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第八章 旧都邂逅
178.ペトラの騎士
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ペトラの自室に、ヴィアナ騎士団の万騎兵長スピロが密かに呼び出された。
父ルカスの即位によって第1王女位を受ける資格の生じたペトラであったが、
「私は摂政様の正妃というだけで充分でございます」
と、その授与をやんわり辞退している。
軟禁されているバシリオスのほか、どの《王の子》からも支持されていないルカスの即位に、ペトラも反対している。とは、誰も受け取らなかった。
ルカス体制――というよりは、摂政サミュエル体制を妃として健気に支えていると、皆が見ていた。
事実、ペトラは政庁とヴィアナ騎士団を掌握し、王都の政務を一手に担っている。
つねに微笑をたたえ可憐に咲き誇る摂政正妃ペトラの統治を、王都の民は支持し始めていたし、リーヤボルク兵の一部でさえペトラのシンパと化しつつあった。
王都の南で父カリストスに叛いて兵を挙げたアスミル親王も、ルカスというよりはペトラを支持している気配がある。従前、親交が厚かった訳ではないが、アスミルから見れば従兄弟の娘――従姪にあたるペトラの孤軍奮闘ぶりには侠気を誘われる。
ただし、ペトラ自身には常に葛藤がある。
自らが王都の平穏に力を尽くせば尽くすだけ、リーヤボルク兵による王都占拠が長引くのではないかというジレンマを抱えている。
そのため、
――私は、いずれ討たれよう。
と、心に秘めた思いを打ち明けたスピロに面しているときだけ、ペトラがリーヤボルク兵に抗する唯一の武器である微笑が鳴りを潜める。
無機質な面持ちで、声には冷然とした響きを帯びた。
「スピロ。なぜ、ファイナを抱いてやらぬ?」
「はっ……、それは」
「リーヤボルクの獣どもに、妹の処女をくれてやるのは惜しい。せめて、聖山の男がよい。ましてや、ファウロス陛下の任じた万騎兵長であれば申し分ない。……と、思うたのだが」
ファイナは姉ペトラに倣って王女位の授与を辞退している。
――姉が地獄にあるのに、どうして私だけ幸せになることができましょう。
その想いを受け止めるスピロは、どうしてもファイナ内親王を自身の婦人として扱うことができない。王族の誇り、姉ペトラへの愛情に圧倒され、親愛の情より忠誠の方が勝る。
ただ、ペトラの想いも理解できるだけに、返す言葉を失ってしまう。
「まあよい……。私とそなたの懐にある限り、誰もファイナに手出しはできまい」
「……ファイナ殿下は、必ずお守りいたします」
ペトラもスピロの想いが解らないではない。
本来であれば、今すぐにでもリーヤボルク兵に反旗を掲げたい。しかし、圧倒的な兵力差のあるリーヤボルク兵を相手に、王都を戦火にさらすことになる。いざ事態がこうなると、交易の大動脈を握る王都の存在こそがテノリア王国のすべてであることが分かる。
下手に激情に駆られれば、テノリア王国の瓦解に直結する。
そして、父ルカスの命が危うくなる。大神殿に祭り上げられ享楽にふける愚かな父であると思うが、情において完全に切り捨てることが出来ないでいた。
王都の外で割拠しはじめた群雄の間で、はやく話をつけて自分たちを討ちに来てほしい。
が、その想いを明らかにすれば、たちまちリーヤボルク兵との戦闘になる。従順を装い、王国の命脈を保ってその時を待つしかない。
スピロとて栄光のヴィアナ騎士団万騎兵長として忸怩たる想いを抱えていないはずがない。
ペトラは背を向けた。
「いずれファイナをペノリクウスに送る。密かに支度を始めよ」
「……それは」
「西方三候を参朝させるための人質じゃ」
「なんと……」
