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相談したはいいものの
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ある日俺は、あの二人の姿を思い浮かべていた。
「そういえばシンジさんとガラさんって、どうやってるんだ?」
その言葉に、ダグもまた眉を上げていた。
「相談しにいくか?」
「そうだな、結婚報告もしてないし……。よし!挨拶がてら、聞きに行くか」
善は急げと、俺とダグは手土産を持ってシンジさんとガラさんの家を訪ねていた。
急な訪問にも関わらず、二人は快く出迎えてくれた。
ダグの集落で採れた沢山の野菜を渡せば、ガラさんはとても喜んでいた。
「まあ、座りなよ。……その顔。なにか悩み事でも?」
まずはじめに俺たちは、結婚報告をしていた。
「すごいじゃないか、おめでとう!」
「おめでとうございます」
二人は、手を叩いて喜んでくれた。
「それで、今日はお二人に聞きたいことがありまして……」
そして俺たちは、本題に入っていた。
ダグの大きな体を受け入れるには、どうすればいいのかと。
しかしシンジさんは、悲しそうな顔をしてこう言った。
「俺とガラも、やってみようとしたんだけど……。無理だったんだ」
「シンジの、内部が裂けてしまいまして……。すぐに、医者に診てもらったんです」
その言葉に、俺たちは絶望した。
そんな俺とダグの顔を交互に見つめて、シンジさんは安心させるかのように微笑んだ。
「でも、何も挿入だけが愛を確かめ合うことじゃないと思うんだ。愛を伝える方法は、ほかにいくらでもあるんだから」
「そうですよ。私は、これ以上シンジに負担をかけたくはないと思っていますから」
「ガラ……。ありがとう」
「こちらこそ」
二人の言葉とその雰囲気に、俺は無理にでも納得しようとした。
それでも、心のどこかでは納得することができなかったんだ。
「すみません、変なことを聞いてしまって」
「いいや。また何か困ったことがあったら、いつでもおいで。末永く、お幸せにね」
「ありがとうございます」
丁寧に挨拶をしてから、俺とダグは家に帰った。
ダグは、何も言わなかった。
それでも俺は、諦めたくはなかったんだ。
「シンジさんはああ言ってたけどさ、俺は……諦めたくない。指だって、もう二本も入るようになったんだ。俺は……最後までしたい」
その言葉に、ダグは目に涙を浮かべていた。
そして、静かに俺の肩を指で撫でてうつむいた。
「その気持ちは嬉しいけど、これ以上進めたら……ヒロキは最悪死んでしまうかもしれないんだぞ?」
今にも泣きそうなその顔に、俺までもつられて泣きそうになってしまう。
けれど俺は、拳を握ってこう伝えたんだ。
「絶対、死なない!死なないように、時間をかけて慣らしていけばいいんだ……」
ダグの大きな指に手を置いて、俺はその顔をしっかりと見上げた。
「でも……」
大粒の涙が、びちゃりと足元のテーブルを濡らした。
「それに、俺はシンジさんみたいに華奢じゃない!これからも鍛えるし、俺はダグと繋がりたい!愛しているからこそ、最後までやりたいんだ!」
そう手を叩けば、ダグはゆっくりと顔をあげた。
頬には、滝のような涙が流れていた。
「……俺も、もちろんヒロキのことを愛してる!……本当に、後悔しないな?」
「もちろん、ダグにされて嫌なことなんて……一つもないんだ」
俺たちは静かに抱き合って、心に決めたんだ。
絶対に、諦めはしないと。
***
それからも、毎晩特訓のような日々が続いていた。
痛みと快感の境界を探りながら、俺たちは何度も立ち止まり、何度も抱きしめ合っていた。
毎回終わるたびに、ダグは俺の髪を撫でてくれて俺は大きな胸に全身を埋めていた。
息が苦しいほどに求め合いながら、けれど決して無理だけはしなかった。
「やった、三本目だ……!」
