65 / 162
5巻
5-1
しおりを挟む俺、ラルク・ヴォルトリスは転生者だ。
前世は四宮楽という名前の、日本にいる普通の高校生だった。だが不運にもトラックに轢かれ、命を落としてしまったのである。
だが、そんな俺の死は手違いだったらしく、神様であるサマディさんことサマディエラさんのはからいにより、便利なスキルを三つも授かって異世界に転生したのだった。
転生してからは義父のグルドさんのもとで、楽しい異世界生活を送っている。
義父さんはとてもすごい人だ。国の英雄で、人望も厚い。先日、俺と元両親との間でイザコザが発生したのだけれど、そのときは俺以上に怒ってくれたし、俺の支えとなってくれた。
そのイザコザは義父さんや周りの人々、そしてサマディさんの助けによって無事解決した。
そして、俺は日常生活に戻ることになったのだが……
第一話 イデルパーティ仮加入
『夏休みの期間中、正門は閉め切っています』
正門に貼り出された貼り紙の文面を見て、俺は呆然と立ち尽くしていた。
色々なことが片付いて、ようやくまた学校に通えると思っていたけれど、まさかすでに夏休みが始まっていたとは思わなかった。
せっかく学校に来たので、このまま帰るのはもったいない……
俺はそう考え、裏門から学園の中に入って職員室に行ってみた。
いつもは人が多い職員室も夏休みということで少なくなっていたが、担任のカール先生が机に座って仕事をしていた。
「あれ、ラルク君?」
「カール先生!」
「もう、城から出ても大丈夫なの?」
カール先生が心配そうに聞いてきた。
そうそう、俺がこの間まで元両親に身柄を狙われていたということは、カール先生にも説明していたんだよね。そして城に匿ってもらうから学校にはしばらく行けないと伝えていたのだ。
「はい、先日やっと全てが終わったから登校したんですけど、まさか夏休みに入っているとは思ってなくて……」
「あぁ、ごめんね。ローゼリアさんが伝えてくれるかなって思って学園からラルク君に知らせてなかったよ。ほら、ラルク君と一緒に住んでいたでしょ?」
ローゼリアとは、この国のお姫様であり、俺のクラスメートでもある女の子だ。俺は親しみを込めて「リア」と呼んでいる。
カール先生は謝罪したあと、問題集の束を俺に渡してきた。夏休みの宿題だそうだ。
俺は宿題を受け取り、スキルの『便利ボックス』を発動して異空間にしまった。
それから職員室を退出し、学園を出た俺はその足でドルスリー商会に向かった。商会長のラックさんに、俺が城から出られるようになったことを伝えるためである。
ドルスリー商会の建物に着き、中に入り受付で「ラックさんはいますか?」と尋ねる。
すると、商会長室にいると言われたのでそちらに向かい、部屋をノックしてから入室した。
「あれ? レックがここにいるって珍しいね」
中にはラックさんだけじゃなく、クラスメートのレックがいた。レックはラックさんの息子なのだ。
レックはこちらを見て驚いたように言う。
「ラルク君? あれ、今は城から出られないんじゃなかったの? カール先生から聞いたけど」
「その件はもう片付いたから、ラックさんに報告しに来たんだ。レックは何してるの?」
「僕達も来年で卒業でしょ? 卒業後のことを考えて、夏休みの間は父さんの仕事を見学して覚えることにしたんだ」
「なるほど……頑張ってね」
「うん、頑張るよ」
レックに応援の言葉を送ったあと、俺はラックさんに話す。
「……ということでラックさん。城から出られるようになりました。今までご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「ああ、大変だったね。またよろしく頼むよ」
「はい。それで、今回の納品物を渡しに来ました」
俺はそう言って、『便利ボックス』から砂糖の入った袋を取り出してラックさんに渡した。
「うん、流石ラルク君。色々あっただろうに、納期はきっちり守るね」
「商人として当たり前ですよ」
すると、その光景を見ていたレックが驚きの声を上げる。
