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第1章
第7片 初めての共闘
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楓の呼びかけにより焔と萃、空が楓の家へ。
そこには来も在席。
来がいる事に3人は驚くが説明により把握し納得した。
そして楓が懐かしんでアルバムを取り出す。
5人はアルバムを覗き楽しんでいる様子。
そこで来はある写真に気づく。
楓の隣に立っている少年。
「この男の子は?」と来は言った。
少し重たい空気になりつつも楓は答えた。
「弟よ。少し前に亡くなったの」
弟が亡くなっていると焔、萃と空は楓から聞いているため知っていた。
そして来はアルバムのページを捲っては何かを確認していた。
ある日付を境に、その男の子の写真が無いのだ。
「楓に失礼でしょ」
と言ったのは空だった。
"どうして"と来は小さく呟いた。
突然と周りの音が静まり、少女達は気づく。
そして少女達は異世界へ飛ばされる。そこに来も居る。
少女らは勇者に変身してモンスターに備える。
しかし、モンスターが来る気配はなく代わりに人影らしき物が近づいてくる。
そこで来は端末を取り出して、叫んだ。
「装填!」
少女達は来へ振り向くと、来は変身していた。
黒き鎧を身に纏って。
楓達はそろって言った「勇者?」
来は人影らしき物に飛んでいき斬り掛かる。
そこで少女達は気づいた。これは人型のモンスターなのだと。
萃は気づく。いつものフィールドではない事に。
辺り一面焼け野原。まるで、かつて見た大惨事のような場所。
金属がぶつかり合う音が鳴り響く。
「敵も武器を持ってるんだ」
焔が言った。
そして焔はイメージした金属で加工されたナックルを。
そしてそのイメージ通りに具現化したナックルを装着して焔も向かった。
勇者としての力は一応使えると確認した楓達。
この力を以って、少女らもまた戦いに身を投じる。
"強い"
少女達は心の内で呟く。
今まで戦ってきたモンスターよりも強く素早い動き。
来はそんな敵と互角と言えるくらいに戦えてるんだと。
明らかに積み重ねてきた経験が違うと思った焔。
それでも5対1なのだから行けると確信した少女達。
数時間かけてようやく、人型モンスター退治を成功とする。
今までのモンスターと違い直ぐ消滅する事なく、いかにも人が敗れたような様を見せている。
そして時間をかけて"それ"は消滅するのだった。
初めての共闘。萃は言った。
「来はいつも、こんな敵と戦ってきたの?」
来は頷く。そして言った。
「こんな場所、醜いよね」
そう言いながら来は涙を流していた。
萃は思った。彼もまた、あの大惨事を知っているのだと。
空もそれを思ったのか、萃の手を強く握る。
焔と楓は来を抱きしめた。
ただ、そうしたいと二人は言った。そうしなきゃならないのだと内の中で思ったのだった。
そこには来も在席。
来がいる事に3人は驚くが説明により把握し納得した。
そして楓が懐かしんでアルバムを取り出す。
5人はアルバムを覗き楽しんでいる様子。
そこで来はある写真に気づく。
楓の隣に立っている少年。
「この男の子は?」と来は言った。
少し重たい空気になりつつも楓は答えた。
「弟よ。少し前に亡くなったの」
弟が亡くなっていると焔、萃と空は楓から聞いているため知っていた。
そして来はアルバムのページを捲っては何かを確認していた。
ある日付を境に、その男の子の写真が無いのだ。
「楓に失礼でしょ」
と言ったのは空だった。
"どうして"と来は小さく呟いた。
突然と周りの音が静まり、少女達は気づく。
そして少女達は異世界へ飛ばされる。そこに来も居る。
少女らは勇者に変身してモンスターに備える。
しかし、モンスターが来る気配はなく代わりに人影らしき物が近づいてくる。
そこで来は端末を取り出して、叫んだ。
「装填!」
少女達は来へ振り向くと、来は変身していた。
黒き鎧を身に纏って。
楓達はそろって言った「勇者?」
来は人影らしき物に飛んでいき斬り掛かる。
そこで少女達は気づいた。これは人型のモンスターなのだと。
萃は気づく。いつものフィールドではない事に。
辺り一面焼け野原。まるで、かつて見た大惨事のような場所。
金属がぶつかり合う音が鳴り響く。
「敵も武器を持ってるんだ」
焔が言った。
そして焔はイメージした金属で加工されたナックルを。
そしてそのイメージ通りに具現化したナックルを装着して焔も向かった。
勇者としての力は一応使えると確認した楓達。
この力を以って、少女らもまた戦いに身を投じる。
"強い"
少女達は心の内で呟く。
今まで戦ってきたモンスターよりも強く素早い動き。
来はそんな敵と互角と言えるくらいに戦えてるんだと。
明らかに積み重ねてきた経験が違うと思った焔。
それでも5対1なのだから行けると確信した少女達。
数時間かけてようやく、人型モンスター退治を成功とする。
今までのモンスターと違い直ぐ消滅する事なく、いかにも人が敗れたような様を見せている。
そして時間をかけて"それ"は消滅するのだった。
初めての共闘。萃は言った。
「来はいつも、こんな敵と戦ってきたの?」
来は頷く。そして言った。
「こんな場所、醜いよね」
そう言いながら来は涙を流していた。
萃は思った。彼もまた、あの大惨事を知っているのだと。
空もそれを思ったのか、萃の手を強く握る。
焔と楓は来を抱きしめた。
ただ、そうしたいと二人は言った。そうしなきゃならないのだと内の中で思ったのだった。
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