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7月と8月
7月と8月 1
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冬の気配が近づき、毎朝ベッドから出るのが辛くなってきた。
そんなある日、わたし宛に荷物が届いた。大きな箱を開けると、厚手の生地でできた冬用の衣類が何点かと暖かそうなコート。見ただけで上等なものだとわかる。届け先を間違っているのではと思ったが、宛名を確かめると、確かにわたしの名前が書かれていた。
「お前、こんなものを贈ってくれるような知り合いがいるのか?」
怪訝そうな顔のクルトに尋ねられたが、わたしは首を横に振る。
わたしには血の繋がった家族も、親戚もいない。孤児院を運営していた教会だって、こんなものを用意する余裕は無いだろう。でも……
「知り合いというわけでは無いんですが……もしかすると――」
荷物に差出人の名は書かれていなかったが、わたしにはなんとなく思い当たることがあった。
「たぶん、わたしをこの学校に入れた人からだと思います。孤児院にいた頃にもこんなふうに荷物が届いたことがあるんです。その時はこの学校に入学する直前で、制服と、ちょっとした日用品なんかが入ってました。それに、今も毎月いくらかのお小遣いを送ってくれます。でも、わたしは一度もその人には逢ったことがなくて、どんな人なのか、性別や年齢もわからないんです」
「おかしな話だな」
「まさか……」
わたしははっと顔を上げる。
「愛らしいわたしを見初めたどこかの貴族とか資産家の男性が、その地位に釣合う知識と教養を身に付けさせるために、この学校に送り込んだ、とか」
「将来的にお前を妻にするために? 馬鹿馬鹿しい。だったらどうして男子校なんかに入学させる必要があるんだ」
「それは、他の男性に目を付けられないようにするためですよ。ここで男の子の格好をしていれば、普通は女だなんて思いませんからね。素性を隠しているのは、わたしが勝手に学校を抜け出して逢いに行ったりしないように。きっと、そういう事をされると立場的にまずい人物なんですよ。もしかして、どこかの国の王子様だったりして! そうしたら、わたしは未来の王妃様って事ですよね!? あーどうしよう。三食昼寝付きだといいな」
ひとり盛り上がるわたしをクルトは冷ややかな目で眺める。
「それなら、そんな面倒な事をするよりも、さっさと引き取ってどこかに軟禁して、教育係でもつけた方がよっぽど手っ取り早いと思うけどな」
「うわ……なんでそんな怖いこと思い付くんですか……でも、確かにそっちの方が効率的かも」
一瞬にして乙女の希望を打ち砕かれた。まったくクルトは夢のない事を言う。
「お前、言ってたよな。才能を活かすためにこの学校に入れられたって。俺も前に言ったはずだ。お前には普通の人間にはない洞察力があるって。そこから真実を導き出す能力も」
クルトは腕組みしながら口を開く。
「でも、人前で何度もその能力を披露するような事があれば嫌でも目立つ。そうするとお前の素性を探る人間が出てくるかもしれない。孤児院出身だと明らかになれば、偏見を持ったり、心無い言葉を吐くやつだって出てくるだろう」
そういえばヴェルナーさんも親兄弟がいない事で白い目で見られたと言っていた。家族がいないというのは、それだけで軽蔑の対象になるものなんだろうか。
「お前も言ってただろ? 差別を防ぐために素性を偽ったって。お前を援助している人物がその存在をおおっぴらにしないのも、お前に教会に連絡するなというのも、孤児院との繋がりを隠すためだ」
たしかにそれだけ聞けばもっともらしい。でもわたしは納得できないのだ。はたしてそれだけのためにここまでする必要があるのかと。
「そんな大げさな。たとえわたしにそんな特技があったとして、将来的にどう活かすんですか? それよりも勉強のできる子や、作文の得意な子を援助したほうがずっと有益だと思いますけど……それに、何かのきっかけと言われても、孤児院で暮らしていた頃だって、わたしは何も特別なことなんか……」
そこまで言いかけてわたしは口を噤む。
あれ? なんだろう、この感じ……変な違和感。
不意に火薬みたいな臭いがしたような気がした。
またあの臭いだ。
この前もこんな臭いがした。何も燃えていないのにどうして……
わたしは以前にもどこかでこの臭いを嗅いだ事がある?
