転生でゆるく生活したい

ぱゆり

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重い人が少ない。

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思えば、生まれた時が懐かしい。意識はなかったけど。
父さんがいて、母さんがいて、兄さんと姉さんがいて、僕がいる。
そんな、自分的に普通っぽく感じる農家の家庭。
手伝いだっていっぱいしてるし、自分だけで出来ることも大分増えた・・・気がする。
しかし、今思うことと言えば、そうだなぁ。
一つ椅子の増えた我が家のリビングって言っていいのかな?
まあ、そこを見て思うことは、・・・。

「家族、ふえたなぁ~。」
5人だったのが今じゃ6人と2匹だ。しかし、2匹は2人でいい気がしてきた。
新しく家に入ったティーリャについては家族と話してみた。
そしたら、母さんは気にしてないし、姉さんは家族が増えたと言ってる。僕も同じか。
父さんは助けてあげるつもりみたいだし、兄さんもここまで連れて来た張本人なので同じだった。

キュールとギルは、最初に怪しいものを見ているような警戒ぶりだったが、半月ぐらいを過ぎたあたりからだんだん仲良くなったようだ。たまに遊んでやっているらしい。当の二匹は妹が出来たと喜んでいた。警戒心はどうした?
一人ため息つきながら大丈夫かなと呟いていた僕は、特に生活を大きく変えることなくのんびりしていた。
修行は相変わらずきついけどね。

毎回、魔力をギリギリまで減らしてからやってたりしてるせいもあるだろうけど。
しかし最近、どうも姉さんの調子が悪い。伸び悩んでいるという意味で。
兄さんも兄さんでティーリャの面倒を見たりしながら自分に足りないものをどう補うか考え込んでいる。
僕じゃあ力になれる気がしない。
機嫌が悪いと姉さんは手が出てくるし受けるのも痛い。
僕も僕でやれそうなことといったら修行と家事とかの手伝いと魔力トレーニングぐらいなんだよね。
あとは新しいことを試すぐらいかな?魔力トレーニングしながら、今もやってるしな。

・・・のんびりするか久々に。
家近くの草原に寝そべり空を眺めてまったりしてると頭の上から足音がしたのでそっちを見る。
すると、兄さんとティーリャが手を繋いで歩いて来ていた。
何も知らない人が見たら、恋仲に見えてるのかなぁあれ。
身長が同じくらいなのでなおさら同じくらいの歳だと思うだろう。
まあ、彼女がいくつかは知らないけどね。
自己紹介が全然で名前がティーリャで両親がいないこと以外は分からないのがほとんどだった。
あと分かることと言えば美少女だということだけだろう。
とても綺麗な長い黒髪をしていて、顔は整っている。
 体の方はスレンダーと言うには胸があるし、だからといってよく二次元で言うボンキュボンでは全くない。
まあ、バランスいいと思うし、かわいいと思うからそれでいいか。

「ねえ、・・・何を、してるの・・・?」
でも話す時たどたどしいんだよな。
たまに聞こえない時があって聞き直すともう一度言ってくれるからまだいいけど。
セレンは聞こえなかったからもう一回聞いていいか聞くと怒るんだよなぁ。
他の子は文句を言ってから言うか、仕方ないなと言ってるような顔してから言う奴が大半だがね。
てか、兄さんは相変わらず筋肉付いたって感じの腕じゃなくて細くないけどシュっとした感じの腕で羨ましい。
それに比べて僕は、そんなに筋肉があるように見えない腕、標準にしては少し痩せ型っぽい体。
そして村のみんなから眠そうだのパッとしないと言われた。
そんなに表情筋死んでるかなぁ?とか思って少し頭をかいた。

「おいジーク。村長が修行始めるから来いだって。」
兄さんがそう言って僕を見ていた。
僕はゆっくり起き上がってこう言った。
「はぁ~。あんまり気は進まないな。」
「あのなぁ、さっさと行かないとまた村長やリリに文句言われて増やされるぞ?時間。」
兄さんが僕を案じてそう言った。ったく、それは確かに避けたいな。
「そっかー。分かったよ、なるべくは頑張るさ。兄さんも行くんだよね?」
「ああ、もちろんだ。ただティーリャの面倒も見ないとだから一緒に連れて行くつもりだけどね。さあ、行こう。」
そう言って兄さんはティーリャを連れて歩き出した。それに僕もついて行く。

