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しおりを挟むなかなか勉強にうだつが上がらず、成績に伸び悩むカイ。
リクは優秀でソラはコツコツと努力し、少しずつではありますが成績は上がりつつあります。
ですが、まだまだ油断大敵です。
リクを除いて、恭一の通う大学への進学に危うい。
恭一は考えました。
「次のテストで平均50点を上回れば好きなとこ連れてってやる!」
途端、3人の瞳はきらきらです。
「俺、遊園地!あ、水族館もいいな」
と、リク。
「遊園地や水族館もいいけど、俺、ラブホも行ってみたい!」
と、カイ。
「...僕、お花見」
と、ソラ。
そういえば、登下校中の川原が秘かに桜が満開なことをリクとカイが思い出しました。
「お花見かあ、今のシーズンだけだもんな」
とリク。
「うん、いつかは散っちゃうから。お弁当作ってみんなで桜見ながらのんびりしたい」
ソラが言います。
「とりあえず、お花見にするか!」
恭一が気合い入れて言うと、料理が得意なカイが、
「だったらお弁当作り、俺に任せといて!2人も手伝ってな!」
リクとソラは、うん!と頷きました。
ソラはとっても嬉しそうです。
そうして、リクも交えて、カイ、ソラは恭一に教えてもらいながら、勉強に取り組みました。
そして。
テストの答案が3人に返却されました。
3人とも以前より遥かに成績が上回っていきます。
早速、慌てるようにリクとカイ、ソラは恭一に答案用紙を見せに恭一のアパートへ向かいました。
「おー!やったな!」
家庭教師をやった甲斐があった、と恭一も嬉しそうに3人の柔らかい栗色の髪の毛の頭を次々と撫でていき、リク、カイ、ソラもそれはとても嬉しそうです。
お花見は日曜日に決行が決まりです。
お花見日和になるといいな、と日曜日が待ち遠しい3人でした。
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