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第3話 いざダンジョンへ
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このパーティーがボス討伐直前だという事を知り、俺は少し動揺する。
しかし、今更後に引けるか!という思いで、パーティーに告げる。
「お互いの自己紹介といきたいが、ここは騒がしいし、人の目も多い。先にダンジョンへ移動しないか?」
ギルドの誰かに俺の事をバラされるのはマズイ……俺は早くこの場を離れたかった。
「ああ、そうだな……先に移動するか」
騎士風の男が頷く、それを見て他のパーティーメンバーも了解する。
「よし、じゃあ向かおう」
そう告げて俺は歩き出すが……
「お待ちください」
ローブを着た女だ。
「私は転移の魔法が使えますので、歩いて向かわなくても大丈夫ですよ」
この女、魔法使いか?
この世界では魔法は普通に存在するらしい。
だが俺は未だに魔法を見た事が無かった。魔法の才能がある者は1000人に1人とも言われているので、無理からぬ事だとは思うが……。
内心、魔法が見れる事に興奮したが、表情には出さずに言葉を述べる。
「まさか転移魔法を使える者がいるとは……君は優秀なんだな。では是非頼むよ」
「はい!」
ローブの女がニッコリと笑顔で返事をする。
まあ、正直俺は転移魔法が難しいのかもわからないんだけどな……。
とりあえず言ってみただけだ。
謙遜しないところを見ると、おそらく魔法使いの中でも転移魔法を使える者は少ないのであろう。
勝手な推察だけどな。
喜んでる様子だから万事おーけーとしておこう。
「他のみなさんも準備は大丈夫でしょうか?」
みんな一様に頷く。
「では、いきます」
少しの詠唱の後、気が付くと一瞬でダンジョンの近くまで来ていた。随分あっさりだな……。
初めての魔法体験はあっという間に終わってしまった。
少し残念な気もしたが、気を取り直し自己紹介タイムに入る。
「さっきも名乗ったが、名前はカイトだ。主に剣を使っている。レベルは30だ」
俺の自己紹介の言葉に反応して、皆を代表するように、騎士風の男が最初に自己紹介を始める。
もちろん俺に対してだけだ。他の者は全員知った仲という事だろう。
「俺の名はロイス。俺の獲物も剣だ。よろしくたのむ。レベルは27だ」
「私はライカ。同じく剣を使っています。よろしくお願いしますカイト殿」
呼び捨てで呼んできても良さそうなものだけどな……。
騎士風の女、ライカのレベルは25らしい。
まあ実力は俺の方が上だと思っているだろうしな。お堅い性格なのだろう。
長い黒髪に、黒い瞳。顔もスタイルも良い。元の世界に連れて帰ったらさぞかしモテそうだな。
なんてくだらない事を考えているうちに次の者が喋り出す。
「わしはリックじゃ、斧を使っておる。レベルは28じゃ。よろしくたのむぞ」
「私はエリザと言います。魔法使いです。足を引っ張るかもしれませんが、よろしくお願いしますねカイトさん」
おっさんのレベルがこの中で一番高い様だ。
もちろん俺も含めて……。
ローブの女こと、エリザのレベルは20。この中では1番……いや2番目に低いな。
もちろん俺が圧倒的にレベルが低いのは言うまでも無い。
各々の自己紹介も終わりダンジョンの中に入ることにする。
初級ダンジョンは出入り自由だが中級からは、危険が大きい為に、国で管理をするのが一般的らしい。
中級のミルダンジョンにも国から配備された兵士が入り口に立っている。
なんかこっちをチラチラ見ている気がするが……。
俺たちが入り口に近寄るとそこにいた兵士が慌てた様にロイスに話しかけてきた。
「やはり……閣下!! こんなところで一体何を?」
ロイスは少し気まずそうな顔をしながら答えた。
「少しこのダンジョンに用があってな」
閣下?俺は首をかしげ、ロイスに尋ねる。
「ロイス、知り合いか?」
一瞬、兵士が俺の事をすごく驚いた顔で見た気がした。
「ああ、ちょっとな……」
あまり歯切れの良い回答では無かったが、この場で再び聞くような真似はしなかった。
ここでは喋り難い事なのだろうと判断した俺は、早くダンジョンの中に行こうと皆を促す。
皆で連れだってダンジョンの中に入る。
そこで周りに俺たち以外に人がいない事を確認してから聞いてみる。
「ロイス、閣下というのは……?」
どうせ聞かれると思っていたのだろう。頬をポリポリ掻きながらロイスが言う。
「実は……俺はこの国で騎士団長をしている。あの兵士は帝都で俺の事を見た事があったのだろうよ」
騎士団長……おそらく国の重鎮とも呼べる役職だろう。俺がどういったリアクションを取るか判断を決めかねていると、ロイスがさらに続ける。
「そこにいるライカだが普段は姫様付きの近衛隊長だ。そして後ろのおっさんは俺の前の騎士団長だ」
俺がライカの方を見ると彼女は黙って左手を少し上げた。少し照れている様にも見えるな。
おっさんのほうは元騎士団長か……それにしてもロイスにもおっさんって呼ばれてんのか……。
「コラ、誰がおっさんじゃ。全く近頃の若いやつは……」
おっさんがお決まりの文句を言うが皆聞こえない振りをした。
どうやらこの国の戦闘系の猛者が勢ぞろいといったところみたいだ。
さて、次はローブの彼女の話が聞けるのだろうか?