「西南伯ベスニク公を虜囚としたことで、列候を迂闊に参朝できなくした。聖山三六〇列候を領地に釘付けにする、敵ながら見事な策じゃ。各地の古神を王都に握られているというに……」
「しかし、御妹君を列候の人質とは……」
「ファイナを……、王都から逃がせる。そなたとヴィアナ騎士団5,000も護衛として随行せよ」
「それでは……」
ペトラを王都で独りにしてしまう――、という言葉をスピロは飲み込んだ。
それを言う前にペトラが、グイッと顔を近付けたからだ。妖艶なまでに美しい顔が、至近にある。
「スピロ。我が目を見よ」
「は……」
「……我が目だけを見よ」
息のかかる距離。
「そなたは直情に過ぎる。ゆえに道に迷う」
感情の色が一切しないペトラの瞳に、スピロは自分の存在のすべてが吸い込まれてしまうのではないかという錯覚を覚えた。
「我が言葉のみに従え。ペトラの騎士として残りの生涯をまっとうせよ」
――ペトラの騎士。
その言葉はスピロにとって、これまでの自分を消し去り、新たに人生を定義してくれる響きがあった。
スピロはペトラから目を離せないまま、小さく頷いた。
ペトラも、スピロを見詰めたまま微動だにしない。
「ペトラの騎士に命じる。ファイナを守れ。生涯、守り抜け」
「はっ。しかと……」
ペトラはようやくスピロから目を離し、まるで浮かんだ表情を隠すかのように顔を背けた。
その背中に、スピロがすがるような声をあげた。
「……ペトラ様。ヴィアナ騎士団の兵を1,000……、1,000だけでも手元に置いてくださいませ」
「…………」
「さすれば、私も……、ファイナ様も心置きなく、西に旅立てましょう」
長い沈黙のあと、ペトラが消え入るような声で応えた。
「…………あい、分かった。許す」
スピロは主君の背中に、深々と頭を垂れた。
このペトラの動きは、まだ表面化していない。西方会盟の主要三候には参朝を求める高圧的な書状が発せられていたし、王都はリーヤボルク兵の戦支度で喧騒に包まれている。
それは、隊商を通じて徐々に周辺地域にも伝わっていき、列侯たちを身構えさせた。
アイカたち一行が旧都テノリクアに入ったのは、そのような緊張感に包まれている頃であった――。
父ルカスの即位によって第1王女位を受ける資格の生じたペトラであったが、
「私は摂政様の正妃というだけで充分でございます」
と、その授与をやんわり辞退している。
軟禁されているバシリオスのほか、どの《王の子》からも支持されていないルカスの即位に、ペトラも反対している。とは、誰も受け取らなかった。
ルカス体制――というよりは、摂政サミュエル体制を妃として健気に支えていると、皆が見ていた。
事実、ペトラは政庁とヴィアナ騎士団を掌握し、王都の政務を一手に担っている。
つねに微笑をたたえ可憐に咲き誇る摂政正妃ペトラの統治を、王都の民は支持し始めていたし、リーヤボルク兵の一部でさえペトラのシンパと化しつつあった。
王都の南で父カリストスに叛いて兵を挙げたアスミル親王も、ルカスというよりはペトラを支持している気配がある。従前、親交が厚かった訳ではないが、アスミルから見れば従兄弟の娘――従姪にあたるペトラの孤軍奮闘ぶりには侠気を誘われる。
ただし、ペトラ自身には常に葛藤がある。
自らが王都の平穏に力を尽くせば尽くすだけ、リーヤボルク兵による王都占拠が長引くのではないかというジレンマを抱えている。
そのため、
――私は、いずれ討たれよう。
と、心に秘めた思いを打ち明けたスピロに面しているときだけ、ペトラがリーヤボルク兵に抗する唯一の武器である微笑が鳴りを潜める。
無機質な面持ちで、声には冷然とした響きを帯びた。
「スピロ。なぜ、ファイナを抱いてやらぬ?」
「はっ……、それは」
「リーヤボルクの獣どもに、妹の処女をくれてやるのは惜しい。せめて、聖山の男がよい。ましてや、ファウロス陛下の任じた万騎兵長であれば申し分ない。……と、思うたのだが」
