君は僕だけの

アラレ

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16時35分

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「…くそ、可愛いな」





車で1人なのをいいことに、ニヤける口元を隠すこともなく





ただ運転しながら結希の可愛さにもだえる








俺の気持ちが伝わってなかったのは予想外だったけど



そんなの俺次第でどうにでもなる






「ああああああああ可愛いいい」




会社の人達が俺のこんな姿見たらどう思うだろうか




…考えたくもない






正直、キスをしたのは酔った勢いで

そのときは自分が一番びっくりした



でも

結希にもっと、俺の事で悩んで欲しい





欲がどんどん、どんどん増えてきて


結希が欲しくてたまらない











今日は帰ったら何をしようか


あ、そうだ、結希が見たいって言ってた映画を借りて帰ろうか


ご飯は何を作ろう






早く仕事を終わらせて帰りたい






昔からやる気のない俺が


君のためならいくらでも頑張れるなんて




こんなの知ってたら、離れたりしなかった











違うか



知ってたけど、勇気がなかっただけだ

























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