「入ったな、ヒロキ!」
ダグのでかちんは、ダグの指四本分くらいだった。
埋める指が増えていくたびに、俺たちは希望が持てていた。
ダグは木で大きな張り型も作ってくれて、指とそれと交互に俺のナカに埋めていた。
「……ん゛っ!……そう、いいかんじ……」
「痛くないか?」
「痛くないよ。むしろ……」
俺は、さらなる性癖の扉を開けていた。
すでに越えてはいけない場所までも押し拡げられて、臓器という臓器が押し潰されるような感覚に興奮をおぼえていたのだから。
「……い゛い゛っ゛!」
ダグの四本目の指が、追加されようとしていた。
初めの頃は何度も避けていた浅い部分は、日々の特訓によって強く頑丈なものへと変わっていた。
全てを包み込むように、奥を押し広げる指を受け止めていく。
これまで以上に俺の腹部は盛り上がり、ついには胃液を吐いてしまう。
けれどダグは、決して指を止めなかった。
俺がそう願っていたし、それすらも、気持ちのいいことだと俺の頭は認識していたんだ。
静かに、全ての指が丁寧に引き抜かれた。
「あ゛か゛か゛っ゛!」
全てが終わるころには、俺は白目をむいて潮を噴くのがお決まりになっていた。
時にはコントロールがきかなくて放尿してしまって、ダグにちゅーちゅー吸われることもあったんだ。
俺もたいがいだけど、ダグもまた、このところ性癖がバグってきてると思うんだ。
「ヒロキ、ヒロキっ!」
近頃は、木を彫って作った俺と同じくらいのサイズの人形に向けてダグは腰を振っていた。
俺の体に負担をかけないための練習だと言っていたが、それはまさしく木のオナホ相手に種付けするいやらしいダグのオナニー姿で、俺は眼福だと思ってその姿を心の中でよだれを垂らしながら見つめていた。
それと同時に、木の人形に嫉妬することもあったんだ。
「ダグ、俺を見てよ」
そう強い言葉を投げかけて、ダグの視線をこっちに向かせる。
ダグは額に汗を浮かべながら、それでもへこへこと腰を振っていた。
「見てる。ヒロキだと思って、してるんだ……」
その言葉に嬉しく思いながら、俺もまた張り型を使って自らの後ろを拡げていた。
「そういえばシンジさんとガラさんって、どうやってるんだ?」
その言葉に、ダグもまた眉を上げていた。
「相談しにいくか?」
「そうだな、結婚報告もしてないし……。よし!挨拶がてら、聞きに行くか」
善は急げと、俺とダグは手土産を持ってシンジさんとガラさんの家を訪ねていた。
急な訪問にも関わらず、二人は快く出迎えてくれた。
ダグの集落で採れた沢山の野菜を渡せば、ガラさんはとても喜んでいた。
「まあ、座りなよ。……その顔。なにか悩み事でも?」
まずはじめに俺たちは、結婚報告をしていた。
「すごいじゃないか、おめでとう!」
「おめでとうございます」
二人は、手を叩いて喜んでくれた。
「それで、今日はお二人に聞きたいことがありまして……」
そして俺たちは、本題に入っていた。
ダグの大きな体を受け入れるには、どうすればいいのかと。
しかしシンジさんは、悲しそうな顔をしてこう言った。
「俺とガラも、やってみようとしたんだけど……。無理だったんだ」
「シンジの、内部が裂けてしまいまして……。すぐに、医者に診てもらったんです」
その言葉に、俺たちは絶望した。
そんな俺とダグの顔を交互に見つめて、シンジさんは安心させるかのように微笑んだ。
「でも、何も挿入だけが愛を確かめ合うことじゃないと思うんだ。愛を伝える方法は、ほかにいくらでもあるんだから」
「そうですよ。私は、これ以上シンジに負担をかけたくはないと思っていますから」
「ガラ……。ありがとう」
「こちらこそ」
二人の言葉とその雰囲気に、俺は無理にでも納得しようとした。
それでも、心のどこかでは納得することができなかったんだ。
「すみません、変なことを聞いてしまって」
「いいや。また何か困ったことがあったら、いつでもおいで。末永く、お幸せにね」