ファイナは姉ペトラに倣って王女位の授与を辞退している。
――姉が地獄にあるのに、どうして私だけ幸せになることができましょう。
その想いを受け止めるスピロは、どうしてもファイナ内親王を自身の婦人として扱うことができない。王族の誇り、姉ペトラへの愛情に圧倒され、親愛の情より忠誠の方が勝る。
ただ、ペトラの想いも理解できるだけに、返す言葉を失ってしまう。
「まあよい……。私とそなたの懐にある限り、誰もファイナに手出しはできまい」
「……ファイナ殿下は、必ずお守りいたします」
ペトラもスピロの想いが解らないではない。
本来であれば、今すぐにでもリーヤボルク兵に反旗を掲げたい。しかし、圧倒的な兵力差のあるリーヤボルク兵を相手に、王都を戦火にさらすことになる。いざ事態がこうなると、交易の大動脈を握る王都の存在こそがテノリア王国のすべてであることが分かる。
下手に激情に駆られれば、テノリア王国の瓦解に直結する。
そして、父ルカスの命が危うくなる。大神殿に祭り上げられ享楽にふける愚かな父であると思うが、情において完全に切り捨てることが出来ないでいた。
王都の外で割拠しはじめた群雄の間で、はやく話をつけて自分たちを討ちに来てほしい。
が、その想いを明らかにすれば、たちまちリーヤボルク兵との戦闘になる。従順を装い、王国の命脈を保ってその時を待つしかない。
スピロとて栄光のヴィアナ騎士団万騎兵長として忸怩たる想いを抱えていないはずがない。
ペトラは背を向けた。
「いずれファイナをペノリクウスに送る。密かに支度を始めよ」
「……それは」
「西方三候を参朝させるための人質じゃ」
「なんと……」
「西南伯ベスニク公を虜囚としたことで、列候を迂闊に参朝できなくした。聖山三六〇列候を領地に釘付けにする、敵ながら見事な策じゃ。各地の古神を王都に握られているというに……」
「しかし、御妹君を列候の人質とは……」
「ファイナを……、王都から逃がせる。そなたとヴィアナ騎士団5,000も護衛として随行せよ」
「それでは……」
ペトラを王都で独りにしてしまう――、という言葉をスピロは飲み込んだ。
それを言う前にペトラが、グイッと顔を近付けたからだ。妖艶なまでに美しい顔が、至近にある。
「スピロ。我が目を見よ」
「は……」
「……我が目だけを見よ」
息のかかる距離。
「そなたは直情に過ぎる。ゆえに道に迷う」
感情の色が一切しないペトラの瞳に、スピロは自分の存在のすべてが吸い込まれてしまうのではないかという錯覚を覚えた。
「我が言葉のみに従え。ペトラの騎士として残りの生涯をまっとうせよ」
――ペトラの騎士。
その言葉はスピロにとって、これまでの自分を消し去り、新たに人生を定義してくれる響きがあった。
スピロはペトラから目を離せないまま、小さく頷いた。
ペトラも、スピロを見詰めたまま微動だにしない。
「ペトラの騎士に命じる。ファイナを守れ。生涯、守り抜け」
「はっ。しかと……」
ペトラはようやくスピロから目を離し、まるで浮かんだ表情を隠すかのように顔を背けた。
その背中に、スピロがすがるような声をあげた。
「……ペトラ様。ヴィアナ騎士団の兵を1,000……、1,000だけでも手元に置いてくださいませ」
「…………」
「さすれば、私も……、ファイナ様も心置きなく、西に旅立てましょう」
長い沈黙のあと、ペトラが消え入るような声で応えた。
「…………あい、分かった。許す」
スピロは主君の背中に、深々と頭を垂れた。
このペトラの動きは、まだ表面化していない。西方会盟の主要三候には参朝を求める高圧的な書状が発せられていたし、王都はリーヤボルク兵の戦支度で喧騒に包まれている。
それは、隊商を通じて徐々に周辺地域にも伝わっていき、列侯たちを身構えさせた。
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