時間には間に合ったようで増やされはしなかったが、姉さん兄さんと連続で戦って疲れ果てた。
体力的には姉さんとの追いかけっこや日々の村長による(半強制的な)修行で鍛えられてる筈だが、防いで躱すのに必死で体力配分も魔力配分も雑になって切れちまうな。
身体強化魔法も大分保つようになったけど、体が耐えられるぐらいの全開でも1時間もしたら途切れるし、気持ち悪くなる状態にも何度もなってたら慣れたけど、どうにも魔力の自然回復速度が遅いんだよなぁ。
明確に上がったかどうかが全然わからん。まあ、だからなんだという話だが。


訓練も終わりみんなが寝静まる夜のこと。
僕は魔法の練習をして魔力制御を鍛えながらレンに話を持ちかけた。

レン、ちょっといいか?
(はい。何でしょう。)
僕は、どうしたらいいのかな?
(どうしたら、とは?)
姉さんは強くなるのに必死だし、兄さんは最近ティーリャの世話や村のことも色々やってる。でも僕は、兄さんたちがやってるからなし崩し的に修行して、他の奴らも段々と強くなってくけど、僕が上手く出来るのは姉さんと村長のおかげで防御だけだし、サバイバルで魔物に対して攻撃を躊躇ったせいで危なかったことも何度かある。
でも、・・・僕は本当に強くなっているのか分からなくなるんだ。
サバイバルも最初は木の実だけで野草も試したけど、その時は嫌な予感がして自分の建てた小屋で食べたし、散々な目にもあって、魔物と言っても、見た目うさぎだったり鹿だったりで直接殺すことにはビクビクしてた。
解体した時は内臓や血を見て吐きそうだったよ。前世でも鶏とか解体したことあったけどもきつい。
サバイバルでは知らないことを考えて、実践して、沢山覚えたと思う。
それから、思いつきで小屋の下を秘密基地に改造してそのために魔法もいっぱい使った。
通路を作る途中で転移の魔方陣に引っかかって、転移先の魔物から逃げてたら竜の石像と結果的に命がけで戦って、後で師匠に助けてもらった。
稽古つけてもらったし、変な修行法のおかげで魔法や他の武器の扱いも知れた。
だけど他の皆に比べてあんまり、強くなっている気がしなくってな。
そんで、どうすりゃいいかなって思ったんだ。
(率直に言いますが、今のままで良いと思います。)
・・・・・・そうか?
(はい。あなたの場合、継続して鍛錬することが一番いいとお父様もおっしゃっていたはずです。)
それは確かに言われたけども。魔法訓練中に。
(それに、あなたは常に魔力を消費して鍛錬しているため、基礎鍛錬としても良かったと思われます。しかし、村長と呼ばれる方が何度もこちらの魔方陣の破壊を試みていたので、防御が大変でしたが、私にも良い時間となりました。)
え?・・・どういうこと?初耳なんだけど?
(村長は解呪の魔法を木剣に付与してこちらの魔方陣を解こうとしていました。とても速く鋭い、けれどそれだけでなく最後あたりは意識外の斬撃や一度に十の斬撃を放ち、そこからほぼ硬直無しで連続使用するなど、とても参考になる良い相手ででした。)
・・・まるで意味がわからんぞ!?あれか?あの村長の体がブレたら衝撃が一気に来たあれか?
初見で何されたか分かんなくて、勘に頼って防ごうとしてできなくて、あれで何度やられたことか。
結局魔力で壁張って頑張って防いでたよ。
村長が容赦なかった理由って、まさか魔方陣だったの?
(はい。それも何度当てても解呪出来なかったので、尚更躍起になっていたのかと思われます。)
ボコボコの原因が昔から掛けてた重力負荷の魔方陣や感覚鈍化、その他諸々だったとは。
というか、目的が分かってるなら解こうとは思わなかったのか?
(解くように言われなかったので私の隠蔽可能な魔力量で抵抗させてもらいました。)
僕の修行は僕の体の中の奴まで育てていた。そして喋り方変わってないけど結構楽しんでたんじゃないか?
もう寝るか。(おやすみなさい。)