でも、一体どこで? 孤児院の外で? ひとりきりで? それとも誰かと一緒に……?
その時、ふいに頭の中に何かが浮かびかけた。
……そうだ。わたしは以前にもこの臭いを嗅いだ事があるのだ。あれは確か――
「何か心当たりがあるのか? 」
その言葉に我に返ると、不審そうな視線を向けるクルトの顔が目に入る。
「ええ……いえ、でも、まさか……」
わたしは左目の下に手を当てて考え込む。まだ頭の中にもやが掛かっているようだ。肝心なところが思い出せそうで思い出せない。
「……関係あるかどうかはわかりませんが、クルトの仮説が正しいとしたら、これじゃないかと思うことはあります」
「一体どんな? 」
「それは――あの、クルトはわたしの話に興味あるんですか……?」
クルトは小さく肩をすくめる。
「無いと言えば嘘になる。俺だってどうして女のお前がこんなところにいるのか、そのきっかけは何だったのか気になるからな。でも、話したくないのなら別に……」
「いえ、そういうわけじゃないんです……実は記憶が一部曖昧なところがあって――上手く話せる自信が無いんです……」
それに詳しく思い出しそうとすると不思議と胸がざわめく。何故だか不安な気持ちになるのだ。
でも、もしもあの事と、自分がこの学校に入学した事とが関係あるのなら、このまま曖昧にするわけにはいかないとも思う。
つかの間黙り込むが、思い切って顔を上げクルトを見据える。
「……でも、もし迷惑でなければ聞いて貰えませんか? たぶん、そのほうがわたしも色々と頭の中を整理できると思うんです」
クルトが頷いたのでわたしたちはソファへと場所を移す。長丁場になりそうな予感がして紅茶やお菓子もテーブルに並べられた。
わたしは紅茶の入ったカップを手にしながら記憶の糸を手繰り寄せるように、視線を彷徨わせる。
「どこから話したらいいのか……おかしいと思ったら、その都度言ってください。さっきも言った通り、わたし自身、あの時の出来事をよく覚えていないので、矛盾しているところがあるかもしれませんから」
そう前置きして、わたしはぽつりぽつりと話し始めた。
そんなある日、わたし宛に荷物が届いた。大きな箱を開けると、厚手の生地でできた冬用の衣類が何点かと暖かそうなコート。見ただけで上等なものだとわかる。届け先を間違っているのではと思ったが、宛名を確かめると、確かにわたしの名前が書かれていた。
「お前、こんなものを贈ってくれるような知り合いがいるのか?」
怪訝そうな顔のクルトに尋ねられたが、わたしは首を横に振る。
わたしには血の繋がった家族も、親戚もいない。孤児院を運営していた教会だって、こんなものを用意する余裕は無いだろう。でも……
「知り合いというわけでは無いんですが……もしかすると――」
荷物に差出人の名は書かれていなかったが、わたしにはなんとなく思い当たることがあった。
「たぶん、わたしをこの学校に入れた人からだと思います。孤児院にいた頃にもこんなふうに荷物が届いたことがあるんです。その時はこの学校に入学する直前で、制服と、ちょっとした日用品なんかが入ってました。それに、今も毎月いくらかのお小遣いを送ってくれます。でも、わたしは一度もその人には逢ったことがなくて、どんな人なのか、性別や年齢もわからないんです」
「おかしな話だな」
「まさか……」
わたしははっと顔を上げる。
「愛らしいわたしを見初めたどこかの貴族とか資産家の男性が、その地位に釣合う知識と教養を身に付けさせるために、この学校に送り込んだ、とか」
「将来的にお前を妻にするために? 馬鹿馬鹿しい。だったらどうして男子校なんかに入学させる必要があるんだ」
「それは、他の男性に目を付けられないようにするためですよ。ここで男の子の格好をしていれば、普通は女だなんて思いませんからね。素性を隠しているのは、わたしが勝手に学校を抜け出して逢いに行ったりしないように。きっと、そういう事をされると立場的にまずい人物なんですよ。もしかして、どこかの国の王子様だったりして! そうしたら、わたしは未来の王妃様って事ですよね!? あーどうしよう。三食昼寝付きだといいな」
ひとり盛り上がるわたしをクルトは冷ややかな目で眺める。