「えっ!? それって砂糖だよね? 最近、やたら市場に砂糖が出回ってたのって、ラルク君が卸していたからなの!?」
「あれ、言ってなかったっけ? ラックさんも、レックに教えてなかったんですか?」
「うん。レックにはいずれ私の商会を継いでもらう予定だが、そういった情報は自分で集めるようにって言っているんだよ。卒業後は一商人として経験を積ませるつもりだしね」
「なるほど、そうだったんですか。じゃあレックが卒業したあとは、俺と取引することになるかもしれませんね」
「そうだね。まあ、そのときはお手柔らかに頼むよ」
ラックさんがそう言って笑うと、レックがこちらに近付いてきて「よろしくね」と小声で言ってきたので、グッと親指を上げて応えた。
その後はドルスリー商会をあとにし、俺のお店や冒険者ギルドにも顔を出してまた普段通りの生活を送れるようになったと報告しておいた。
その日の晩は、久し振りにギルドマスターのフィアさんと副マスターのララさん、そして叔父のイデルさんを家に呼ぶことに。
みんなで楽しい夕食を食べたのだった。
夕食後、フィアさん達を玄関まで見送った俺は自室に戻る。
「は~、自分の部屋に入ると帰ってきたんだって実感するな~」
独り言を呟きつつ、そのままベッドにダイブする。
それから、久し振りにステータスでも確認するかと思い、『鑑定眼』のスキルで自分を鑑定してみた。
【 名 前 】ラルク・ヴォルトリス
【 年 齢 】13
【 種 族 】ヒューマン
【 性 別 】男
【 状 態 】健康
【 レベル 】74
【 S P 】730
【 力 】7179(+27)
【 魔 力 】8392(+21)
【 敏 捷 】7735(+37)
【 器 用 】5601(+18)
【 運 】51
【 スキル 】『調理:5』『便利ボックス:3』『生活魔法:2』『鑑定眼:4』『裁縫:3』
『集中:5』『信仰心:5』『魔力制御:5』『無詠唱:5』『合成魔法:4』
『気配察知:4』『身体能力強化:4』『体術:4』『剣術:4』『短剣術:3』
『毒耐性:1』『精神耐性:4』『飢餓耐性:1』『火属性魔法:5』
『風属性魔法:4』『水属性魔法:3』『土属性魔法:4』『光属性魔法:4』
『闇属性魔法:3』『雷属性魔法:5』『氷属性魔法:3』『聖属性魔法:4』
『無属性魔法:2』『錬金:3』
【特殊 能力】『記憶能力向上』『世界言語』『経験値補正:10倍』『神のベール』
『神技:神秘の聖光』『悪・神従魔魔法』『召喚』『神技:神の楽園』
【 加 護 】『サマディエラの加護』『マジルトの加護』『ゴルドラの加護』
【 称 号 】『転生者』『神を宿し者』『加護を受けし者』『信仰者』『限界値に到達した者』
『神者』『教師』『最高の料理人』『炎魔法の使い手』『雷魔法の使い手』
「ふむふむ、能力値が少し上がっているな……加護の力もあって、俺の能力値って普通の人と比べたら高いほうなんだけど、まだまだ上には上がいるんだよなぁ……それにしても、明日から大変だ……」
俺は夕食時のことを思い浮かべた。
イデルさんはなんでも、ここ十数日間ギルドに溜まっていた高難度の依頼を続けて受けていたらしい。それらの依頼内容を聞いて、俺は驚いた。オークの巣の破壊、アースドラゴンの爪の採集、地底湖の探索などなど……どれも俺の冒険者ランクでは受けられないものばかりだ。
俺はイデルさんに尋ねてみた。
「アースドラゴンって、どれくらい強かったんですか?」
「う~ん、俺としては物足りない相手だったな……まあ、アレのレベルは100を超えているはずだから、普通の冒険者だと苦戦するんじゃないか?」
イデルさんはさらりとそう言った。
俺と、一緒に暮らしている女の子のリンが驚いていると、義父さんが言う。
「そういう高難度の依頼はちゃんとパーティを組んで挑むのが基本なんだが、イデルは一人で向かうんだ」
「そうなんですか?」
俺の言葉に、義父さんは「ああ」と頷いた。
「イデルだからギルドも許しているが、普通は危険だから認めない。まあ、こいつは連携が一向にできんっていう事情もあるがな」
