオリです」
その挨拶は、どこか冷たく、他人行儀だった。
私たちが都市を案内してもらう道中、私はこの星の奇妙な点に気づいた。人々は互いに距離を取り、決して身体が触れ合わないように、慎重に、そして寂しげにすれ違っていく。親子ですら、手を繋ぐことはない。
「ねえ、イオリ君。どうして、この星の人たちは、そんなに離れているの?」
私の問いに、イオリ君は、足元の何もない空間を見つめながら、ぽつりと答えた。
「……ここの人はみんな、“直接触れる”のが、怖いんだ」
「怖い?」
「うん。だって、この星には重力がないから……昔、あったんだ。お母さんが、子供を愛情を込めて“抱きしめたら”、その勢いで子供が天井にぶつかって、大怪我をした事故が……。僕のお父さんとお母さんも……そうやって、宇宙(そと)に飛ばされる事故で……いなくなったから」
その言葉に、私たちは息を呑んだ。
愛情表現が、ここでは暴力になりうる。温もりを交わす行為が、命を脅かす危険となる。
だから、この星の人々は、いつしか互いに触れ合うことをやめたのだ。愛情も、友情も、慰めも、言葉だけで交わす、触れ合いを失った民。
「それって……あまりにも、悲しすぎるじゃない……!」
その夜、私たちの滞在する宿舎で、緊急の作戦会議が開かれた。
シャルロッテ「なんてこと……。これでは、情熱的な芸術も、愛を語らう歌劇も、生まれるはずがありませんわ!」
フォン「社会構造としては非常に興味深い。接触による事故を防ぐため、個人の物理的距離を最大化する……。ですが、それによって失われた精神的充足のコストは計り知れない」
『……つまり、この星の人々は、“感情を安全に交わすための手段”を、失っているのですね』
スリィの言葉に、私はハッとした。
安全な、手段。そうだ、それがないのなら……。
「……私たちが、作ってあげればいいのよ!」
◆
「さあ! ぷに科学の粋を集めた試作品第一号! 名付けて――“ぷにグラビバルーン”の完成だよーん!」
ルフ博士が、得意げに巨大な半透明の風船を披露する。
見た目はただのぷに風船だが、内部に練り込まれた特殊なスライム粒子が、バルーンの周囲にだけ、擬似的な微弱重力空間を発生させるのだという。
「つまり、このぷにに包まれれば、浮かずに“抱きしめられる”ってことね!」
私たちは、早速、領主であるイオリ君に、この発明を試してもらうことにした。
だが、彼は頑なに首を横に振った。
「……いらない。怖いから。触れられるのは……もう、嫌なんだ」
彼の瞳には、両親を失った深いトラウマが刻み込まれている。
無理強いはできない。私は、ゆっくりと彼に語りかけた。
「イオリ君。怖いわよね。わかるわ。でもね、温かいってこと、優しいってことを、思い出してみてほしいの」
「……」
「この“ぷに”は、絶対にあなたを傷つけない。もし、あなたが飛んでいってしまいそうになっても、この柔らかさが、必ずあなたを、優しく受け止めてくれるから」
私は、イオリ君の許可を得ずに、そっと“ぷにグラビバルーン”を起動させた。
巨大なバルーンが、まるで生き物のように、ゆっくりと、そして優しく、イオリ君の小さな身体を包み込んでいく。
「……ひっ……!」
イオリ君の身体が、恐怖で硬直する。
だが、バルーンは彼を押し潰すでも、弾き飛ばすでもなく、ただ、母親が赤子を抱くように、ふわりと、彼の全身をホールドした。
微弱な重力が、彼の足を床につなぎとめる。ぷるぷるとした内壁から、じんわりとした温もりが伝わってくる。
「……あったかい……。こわく、ない……。これが……“だきしめられる”って、こと……?」
イオリ君の瞳から、凍りついていた涙が、ぽろぽろと零れ落ちた。
私は、バルーンの外から、そっと彼を抱きしめた。
「ええ。ようこそ、“触れ合う世界”へ」
『ゼログラビティアに、**初めての“安全なハグ”**が生まれた瞬間です』
スリィが、静かにその歴史的瞬間を記録していた。
◆
その日を境に、都市は変わった。
街の広場には、巨大なぷにグラビバルーンがいくつも設置され、子供たちが中で安全にじゃれ合っている。
私たちが開店した「ぷにカフェ」では、ぷに重力制御されたテーブルと椅子に、人々が驚きの声を上げていた。
そして、身体に纏うだけで微弱な重力フィールドを発生させる「ぷにハグウェア」は、爆発的なヒット商品となった。