早朝

「・・・き・・ろ・・・起きろ!」
「どわい!?」
叩き起こすというか怒鳴り声がいきなり響いてびっくりした。
「父さん、どうしたの?」
飛び起きてからいつもの調子で聞いたら父さんが慌てた様子で事情を話した。
「魔物の大群がこっちに向かっているそうだ。村が潰されない内に1日は歩くことになるが、近くの村に避難するように村長が判断したんだ。お前も急いで広場に集まれ。」
どうやら、僕以外は家族全員起きていたらしい。
夜明けが近いから薄暗い程度でどこにどんな形の物があるかは分かるので問題ない。
僕は急いで広場に行った。

村の中心あたりにあるひらけた場所。
まだ薄暗い中、松明によってみんなが広場と呼ぶ場所は煌々と照らされていた。
みんながザワザワとしている時、村長が大きな声で呼びかけた。

「みんな聞いてくれ!今回、見張りの奴が遠くから来る魔物の大群を見つけた!距離と速度からしてここまで来るのに三時間はかかると思われる!しかし馬車は少なく、向こうの村に着くのも1日は掛かるだろう。なのでこれから準備を整えて魔物共の足止めを行い村の皆が逃げる時間を稼ごうと思う!俺たち家族は全員加わるつもりだ。一緒に戦いたい奴は俺の所まで来い!避難する者たちは絶対生き残れよ?いいな!!?ひとまず解散だ!!」
村長が一息にそう言うとみんなは一斉に動きだした。

女子供は全ての家と倉庫から非常食を掻き集め、鍛治師の男は自分の家にある限りの武器と防具を持って来た。
男たちの大半が村長の所に集まったが村長はその中から約30人を選抜してその中の五人と残りの男たちを避難側の護衛をするように指示を出した。
その30人の中に、何故か志願してない筈の僕の名前が入っていて村長に聞くと、
「強めの方だから。」としか言われなかった。
そんなこんなで30分とかからず準備を終えて志願者たちとその家族が一時の別れをした。

戦う者たちは魔物を迎え撃つ準備をして襲撃に備えていた。
「罠を張っておいた。その罠に魔物がかかった時が合図だ。絶対一人になるなよ!常に仲間の周囲を警戒しておけ!それじゃあそろそろ行くぞ!!」
村長の言葉にみんなが掛け声で返す。
それを準備してもらった武器を慣れないなぁと思いながら聞いていると中にいたはずの父さんがいつの間に隣にいた。
「大丈夫か?」
心配して声をかけてくれたのだろう。
「あんた弱いんだから一人で無茶なことするんじゃないわよ?」
姉さんが後ろから杖にするかのように僕の頭を持って寄りかかってきた。
「そんなことするわけないじゃん。姉さんじゃあるまいし、逃げると思うよ?」
僕はため息をつきながら答えると姉さんはそう、ならいいわと言って村長の方に行ってしまった。
少しして兄さんが来て、生き残れよ。っとだけ言って誰もいない横側に行った。
みんなが広がって隊列のように見える。僕は後ろの方だが右隣に若干怯え気味のゲイルがいたが気にしなかった。

しばらくして地鳴りのように足音が聞こえてきてそのあとに爆発音が響いた。
「行くぞっ!!!!」
少しずつ広がるように爆破されていく。
周囲の奴らも一瞬これが何か分からないが村長の掛け声もあり、きっと村長の仕業と割り切っていた。
村長と大先生が二人して僕らを置き去りにする凄まじい速度で真っ直ぐに魔物に突貫していき、魔物をまるでボウリングのピンよろしく蹴散らし始めた。
飛ばされている中に明らかに二人の倍はでかい魔物が混じっているのだがただの見せかけだと言わんばかりに跳ね飛ばされていた。
そんな光景にみんなが呆然としていたが、数人の飛び出しにより我に返った。
飛び出したのは、村長の娘さんと僕と兄さんと姉さんと父さんである。
我に返ってやることを思い出したみんなは二人一組か三人一組になり散らばって行った。
僕も誰かと一緒に戦うのだが少し遅れ気味のゲイルが一人でいたのでついて行くことにした。