「それなら、そんな面倒な事をするよりも、さっさと引き取ってどこかに軟禁して、教育係でもつけた方がよっぽど手っ取り早いと思うけどな」
「うわ……なんでそんな怖いこと思い付くんですか……でも、確かにそっちの方が効率的かも」
一瞬にして乙女の希望を打ち砕かれた。まったくクルトは夢のない事を言う。
「お前、言ってたよな。才能を活かすためにこの学校に入れられたって。俺も前に言ったはずだ。お前には普通の人間にはない洞察力があるって。そこから真実を導き出す能力も」
クルトは腕組みしながら口を開く。
「でも、人前で何度もその能力を披露するような事があれば嫌でも目立つ。そうするとお前の素性を探る人間が出てくるかもしれない。孤児院出身だと明らかになれば、偏見を持ったり、心無い言葉を吐くやつだって出てくるだろう」
そういえばヴェルナーさんも親兄弟がいない事で白い目で見られたと言っていた。家族がいないというのは、それだけで軽蔑の対象になるものなんだろうか。
「お前も言ってただろ? 差別を防ぐために素性を偽ったって。お前を援助している人物がその存在をおおっぴらにしないのも、お前に教会に連絡するなというのも、孤児院との繋がりを隠すためだ」
たしかにそれだけ聞けばもっともらしい。でもわたしは納得できないのだ。はたしてそれだけのためにここまでする必要があるのかと。
「そんな大げさな。たとえわたしにそんな特技があったとして、将来的にどう活かすんですか? それよりも勉強のできる子や、作文の得意な子を援助したほうがずっと有益だと思いますけど……それに、何かのきっかけと言われても、孤児院で暮らしていた頃だって、わたしは何も特別なことなんか……」
そこまで言いかけてわたしは口を噤む。
あれ? なんだろう、この感じ……変な違和感。
不意に火薬みたいな臭いがしたような気がした。
またあの臭いだ。
この前もこんな臭いがした。何も燃えていないのにどうして……
わたしは以前にもどこかでこの臭いを嗅いだ事がある?
でも、一体どこで? 孤児院の外で? ひとりきりで? それとも誰かと一緒に……?
その時、ふいに頭の中に何かが浮かびかけた。
……そうだ。わたしは以前にもこの臭いを嗅いだ事があるのだ。あれは確か――
「何か心当たりがあるのか? 」
その言葉に我に返ると、不審そうな視線を向けるクルトの顔が目に入る。
「ええ……いえ、でも、まさか……」
わたしは左目の下に手を当てて考え込む。まだ頭の中にもやが掛かっているようだ。肝心なところが思い出せそうで思い出せない。
「……関係あるかどうかはわかりませんが、クルトの仮説が正しいとしたら、これじゃないかと思うことはあります」
「一体どんな? 」
「それは――あの、クルトはわたしの話に興味あるんですか……?」
クルトは小さく肩をすくめる。
「無いと言えば嘘になる。俺だってどうして女のお前がこんなところにいるのか、そのきっかけは何だったのか気になるからな。でも、話したくないのなら別に……」
「いえ、そういうわけじゃないんです……実は記憶が一部曖昧なところがあって――上手く話せる自信が無いんです……」
それに詳しく思い出しそうとすると不思議と胸がざわめく。何故だか不安な気持ちになるのだ。
でも、もしもあの事と、自分がこの学校に入学した事とが関係あるのなら、このまま曖昧にするわけにはいかないとも思う。
つかの間黙り込むが、思い切って顔を上げクルトを見据える。
「……でも、もし迷惑でなければ聞いて貰えませんか? たぶん、そのほうがわたしも色々と頭の中を整理できると思うんです」
クルトが頷いたのでわたしたちはソファへと場所を移す。長丁場になりそうな予感がして紅茶やお菓子もテーブルに並べられた。
わたしは紅茶の入ったカップを手にしながら記憶の糸を手繰り寄せるように、視線を彷徨わせる。
「どこから話したらいいのか……おかしいと思ったら、その都度言ってください。さっきも言った通り、わたし自身、あの時の出来事をよく覚えていないので、矛盾しているところがあるかもしれませんから」
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