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第一章 最初に堕ちるは、現代(となり)の乙女たち
母の涙と、新たな戦いの序曲
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恋人である陽奈美に加えて、愛するべき義妹たちとまで関係を持ってしまった。
相川翔太の心は、彼女たちと肌を重ねた瞬間の幸福感とは裏腹に、鉛を飲み込んだような重い罪悪感で押し潰されそうになっていた。
自室のベッドに腰掛け、窓から差し込む月明かりを眺めながら、彼は自分の手のひらを見つめる。
この手で、魔王を討ち、世界を救った。だが、その同じ手で、自分を愛してくれる大切な人たちの心を、人生を、めちゃくちゃにかき乱している。
「(俺は、勇者なんかじゃない…ただの、呪われた獣だ…)」
彼の脳裏に、【鑑定】スキルで見た自分自身のステータスが焼き付いている。
『特殊状態:【魅力:MAX(制御不能)】』
この忌々しいスキルが、皆を狂わせている。陽奈美の十年分の純粋な恋心を、危険な執着に変えた。理奈と瑠奈の無邪気な兄への思慕を、禁断の独占欲へと歪めた。
俺が、彼女たちの純粋な気持ちを利用しているんだ…。
自己嫌悪の波が、何度も何度も彼を打ちのめす。
異世界での十年間の死線よりも、今のこの心の痛みの方が、よほど辛く、苦しかった。
その時、こん、こん、と控えめなノックの音と共に、そっと部屋のドアが開かれた。
そこに立っていたのは、ナイトキャップと薄手のネグリジェを身に着けた、義母の静香だった。
「翔太さん、眠れないのですか? 何か、悩み事でも…」
月光に照らされた彼女の姿は、この世のものとは思えぬほど儚く、美しかった。
そして、その憂いを帯びた瞳が、翔太の心の奥底まで見透かしているようだった。
彼女は何も聞かず、ベッドの端に腰かけると、翔太を手招きした。
そして、彼を優しく自身の膝の上に寝かせ、幼い頃のように、その頭をゆっくりと撫でてくれた。
シルクのようなネグリジェ越しの、柔らかく温かい膝の感触。
ふわりと香る、石鹸と、母性の匂い。それは、翔太がここ数日で触れてきた、どの女性の肌よりも、ただひたすらに、温かく、安心できるものだった。
その無償の愛に触れた瞬間、翔太の中で張り詰めていた最後の糸が、ぷつりと切れた。
「う…っ、うわあああああああん!」
彼の涙腺は決壊した。静香の膝の上で、彼は十歳の子供に戻ったかのように、声を上げて泣いた。
十年分の孤独も、魔王を倒した重圧も、そして今抱える罪悪感も、全てが涙となって溢れ出す。
「ごめんなさい…っ! ごめんなさい、母さん…! 僕のせいで、皆を…!」
「いいんですよ、翔太さん。あなたは何も悪くありません。あなたは…優しすぎるだけなんです」
静香の優しい声が、彼の魂をそっと包み込む。
その言葉が、彼の心を救ってくれた。しかし、同時に、静香の中に眠っていた、貞淑な母であり、貞節な未亡人であろうとした、最後のストッパーを、粉々に破壊してしまった。
【静香視点】
膝の上で涙を流すこの子は、もう私の知っている、か弱かった息子の翔太さんではなかった。
私の知らないところで、十年という歳月を経て、一人の立派な「男」になっていた。
その涙が、愛おしくて、たまらない。
亡き夫の面影と、息子への母性と、そして、目の前の成熟した一人の男への恋情が、私の中でぐちゃぐちゃに混ざり合う。
気づけば、私はその涙を拭うように、彼の唇を吸っていた。
「んっ…」
翔太さんの驚く顔。でも、彼は私を拒まない。それが、私の最後の理性を焼き切った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、翔太さん…! 母なのに、私…!」
謝罪の言葉とは裏腹に、私の身体は正直だった。母としてではなく、一人の「女」として、この強く成長した息子に抱かれたいと、心の底から願ってしまっていた。
私は、自らネグリジェの紐を解き、彼の上に跨った。
背徳感に涙しながら、私は翔太さんの熱く昂った全てを、ゆっくりと、自分の身体の中へと受け入れていく。
「あ…ぁ…っ♡!」
禁断のものが、私の奥深くまで入ってくる。夫を亡くして以来、ずっと空虚だった場所が、愛しい息子の存在で満たされていく。
