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6話 パールと私と旅立ち
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あのあと、私は直ぐに行動に移った。必要なもの、大切なもの以外は屋敷も含めてすべて売り払い、使用人も退職金を払って辞めてもらった。どうせ家族はもういないのだから問題無いだろう。そして旅に出て3日、私たちは国境を越えて隣国のフォルクス国のユノタウンに居た。何故フォルクス国に向かったかと言うと深い理由は無く、獣人に会ってみたかったから。だって折角異世界に転生したんだからファンタジーな住人にも会ってみたいじゃん。今までリフォルシティしか知らなかった私にとって何もかもがはじめての経験だった。幸いこの世界に存在する4つの国、人族の国のアルバート王国、獣人族の国のフォルクス国、ドワーフ族の国のクラント共和国、竜人族の国のドラゴニール帝国はお互いに良好な関係を築いていて他種族の国にも普通に行ける。そしてお待ちかねの獣人族の人達ですが、日本だったら人にケモ耳と尻尾がついてるだけか顔も獣の顔のどちらかが多いけどこの世界は後者のようだ。……ところでさっきからずっと見られてる気がするんだけど。
「ねぇ、さっきから私たちずっと見られてない?一応、庶民的な服装をしてきたはずなんだけど。もしかして全然違ったりするのかしら。」
心配になって周りの人の服装と比べてみるが特に浮いている訳ではなさそうだ。じゃあ、何で見られているのかしら?
「仕方ないわね。本当はこの国の宿にも泊まってみたかったけど早く街の外に出たほうが良さそうね。だってずっと見られてるなんてまるで監視されてるみたいなんだもの。」
その時後ろから声を掛けられた。
「それには及びません。」
だ、誰?
「ねぇ、さっきから私たちずっと見られてない?一応、庶民的な服装をしてきたはずなんだけど。もしかして全然違ったりするのかしら。」
心配になって周りの人の服装と比べてみるが特に浮いている訳ではなさそうだ。じゃあ、何で見られているのかしら?
「仕方ないわね。本当はこの国の宿にも泊まってみたかったけど早く街の外に出たほうが良さそうね。だってずっと見られてるなんてまるで監視されてるみたいなんだもの。」
その時後ろから声を掛けられた。
「それには及びません。」
だ、誰?
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