必然世界の物語

夏無

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2話

2章進む道

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空春「さて、状況を整理するか」 
旬「馴染むのはや!ま、でもしょうがないか、ては説明してくれ」 
空春「うむ、まず持ち物としては
   スマホだけか、電波なしと、
   お得意の異世界につきものだな
   連れてこられたのに金髪女はいない、と
   こんなところか」
旬「そんなところだな、さてここでじっとしてても仕方ないし歩くしかないか」
空春「街っぽいのもすぐそこに見えるしあそこに行こうか」
空春「よ、ようやくついたな、と思ったのに何だこの街は。。まるで廃墟だな」
旬「誰もいないのか、この街。。」
空春「あそこお店っぽいし行ってみるか」
歩くとボロボロの看板のお店があった
旬「あんの上、文字は何書いてあるかわからん、が読めるな、一応」
お店の名前はミラーレスとかいてあった
空春「入ってみようか」
ガチャ、チリンチリ~ン、二人が足を踏み入れた瞬間
ベルの音をきき奥から人が出てきた
女性「いらっしゃいませ~、ミラーレスへようこそ」
空春「ども、あ、あの旅のものなのですが、ここはどういった場所なんですか?」
女性「ここは宿屋ですよ!どうかされましたか?」
旬「どうやら、会話もできるみたいだな」
空春「だな、宿屋といいましたが一泊いくらなのでしょうか?」
女性「ここは一泊100ゼニスでございます。」
二人「わかってはいたが、お金はゼニスか」
旬「すいませんが、ここらへんにお仕事とかはあったりしますかね?全然人も見かけなかったので」
女性「え。誰もいなかったですか?、そ、そうでしたか。。」
女性はうつむいてた
暗いことがあったのかと思ってると
女性「たぶん狩りにいってるんでしょうね、ギルドのみんなで」
旬「な、なるほど、それでいなかったのですね、みんな?」
女性「はい!多分そうだと思いますよ、みんな畑仕事や狩りでお昼ごろまでたぶんいませんよ、よく噂でゴーストタウンとかってよばれてます」フフっ
二人で目を合わせて?となった
女性「申し遅れました、私はクラウディス レイアと申します、レイアとおよびください、お二人は見かけないお姿ですがどちらから?」
旬「あ、えっとあ、北、北のから二人で旅をしようと村を出て旅してるんですよ~各地で働きながら、資金が無くなったのでお仕事でもとこのにね」
さすがはペテン師ぽいイケメンの旬だ
嘘をつくとは
レイア「なるほどですね、でしたらギルドなどへ行ってみていかがでしょうか?各地を旅しているのであれば各地のギルドでもお仕事を受けられるようになりますよ?」
空春「なるほど、それはいいね、ぜひ案内頼んでもよろしいかな?」
レイア「あ、でしたら紹介状は私が書きましょう。あとはゼニスは持ってるんですか?お二人は…」
二人「…」
レイア「なにかの縁でしょうし、今回は500ゼニス貸しましょう」
二人「ありがとうございます」
空春「ここだよな、ギルドってところは」
旬「だな、ゼロアイズって名前なのか、なんだよゼロアイズって」
空春「ま、いくとするか」
入るとそこには
受付の女性がいた
受付「いらっしゃいな、どないしたん?」
二人「関西弁!!!?いやないない」
空春「あ、あの紹介状もらいまして仕事をしたいなと思い、ここへきました」
受付「はいはい、なるほどねぇ~。では、ここへ名前書いてくださいな
はい!ではたしかに、登録料もいただきましたと、これがステータスカードどすぇ、これを見せればどこのギルドでも働けるからよろしゅう」
二人「はい、わかりました」
受付「では次に、適正診断といきますぇ。」
旬「お約束のやつか」
受付「では、この紙の上に手をおいてください、あなた達のステータス、職業が出ますので」
旬「んじゃ!ま、俺から行くかな、悪いな空春、勇者は俺がもらうぞ笑」
空春「なれねーよお前じゃ」
紙に手をおいた
見る見る紙に何かが書かれ始めた
次の瞬間
受付の女性「え、」
ん?
受付の女性「あなたは?あなたも置きなさいよ」
空春も紙に手を置く
その瞬間
受付の女性は口をポカーンとあけた
受付の女性「あなた達、何者なのよ」
二人「え?人間なのでは」
受付の女性「あなた大賢者と双龍勇者が普通の人間なわけないでしょ、、、」
ポカーンとする二人に受付の女性ははなす
受付の女性「よく、聞きなさいな階級てのが職業にはあるのそれの上位にはいる職業なの二人とも!!」
二人「ええええええー!」
受付の女性「驚きたいのは私の方さぁ、あ、いい忘れてたねぇ、私はここのギルドマスターのシルヴィだ、よろしゅう」
空春「いや、受付の人じゃないかい」
シルヴィ「だってぇー、マスターの仕事つまんないんだもーん」
シルヴィ「そんなことより、二人はいきなり上位仕事はつらいだろうからここを尋ねるといい、彼女なら力を貸してくれるはずさね、各階級などわからんのだから何もわかっておらんのじゃろ?二人とも」
旬「あはは、そのとおりです。」
シルヴィ「よいよい、見ればわかる、よくここにたどり着けたもんさ」
空春「では、いきます、ありがとう御座いました」
街のはずれに一軒の家があった
そこを尋ねると
1人の女性がいた
空春「あのすいません。ユラさんですか?」
ユラ「あぁ、いかにも私がストゥルム ユラだ」
空春「シルヴィさんからここを尋ねろと手紙をもらってきたのですが、少しよろしいでしょうか?」
ユラ「シルヴィだと?あの女、面倒な事を許さんぞ、、ま、いい、手紙をよこしな」
手紙を読むユラ
ユラ「事情はわかった、鍛えがいがありそうな二人だな、君たち剣術、体術の基礎は?」
空春「いえ、まったく」
ユラ「え?まじ?」
二人「まじです。」
呆れ、ため息をつくユラ
ユラ「ま、仕方ない稽古をつけてやろう、私の稽古は甘くはないからなよろしく頼むぞ?二人とも」 
二人「あはは、お手やらわかに…」
別の時刻
金髪女の子「く、見失ってしまった、二人を探さねば」
こうして二人の異世界?ストーリーが始まってしまった
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