その事実に、罪の意識と、忘れかけていた女としての悦びがせめぎ合い、私の思考はぐちゃぐちゃになった。
「んっ、んんっ…! しょうた、さん…っ♡!」
最初は、見つめ合うのが恥ずかしくて、でも、彼の熱い視線から逃れられない。
正常位で、ゆっくりと、お互いの体温を確かめ合うように、腰を動かす。
やがて、翔太さんは私を抱き起こし、彼の膝の上に後ろ向きに座らせた。
背面座位。彼の逞しい腕が、私の乳房を後ろから優しく揉みしだく。
「ああっ! あなた…だめ、そんなとこ…っ♡!」
視線が合わないぶん、身体の感覚が鋭敏になる。
彼の指が私の乳首を弄び、彼のものが私の奥を抉るたびに、全身に甘い痺れが走った。
「だめ、あなたっ…あなたぁっ…!だめ、中に、だめなのにぃ…♡!」
私の懇願も虚しく、彼は私の奥深くで、初めての熱を放った。
「中っ♡!ひゃあああっ♡!!」
子宮が、きゅううっと痙攣し、その全てを欲するように受け入れてしまう。
「あたたかい…ごめんなさい…でも、うれしい…」
涙が、止まらなかった。
もう、どうにでもなってしまえ、と。
私は、今度は自ら、翔太さんの上に跨った。騎乗位。
「静香が…翔太さんを、気持ちよくして、あげますから…」
それは、私がずっと心の奥底に押し殺してきた「尽くしたい」という願望だったのかもしれない。
夫に尽くし、息子に尽くす。その母性が、今、性的な奉仕へと転化していた。
私は、涙を流しながら、夢中で腰を動かした。
彼が、私の動きに合わせて、苦しそうに、でも気持ちよさそうに喘いでくれる。
その姿が、私の心をさらに満たしていく。
そして、最後はもう一度、正常位で。
私たちは、獣のように、何度も何度も、求め合った。
「だめ…っ、私たちは、親子なの、に…♡! でも、うれしい、の…! ああっ、あなた…っ♡!」
一度目の絶頂。
「んんっ…! しょうたさん、しょうたさんっ…♡!」
二度目の絶頂。
「もう、だめ…わたし、もうあなたのもの…っ♡♡!」
三度目の絶頂。
「ごめんなさい、あなた…! でも、愛してる、愛してしまっているのぉおおっ♡♡♡!」
四度目の、告白と共に訪れた絶頂。
もう、私の心も身体も、限界だった。罪悪感も、母性も、恋情も、すべてが快感の中に溶けて、ぐちゃぐちゃになっていく。
「翔太さん…!」
「静香さん…!」
彼が、初めて私を「母さん」ではなく、一人の女として、名前を呼んでくれた。
その瞬間、私のすべてが、決壊した。
「♡!嬉しいっ♡!あああぁっ!ああああああああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
人生で一番の、罪深くて甘美な絶頂が、私を貫いた。
彼の最後の熱が、私の身体の、魂の、一番奥深くまで注ぎ込まれるのを感じながら、私は、彼の腕の中で、静かに意識を手放した。
◇
翌日。
翔太は、重い罪悪感をその身に背負いながらも、同時に、不思議なほどの決意を固めていた。
守るべきものが増えた。
恋人である陽奈美も、愛するべき義妹の理奈と瑠奈も、そして、禁断の一線を越えてしまった義母の静香も。全員、俺がこの命に代えても守り抜く。
その決意を新たにした瞬間、彼のスマホがけたたましい着信音を鳴らした。学校からの緊急連絡だ。画面には、赤文字で最高レベルの警戒アラートが表示されている。
『――至急告ぐ! D級ダンジョン『迷いの森』にて、高等部一年、エレオノール・ド・ヴァロワ、九条凛花、王麗華のパーティーが、イレギュラー発生したオークキングの群れに囲まれ孤立! 絶体絶命の危機にあり! 全校のS級ライセンス保持者は、直ちに救出に向かえ!』
僕と同じクラスの、あの三人か!
気高きフランスからの留学生、聖騎士のエレオノール。
常に冷静沈着な、旧華族の令嬢、賢者の九条凛花。
天真爛漫な戦闘狂、中国からの留学生、格闘家の王麗華。
入学以来、その美貌と実力で学園の注目の的だった三人だ。
翔太の表情から、感傷は消えていた。そこにあるのは、十年間の死線を潜り抜けてきた、勇者の顔。
彼は、迷わず恋人の番号をタップした。
『陽奈美か、俺だ。緊急招集だ』
電話の向こうから、凛とした、それでいて信頼に満ちた声が返ってくる。
『――うん、翔太! すぐに準備する!』
僕たちの、甘くて過酷な日常は、まだ始まったばかりだった。
世界の垣根を越えた恋のバトルが、そして、真の勇者の戦いが、今、幕を開ける――!
