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1章
10.主人公を虐めよう
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朝食会が終わった次の日から、俺は本格的にアルヴェンを虐め始めることにした。
アルヴェンが俺に向ける感情の理由はわからないが、彼には他のラクトフェル家と同じように俺を恨んでもらわないと困る。そのため、徹底的にいびることにしたのだが……アルヴェンには全くきかない。
俺が横暴な命令をしてもアルヴェンは当然のように従うのだ。
例えば、深夜に俺が眠たい目を擦りながら、ベルを鳴らしてアルヴェンを呼びつけてもすぐさま駆け付ける。普段と同じ顔で平気そうな態度でやってきて、嫌な顔一つせず従うのだ。
むしろ深夜に頑張って起きた俺の方が、眠そうで嫌そうな顔をしていただろう。
他にも掃除を頼んでも完璧に終わらせるし、無理難題をふっかけてもすぐに対応する。どうすれば、困らせることができるのか全くわからない。
……いや、肉体的に虐げれば一番いいのはわかっている。
理由もなく鞭でも使ってアルヴェンを折檻すれば、さすがの彼も黙っていないだろう。
しかし、それをできないのは、俺が弱いからだ。平凡な俺では何の意味もなく鞭を振るうなんて……演技でもできない。無理だ。
「……サタリア様。お疲れのようですが、大丈夫ですか」
「ああ、大丈夫だ。問題ないさ。リティも父に毎回こき使われて悪いな」
自室の椅子に座って頭を抱えていた俺を気遣ってくれたのは、隣に立つリティだ。
今、この部屋にはリティと俺、そしてゴーストのノエルしかいない。彼らの前であれば演技をしなくともいいので、精神的にとても楽だ。
「いえ、お気になさらず。私などは他の同胞からすれば、羨ましがられる立場ですから」
「え……そうなのか?」
リティは、知性が高く従順な魔法生物を作ってみろとムルダムに言われて、俺が創った。
正直ムルダムは、クズのようなラクトフェル家の代表に相応しいといえる人柄だ。そんな彼に仕えるのが大変であることは誰でもわかる。同情されるならまだしも、周りから羨ましがられるような立場ではないと思うのだが。
「……はい」
リティは俺の返答に目を細めて、幸せそうに微笑んだ。その表情に嘘を感じ取ることはできず、心から現状に満足しているように見える。リティは仕事人間すぎるのかもしれないな。いや、人間ではなく魔法生物だが。
「あ、申し訳ありません。この度は旦那様からのご相談があって参りました」
「大丈夫だ。予想はついている。皇族に献上する魔法生物についてだろう?」
リティは俺の言葉に静かに頭を縦に振る。皇族の誰かが成人すると、ラクトフェル家から優れた魔法生物を一匹贈ることになっているのだ。
「今回成人するのは、あの第四皇女だったよな」
「はい。この度成人なされるのは……あの、第四皇女メラニー・カートライト様です」
「……わかった。この件は俺も考えるよ」
その第四皇女が原作のヒロインであり、ぼろぼろだったアルヴェンに真っ先に手を伸ばした心優しき皇女メラニーだ。
つまり本来なら、彼女の成人に合わせて渡すはずだったのがアルヴェンなのだ。しかし、今の様子だと彼は俺の専属使用人を辞めそうにない。
本来ならアルヴェンにひどく恨まれてから、俺が役立たずとして皇女に下げ渡すといった形にしたかったのに。
「なのに、全然役立つんだよなぁ……」
ため息混じりにぽつりと呟く。そう、アルヴェンは役に立つ。
命令されたことは何でもこなすし、不思議なことに教えていないことですら完璧に終わらせる。彼の問題らしい問題といえば、俺に対する口調くらいなものだ。しかしそれもリティに聞いたところ、余所ではしっかり敬語などは使えているそうだ。
その時、扉のノック音が部屋に響いて、反射的に身構える。
「ノエル、頼む」
すると、ノエルが白い布姿で現れていつものように扉の方へ向かう。そしてその扉が開かれたところを見ると、アルヴェンが戻ってきたのだろう。
俺は悪党らしく見えるように、足を組む。そしてひじ掛けに肘を突きながら、横柄な人物に見えるように背もたれに体を預けた。
「今戻った」
彼の手には、銀のトレイがあり、そこには氷が入ったコップが置かれている。それを見ると、今回の俺の無茶ぶりにも彼は完璧に応えたようだ。
俺は、氷の入った飲み物を持ってこいとアルヴェンに命じた。ちなみに彼にはどこから持ってこいとも伝えていない。この屋敷で氷を手に入れるなら、厨房担当の雪の精霊、ジャックフロストに頼まなければならない。さらに、もし彼を見つけても、実はかなり天の邪鬼な魔法生物だ。
ラクトフェル家の人間の言葉ならともかく、キメラであるアルヴェンの言葉など聞く耳を持たないだろう。
……そう、持たないはずなのに、アルヴェンは当然のように氷の入った飲み物を持ってきている。
「遅い」
俺は一瞥しただけで、冷たく言い放つ。
彼にしては珍しく時間が掛かっていたが、そこまで遅くはない。むしろできないであろうことを頼んでいたのだから、持ってこれるだけで十分すごいのだ。いや、彼の場合は自力でどうにかした可能性もあるのか。
アルヴェンはそのまま近づいてくるが、途中で足をなぜか止めた。そして、その眉を顰めて俺の隣に立つリティをじっと見つめた。何も言わず金色の瞳が責めるようにリティを睨み続けており、それに対してリティは何かに気付いたようにそっと一歩後ろに下がった。
