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モンスター戦火
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飛び込んだ1-Eの教室では、傷だらけになったシャークが3匹のゴブリンと対峙していた。
シャークは学校の椅子を振り回している。だがそんな取り回しの悪い武器では上手く戦えなかったようで、右上腕のブレザーが裂け黒く血が滲んでいる。さらにはチェックのスカートも破れ、ふとももに負った傷から出血し左膝まで濡らしていた。
「うわぁぁっ!!」
そんなシャークの背後には、怯えて固まっている女子生徒たち。
それぞれ鞄やバッグを盾に、それに一番外側にいる者が必死に椅子や机を盾にしようとしているが、シャークのように戦う意志のある者はどうにも皆無らしい。
「よく頑張ったシャーク!今助けるぞ!!」
『ドガガッ…!』
オレはそんなシャークの姿に理想とするヒーローの姿を垣間見た気がして、なんとも嬉しくなった。そこで邪魔な机や椅子を蹴散らして、真っ直ぐゴブリンどもの始末に向かう。
『ごぎんッ!…ゴシャッ(ぶぢゅ)!!』
左手を伸ばしゴブリンの首を握り潰し、右の岩塩パンチを振り下ろし突然の乱入者に振り向き驚いていたゴブリンの頭を粉砕。
「「「キャアアアアア~~~~ッ!!」」」
するとシャークの背後に隠れる女子生徒たちから、つんざくような悲鳴が。
うん、まぁ眼球とか前歯とか色々飛び散ったからね。そのリアクションも解るけど、もう少し音量は抑えて欲しい。
「ゲギャギャ…!!」
「おっと逃すか。ソルトパイルッ!」
一瞬でほかの仲間がやられ形勢不利と見て逃げ出そうとした最後の1匹には、アンダースローで岩塩杭をプレゼント。背中から串刺しにしてやる。
「「ふぅっ…(ばたた)」」
「「ひぃっ…(したたぱぱぱぱ…)」」
すると今度は、それを見て失神したり失禁する女子生徒が続出してしまった。
むぅ…、ダンジョンだと倒せばすぐ煙になって消えるから、綺麗に殺す方法なんて試したことが無かったんだよ、ごめんな。
それはともかく、これでもう安心だ。
ゴブリンが死んだことで緊張の糸が切れたのか、床にへなへなとへたり込むシャークへと近づき傷を診てやる。
「だいじょうぶかシャーク、ちょっと上着を脱がせるぞ。(ごそごそ)ウッ…これは結構深く斬られたな。でも骨は大丈夫そうだ、いま応急処置をするからジッとしてろ…」
「ハァ…ハァ…ハァ……」
へたり込んで肩で荒く息をつくシャークは、極度の緊張で瞳孔がキュっとしぼんでしまっている。
先ほどの警官や女性教諭も似たような状態だった。要するに正常な思考が飛んで、イッちゃってるヤツの眼だ。以前には瑠羽も、これと似たショック状態に陥ってしまったな。
「よしよし、よくがんばった。えらいぞ…」
『(きゅわわ~)』
そんなシャークの傷口にベタベタ粘液を這わせて錆片などの異物を取り除くと、なんちゃって滲出液を生成。で、急速に外側の水分だけを飛ばし、かさぶた状にしてやる。うむ、これでとりあえずの止血は充分だろう。
「え…?な、なんでアンタ、ジャングと同じことが出来るんだ…??」
お、もうショック状態から回復したか。