相川翔太の心は、彼女たちと肌を重ねた瞬間の幸福感とは裏腹に、鉛を飲み込んだような重い罪悪感で押し潰されそうになっていた。
自室のベッドに腰掛け、窓から差し込む月明かりを眺めながら、彼は自分の手のひらを見つめる。
この手で、魔王を討ち、世界を救った。だが、その同じ手で、自分を愛してくれる大切な人たちの心を、人生を、めちゃくちゃにかき乱している。
「(俺は、勇者なんかじゃない…ただの、呪われた獣だ…)」
彼の脳裏に、【鑑定】スキルで見た自分自身のステータスが焼き付いている。
『特殊状態:【魅力:MAX(制御不能)】』
この忌々しいスキルが、皆を狂わせている。陽奈美の十年分の純粋な恋心を、危険な執着に変えた。理奈と瑠奈の無邪気な兄への思慕を、禁断の独占欲へと歪めた。
俺が、彼女たちの純粋な気持ちを利用しているんだ…。
自己嫌悪の波が、何度も何度も彼を打ちのめす。
異世界での十年間の死線よりも、今のこの心の痛みの方が、よほど辛く、苦しかった。
その時、こん、こん、と控えめなノックの音と共に、そっと部屋のドアが開かれた。
そこに立っていたのは、ナイトキャップと薄手のネグリジェを身に着けた、義母の静香だった。
「翔太さん、眠れないのですか? 何か、悩み事でも…」
月光に照らされた彼女の姿は、この世のものとは思えぬほど儚く、美しかった。
そして、その憂いを帯びた瞳が、翔太の心の奥底まで見透かしているようだった。
彼女は何も聞かず、ベッドの端に腰かけると、翔太を手招きした。
そして、彼を優しく自身の膝の上に寝かせ、幼い頃のように、その頭をゆっくりと撫でてくれた。
シルクのようなネグリジェ越しの、柔らかく温かい膝の感触。
ふわりと香る、石鹸と、母性の匂い。それは、翔太がここ数日で触れてきた、どの女性の肌よりも、ただひたすらに、温かく、安心できるものだった。
その無償の愛に触れた瞬間、翔太の中で張り詰めていた最後の糸が、ぷつりと切れた。
「う…っ、うわあああああああん!」
彼の涙腺は決壊した。静香の膝の上で、彼は十歳の子供に戻ったかのように、声を上げて泣いた。
十年分の孤独も、魔王を倒した重圧も、そして今抱える罪悪感も、全てが涙となって溢れ出す。
「ごめんなさい…っ! ごめんなさい、母さん…! 僕のせいで、皆を…!」
「いいんですよ、翔太さん。あなたは何も悪くありません。あなたは…優しすぎるだけなんです」
静香の優しい声が、彼の魂をそっと包み込む。
その言葉が、彼の心を救ってくれた。しかし、同時に、静香の中に眠っていた、貞淑な母であり、貞節な未亡人であろうとした、最後のストッパーを、粉々に破壊してしまった。
【静香視点】
膝の上で涙を流すこの子は、もう私の知っている、か弱かった息子の翔太さんではなかった。
私の知らないところで、十年という歳月を経て、一人の立派な「男」になっていた。
その涙が、愛おしくて、たまらない。
亡き夫の面影と、息子への母性と、そして、目の前の成熟した一人の男への恋情が、私の中でぐちゃぐちゃに混ざり合う。
気づけば、私はその涙を拭うように、彼の唇を吸っていた。
「んっ…」
翔太さんの驚く顔。でも、彼は私を拒まない。それが、私の最後の理性を焼き切った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、翔太さん…! 母なのに、私…!」
謝罪の言葉とは裏腹に、私の身体は正直だった。母としてではなく、一人の「女」として、この強く成長した息子に抱かれたいと、心の底から願ってしまっていた。
私は、自らネグリジェの紐を解き、彼の上に跨った。
背徳感に涙しながら、私は翔太さんの熱く昂った全てを、ゆっくりと、自分の身体の中へと受け入れていく。
「あ…ぁ…っ♡!」
禁断のものが、私の奥深くまで入ってくる。夫を亡くして以来、ずっと空虚だった場所が、愛しい息子の存在で満たされていく。
その事実に、罪の意識と、忘れかけていた女としての悦びがせめぎ合い、私の思考はぐちゃぐちゃになった。
「んっ、んんっ…! しょうた、さん…っ♡!」
最初は、見つめ合うのが恥ずかしくて、でも、彼の熱い視線から逃れられない。
