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第1章
15話 愉快な相棒
しおりを挟む北村に宿泊して翌朝、昨日はフロウローズが大泣きで泣き疲れて眠ってしまい、俺もそのまま一緒になって眠った。
一応ベットはあるものの、足付きの木枠の中にシーツの様なものに藁を詰めた簡素なベット。仕方ないのでビックブラウンベアーの毛皮を敷いて、寝袋の布団を掛けただけ、それだけで寝心地は抜群に良くなる。
そして俺は今、天国にいた。
よくあるラノベ小説にある『真っ白な世界』などでは無く、揶揄的な表現でしかないがここはまさしく天国であった。
毛足の長いフワフワの毛皮を敷いたベットに俺は大の字で横たわり、厚みのある布団を少しめくるとフロウローズは俺の股間に顔を埋めていた。
そうこれはみんな大好きなモーニングセット…ならぬモーニングフェラ。
フロウローズと一緒に眠りこけた為、今はまだ外は薄暗い明け前、ズボンを履いていない違和感と、突き抜ける快感に眼を覚ます感覚こそ最大の贅沢と言える。
朝の猛り、目覚めの怒りで俺のイチモツはガッチガチやぞ、ゾックゾクするが叩いてはならぬ、痛いから。
「ふふ、おはようございます。んっ、我慢ひないで、んぐ、出ひてくらはいね」
フロウローズのフェラは驚く程上手く、ビックリする位の高性能なのだ。吸い付き搾り取る様な口使い、ディープスロート。喉の奥で引っ掛らせて別の快感を誘い、そのままトドメのバキュームフェラ。
縦横無尽に這わせられる舌使いに俺は何も出来ずに震える腰を抑えるので精一杯だ。
そして更に強力なのは、強く冷たい印象を与える切れ長の青い瞳で、上目遣いに俺を見てくる仕草だ。
睨まられていると誤解を生みそうなその行為も、表情や雰囲気で媚びて縋る感覚を十分に味合わせてくれる。
ゆっくりと俺の手を自分の頭に誘導すると最後の発射を促せる。
後はフロウローズの口に必死に腰を打ち付けて朝の一番搾りを吐き出すだけだった。
「ンンッーーっ!ぷはっ。いっぱい出ましたよ、あーむっ」
そう言った後も執拗に残った種汁を吸い出そうとしてしゃぶり続けてくれる。
体全体を足に絡ませて頬を赤らめた嬉しそうな顔で身体を上下させる。
たゆんたゆんと足に当たるおっぱいの感触と傾国の美女の上目遣いの縋る顔、そして熟練者の舌技にフルチャージするのに5分と掛らなかった。
「フロウローズっ!」
「きゃぁ、あん」
布団の中のフロウローズを引きずり出して体位を入れ替え下に組みしく形にした。足の間に腰を入れてフルチャージしたイチモツをアソコに当てがって擦り付ける様に腰を振る。
「あんっ、もう準備は出来てます」
フロウローズの言う通りアソコからは大量の淫汁が流れてて挿入はすぐに可能だった。
「ん、でもお手柔らかにお願いしますね。ヴィクトール様のは凄くってすぐに意識が無くなっては寂しく感じてしまいます」
「フロウローズ、可愛い事を言うね」
「そう、んんっ、ですよぅ、あんっ、私、可愛くなりたいっ、ヴィクトール様に気に入られる女になりたいっ!」
潤んだ瞳で懇願するように両腕を首に回して下から何度もキスをし続けてくれる。
「あ、あっ、だめっ深いっ!」
「もっとゆっくりが良いか?」
「あんっ、いっぱい、いっぱいして下さいっ!」
相性の良い膣道をゆっくりと擦り上げていくとキュウキュウと締め付けてくるのがこの上なく気持ちよくて、性技の拙い俺の自尊心をくすぐってくれた。
俺は高まる快感と満足感にどんどん抽送を早めていくがフロウローズの声に反応するほどの余裕は無くなっていった。
「はひっ、あ、ああっ、い、イっちゃう!いやっ、もっと!もっといっぱい!んぐ、イックゥ!イグ!イク!」
「うっ、出る!」
ガクガクと腰を震わせながらそれに合わせてうねる中は子種を求められたいる様で遠慮なく全てを吐き出すまでフロウローズの中で甘えさせてもらった。
「フロウローズ、この村は長居できそうか?」
「どうされたのですか?」
朝の一回戦を終えて俺はダンディっぽく脇に抱えて、フロウローズも嬉しそうに俺の鼓動を聞いている。
「サガベルに鞍や鐙を用意してやりたかったんだがフロウローズが堪える様なことはしてやりたく無くてな」
「まあ!それは良いかもしれません。あの子もきっと喜びますよ」
いや、間違いなくあいつは今泣いているはず。だってフロウローズとしている時に走り去るデカイ足音が聞こえてもの。
「あれだけの礼をしたのですからきっとこの家も問題なく借り続けられるはず。村長達も二つ返事で返してくれるはずです」
