300 / 307
最終章 聖山桃契
284.楽園奪還
しおりを挟む
王都ヴィアナに城壁はない。
細かな裏道まで、すべて王都の外に通じている。
三姫の軍は、なかに残るリーヤボルク兵を刺激しないように注意しながら、
突入のための陣形を整えてゆく。
時刻は正午前。
王都の東では、リティアが無頼姫軍に最後の檄を飛ばした。
「我らが楽園を取り戻す、最後の決戦だ! ゆめゆめ敵を侮るな! 王国の存亡は、すみやかな制圧にかかっている!!」
西側では、ロマナが蹂躙姫軍と気勢を上げる。
「聖山の民最強を誇るはヴールの強兵! そして、王国西方の民であると証明する時だ! 聖山神話に謡い継がれる奮闘を期待する!!」
そして北側では、アイカが救国姫軍に頭をさげた。
「ザノクリフの皆さん! コノクリアの皆さん! 聖山の民のために力を貸してください!!」
ザノクリフもコノクリアも、アイカのおかげで平和を取り戻した。
兵たちは皆、力強く頷いてアイカに応える。
突入の合図は、弓の名手であるアイカが〈矢笛――矢の先端に笛が取り付けてある〉を飛ばして知らせると決めてあった。
王都に潜伏する第六騎士団万騎兵長ルクシアの走らせた密使が、アイカのもとに駆け込む。
「動揺するリーヤボルク兵を、無頼に扮した兵士が宥めておりますが、限界は近いかと」
「分かりました」
「列候の神殿には、それぞれ無頼をつけ、リーヤボルク兵を近寄せぬように配置を終わらせました」
報告を聞きおえたアイカは、静かにうなずき矢笛を取り出した。
そして、西南伯の紋が入った弓を引き絞り、空高く射掛けた。
ピュ――――ィィィィィィ――……
王都の空に響き渡った矢笛の音と同時に、すべての街路から一斉に、三姫の軍と列候の兵が突入してゆく――。
*
王都にのこるリーヤボルク兵に陣も策もない。指示を出す将もいない。
東から突入したリティアが声を張り上げる。
「敵を軍勢と見るな! 突き崩すべき陣形もない! あくまでも一人ひとりの動きを捕捉し、確実に捕えよ! 投降を拒む者があれば、ただちに斬り捨てるのだ!」
カリストスの助言どおり、まずは列候の神殿から制圧にかかる。
全軍を率いて参陣しているヴール軍、アルナヴィス軍は、ほかの列候たちより兵力が多い。
自領の神殿を制圧し確保した後は、他領の神殿制圧を援けてゆく。
まだ王都近郊にまで到着していない列候の神殿も、あわせて制圧する。
指揮も統制もなく、ただウロウロしているリーヤボルク兵に出くわしたときは投降を呼びかけ、応じなければ斬った。
――ゾンビゲームかよ……。
と、アイカはうんざりしたが、初めて経験する市街戦でも、その弓矢の腕は存分に発揮された。
自身は白狼タロウに跨り、黒狼ジロウには同じく弓の名手であるチーナが乗った。
抜群のコンビネーションで、次々に矢を射かけて、リーヤボルク兵たちを戦闘不能に追いこんでゆく。
16万 対 1万3千――。
数の上では圧倒している。
ただし陣形同士の衝突でもなく、ゲリラ戦とも呼びがたい。
――退廃都市を占拠する無法者たちを、武装警官が逮捕し制圧してゆく。
そのような、誰にも経験のない戦闘が続く。
リーヤボルク兵が、王都に火を放つ備えをしていなければ蹴散らすだけで済んだであろうが、
見落とした兵が火を放てば、どれほど燃え広がる計略を仕掛けているのか、全貌までは把握できていない。
相手は、性情の悪い蛮兵たちのなかでも、最後まで王都に意味不明に残った者たちだ。
なにをキッカケに、どんな行動に出るのか、誰にもまったく予測することができない。
経験のない〈大捜索〉に、みなピリピリと王都を駆けてゆく。
潜伏していたカリュ、ゼルフィア、リアンドラは、事前に確認できていた火計の仕掛けを取り除いて回る。
また貧民街にいたるまで細かく土地勘のあるクレイアとアイラは、万が一の事態に備えて、地下水路から消火の水を引く準備に取り掛かっていた。
やがて、列候の神殿がすべて制圧され、潜む者がいないか警邏の兵を巡回させつつ、
王宮への突入を開始する。
大神殿には、特に願い出たアルナヴィス軍が突入してゆく。
――サフィナの遺体が眠っている。
アルナヴィス候ジェリコは、先陣を切って大神殿に飛び込んだ。
王宮は、宮殿ごとの階層構造になっている。
順番に制圧することは不可能で、宮殿の一つひとつに突入してゆくほかない。
ヴィアナ騎士団、サーバヌ騎士団、第六騎士団、祭礼騎士団が分担して制圧にかかる。
王宮のなかでは、
――はあ!? こんなところで!?