すると、先ほどいたリティの場所を占拠するように俺の隣に立って、飲み物をそっとテーブルに置いた。
……今のは、何だったんだ。
アルヴェンが俺に向ける感情の理由はわからないが、彼には他のラクトフェル家と同じように俺を恨んでもらわないと困る。そのため、徹底的にいびることにしたのだが……アルヴェンには全くきかない。
俺が横暴な命令をしてもアルヴェンは当然のように従うのだ。
例えば、深夜に俺が眠たい目を擦りながら、ベルを鳴らしてアルヴェンを呼びつけてもすぐさま駆け付ける。普段と同じ顔で平気そうな態度でやってきて、嫌な顔一つせず従うのだ。
むしろ深夜に頑張って起きた俺の方が、眠そうで嫌そうな顔をしていただろう。
他にも掃除を頼んでも完璧に終わらせるし、無理難題をふっかけてもすぐに対応する。どうすれば、困らせることができるのか全くわからない。
……いや、肉体的に虐げれば一番いいのはわかっている。
理由もなく鞭でも使ってアルヴェンを折檻すれば、さすがの彼も黙っていないだろう。
しかし、それをできないのは、俺が弱いからだ。平凡な俺では何の意味もなく鞭を振るうなんて……演技でもできない。無理だ。
「……サタリア様。お疲れのようですが、大丈夫ですか」
「ああ、大丈夫だ。問題ないさ。リティも父に毎回こき使われて悪いな」
自室の椅子に座って頭を抱えていた俺を気遣ってくれたのは、隣に立つリティだ。
今、この部屋にはリティと俺、そしてゴーストのノエルしかいない。彼らの前であれば演技をしなくともいいので、精神的にとても楽だ。
「いえ、お気になさらず。私などは他の同胞からすれば、羨ましがられる立場ですから」
「え……そうなのか?」
リティは、知性が高く従順な魔法生物を作ってみろとムルダムに言われて、俺が創った。
正直ムルダムは、クズのようなラクトフェル家の代表に相応しいといえる人柄だ。そんな彼に仕えるのが大変であることは誰でもわかる。同情されるならまだしも、周りから羨ましがられるような立場ではないと思うのだが。
「……はい」
リティは俺の返答に目を細めて、幸せそうに微笑んだ。その表情に嘘を感じ取ることはできず、心から現状に満足しているように見える。リティは仕事人間すぎるのかもしれないな。いや、人間ではなく魔法生物だが。
「あ、申し訳ありません。この度は旦那様からのご相談があって参りました」
「大丈夫だ。予想はついている。皇族に献上する魔法生物についてだろう?」
リティは俺の言葉に静かに頭を縦に振る。皇族の誰かが成人すると、ラクトフェル家から優れた魔法生物を一匹贈ることになっているのだ。
「今回成人するのは、あの第四皇女だったよな」
「はい。この度成人なされるのは……あの、第四皇女メラニー・カートライト様です」
「……わかった。この件は俺も考えるよ」
その第四皇女が原作のヒロインであり、ぼろぼろだったアルヴェンに真っ先に手を伸ばした心優しき皇女メラニーだ。
つまり本来なら、彼女の成人に合わせて渡すはずだったのがアルヴェンなのだ。しかし、今の様子だと彼は俺の専属使用人を辞めそうにない。
本来ならアルヴェンにひどく恨まれてから、俺が役立たずとして皇女に下げ渡すといった形にしたかったのに。
「なのに、全然役立つんだよなぁ……」
ため息混じりにぽつりと呟く。そう、アルヴェンは役に立つ。
命令されたことは何でもこなすし、不思議なことに教えていないことですら完璧に終わらせる。彼の問題らしい問題といえば、俺に対する口調くらいなものだ。しかしそれもリティに聞いたところ、余所ではしっかり敬語などは使えているそうだ。
その時、扉のノック音が部屋に響いて、反射的に身構える。
「ノエル、頼む」
すると、ノエルが白い布姿で現れていつものように扉の方へ向かう。そしてその扉が開かれたところを見ると、アルヴェンが戻ってきたのだろう。
俺は悪党らしく見えるように、足を組む。そしてひじ掛けに肘を突きながら、横柄な人物に見えるように背もたれに体を預けた。
「今戻った」
彼の手には、銀のトレイがあり、そこには氷が入ったコップが置かれている。それを見ると、今回の俺の無茶ぶりにも彼は完璧に応えたようだ。
俺は、氷の入った飲み物を持ってこいとアルヴェンに命じた。ちなみに彼にはどこから持ってこいとも伝えていない。この屋敷で氷を手に入れるなら、厨房担当の雪の精霊、ジャックフロストに頼まなければならない。さらに、もし彼を見つけても、実はかなり天の邪鬼な魔法生物だ。
ラクトフェル家の人間の言葉ならともかく、キメラであるアルヴェンの言葉など聞く耳を持たないだろう。
……そう、持たないはずなのに、アルヴェンは当然のように氷の入った飲み物を持ってきている。
「遅い」
俺は一瞥しただけで、冷たく言い放つ。
彼にしては珍しく時間が掛かっていたが、そこまで遅くはない。むしろできないであろうことを頼んでいたのだから、持ってこれるだけで十分すごいのだ。いや、彼の場合は自力でどうにかした可能性もあるのか。
アルヴェンはそのまま近づいてくるが、途中で足をなぜか止めた。そして、その眉を顰めて俺の隣に立つリティをじっと見つめた。何も言わず金色の瞳が責めるようにリティを睨み続けており、それに対してリティは何かに気付いたようにそっと一歩後ろに下がった。
すると、先ほどいたリティの場所を占拠するように俺の隣に立って、飲み物をそっとテーブルに置いた。
……今のは、何だったんだ。
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