「ありがとうございます」
丁寧に挨拶をしてから、俺とダグは家に帰った。
ダグは、何も言わなかった。
それでも俺は、諦めたくはなかったんだ。
「シンジさんはああ言ってたけどさ、俺は……諦めたくない。指だって、もう二本も入るようになったんだ。俺は……最後までしたい」
その言葉に、ダグは目に涙を浮かべていた。
そして、静かに俺の肩を指で撫でてうつむいた。
「その気持ちは嬉しいけど、これ以上進めたら……ヒロキは最悪死んでしまうかもしれないんだぞ?」
今にも泣きそうなその顔に、俺までもつられて泣きそうになってしまう。
けれど俺は、拳を握ってこう伝えたんだ。
「絶対、死なない!死なないように、時間をかけて慣らしていけばいいんだ……」
ダグの大きな指に手を置いて、俺はその顔をしっかりと見上げた。
「でも……」
大粒の涙が、びちゃりと足元のテーブルを濡らした。
「それに、俺はシンジさんみたいに華奢じゃない!これからも鍛えるし、俺はダグと繋がりたい!愛しているからこそ、最後までやりたいんだ!」
そう手を叩けば、ダグはゆっくりと顔をあげた。
頬には、滝のような涙が流れていた。
「……俺も、もちろんヒロキのことを愛してる!……本当に、後悔しないな?」
「もちろん、ダグにされて嫌なことなんて……一つもないんだ」
俺たちは静かに抱き合って、心に決めたんだ。
絶対に、諦めはしないと。
***
それからも、毎晩特訓のような日々が続いていた。
痛みと快感の境界を探りながら、俺たちは何度も立ち止まり、何度も抱きしめ合っていた。
毎回終わるたびに、ダグは俺の髪を撫でてくれて俺は大きな胸に全身を埋めていた。
息が苦しいほどに求め合いながら、けれど決して無理だけはしなかった。
「やった、三本目だ……!」
「入ったな、ヒロキ!」
ダグのでかちんは、ダグの指四本分くらいだった。
埋める指が増えていくたびに、俺たちは希望が持てていた。
ダグは木で大きな張り型も作ってくれて、指とそれと交互に俺のナカに埋めていた。
「……ん゛っ!……そう、いいかんじ……」
「痛くないか?」
「痛くないよ。むしろ……」
俺は、さらなる性癖の扉を開けていた。
すでに越えてはいけない場所までも押し拡げられて、臓器という臓器が押し潰されるような感覚に興奮をおぼえていたのだから。
「……い゛い゛っ゛!」
ダグの四本目の指が、追加されようとしていた。
初めの頃は何度も避けていた浅い部分は、日々の特訓によって強く頑丈なものへと変わっていた。
全てを包み込むように、奥を押し広げる指を受け止めていく。
これまで以上に俺の腹部は盛り上がり、ついには胃液を吐いてしまう。
けれどダグは、決して指を止めなかった。
俺がそう願っていたし、それすらも、気持ちのいいことだと俺の頭は認識していたんだ。
静かに、全ての指が丁寧に引き抜かれた。
「あ゛か゛か゛っ゛!」
全てが終わるころには、俺は白目をむいて潮を噴くのがお決まりになっていた。
時にはコントロールがきかなくて放尿してしまって、ダグにちゅーちゅー吸われることもあったんだ。
俺もたいがいだけど、ダグもまた、このところ性癖がバグってきてると思うんだ。
「ヒロキ、ヒロキっ!」
近頃は、木を彫って作った俺と同じくらいのサイズの人形に向けてダグは腰を振っていた。
俺の体に負担をかけないための練習だと言っていたが、それはまさしく木のオナホ相手に種付けするいやらしいダグのオナニー姿で、俺は眼福だと思ってその姿を心の中でよだれを垂らしながら見つめていた。
それと同時に、木の人形に嫉妬することもあったんだ。
「ダグ、俺を見てよ」
そう強い言葉を投げかけて、ダグの視線をこっちに向かせる。
ダグは額に汗を浮かべながら、それでもへこへこと腰を振っていた。
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