都市の人々は、何十年ぶりかに、手を取り合い、肩を寄せ合い、そして、涙を流しながら抱きし合った。
失われていた“温もり”が、街の隅々にまで、満ちていく。
ミッションの最終日。
すっかり明るい笑顔を取り戻したイオリ君が、私に言った。
「ありがとう、ティアナお姉ちゃん。この星に、“心”を取り戻してくれて」
「いいえ。でも、最後にもう一つだけ、お願いがあるの」
私は、空を指さした。
「この星の空に、“一番柔らかい光”を灯してほしいの。みんなが空を見上げたとき、一人じゃないって思えるように」
その夜。
ルフ博士とスリィが開発した「ぷにレインボージェル衛星」が、打ち上げられた。
衛星は、上空で七色のジェル粒子を拡散。それは、都市の空に、巨大で、温かくて、そして、どこまでも優しいオーロラを描き出した。
「空が……ぷに色だ……!」
街の人々が、空を見上げ、その柔らかな光に、そっと手を伸ばしていた。
もう、彼らが触れ合うことを恐れることはないだろう。
『ゼログラビティア──**“優しくなることを許された星”**として、銀河航海ログに登録完了』
私たちは、また一つ、硬い世界をぷにで包み込むことに成功した。
さて、次の目的地は……確か、何もかもが“トゲトゲ”している文明、だったかしら。
「……ライオネル、次の星では、全身を覆う最強のぷにアーマーが必要になりそうね」
私の言葉に、仲間たちは笑いながら、しかし力強く、頷いてくれた。
私たちのぷるぷるな旅は、まだまだ続く。
惑星ゼログラビティア──その名の通り、星全体の重力がほぼゼロに近いという、浮遊惑星だ。
宇宙船が都市のドッキングポートに接続され、ハッチが開いた瞬間、私たちは未体験の感覚に襲われた。
「きゃっ!?」
足が、地面からふわりと浮く。私の身体は、優雅さとは程遠い形で、ゆっくりと宙を舞い始めた。
「ティアナ師匠! 身体が勝手に回転しますわぁああ!」
「落ち着けリムナ! 慌てて手足を動かすな!」
リムナがくるくると回転し、ライオネルは壁に激突しないよう、眉間に皺を寄せながら必死に体勢を制御している。ノエルは、淹れたばかりのお茶を球体状にしてしまい、それを金魚のように追いかけていた。
『皆様、ご安心を。私は無重力下での活動に最適化されています。必要であれば、粘体アンカーとなって皆様を固定しますが』
唯一、平然としているスリィが、天井と床に身体を伸ばして、私たちの命綱になろうとしている。
ここは、常識が、文字通り地に足がついていない世界だった。
◆
私たちを出迎えてくれたのは、この浮遊都市「アルト・ジェルス」の領主だという、一人の少年だった。歳は十一か、十二か。大きな瞳には、その若さには不釣り合いな、深い孤独と諦めの色が浮かんでいた。
彼の名は、イオリ=ナビス。
彼は、私たちと一定の距離を保ち、決して触れようとはしなかった。
「……ようこそ、ぷに王国の方々。僕は、この都市の代表、イオリです」
その挨拶は、どこか冷たく、他人行儀だった。
私たちが都市を案内してもらう道中、私はこの星の奇妙な点に気づいた。人々は互いに距離を取り、決して身体が触れ合わないように、慎重に、そして寂しげにすれ違っていく。親子ですら、手を繋ぐことはない。
「ねえ、イオリ君。どうして、この星の人たちは、そんなに離れているの?」
私の問いに、イオリ君は、足元の何もない空間を見つめながら、ぽつりと答えた。
「……ここの人はみんな、“直接触れる”のが、怖いんだ」
「怖い?」
「うん。だって、この星には重力がないから……昔、あったんだ。お母さんが、子供を愛情を込めて“抱きしめたら”、その勢いで子供が天井にぶつかって、大怪我をした事故が……。僕のお父さんとお母さんも……そうやって、宇宙(そと)に飛ばされる事故で……いなくなったから」
その言葉に、私たちは息を呑んだ。
愛情表現が、ここでは暴力になりうる。温もりを交わす行為が、命を脅かす危険となる。
だから、この星の人々は、いつしか互いに触れ合うことをやめたのだ。愛情も、友情も、慰めも、言葉だけで交わす、触れ合いを失った民。
「それって……あまりにも、悲しすぎるじゃない……!」
その夜、私たちの滞在する宿舎で、緊急の作戦会議が開かれた。
シャルロッテ「なんてこと……。これでは、情熱的な芸術も、愛を語らう歌劇も、生まれるはずがありませんわ!」
フォン「社会構造としては非常に興味深い。接触による事故を防ぐため、個人の物理的距離を最大化する……。ですが、それによって失われた精神的充足のコストは計り知れない」