といった場所で、リーヤボルク兵が寝ていたりする。
緊張を緩めることなく、隈なく捜索を続けた。
ミハイ率いるザノクリフ王国軍は、交易街の制圧を受け持つ。
大きな商館が建ち並び、街区の構造が比較的シンプルだ。
土地勘がなくとも制圧していける。
ナーシャことアナスタシア率いるコノクリア草原兵団は、国王宮殿に突入した。
側妃サフィナに憚り旧都に退くまで、アナスタシアが暮らした宮殿である。
若い草原の兵士たちを指揮して、丁寧に制圧してゆく。
王宮3階にある王国政庁には筆頭書記官オレストをはじめとした書記官たちが詰め、リティアが制圧状況を把握するのを援けた。
「さすがに、書記官たちもペトラ殿下に鍛えられたな」
と、悪戯っぽく笑うリティアに、
「恐れ入ります」
と、オレストが軽く頭を下げた。
やがてロマナも、ヴールの神殿から政庁に移り、戦況の分析に加わる。
「日が暮れたら、やっかいね……」
「うむ。火計の仕掛けを取り除くことを優先させよう。リーヤボルク兵が潜んでいても、火を放てなければ脅威ではなくなる」
「そうね。蹂躙姫軍の者たちにも伝えるわ」
「いや、すでに三姫の軍は王都のなかで入り乱れている。原始的だが、大声で報せて回る方がはやい」
「それもそうね」
「リュシアンに歌わせようか?」
「え?」
「あっ……」
「……冗談よね?」
「……うん」
「うん」
「……なんか、ごめん」
「まだ、ちょっと早かったわね」
しかし、気持ちに余裕が生まれ始めていたのはリティアだけではない。
三姫の軍勢は表情に明るさを取り戻し、列侯のなかには奪還した神殿の清掃を始める者もいた。
ただ、王都の市街地のなかでは、
「ピンチで――っす! 油断がピンチですよ~っ! あと少し、集中して頑張りましょうね――っ!!」
と、タロウに乗ったアイカが声をかけて回っていた。
*
日が暮れてもリーヤボルク残存兵の捜索が続く。
夜を徹した警戒が続き、散発的な戦闘も発生する。
タロウとジロウが見つけ出す残存兵も多く、アイカは周囲をハラハラさせながら前線に立ち続けた。
一度、西街区で火の手が上がったが、クレイアとアイラによる消火の備えが功を奏し、燃え広がらないうちに鎮火させることが出来た。
やがて朝陽が昇り、白亜の王宮が鮮やかに照らし出されると、
最後に潜んでいた残存兵たちも、次々に投降しはじめた。
「ぷっは――っ! 疲れましたねぇ~っ!」
と、額の汗をぬぐい晴れ晴れとした笑顔を見せたアイカも、王宮に入った。
国王ファウロスに、最初に拝謁したひろい中庭。
疲れ果てた兵士たちが、腰を降ろして足を投げ出している。
――守護聖霊があるとは不思議な狼だ。
精悍だった老王の威厳に満ちた、しかし優しい声が耳に蘇り、タロウとジロウの背を撫でてやる。
「帰ってきたぞ」
うしろから、リティアの声がした。
ふり返ると、赤茶色の髪を逆光でキラキラと輝かせながら、
はにかむような笑みを満面に浮かべたリティアが、アイカを見詰めていた。
「はいっ!」
ふたりは、三衛騎士と侍女たちを従え、制圧していた第六騎士団の待つ、
リティア宮殿に帰還した。
「楽園を、奪還した」
と、執務室の机に手を置いたリティアが、静かに宣言し、
アイカも力強くうなずいて、義姉となったリティアの笑顔を、誇らしげに見上げた――。
細かな裏道まで、すべて王都の外に通じている。
三姫の軍は、なかに残るリーヤボルク兵を刺激しないように注意しながら、
突入のための陣形を整えてゆく。
時刻は正午前。
王都の東では、リティアが無頼姫軍に最後の檄を飛ばした。
「我らが楽園を取り戻す、最後の決戦だ! ゆめゆめ敵を侮るな! 王国の存亡は、すみやかな制圧にかかっている!!」
西側では、ロマナが蹂躙姫軍と気勢を上げる。
「聖山の民最強を誇るはヴールの強兵! そして、王国西方の民であると証明する時だ! 聖山神話に謡い継がれる奮闘を期待する!!」