さすがはシャーク、伊達に女子高生でもミリオタやってるわけじゃないな。しかしオレのことが解らないか…。まぁ瀬来さんもオレが女の姿になったなんて、シャークに告げなかったんだな。よし、ならば…。
「オレはジャングの妹のサンドラだ。よろしくな。ココへは兄貴に頼まれて来た。おまえ、話に聞いていた通りチビなのにタフなんだな。ハハハ、一目で解ったぞ」
「え?あ…そ、そうかな?」
うん、この方が自然で納得できるだろう。
今正体を明かしても、混乱させるだけだし。で、肩に手をおき褒めてやると、シャークが意外にも頬を赤らめ照れている。ふふふ、なんだ。可愛いとこあるじゃないか。
「ほら、脚の傷も見せてみろ?」
「あ、うん。痛つつ…」
脚を伸ばして破れたチェックのスカートを自らめくり、眩しいふとももを晒すシャーク。だがそこにはゴブリンの錆びたナイフで刻まれた、稲妻マークみたいな傷が痛々しい。
「腕と同じように、粘液で錆を取ってから覆ってやるからな、少し痛むかもしれないぞ…(きゅわわ~)」
「う…うん…(チラ…もじもじ)」
「さ…これで良し。腕の方は傷が深いから、あとで医者に縫ってもらった方がいいぞ」
「あ、ありがとう…(ポッ)」
『『『きゅりぃぃ…ん♪』』』
「「「キャアアッ!…?、わぁぁあ…♪」」」
シャークが受けた傷の応急処置を終えると、ちょうどそこにピクシー達が戻ってきた。
それに驚いて悲鳴をあげかけた女子生徒たちだったが、現れたのが愛くるしい姿の小妖精だったことでその悲鳴を途中から明るい歓声に変える。
「「「ぴぃ~、ぴぴ!」」」
「お、任務完了か。無事制圧できたか?被害は?」
「「「ぴぴぴっぴ!」」」
「自分達には被害なし。人間に多少の負傷ありか。ご苦労、じゃあいっしょに少し外を回って掃除をするか」
「「「ぴぴっ!」」」
「よし、そういうわけだシャーク。また後で来るから大人しくしてろよ」
「あ…、いや。全然解んなかったんだけど…」
「とにかく、後は任せて大人しくしてろ。おまえたち!モンスターから守ってくれたシャークの面倒、しっかりとみてやれよ!」
「「「は、ハイッ!!」」」
ピクシーたちの姿を見て浮かれる女子生徒たちに念を押すと、オレは残敵掃討の為ピクシー達を連れ高校の外へと向かったのだった。
……。
そうして…。日が暮れて、夜空に星が瞬きだした。
さきほどまではアチコチで救急車に消防車にパトカーが走り回って煩い事このうえなく、住宅地に紛れ込んだモンスターをサーチ&デストロイするのを散々に邪魔してくれた。
それでもそんな救急車両が走り回ってくれたおかげか、ゴブリンなんかの多少は知恵の回るモンスターはどこかに身を潜めたようだ。オレもピクシー達も頑張ったが、それでもこの一帯に出没したモンスター全てを駆除できるわけではない。
なのでこの辺が頃合いとみて、シャークの所へ戻ることにした。
で、高校へ戻ると正門の前で険しい顔してサスマタを持った男性教諭に誰何されたが、「1-Eの利賀るりの知人だ」というと、すぐに通してもらえた。やはりこの高校をピンチから救ったピクシー達を連れていると、話が早くて助かる。
「賢治兄ぃ!」
「るりッ!」
こうして1-Eに赴くと、なんだかシャークとこの学校に来る途中で助けた若い警官が感動の再会をして抱き合っていた。ごほんごほん…うん、チミ達、ここは学校ですよ?