内心ワクワクしながら、ロイスの次の言葉を待ったが、しばらく待ってもロイスはエリザの事を詳しく説明する気は無いらしく
「じゃあ、行くか」
なんて言ってる。
俺は一瞬ライカが、姫様付きの近衛隊長と聞いてもしや、エリザはこの国の姫なんじゃ……?と思ったが、すぐにその考えを打ち消す。
どう見ても3人とも、姫に対する態度ではない気がする。なんか妙によそよそしい気もするし、エリザも臣下に対して敬語を使っている事になる。そもそもあまり会話も無いみたいだ。
まあこれ以上考えても分かるとは思えないな。
頭を切り替える。
俺たちは入り口付近の魔法陣に移動した。
ダンジョンは基本的に、10階層毎に魔法陣が有り、行った事のある階層であれば魔法陣を使って一瞬で移動できる。つまりこれから俺たちは魔法陣に乗り40階層へ移動する事になる。
俺は不本意だけどな……。
魔法陣に乗ると先程のエリザの転移魔法の様に、なんの感慨も無くあっさり40階層へたどりついた。
2レベルの俺が40階層に来て正直腰が引けているが、ここまできたらやるしかない。
俺はあらかじめ考えていたセリフを全員の前で言う。
「とりあえず、お前達の実力と連携の練度が見たい」
それに対してロイスが答える。
「たしかにな……1度見てもらった方がカイトも参加しやすいだろう。わかった。最初は見ててくれ。」
「まあ、万が一お前らが危なくなったら俺も手を出すがな」
俺はそう言って、ニヤリと笑う。
「期待してるよ」
ロイスもニヤリとする。
ほどなく最初の魔物と戦闘になる。
もちろん俺は見学だ。
45階層まで行ったというロイスの言葉に嘘はなかったらしく、特に苦戦する事もなく40階層の魔物を倒して見せた。
「どうだったよ? 俺たちの戦いぶりは」
ロイスに早速感想を求められる。
他のメンバーも俺がなんと言うか興味があるらしく全員に注目される。
俺は先程の戦いがどんな内容に終わろうが、次に言うセリフは決めてあった。
「そうだな、俺の個人的な意見だが――
ここから俺のレべリング作戦がスタートする。
しかし、今更後に引けるか!という思いで、パーティーに告げる。
「お互いの自己紹介といきたいが、ここは騒がしいし、人の目も多い。先にダンジョンへ移動しないか?」
ギルドの誰かに俺の事をバラされるのはマズイ……俺は早くこの場を離れたかった。
「ああ、そうだな……先に移動するか」
騎士風の男が頷く、それを見て他のパーティーメンバーも了解する。
「よし、じゃあ向かおう」
そう告げて俺は歩き出すが……
「お待ちください」
ローブを着た女だ。
「私は転移の魔法が使えますので、歩いて向かわなくても大丈夫ですよ」
この女、魔法使いか?
この世界では魔法は普通に存在するらしい。
だが俺は未だに魔法を見た事が無かった。魔法の才能がある者は1000人に1人とも言われているので、無理からぬ事だとは思うが……。
内心、魔法が見れる事に興奮したが、表情には出さずに言葉を述べる。
「まさか転移魔法を使える者がいるとは……君は優秀なんだな。では是非頼むよ」
「はい!」
ローブの女がニッコリと笑顔で返事をする。
まあ、正直俺は転移魔法が難しいのかもわからないんだけどな……。
とりあえず言ってみただけだ。
謙遜しないところを見ると、おそらく魔法使いの中でも転移魔法を使える者は少ないのであろう。
勝手な推察だけどな。
喜んでる様子だから万事おーけーとしておこう。
「他のみなさんも準備は大丈夫でしょうか?」
みんな一様に頷く。
「では、いきます」
少しの詠唱の後、気が付くと一瞬でダンジョンの近くまで来ていた。随分あっさりだな……。
初めての魔法体験はあっという間に終わってしまった。
少し残念な気もしたが、気を取り直し自己紹介タイムに入る。
「さっきも名乗ったが、名前はカイトだ。主に剣を使っている。レベルは30だ」
俺の自己紹介の言葉に反応して、皆を代表するように、騎士風の男が最初に自己紹介を始める。
もちろん俺に対してだけだ。他の者は全員知った仲という事だろう。
「俺の名はロイス。俺の獲物も剣だ。よろしくたのむ。レベルは27だ」
「私はライカ。同じく剣を使っています。よろしくお願いしますカイト殿」
呼び捨てで呼んできても良さそうなものだけどな……。
騎士風の女、ライカのレベルは25らしい。
まあ実力は俺の方が上だと思っているだろうしな。お堅い性格なのだろう。
長い黒髪に、黒い瞳。顔もスタイルも良い。元の世界に連れて帰ったらさぞかしモテそうだな。