そして北側では、アイカが救国姫軍に頭をさげた。
「ザノクリフの皆さん! コノクリアの皆さん! 聖山の民のために力を貸してください!!」
ザノクリフもコノクリアも、アイカのおかげで平和を取り戻した。
兵たちは皆、力強く頷いてアイカに応える。
突入の合図は、弓の名手であるアイカが〈矢笛――矢の先端に笛が取り付けてある〉を飛ばして知らせると決めてあった。
王都に潜伏する第六騎士団万騎兵長ルクシアの走らせた密使が、アイカのもとに駆け込む。
「動揺するリーヤボルク兵を、無頼に扮した兵士が宥めておりますが、限界は近いかと」
「分かりました」
「列候の神殿には、それぞれ無頼をつけ、リーヤボルク兵を近寄せぬように配置を終わらせました」
報告を聞きおえたアイカは、静かにうなずき矢笛を取り出した。
そして、西南伯の紋が入った弓を引き絞り、空高く射掛けた。
ピュ――――ィィィィィィ――……
王都の空に響き渡った矢笛の音と同時に、すべての街路から一斉に、三姫の軍と列候の兵が突入してゆく――。
*
王都にのこるリーヤボルク兵に陣も策もない。指示を出す将もいない。
東から突入したリティアが声を張り上げる。
「敵を軍勢と見るな! 突き崩すべき陣形もない! あくまでも一人ひとりの動きを捕捉し、確実に捕えよ! 投降を拒む者があれば、ただちに斬り捨てるのだ!」
カリストスの助言どおり、まずは列候の神殿から制圧にかかる。
全軍を率いて参陣しているヴール軍、アルナヴィス軍は、ほかの列候たちより兵力が多い。
自領の神殿を制圧し確保した後は、他領の神殿制圧を援けてゆく。
まだ王都近郊にまで到着していない列候の神殿も、あわせて制圧する。
指揮も統制もなく、ただウロウロしているリーヤボルク兵に出くわしたときは投降を呼びかけ、応じなければ斬った。
――ゾンビゲームかよ……。
と、アイカはうんざりしたが、初めて経験する市街戦でも、その弓矢の腕は存分に発揮された。
自身は白狼タロウに跨り、黒狼ジロウには同じく弓の名手であるチーナが乗った。
抜群のコンビネーションで、次々に矢を射かけて、リーヤボルク兵たちを戦闘不能に追いこんでゆく。
16万 対 1万3千――。
数の上では圧倒している。
ただし陣形同士の衝突でもなく、ゲリラ戦とも呼びがたい。
――退廃都市を占拠する無法者たちを、武装警官が逮捕し制圧してゆく。
そのような、誰にも経験のない戦闘が続く。
リーヤボルク兵が、王都に火を放つ備えをしていなければ蹴散らすだけで済んだであろうが、
見落とした兵が火を放てば、どれほど燃え広がる計略を仕掛けているのか、全貌までは把握できていない。
相手は、性情の悪い蛮兵たちのなかでも、最後まで王都に意味不明に残った者たちだ。
なにをキッカケに、どんな行動に出るのか、誰にもまったく予測することができない。
経験のない〈大捜索〉に、みなピリピリと王都を駆けてゆく。
潜伏していたカリュ、ゼルフィア、リアンドラは、事前に確認できていた火計の仕掛けを取り除いて回る。
また貧民街にいたるまで細かく土地勘のあるクレイアとアイラは、万が一の事態に備えて、地下水路から消火の水を引く準備に取り掛かっていた。
やがて、列候の神殿がすべて制圧され、潜む者がいないか警邏の兵を巡回させつつ、
王宮への突入を開始する。
大神殿には、特に願い出たアルナヴィス軍が突入してゆく。
――サフィナの遺体が眠っている。
アルナヴィス候ジェリコは、先陣を切って大神殿に飛び込んだ。
王宮は、宮殿ごとの階層構造になっている。
順番に制圧することは不可能で、宮殿の一つひとつに突入してゆくほかない。
ヴィアナ騎士団、サーバヌ騎士団、第六騎士団、祭礼騎士団が分担して制圧にかかる。
王宮のなかでは、
――はあ!? こんなところで!?