「そんなに?」
「もちろんです。ヴィクトール様がお渡しになった魔石は日常で使う消耗品の類では無く武具や装飾品に用いられる高価な物なので、高位ランクの冒険者でも欲しがる一品なのです。宿泊程度では釣り合うものではないですから」
聞けば魔道具と呼ばれる生活アイテムを使用するのに魔石を使うらしいのだが小玉クラスになると半永久機関として使えるらしく、一部の人間しか使っていない。魔石は基本的に武具の特殊効果付与に使用されることが多いので無駄使いは基本的に人の反感を買うらしい。
そして少し驚いたのが欠片よりも下の属性の付いていない魔石が存在するらしく日常用の多くはその魔石を使っているのだとか。
そんな話をしながら朝食を食べて村長の家に立ち寄り宿泊を延長する話と鞍を作れそうな人を紹介して貰い、サガベルを連れて一人で向かうことに。
フロウローズは家で待つと言うのでそのまま残って貰った。
紹介された場所は村から外れており、牧場をしているのか家以外にも大きな厩舎や放牧地もあって農場らしい場所だった。
「すみませーん」
「はい、どちらさんで?」
「昨日からお世話になっている旅の者でして村長さんからここで鞍などが手配できると聞いてお邪魔しました」
「ああ、あんたが……んで鞍だけかい。必要なもんがあるなら一通り言ってくれれば融通は出来るかもしれんで?」
「助かります、コイツに騎乗できるだけの装具を譲ってもらえますか?」
そう言ってサガベルの背をポンと叩いて見せると男は大きく動揺する様に驚いてみせた。
「ど、え?こ、コイツに乗るのか?いや、乗れるのか?」
角刈り頭のおっさんはサガベルを見ると引く様に仰け反りながら聞いてきていた。
まぁ妙な威圧感を感じる筋肉質な馬だから仕方ないとは思う。
「大丈夫ですよ、コイツは見た目はこうですがちゃんと言う事を理解して乗せてくれるので安心して下さい」
「そうなのか?まぁ、馬体を計らせてくれればどんな馬でも鞍は着けられるからな」
コイコイとサガベルに手招きをしながら説明をしていたが一向に来ようとしないバカ馬に痺れを切らした。
「来いって言ってるだろ!」
ブスくれた顔をした馬なんて初めてみた。
「お前、言う事聞かずに鞍が着けられなかったらフロウローズに全部言うからな」
俺は渋々了承した様に頷くサガベルを嘆息しながら見つめていた。
「あの…申し訳ないのだが一つお願いしたいことがあるのだが」
角刈りのおっさんは気恥ずかしそうに後頭部を掻きながら前に進んで目の前まで近づいてきた。
「代金の相談なら俺もしたいのだ」
「いえ!代金は勿論なんですがそれ以外にですね…、ウチの雌馬の種付を頼めないかと…」
その発言を聞いたサガベルは目をキラキラさせながら素早く立ち位置をおっさん側に入れ替えていった。このエロ馬、鼻の下伸ばし過ぎて気持ち悪い顔になってやがる。
「こんなバカ馬で種付けなんか勿体無くないですか?もっと立派な雄馬はいっぱい居ますよ?」
溜息をつきながら軽く抗議するとサガベルは百面相を繰り広げて俺に怒り顔で睨み出した。
「いや、こんな立派な体躯の馬は中々居ないかと、それに1日だけで構わないんで良いですかね?」
どうやら滞在期間も考慮してくれたらしい。
「まぁ、それは良いんですけど。按や鎧とか一式で何日ほどかかります?」
「予備はあるからサイズだけ調節すれば半日も要らんかな?採寸さえ終われば馬は自由で良いんで——」
「——完成するまで絶対に種付けはさせないで下さいね!始めたらこの馬協力なんて一切しやしませんから」
コイツに始めさせたら按なんかつける様にはならないだろうからな。案の定驚いたように目を見開いてる。会話理解してるな。
「わ、わかりました」
俺の抗議に驚いたらしい、角刈りのおっさんに礼金がわりに精霊結晶の光の欠片を渡しといた。
現金を持っていないので取り出したらかなり驚かれたが口止め料も含んでいることをしっかりと伝えといた。因みにサガベルは馬房に連れて行かれる際に俺を一切見やしなかった。
フロウローズに事細かく告げ口してやろう。
サガベルを引き渡す頃には日は真上まで上がってそろそろ昼頃かなと思えた。陽射しの強さに物見のメガネのサングラス型を取り出して遮光する。
プエルコ山の西側にある山が強い陽射しを受けて綺麗なグラデーションが出来上がっていた。
素直に感動するような景色だったが物見のメガネからは意外な情報が上がって別の意味で動きが止まってしまった。
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