しばらくして、
「グルアァ!!」
吠え掛かりながら襲ってくる狼型の魔物を切り捨てる。
ゲイルも順調に倒しているが顔色が悪く中々きつそうだ。
姉さんと培った経験が役に立っており、今のところほとんどの魔物の動きを読んで倒せている。
囲まれるから辛いけどね。
周囲の魔物を倒し、また次に備える。
「大丈夫か?」
一応、ペアになったゲイルに状態確認をする。
「・・・ああ。」
返事だけで話す余裕はないか、戦闘始まってから休憩してる暇なかったしなー。
周囲で少しだが戦闘音がまだしている。
なのにこっちだけ魔物が途切れた?おかしい。
こっちに近づいて来る気配と微かな足音。
いや、もうすぐそこだ。殺気!狙いはゲイルか。
右に持ってる剣はそのままに拳をゲイルに向けて初歩の風魔法を使い、ゲイルを横に吹き飛ばす。
その横を剣が縦に通った。
「うおっ!?」
ゲイルは驚いたがそれでも直ぐに態勢を立て直したのは流石だ。
剣を振り下ろしした奴はすぐに切り替えたのか振り下ろした剣を僕に向かって振ってきた。
僕は反射的に剣を盾にして受けながら下がり、相手を確認した。

そこには男が立っていた。
髪はボサボサで男にしては少し長い。筋肉質で体格はがっしりしている。
そう、見た目は人だ。だが気配は微妙に違う。何か混じっている?
憎しみか?恨みか?暗い感情だとは分かるが、どう言い表せばいいか分からない。
殺気だけが明確に感じ取れる目を向けて来る。
目の前の男は言った。
「・・・殺す、殺す、殺してやる。」
「・・・・・・はぁ?誰だあんた?」
こんな吹き出しているような殺気は初めてだ。
内側から込み上げて来る恐怖を誤魔化す為に、一応軽口で聞いてみた。

「ウラァ!」

問答無用で斬りかかってきたので応戦する。
しかし、少し剣を合わせたが圧倒的にこっちが不利だ。
攻撃を受けるたびに感じる痛み、いなすのもやっと出来てるような始末だった。
身体強化の出力を上げて応戦するも技量も相手が上であり、全く動じた様子はない。

こいつ、なんて馬鹿力してやがる!!?
剣撃がとても重い。
切り返された時の比じゃないんだが。

「速度は同じだ!」
受けるのではなく流すか避ける。
もちろんなるべく避けて・・・一撃だけ。
ズバッと、少し音がして、その音を風を切る音と剣が軽く触れた時に出る無数の金属音がかき消した。
服はくたびれており、血まみれの剣が妖しく不気味に威圧してくる。
それを後押しするように奴の殺気が叩きつけられる。
体が竦まないよう懸命に剣を振るう。

傷が増えていくが気にするな、かすり傷だ。敵を見ろ、周りを見ろ。
回避が上手くいかない時に言われた言葉。正直まだよく分かってない。
相手の目を、腕を、足を、武器を、動きをよく見る。
だんだん、相手の全体が見えてくる。小さな予備動作、それを見て僕は、敵の男とほぼ同時に動いていた。

ヒュンズザンッ・・ドサッ。

・・・負けた。
自分から前に出て剣を振った。
一歩踏み出す瞬間、全身の身体強化を出来るだけ出力を上げた。
自分の攻撃は見事に手ごたえが無くて、代わりのように脇腹に強い衝撃が襲ってきて遅れて痛みがやってきた。
どうやら見事に斬られたらしい。衝撃が来たってことは割と力任せに振ったのかな?
傷は身体強化のおかげか浅かったようで、昔手首を少し深めに切った時に感覚が似てる。
だが、切れた場所が良くなかったのか。血が抜けていく感覚だけが強く感じられる。
そういえば、ゲイルは逃げたのだろうか?出来れば生きていて欲しいが。
「・・・うぅ・・あぁ・・・。」
しかし声を出そうにも出せず、周りを確認したくても体が動かず、どうにも視界がぼやけてしまう。
みんな、ごめん。そう思いながら、僕は意識を手放した。
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