「あッ…!サンドラさんッ!!」
が、近づいてくるオレに気付いたシャークが、すぐに顔を向け笑顔で迎えてくれた。
「なんだ、ふたりは兄弟だったのか?」
そういえばシャークは、兄達の影響を受けてミリオタになったような事を言ってたもんな。
「いえ、るりは従妹になります。自分ばかりか、るりまで助けていただき本当にありがとうございました!」
ちょ…、うわ、ドキッとしたよ。
もしあのとき時間を惜しんで見捨てていたら、シャークの従兄はゴブリンに嬲り殺されてたところだったじゃないの。危ない危ない…。
「そ、そうか、まぁふたりとも無事で良かった…」
「賢治兄ぃも助けてくれたんだ!サンドラさん、ありがとうッ!」
ウッ…キラキラと輝く真っ直ぐな瞳がオレには辛い。
助けようと思ったのは7:3くらいの気持ちだったし、3割くらいは見捨てようとか思ってたし。
「と、ともかく無事でなにより。じゃ、じゃあオレはもう行くからな!」
「「ありがとうございましたッ!!」」
なにか居た堪れない思いに駆られ、そそくさとその場を後にする。うん、整体学校に置いてきたピクシーVも迎えに行かないといけないし。そうだよ、早く迎えに行ってやろう。
………。
「「「ズッキーさぁああん!!」」」
「おわ!?どうしたおまえたち!」
そうして急ぎ整体学校の教室へと戻ると、なぜか加藤と佐藤のふたりに詰め寄られた。というか他の生徒たちまでもがいる。
「なんなんですかあの子たちぃ!?」
「超カワイイんですけどッ!?」
ああ、なんだ。コイツ等もすっかりピクシー達の愛らしさにやられてしまったのか。
そんなピクシーVはというと、留守中モンスターの襲撃はもうなかったようで自分達が如何に強くてカッコイイかを整体学校の生徒たちに寸劇で見せていた模様。うん、というかその台本はオレが彼女らに観せた戦隊ヒーロー物じゃないの??
「ねっ!1匹だけで良いですから!どうか譲ってくれませんか!」
「俺も!」
「「俺も俺も!」」
「馬鹿モン!彼女たちを1匹などと呼ぶ奴に譲ると思ってるのか!」
「「「えぇ~ッ!そんなこと言わずにぃ~~っ!」」」
「ええい、しつこいッ!集団で迫って来るな!やれっピクシー達!この色ボケどもに、おまえたちの力を見せてやれッ!」
「「「ぴぴぃ!(しぴゅん!しゅぴゅぴゅん!)」」」
「「「ぐわぁあああああ!」」」
あ~あ、せっかくモンスタースタンピードを無傷で乗り越えられたのに。こんなことで怪我するなよな…。
シャークは学校の椅子を振り回している。だがそんな取り回しの悪い武器では上手く戦えなかったようで、右上腕のブレザーが裂け黒く血が滲んでいる。さらにはチェックのスカートも破れ、ふとももに負った傷から出血し左膝まで濡らしていた。
「うわぁぁっ!!」
そんなシャークの背後には、怯えて固まっている女子生徒たち。
それぞれ鞄やバッグを盾に、それに一番外側にいる者が必死に椅子や机を盾にしようとしているが、シャークのように戦う意志のある者はどうにも皆無らしい。
「よく頑張ったシャーク!今助けるぞ!!」
『ドガガッ…!』
オレはそんなシャークの姿に理想とするヒーローの姿を垣間見た気がして、なんとも嬉しくなった。そこで邪魔な机や椅子を蹴散らして、真っ直ぐゴブリンどもの始末に向かう。
『ごぎんッ!…ゴシャッ(ぶぢゅ)!!』
左手を伸ばしゴブリンの首を握り潰し、右の岩塩パンチを振り下ろし突然の乱入者に振り向き驚いていたゴブリンの頭を粉砕。
「「「キャアアアアア~~~~ッ!!」」」
するとシャークの背後に隠れる女子生徒たちから、つんざくような悲鳴が。
うん、まぁ眼球とか前歯とか色々飛び散ったからね。そのリアクションも解るけど、もう少し音量は抑えて欲しい。
「ゲギャギャ…!!」
「おっと逃すか。ソルトパイルッ!」