といった場所で、リーヤボルク兵が寝ていたりする。
緊張を緩めることなく、隈なく捜索を続けた。
ミハイ率いるザノクリフ王国軍は、交易街の制圧を受け持つ。
大きな商館が建ち並び、街区の構造が比較的シンプルだ。
土地勘がなくとも制圧していける。
ナーシャことアナスタシア率いるコノクリア草原兵団は、国王宮殿に突入した。
側妃サフィナに憚り旧都に退くまで、アナスタシアが暮らした宮殿である。
若い草原の兵士たちを指揮して、丁寧に制圧してゆく。
王宮3階にある王国政庁には筆頭書記官オレストをはじめとした書記官たちが詰め、リティアが制圧状況を把握するのを援けた。
「さすがに、書記官たちもペトラ殿下に鍛えられたな」
と、悪戯っぽく笑うリティアに、
「恐れ入ります」
と、オレストが軽く頭を下げた。
やがてロマナも、ヴールの神殿から政庁に移り、戦況の分析に加わる。
「日が暮れたら、やっかいね……」
「うむ。火計の仕掛けを取り除くことを優先させよう。リーヤボルク兵が潜んでいても、火を放てなければ脅威ではなくなる」
「そうね。蹂躙姫軍の者たちにも伝えるわ」
「いや、すでに三姫の軍は王都のなかで入り乱れている。原始的だが、大声で報せて回る方がはやい」
「それもそうね」
「リュシアンに歌わせようか?」
「え?」
「あっ……」
「……冗談よね?」
「……うん」
「うん」
「……なんか、ごめん」
「まだ、ちょっと早かったわね」
しかし、気持ちに余裕が生まれ始めていたのはリティアだけではない。
三姫の軍勢は表情に明るさを取り戻し、列侯のなかには奪還した神殿の清掃を始める者もいた。
ただ、王都の市街地のなかでは、
「ピンチで――っす! 油断がピンチですよ~っ! あと少し、集中して頑張りましょうね――っ!!」
と、タロウに乗ったアイカが声をかけて回っていた。
*
日が暮れてもリーヤボルク残存兵の捜索が続く。
夜を徹した警戒が続き、散発的な戦闘も発生する。
タロウとジロウが見つけ出す残存兵も多く、アイカは周囲をハラハラさせながら前線に立ち続けた。
一度、西街区で火の手が上がったが、クレイアとアイラによる消火の備えが功を奏し、燃え広がらないうちに鎮火させることが出来た。
やがて朝陽が昇り、白亜の王宮が鮮やかに照らし出されると、
最後に潜んでいた残存兵たちも、次々に投降しはじめた。
「ぷっは――っ! 疲れましたねぇ~っ!」
と、額の汗をぬぐい晴れ晴れとした笑顔を見せたアイカも、王宮に入った。
国王ファウロスに、最初に拝謁したひろい中庭。
疲れ果てた兵士たちが、腰を降ろして足を投げ出している。
――守護聖霊があるとは不思議な狼だ。
精悍だった老王の威厳に満ちた、しかし優しい声が耳に蘇り、タロウとジロウの背を撫でてやる。
「帰ってきたぞ」
うしろから、リティアの声がした。
ふり返ると、赤茶色の髪を逆光でキラキラと輝かせながら、
はにかむような笑みを満面に浮かべたリティアが、アイカを見詰めていた。
「はいっ!」
ふたりは、三衛騎士と侍女たちを従え、制圧していた第六騎士団の待つ、
リティア宮殿に帰還した。
「楽園を、奪還した」
と、執務室の机に手を置いたリティアが、静かに宣言し、
アイカも力強くうなずいて、義姉となったリティアの笑顔を、誇らしげに見上げた――。
68
あなたにおすすめの小説
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
【完結】憧れの異世界転移が現実になったのですが何か思ってたのと違います
Debby
ファンタジー
【全話投稿済み】
私、山下星良(せいら)はファンタジー系の小説を読むのが大好きなお姉さん。
好きが高じて真剣に考えて作ったのが『異世界でやってみたい50のこと』のリストなのだけど、やっぱり人生はじめからやり直す転生より、転移。転移先の条件として『★剣と魔法の世界に転移してみたい』は絶対に外せない。
そして今の身体じゃ体力的に異世界攻略は難しいのでちょっと若返りもお願いしたい。
更にもうひとつの条件が『★出来れば日本の乙女ゲームか物語の世界に転移してみたい(モブで)』だ。
これにはちゃんとした理由があって、必要なのは乙女ゲームの世界観のみで攻略対象とかヒロインは必要ないし、もちろんゲームに巻き込まれると面倒くさいので、ちゃんと「(モブで)」と注釈を入れることも忘れていない。
──そして本当に転移してしまった私は、頼もしい仲間と共に、自身の作ったやりたいことリストを消化していくことになる。
いい年の大人が本気で考え、万全を期したハズの『異世界でやりたいことリスト』。
なんで私が転移することになったのか。謎はいっぱいあるし、理想通りだったり、思っていたのと違ったりもするけれど、折角の異世界を楽しみたいと思います。
----------
覗いて下さり、ありがとうございます!
2025.4.26
女性向けHOTランキングに入りました!ありがとうございます(๑•̀ㅂ•́)و✧
7時、13時、19時更新。
全48話、予約投稿しています。
★このお話は旧『憧れの異世界転移が現実になったのでやりたいことリストを消化したいと思います~異世界でやってみたい50のこと』を大幅に加筆修正したものです(かなり内容も変わってます)。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる