ファンタジー・ロール・プレイング〜ゲームキャラクターで異世界を制覇します!〜

阿久津 ユウマ

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第1章

14話 想う心

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 筋肉白馬のサガベルに騎乗して移動すること1日。 俺たちはゴットバルド領に辿り着いていた。

 プエルコ山を背負いながら進む道はなだらかな草原が広がる平野で閑散と木々が立ち並ぶが視界はかなり良かった。
 
 「懐かしいです、子供の頃はこの景色を見ながらお爺様やお母様とよく出かけたものでした」

 「そういえばフロウローズのお母様は?」

 「小さい頃に病で、それからはお父様とお爺様に育てられたのです」

 「そうか……」

 そう言うとフロウローズは俺の胸に顔を埋めて少しだけ肩を震わせてた。まだ小さい時に家族を失って1人になってしまったフロウローズは必死になってカースゥに抵抗してたんだろうな、寂しさを堪えながら。

 前を見るとサガベルがフロウローズを見ると俺を睨み出した。こいつはずっとこんな感じで俺にケンカを売ってきている。

 食事の時でもフロウローズの提案で料理素材の根菜系を出してやったら、萎びた鼻人参と太足大根は渋々食ってたが棍棒ゴーヤは一口かじると俺に吐きつけてきた。

 そこからケンカが始まったがすぐにフロウローズが仲裁に入り、サガベルが怒られてた。

 夜になれば当然フロウローズとイチャイチャし始めるが、サガベルはその時も騒ぎ出した、フロウローズが一喝すると大人しくなったがそれでも俺の上に跨って腰を振ってた時は走ってどっかに逃げていった。泣いたなあいつ。

 朝にフロウローズが呼ぶと普通に戻ってきたので神経は図太いらしい。

 朝食も棍棒ゴーヤだけは食わなかった、馬のくせに好き嫌いとはけしからんやつだ。

 「フロウローズ、そろそろ陽も落ちる頃だ。どこかで野宿にするか?」

 「それならもう少し進むと北村に着きますのでそこで宿をとるのは如何ですか?」

 「村があるの?」

 「はい、ゴットバルド領には町が一つと村が二つありまして、北の国境にその一つがあるんです」

 「へぇ、じゃぁ今日はそこにしてみようか」

 フロウローズがサガベルに方向を指示すると機嫌良く返事をして速度を速めた。

 俺は普通に跨って乗っていたがフロウローズは俺の前に横乗りで座っている形になる。今朝に一度だけ跨って座らせてみたが高い馬に鐙も無しじゃ怖いらしくサガベルの首にしがみつく様な形に、忘れもしないのがその時のやつの顔は完全なエロ顔だった。だが残酷なものでフロウローズが「なんか違う」の一言で今の形に、その時の顔は完全に振られた男の顔をしていた。

 サガベルが速度を上げたお陰で30分も掛からずに家らしき建物がポツポツと見え始めてきた。

 村と言うより集落っぽい感じの家と家の間隔の広い並びで道もしっかりと整えられ畑もある長閑な風景が広がっていた。

 「いい風景だな、癒される」

 「気に入って頂けて良かったです、何もない所なんですけどお爺様は気に入ってて何度も来ていたのですよ」

 「分かる気がするよ」

 日本の田舎風景、そういう雰囲気をした景色にゆっくりと辺りを見渡した。

 日の落ち始めた夕刻時期、遠くの方でそびえる山の景色、畑にはしっかりと手入れがされてて耕された土には小さな芽が出ていた。

 フロウローズの案内で村長の家まで案内されそこで挨拶をする事に、その時にフロウローズから自分の事は内密にして欲しい事を伝えられ、ここにいる時は『ローズ』と呼ぶ事になった。

 この村の家は木造の平屋でどこか日本風の作りだった。

 「ようおいでなすったな、お客人。こーんな何もねぇ村に一体何しにきたんだ?」

 「ユハト公国から旅の途中で、出来たら今日はここに泊めてもらおうと思って挨拶に来ました」

  「そっかそっか、とりあえず上がんね」

 村長は年老いた人の良さそうな普通の老人だった。家に向かい入れられたが玄関は無くそのまま土足でリビングのような作りの広間に通されて、奥さんらしき老婆に水を出されて4人掛けのテーブルに腰を下ろした。

 「ウチの村にゃ宿屋なんて大層なもんはねぇんだが、空家ならあっから使って貰って構わね」

 「助かります、それで申し訳ないんですが旅の途中で所持金が無くなりまして、お礼は物になってしまいますが良いですか?」
 
  そう言ってフロウローズから手渡された光の精霊結晶の玉をテーブルに差し出した。

 フロウローズの話では無限収納アイテムボックスが使えると言うのは目立つ行為だと思われ、これからゴットバルド領の領主であるカースゥを殺す事になる。仮にも領主を殺害すれば大騒ぎになることは間違いないので足取りは掴まれない方がいいに決まっている。

 「こ、こりゃぁ珍しい!光の魔石じゃねぇか。それにこの大きさ……こんな大層なもん貰っちまって良いだか?」

 「はい、幾つかお願いも有りますし出来たらこれで」

 「お願いってなんだね?」

 「実は馬の鐙が壊れてしまって、出来たら馬屋があったら紹介して欲しいかなと」

 「それだけか?」

 「出来たら、私達の事は出来るだけ内緒に……」

 「なにか揉め事じゃぁないだろうな?」

 「いやいや、先程も言った通り手持ちが無いので物々交換になっちゃうんですけどあんまり大騒ぎされると足元見られちゃうんですよね。なので出来たら」

 「ふむ……わからんでも無いがの。あんたらに聞きたいことが、ある。もしかして冒険者じゃぁないだろうな?」

 光の精霊結晶の玉を出した時は前のめりに見ていた村長も、今は腕を組んで警戒色を強めて質問をしてくる。村長の真意はわからないが何やらヤバそうな質問なのでしっかりと答えた方が良さそうだ。

 「いえ、ただの旅人ですよ」

 「ギルドにゃぁ登録にしてたりするんじゃなかろうな?」

 「いやいや、ギルドに登録もしてませんって」

 「そうか、それならいいんじゃが……」

 「あんた、お客さんを困らせるんじゃないよ、すみませんねウチの旦那が」

 そう言って奥さんが深々と頭を下げてくれたので上手くいったのだと少しホッとする。

 「いえいえ、良いんです。けど冒険者に恨みでも?」

 「聞いてくれるか、お客人」

 ジロリと睨みながら凄む村長は怒りを隠さずに憎々しげに話してくれた。

 「この土地はの、元はドレガレア帝国の領地でそれはキッツイ圧政で苦しんでたんじゃ。このままでは村は潰れる、そう思った時に頼ったのがアウレリア王国の騎士団長だったドルーザ様じゃ。あのお方はワシらの無茶を聞き入れてくださって戦線を大きくこちらに傾けてここを救ってくださったのじゃ」
 
 「この村の英雄だったんですね」

 「そうじゃ!戦争は終わりここもドルーザ様の領地になってワシらはみんな喜んだ、決して裏切る事の無いよう何年もこの村はお使えしてたんでのう。それなのに15年も前になるかのう、今の領主になったと聞いた途端、この北村の者はアムダールに入れないと御触れが出たんじゃ」

 「アムダール?」

 「ドルーザ様のお屋敷のある町の名前じゃ」

 「つまり領主町に立ち入り禁止?」

 「そうじゃ……ワシらはもう何が何だか」

 「しかしそれでなぜ冒険者に?」

 「その領主はカスとか言う元冒険者上がりで領主になっとる」

 カースゥです、村長。

 「しかもそのカース…、カスはあろう事か冒険者ギルドにまで圧力をかけてこの北村の依頼は一切受付無くしたんじゃ」

 今言い直したよね。絶対に。 

 「魔物共にゃぁ村人に年々被害が出とってなんとかしたくてものう。こんな状況じゃ、今じゃぁ昔を懐かしくも思う。ドルーザ様が気軽に来られて、跡継ぎのドワルゴ様にもようお使えしたものじゃ」

 「御領主様と懇意にしていたんですね」

 「滅相も無いことじゃ、ワシらはただただ御目をかけて頂けたたけじゃ。ワシらの心残りはもう一つだけになってしもうた」

 「一つだけ?」

 「お姫様がどうしとるか…今はもうそれだけじゃ」

 フードを目深に被り俯いていたフロウローズが一瞬だけビクリと震えるのが見えた。

 「ドルーザ様の御孫様でそれはそれは太陽の様に眩しい笑顔の子でのう。ドワルゴ様が亡うなってからお姿が見えなくなって」

 「アタシらはお姫様の事だけが心残りで、お独りになられて寂しい思いをされて無いかそれだけが……」

 そう言って咽び泣く村長夫妻にバレない様にテーブルの下でフロウローズの手を強く握った。

 その後、村長に案内され歩いて数分程度の場所にある空き家に案内された。サガベルは繋げずに外に放置して、今日の宿になる家にフロウローズと2人中に入った。

 「……フロウローズ」

 「…私、私は情けなくてっ!自分を嫌いになりそうでっ、なんで、なんで諦めたのかっ!そうじゃなきゃ、みんな、みんな困ることなんて無かったのかも知れないのにっ!」

 堪えていた涙が一斉に溢れ出したフロウローズは、それでも堪えようと必死に身体を硬く引き締めていた。

 「そうはならなかったのは仕方のない事なんだろう、フロウローズは頑張って耐えてきたじゃないか」

 フロウローズの肩を抱くと勢い良く俺の胸に縋り「ごめんなさい」と懺悔の様にずっと繰り返していた。

 「これからは俺がいるだろう?ここにはやり直すために来た。そう言うことも出来るんだよ」

 「やり、直すですか?」

 「そうさ、流石に過去に戻るってのは出来ないが、やり直すことは出来るだろう」

 「…どうやって……」

 「カースゥを殺す、それはフロウローズの望んでいることだろう?」

 「はい……あの男だけは」

 「そうしたらこの地をフロウローズが治めれば良い、より良い未来を見てフロウローズが領主になることだって出来るだろう?」

 「私が、未来を?」

 「そうだよ、より良い未来。みんなが笑って暮らせる世の中をフロウローズが作ることが出来るのさ」

 「それでも私……そんなこと出来るか」

 「その為に俺がいる、独りじゃない。そうだろう?」

 「ヴィクトール様っ、ヴィクトール様ぁぁっ!」

 大泣きするフロウローズを宥めながらふと疑問に思った。

 領主を想う民がいて、民を想う領主が居た。しかし一つ歪んだ歯車が重なることでこうも不幸の底に落とされるのかと。

 俺は、異世界人は本当に良い歯車になれるのか疑問に思った。
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