『……つまり、この星の人々は、“感情を安全に交わすための手段”を、失っているのですね』
スリィの言葉に、私はハッとした。
安全な、手段。そうだ、それがないのなら……。
「……私たちが、作ってあげればいいのよ!」
◆
「さあ! ぷに科学の粋を集めた試作品第一号! 名付けて――“ぷにグラビバルーン”の完成だよーん!」
ルフ博士が、得意げに巨大な半透明の風船を披露する。
見た目はただのぷに風船だが、内部に練り込まれた特殊なスライム粒子が、バルーンの周囲にだけ、擬似的な微弱重力空間を発生させるのだという。
「つまり、このぷにに包まれれば、浮かずに“抱きしめられる”ってことね!」
私たちは、早速、領主であるイオリ君に、この発明を試してもらうことにした。
だが、彼は頑なに首を横に振った。
「……いらない。怖いから。触れられるのは……もう、嫌なんだ」
彼の瞳には、両親を失った深いトラウマが刻み込まれている。
無理強いはできない。私は、ゆっくりと彼に語りかけた。
「イオリ君。怖いわよね。わかるわ。でもね、温かいってこと、優しいってことを、思い出してみてほしいの」
「……」
「この“ぷに”は、絶対にあなたを傷つけない。もし、あなたが飛んでいってしまいそうになっても、この柔らかさが、必ずあなたを、優しく受け止めてくれるから」
私は、イオリ君の許可を得ずに、そっと“ぷにグラビバルーン”を起動させた。
巨大なバルーンが、まるで生き物のように、ゆっくりと、そして優しく、イオリ君の小さな身体を包み込んでいく。
「……ひっ……!」
イオリ君の身体が、恐怖で硬直する。
だが、バルーンは彼を押し潰すでも、弾き飛ばすでもなく、ただ、母親が赤子を抱くように、ふわりと、彼の全身をホールドした。
微弱な重力が、彼の足を床につなぎとめる。ぷるぷるとした内壁から、じんわりとした温もりが伝わってくる。
「……あったかい……。こわく、ない……。これが……“だきしめられる”って、こと……?」
イオリ君の瞳から、凍りついていた涙が、ぽろぽろと零れ落ちた。
私は、バルーンの外から、そっと彼を抱きしめた。
「ええ。ようこそ、“触れ合う世界”へ」
『ゼログラビティアに、**初めての“安全なハグ”**が生まれた瞬間です』
スリィが、静かにその歴史的瞬間を記録していた。
◆
その日を境に、都市は変わった。
街の広場には、巨大なぷにグラビバルーンがいくつも設置され、子供たちが中で安全にじゃれ合っている。
私たちが開店した「ぷにカフェ」では、ぷに重力制御されたテーブルと椅子に、人々が驚きの声を上げていた。
そして、身体に纏うだけで微弱な重力フィールドを発生させる「ぷにハグウェア」は、爆発的なヒット商品となった。
都市の人々は、何十年ぶりかに、手を取り合い、肩を寄せ合い、そして、涙を流しながら抱きし合った。
失われていた“温もり”が、街の隅々にまで、満ちていく。
ミッションの最終日。
すっかり明るい笑顔を取り戻したイオリ君が、私に言った。
「ありがとう、ティアナお姉ちゃん。この星に、“心”を取り戻してくれて」
「いいえ。でも、最後にもう一つだけ、お願いがあるの」
私は、空を指さした。
「この星の空に、“一番柔らかい光”を灯してほしいの。みんなが空を見上げたとき、一人じゃないって思えるように」
その夜。
ルフ博士とスリィが開発した「ぷにレインボージェル衛星」が、打ち上げられた。
衛星は、上空で七色のジェル粒子を拡散。それは、都市の空に、巨大で、温かくて、そして、どこまでも優しいオーロラを描き出した。
「空が……ぷに色だ……!」
街の人々が、空を見上げ、その柔らかな光に、そっと手を伸ばしていた。
もう、彼らが触れ合うことを恐れることはないだろう。
『ゼログラビティア──**“優しくなることを許された星”**として、銀河航海ログに登録完了』
私たちは、また一つ、硬い世界をぷにで包み込むことに成功した。
さて、次の目的地は……確か、何もかもが“トゲトゲ”している文明、だったかしら。
「……ライオネル、次の星では、全身を覆う最強のぷにアーマーが必要になりそうね」
私の言葉に、仲間たちは笑いながら、しかし力強く、頷いてくれた。
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