「できないんじゃなくてしないんですよ、グルドさん。別に俺一人でなんとかできますからね」
「そう言うが、仲間はいいもんなんだぞ? ……そうだ。ラルク、しばらくの間イデルとパーティを組んであげてくれないか?」
義父さんがそう言うと、イデルさんが「はぁ~ッ!?」と大声を出した。
すると、それを聞いていたフィアさんも言う。
「それ、いいわね。イデル君、せっかくだから連携の勉強をしたほうがいいわよ。ラルク君はそれでいい?」
「え? い、いいですけど」
「それじゃ決まりね! さっそく明日から頑張って、イデル君!」
ということで、俺は一ヶ月という期間限定でイデルさんをパーティに迎えることとなったのだった。
俺はベッドに寝転がってそのときのことを思い出しながら、独り言を言う。
「イデルさんの強さは知っているけど……あの人、最後の最後まで本気で嫌がっていたんだよな。なんとなく不安だ……」
嫌な予感がしつつ日課のお祈りを済ませ、俺は寝間着に着替えてベッドに横になり眠りに就いたのだった。
◇
翌日。
俺はリンと一緒にギルドに行って、パーティメンバーであるレティシアさんとアスラに、イデルさんがパーティに一時加入することとその経緯を伝えた。二人はイデルさんの強さを知っているので、驚きはしたもののすぐに喜んでいた。
それから少し経って、イデルさんもギルドにやってきた。
「ラルク。しばらくの間、世話になるよ」
「はい、歓迎します。よろしくお願いします。イデルさん」
俺達は順番にイデルさんと握手を交わし、義父さんの受付に行ってイデルさんのパーティ登録をする。
すると、それを見た周りの冒険者がざわつき始めた。どうやらずっと一匹狼で依頼を受けていたイデルさんがパーティを組んだことに驚いているらしい。
「チッ、こうなることが分かっていたから嫌だったのによ……悪いなラルク、余計な注目を集めてしまって」
「大丈夫ですよ。登録が済んだら、戦闘の際の陣形とかの相談をさせてください」
つつがなく登録が終わり、俺達は軽めの討伐依頼を受けて町の外に出る。
それから、俺はイデルさんに尋ねた。
「イデルさん、得意な戦闘スタイルはなんですか?」
「う~ん、特にそんなものはない」
「え?」
「俺、均一にスキルレベルを上げているからな。近接も遠距離もできるぞ。あ~、だがサポートは駄目だ。他人のことを考えながら戦うのは性に合わないんだよな」
前々から分かってはいたけど、色々と規格外な人だな……
まあいいや。ようするにオールラウンダーってことだから、ある程度は自由にやってもらおう。
「じゃあ、イデルさんは後衛をお願いできますか? それで、俺が前衛をやります」
「了解。まあ、練習だと思って連携のことも考えてみるよ」
すると、レティシアさんが意外そうに言う。
「ラルク君が前衛に入るって珍しいね。いつもは中衛か後衛なのに」
「俺、城での生活中、体が鈍らないようにずっと模擬戦をしていたんですよね。それで剣の腕が少し上がった気がするので、実戦で試したいと思ったんです」
「なるほどね~」
陣形も決まり、俺達は依頼の対象である魔物を狩りに森の中に入っていく。
そしてつつがなく討伐を終え、ギルドに戻って達成手続きを済ませたのだった。
その日の夕方、家に帰ったら先に戻っていた義父さんに聞かれた。
「ラルク。イデルとのパーティはどうだった?」
「う~ん、イデルさんは普通に後衛の仕事をやってくれてましたよ。今までパーティを組んだことがないとは思えませんでした」
「まあ、あいつも一応は上級冒険者の一員だからな……意識すれば最低限のことはできるんだろう。明日はイデルを連れて迷宮に潜ってみたらどうだ?」
「はい、分かりました」
俺はそう返事して、夕食を作りにリンと台所へ入った。
◇
そして翌日、ギルドに集まった俺達はイデルさんの転移魔法で迷宮に向かった。
迷宮に入る前、あらかじめそれぞれの役割を決めておく。
話し合った末に俺とレティシアさんが前衛、イデルさんアスラは後衛、リンはサポート役、昨日と同じで行くことにした。
「素材集めとかはするの?」
レティシアさんが俺に尋ねる。