正常位で、ゆっくりと、お互いの体温を確かめ合うように、腰を動かす。
やがて、翔太さんは私を抱き起こし、彼の膝の上に後ろ向きに座らせた。
背面座位。彼の逞しい腕が、私の乳房を後ろから優しく揉みしだく。
「ああっ! あなた…だめ、そんなとこ…っ♡!」
視線が合わないぶん、身体の感覚が鋭敏になる。
彼の指が私の乳首を弄び、彼のものが私の奥を抉るたびに、全身に甘い痺れが走った。
「だめ、あなたっ…あなたぁっ…!だめ、中に、だめなのにぃ…♡!」
私の懇願も虚しく、彼は私の奥深くで、初めての熱を放った。
「中っ♡!ひゃあああっ♡!!」
子宮が、きゅううっと痙攣し、その全てを欲するように受け入れてしまう。
「あたたかい…ごめんなさい…でも、うれしい…」
涙が、止まらなかった。
もう、どうにでもなってしまえ、と。
私は、今度は自ら、翔太さんの上に跨った。騎乗位。
「静香が…翔太さんを、気持ちよくして、あげますから…」
それは、私がずっと心の奥底に押し殺してきた「尽くしたい」という願望だったのかもしれない。
夫に尽くし、息子に尽くす。その母性が、今、性的な奉仕へと転化していた。
私は、涙を流しながら、夢中で腰を動かした。
彼が、私の動きに合わせて、苦しそうに、でも気持ちよさそうに喘いでくれる。
その姿が、私の心をさらに満たしていく。
そして、最後はもう一度、正常位で。
私たちは、獣のように、何度も何度も、求め合った。
「だめ…っ、私たちは、親子なの、に…♡! でも、うれしい、の…! ああっ、あなた…っ♡!」
一度目の絶頂。
「んんっ…! しょうたさん、しょうたさんっ…♡!」
二度目の絶頂。
「もう、だめ…わたし、もうあなたのもの…っ♡♡!」
三度目の絶頂。
「ごめんなさい、あなた…! でも、愛してる、愛してしまっているのぉおおっ♡♡♡!」
四度目の、告白と共に訪れた絶頂。
もう、私の心も身体も、限界だった。罪悪感も、母性も、恋情も、すべてが快感の中に溶けて、ぐちゃぐちゃになっていく。
「翔太さん…!」
「静香さん…!」
彼が、初めて私を「母さん」ではなく、一人の女として、名前を呼んでくれた。
その瞬間、私のすべてが、決壊した。
「♡!嬉しいっ♡!あああぁっ!ああああああああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
人生で一番の、罪深くて甘美な絶頂が、私を貫いた。
彼の最後の熱が、私の身体の、魂の、一番奥深くまで注ぎ込まれるのを感じながら、私は、彼の腕の中で、静かに意識を手放した。
◇
翌日。
翔太は、重い罪悪感をその身に背負いながらも、同時に、不思議なほどの決意を固めていた。
守るべきものが増えた。
恋人である陽奈美も、愛するべき義妹の理奈と瑠奈も、そして、禁断の一線を越えてしまった義母の静香も。全員、俺がこの命に代えても守り抜く。
その決意を新たにした瞬間、彼のスマホがけたたましい着信音を鳴らした。学校からの緊急連絡だ。画面には、赤文字で最高レベルの警戒アラートが表示されている。
『――至急告ぐ! D級ダンジョン『迷いの森』にて、高等部一年、エレオノール・ド・ヴァロワ、九条凛花、王麗華のパーティーが、イレギュラー発生したオークキングの群れに囲まれ孤立! 絶体絶命の危機にあり! 全校のS級ライセンス保持者は、直ちに救出に向かえ!』
僕と同じクラスの、あの三人か!
気高きフランスからの留学生、聖騎士のエレオノール。
常に冷静沈着な、旧華族の令嬢、賢者の九条凛花。
天真爛漫な戦闘狂、中国からの留学生、格闘家の王麗華。
入学以来、その美貌と実力で学園の注目の的だった三人だ。
翔太の表情から、感傷は消えていた。そこにあるのは、十年間の死線を潜り抜けてきた、勇者の顔。
彼は、迷わず恋人の番号をタップした。
『陽奈美か、俺だ。緊急招集だ』
電話の向こうから、凛とした、それでいて信頼に満ちた声が返ってくる。
『――うん、翔太! すぐに準備する!』
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