一瞬でほかの仲間がやられ形勢不利と見て逃げ出そうとした最後の1匹には、アンダースローで岩塩杭をプレゼント。背中から串刺しにしてやる。
「「ふぅっ…(ばたた)」」
「「ひぃっ…(したたぱぱぱぱ…)」」
すると今度は、それを見て失神したり失禁する女子生徒が続出してしまった。
むぅ…、ダンジョンだと倒せばすぐ煙になって消えるから、綺麗に殺す方法なんて試したことが無かったんだよ、ごめんな。
それはともかく、これでもう安心だ。
ゴブリンが死んだことで緊張の糸が切れたのか、床にへなへなとへたり込むシャークへと近づき傷を診てやる。
「だいじょうぶかシャーク、ちょっと上着を脱がせるぞ。(ごそごそ)ウッ…これは結構深く斬られたな。でも骨は大丈夫そうだ、いま応急処置をするからジッとしてろ…」
「ハァ…ハァ…ハァ……」
へたり込んで肩で荒く息をつくシャークは、極度の緊張で瞳孔がキュっとしぼんでしまっている。
先ほどの警官や女性教諭も似たような状態だった。要するに正常な思考が飛んで、イッちゃってるヤツの眼だ。以前には瑠羽も、これと似たショック状態に陥ってしまったな。
「よしよし、よくがんばった。えらいぞ…」
『(きゅわわ~)』
そんなシャークの傷口にベタベタ粘液を這わせて錆片などの異物を取り除くと、なんちゃって滲出液を生成。で、急速に外側の水分だけを飛ばし、かさぶた状にしてやる。うむ、これでとりあえずの止血は充分だろう。
「え…?な、なんでアンタ、ジャングと同じことが出来るんだ…??」
お、もうショック状態から回復したか。
さすがはシャーク、伊達に女子高生でもミリオタやってるわけじゃないな。しかしオレのことが解らないか…。まぁ瀬来さんもオレが女の姿になったなんて、シャークに告げなかったんだな。よし、ならば…。
「オレはジャングの妹のサンドラだ。よろしくな。ココへは兄貴に頼まれて来た。おまえ、話に聞いていた通りチビなのにタフなんだな。ハハハ、一目で解ったぞ」
「え?あ…そ、そうかな?」
うん、この方が自然で納得できるだろう。
今正体を明かしても、混乱させるだけだし。で、肩に手をおき褒めてやると、シャークが意外にも頬を赤らめ照れている。ふふふ、なんだ。可愛いとこあるじゃないか。
「ほら、脚の傷も見せてみろ?」
「あ、うん。痛つつ…」
脚を伸ばして破れたチェックのスカートを自らめくり、眩しいふとももを晒すシャーク。だがそこにはゴブリンの錆びたナイフで刻まれた、稲妻マークみたいな傷が痛々しい。
「腕と同じように、粘液で錆を取ってから覆ってやるからな、少し痛むかもしれないぞ…(きゅわわ~)」
「う…うん…(チラ…もじもじ)」
「さ…これで良し。腕の方は傷が深いから、あとで医者に縫ってもらった方がいいぞ」
「あ、ありがとう…(ポッ)」
『『『きゅりぃぃ…ん♪』』』
「「「キャアアッ!…?、わぁぁあ…♪」」」
シャークが受けた傷の応急処置を終えると、ちょうどそこにピクシー達が戻ってきた。
それに驚いて悲鳴をあげかけた女子生徒たちだったが、現れたのが愛くるしい姿の小妖精だったことでその悲鳴を途中から明るい歓声に変える。
「「「ぴぃ~、ぴぴ!」」」
「お、任務完了か。無事制圧できたか?被害は?」
「「「ぴぴぴっぴ!」」」
「自分達には被害なし。人間に多少の負傷ありか。ご苦労、じゃあいっしょに少し外を回って掃除をするか」
「「「ぴぴっ!」」」
「よし、そういうわけだシャーク。また後で来るから大人しくしてろよ」
「あ…、いや。全然解んなかったんだけど…」
「とにかく、後は任せて大人しくしてろ。おまえたち!モンスターから守ってくれたシャークの面倒、しっかりとみてやれよ!」
「「「は、ハイッ!!」」」