「今日はイデルさんとの連携を確認するだけのつもりなので、なしにしようと思ってます。それで大丈夫ですか?」
俺が確認を取ると、みんなは「大丈夫だよ」と返事をしてくれたので、今回の迷宮探索は戦闘メインで採取はなしと決まった。
方針も決め、俺達は迷宮の中に入る。昼食も事前に作ってきていたので、今日は一日潜る予定だ。
一時間ほどで、二十層付近にまで着いた。上層に比べると出てくる魔物も強くなっており、俺とレティシアさんの間が抜かれることも増えてきた。
だが、その度にイデルさんが魔法で魔物を瞬殺していき、結果としていつもより速く迷宮を進めていた。
昼食休憩中、アスラが落ち込んだ様子で言う。
「分かっていたことだけど、僕の出番はほぼなかったな……」
「いや、アスラの魔法も良かったぞ。その歳でアレだけ使いこなせるとはすごいもんだ」
イデルさんが褒めると、アスラは苦笑いした。
「ありがとうございます。でも、やっぱりもっと魔法の精度上げないとって思わされましたよ」
「ま、あんまり無理はするなよ。少しずつ成長していけばいいさ」
そんな会話のあと、俺達は昼食休憩を終わりにして探索を再開した。
数時間で、以前俺が地震で落ちた下層までたどり着く。そこで少しだけ探索をして、王都に帰った。
そのままギルドに行って地下室を借り、迷宮で解体した魔物の素材を全て『便利ボックス』から出す。立ち合い役として隣にいた義父さんは「仕事ができるのは嬉しいが、これは本当に嫌になる量だよ」と苦々しい顔をしていた。
「あはは、ちょっと張り切ってかなり下まで潜っちゃいました」
「そうか……まあ、イデルとうまくやれているみたいで良かった。引き続き、あいつを頼むな」
義父さんはそう言って、嫌そうな顔で素材の仕分けを始めた。
第二話 第一の住人
イデルさんが俺のパーティに入って一週間が経った。
当初はみんなに心配されていたイデルさんも、段々とパーティの連携に慣れてきたようだった。四日目あたりからは後衛だけでなく前衛にも入ってもらっている。イデルさんは素晴らしい剣技で魔物を倒していくので、若干レティシアさんが嫉妬していた。
先日、俺がイデルさんにパーティの感想を聞いてみると、こう言っていた。
「そんなに悪くないな。まあラルクのパーティだからってのもあると思うけど」
そのときは気恥ずかしかったのか、イデルさんは俺と目を合わせようとしなかった。
「というわけで、イデルさんのパーティ嫌いは少しだけ治ったみたいですよ」
家で朝食を食べながら義父さんに伝えると、義父さんは嬉しそうに言う。
「おう。流石ラルクだな」
そのとき、家のチャイムが鳴る。俺が応対のために玄関へ向かうと、イデルさんが立っていた。
「イデルさん、どうしたんですか? 今日は依頼を受ける予定はなかったですよね」
「いや、今日は別件だ。お前、ウィードとセヴィスに何か言っていたんだろ? それの返事を早く伝えたいから来てほしいって伝言を頼まれたんだ」
ウィードさんとセヴィスさんは俺とイデルさんの共通の知り合いで、死の森と呼ばれる場所の奥地にある屋敷に二人だけで住んでいるんだよね。
「ああ、ありがとうございます」
「今から行けるなら転移するけど、どうだ?」
「はい、大丈夫です。お願いします」
俺が言うと、イデルさんは俺の肩に手を置いて転移魔法を発動する。
一瞬で景色が変わり、死の森にやってくると、セヴィスさんが目の前に立っていた。
「おや、イデルさん。昨日の今日でラルク君を連れてきてくれたんですか。相変わらず仕事が速いですね」
「まあな。それよりラルク、セヴィス達に何を言っていたんだ?」
「うーん、先にウィードさんのところへ行きましょう。そこで話しますよ」
イデルさんが頷いたので、セヴィスさんの案内でウィードさんのいる屋敷へ向かう。
書斎までやってきてセヴィスさんが扉をノックすると、中からウィードさんの「どうぞ」という声が聞こえた。
中に入ると、ウィードさんがこちらを見て笑みを浮かべた。
125
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