なんてくだらない事を考えているうちに次の者が喋り出す。
「わしはリックじゃ、斧を使っておる。レベルは28じゃ。よろしくたのむぞ」
「私はエリザと言います。魔法使いです。足を引っ張るかもしれませんが、よろしくお願いしますねカイトさん」
おっさんのレベルがこの中で一番高い様だ。
もちろん俺も含めて……。
ローブの女こと、エリザのレベルは20。この中では1番……いや2番目に低いな。
もちろん俺が圧倒的にレベルが低いのは言うまでも無い。
各々の自己紹介も終わりダンジョンの中に入ることにする。
初級ダンジョンは出入り自由だが中級からは、危険が大きい為に、国で管理をするのが一般的らしい。
中級のミルダンジョンにも国から配備された兵士が入り口に立っている。
なんかこっちをチラチラ見ている気がするが……。
俺たちが入り口に近寄るとそこにいた兵士が慌てた様にロイスに話しかけてきた。
「やはり……閣下!! こんなところで一体何を?」
ロイスは少し気まずそうな顔をしながら答えた。
「少しこのダンジョンに用があってな」
閣下?俺は首をかしげ、ロイスに尋ねる。
「ロイス、知り合いか?」
一瞬、兵士が俺の事をすごく驚いた顔で見た気がした。
「ああ、ちょっとな……」
あまり歯切れの良い回答では無かったが、この場で再び聞くような真似はしなかった。
ここでは喋り難い事なのだろうと判断した俺は、早くダンジョンの中に行こうと皆を促す。
皆で連れだってダンジョンの中に入る。
そこで周りに俺たち以外に人がいない事を確認してから聞いてみる。
「ロイス、閣下というのは……?」
どうせ聞かれると思っていたのだろう。頬をポリポリ掻きながらロイスが言う。
「実は……俺はこの国で騎士団長をしている。あの兵士は帝都で俺の事を見た事があったのだろうよ」
騎士団長……おそらく国の重鎮とも呼べる役職だろう。俺がどういったリアクションを取るか判断を決めかねていると、ロイスがさらに続ける。
「そこにいるライカだが普段は姫様付きの近衛隊長だ。そして後ろのおっさんは俺の前の騎士団長だ」
俺がライカの方を見ると彼女は黙って左手を少し上げた。少し照れている様にも見えるな。
おっさんのほうは元騎士団長か……それにしてもロイスにもおっさんって呼ばれてんのか……。
「コラ、誰がおっさんじゃ。全く近頃の若いやつは……」
おっさんがお決まりの文句を言うが皆聞こえない振りをした。
どうやらこの国の戦闘系の猛者が勢ぞろいといったところみたいだ。
さて、次はローブの彼女の話が聞けるのだろうか?
内心ワクワクしながら、ロイスの次の言葉を待ったが、しばらく待ってもロイスはエリザの事を詳しく説明する気は無いらしく
「じゃあ、行くか」
なんて言ってる。
俺は一瞬ライカが、姫様付きの近衛隊長と聞いてもしや、エリザはこの国の姫なんじゃ……?と思ったが、すぐにその考えを打ち消す。
どう見ても3人とも、姫に対する態度ではない気がする。なんか妙によそよそしい気もするし、エリザも臣下に対して敬語を使っている事になる。そもそもあまり会話も無いみたいだ。
まあこれ以上考えても分かるとは思えないな。
頭を切り替える。
俺たちは入り口付近の魔法陣に移動した。
ダンジョンは基本的に、10階層毎に魔法陣が有り、行った事のある階層であれば魔法陣を使って一瞬で移動できる。つまりこれから俺たちは魔法陣に乗り40階層へ移動する事になる。
俺は不本意だけどな……。
魔法陣に乗ると先程のエリザの転移魔法の様に、なんの感慨も無くあっさり40階層へたどりついた。
2レベルの俺が40階層に来て正直腰が引けているが、ここまできたらやるしかない。
俺はあらかじめ考えていたセリフを全員の前で言う。
「とりあえず、お前達の実力と連携の練度が見たい」
それに対してロイスが答える。
「たしかにな……1度見てもらった方がカイトも参加しやすいだろう。わかった。最初は見ててくれ。」
「まあ、万が一お前らが危なくなったら俺も手を出すがな」
俺はそう言って、ニヤリと笑う。
「期待してるよ」
ロイスもニヤリとする。
ほどなく最初の魔物と戦闘になる。
もちろん俺は見学だ。
45階層まで行ったというロイスの言葉に嘘はなかったらしく、特に苦戦する事もなく40階層の魔物を倒して見せた。
「どうだったよ? 俺たちの戦いぶりは」
ロイスに早速感想を求められる。
他のメンバーも俺がなんと言うか興味があるらしく全員に注目される。
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