ピクシーたちの姿を見て浮かれる女子生徒たちに念を押すと、オレは残敵掃討の為ピクシー達を連れ高校の外へと向かったのだった。
……。
そうして…。日が暮れて、夜空に星が瞬きだした。
さきほどまではアチコチで救急車に消防車にパトカーが走り回って煩い事このうえなく、住宅地に紛れ込んだモンスターをサーチ&デストロイするのを散々に邪魔してくれた。
それでもそんな救急車両が走り回ってくれたおかげか、ゴブリンなんかの多少は知恵の回るモンスターはどこかに身を潜めたようだ。オレもピクシー達も頑張ったが、それでもこの一帯に出没したモンスター全てを駆除できるわけではない。
なのでこの辺が頃合いとみて、シャークの所へ戻ることにした。
で、高校へ戻ると正門の前で険しい顔してサスマタを持った男性教諭に誰何されたが、「1-Eの利賀るりの知人だ」というと、すぐに通してもらえた。やはりこの高校をピンチから救ったピクシー達を連れていると、話が早くて助かる。
「賢治兄ぃ!」
「るりッ!」
こうして1-Eに赴くと、なんだかシャークとこの学校に来る途中で助けた若い警官が感動の再会をして抱き合っていた。ごほんごほん…うん、チミ達、ここは学校ですよ?
「あッ…!サンドラさんッ!!」
が、近づいてくるオレに気付いたシャークが、すぐに顔を向け笑顔で迎えてくれた。
「なんだ、ふたりは兄弟だったのか?」
そういえばシャークは、兄達の影響を受けてミリオタになったような事を言ってたもんな。
「いえ、るりは従妹になります。自分ばかりか、るりまで助けていただき本当にありがとうございました!」
ちょ…、うわ、ドキッとしたよ。
もしあのとき時間を惜しんで見捨てていたら、シャークの従兄はゴブリンに嬲り殺されてたところだったじゃないの。危ない危ない…。
「そ、そうか、まぁふたりとも無事で良かった…」
「賢治兄ぃも助けてくれたんだ!サンドラさん、ありがとうッ!」
ウッ…キラキラと輝く真っ直ぐな瞳がオレには辛い。
助けようと思ったのは7:3くらいの気持ちだったし、3割くらいは見捨てようとか思ってたし。
「と、ともかく無事でなにより。じゃ、じゃあオレはもう行くからな!」
「「ありがとうございましたッ!!」」
なにか居た堪れない思いに駆られ、そそくさとその場を後にする。うん、整体学校に置いてきたピクシーVも迎えに行かないといけないし。そうだよ、早く迎えに行ってやろう。
………。
「「「ズッキーさぁああん!!」」」
「おわ!?どうしたおまえたち!」
そうして急ぎ整体学校の教室へと戻ると、なぜか加藤と佐藤のふたりに詰め寄られた。というか他の生徒たちまでもがいる。
「なんなんですかあの子たちぃ!?」
「超カワイイんですけどッ!?」
ああ、なんだ。コイツ等もすっかりピクシー達の愛らしさにやられてしまったのか。
そんなピクシーVはというと、留守中モンスターの襲撃はもうなかったようで自分達が如何に強くてカッコイイかを整体学校の生徒たちに寸劇で見せていた模様。うん、というかその台本はオレが彼女らに観せた戦隊ヒーロー物じゃないの??
「ねっ!1匹だけで良いですから!どうか譲ってくれませんか!」
「俺も!」
「「俺も俺も!」」
「馬鹿モン!彼女たちを1匹などと呼ぶ奴に譲ると思ってるのか!」
「「「えぇ~ッ!そんなこと言わずにぃ~~っ!」」」
「ええい、しつこいッ!集団で迫って来るな!やれっピクシー達!この色ボケどもに、おまえたちの力を見せてやれッ!」
「「「ぴぴぃ!(しぴゅん!しゅぴゅぴゅん!)」」」
「「「ぐわぁあああああ!」」」
あ~あ、せっかくモンスタースタンピードを無傷で乗り越えられたのに。こんなことで怪我するなよな…。
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