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きび団子作戦
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今日は雲海さんから電話があったと思ったら、なにやら電話口でひどく怒っていた。
「―もう、上に物凄く怒られたんですよ!!」
「え、もしかして和尚さんの隠してた水飴舐めたのがバレちゃったんですか。それならいっそ、もう全部舐めちゃったほうが良いですよ?」
「違いますよ!自衛隊の件です!修行中の身で勝手な真似をするなと、酷いお叱りをもらったのですから…」
「あ、自衛隊の人?もうお寺に行っちゃったんだ…」
ふぅむ、どうやらスーパー銭湯でした話を真に受けた自衛隊の人達が、雲海さんのいるお寺を突撃訪問しちゃったようだ。
「今はあの災害のせいで、寺もいろいろと忙しいのです。そんな時に物騒な人達がやって来たってそれはもう…」
「いや物騒って…、モンスターから国を守った人達じゃない?それに寺社だって武装して信長と戦ってたでしょ。あの信長と戦えるって、相当なモンよ??」
「だれが戦国時代の話をしてるんですか!ああゴホン、まぁ今はそれに近い部分はありますけど…」
「で、その自衛官の人達はどうしたの?」
「ものすごく微妙な顔をして、帰って行かれましたよ…。なんでもスキルを扱うのに長けた術を持つ高徳な僧がいると聞いて来たのに、当人はスキルひとつ持っていなかったのですからねッ!」
「ああ…、それは悪いことしたね。オレは座禅なんかの精神統一が、スキルの発動をよりスムーズにするって話しただけなんだけどな~。でも解った、ならこれから雲海さんに会いに行くよ」
…。
そうして以前雲海さんと出会った川原から、ほど近い場所にあるお寺へと到着。すると雲海さんは門前で掃き掃除をしながら待っていてくれた。
「江月さん!」
「いやぁ~、なんかひどく迷惑かけちゃったみたいでごめんね」
「ほんとですよもう、どうしてあんな話になったんですか?」
雲海さん。そう呆れ顔で苦情を言ってくるが、もう電話口で怒っていたほどには怒ってないようだ。まぁ謝罪に来た人間に対し頭ごなしに怒りまくるってのも、僧としてどうかというのもあるんだろうけど。
「いやぁ、それが実はさ―」
そこで人助けの為にスキルを用いたのだけど、それを見ていた自衛官さんたちがオレの魔力とかスキルに対し強い興味を持ってしまい困り果てたので、つい雲海さんの仁徳に縋ってしまったと説明した。
「そうだったのですね。人助けの結果、へんな方向に話が進んでしまったと」
「うん、そうなんだ。でも雲海さんならそれも奇縁と思ってなんかうまいことやってくれるかな~って、期待しちゃったんだ。それにこんなに早く動くとも思わなかったから、話通しとくべきだったよ」
「ハァ…。ことの起こりが人助けからと聞かされては、もうこれ以上は怒れませんね…」
「いやホントごめんて。で、お詫びといってはなんだけど、良いモノを持ってきたからさ。ね、雲海さんコレ受け取ってよ」
と、オレは雲海さんに【空間】のスキルオーブを渡した。
これも冷蔵庫ダンジョンがスタンピードの影響を受けぬようにと、ガンガン間引きをした成果のひとつ。
「これは…!もしやスキルの力が宿っているというあの宝珠ですか?」
「そう。ソレには【空間】のスキルが宿っているよ」
うん、最近やたらとスキルオーブを配りまくっているオレ。
だがお待ちなせぇ。なにも考え無しにやっている訳じゃあ、ござんせんよ?ダンジョン産のアイテムやスキルオーブが、ネット上で取引をされているなんて情報も知っている。しかもかなりの高額でだ。
しかし他者よりスキルオーブを獲得しやすい立場にあっても、オレはそれをしたくなかった。
だってどこのだれとも知れないヤツにスキルパワーを渡してしまうなんて、とんでもなく危険な行為よ?それが巡り巡って自分や近しい人をおびやかすことだって、あるかもしれないのだ。
それにひどい詐欺なんかも横行してるみたいだし。だから今の状態では、まったくそっちの方に手を出すつもりはない。まぁホントに金に困った時には、どうしようか考えるけどさ。
だが逆に、自分がこのひとは!と思った人物には積極的にスキルオーブを渡して、味方に付けることにしたのだ。
そう、名付けてキビ団子作戦!そしてスキルにはまだまだ未知の部分も多い。なのでそれを解析してもらうにも、人数が多い方が情報が共有できて断然お得なのだ。
「空間のスキル…ですか?」
「うん、お坊さんと空間のスキルって、結構相性がいいと思うんだ」
手の上にのせたスキルオーブをまじまじと見つめ、雲海さんは考え込んでいる。
「相性…ですか?」
「そうそう。昔話や伝承でも、妖怪なんかを岩に封じるお坊さんの話なんかがあるじゃない?アレってそういう法力の力もあるんだろうけど、何気に空間系スキルも関係してそうじゃない?」
「は、はぁ…」
「それに芳一くんの身体にお経を書いて悪霊から姿が見えなくするのだって、あれもある種の結界。やっぱり空間系スキルだと思うんだよね。だからお坊さんとスキル【空間】は、相性がいいはずだよ」
「そ、そうですか。まぁ確かに言われてみれば…」
「ま、戦える雲海さんには戦闘系スキルの方が嬉しいかもしれないけどさ。このスキル【空間】だって、けっこう悪くはないと思うんだ」
「そうですね。そういうことでしたら有難く頂きます。それで、これはどう使えば?」
「スキルオーブを手に持って強く念じれば、光ってその能力が身に宿るよ。なんなら今やってみたら?」
「わかりました。ではやってみます…」
そういうと雲海さんは、托鉢するお坊さんポーズをとった。すると左手にあったスキルオーブが、光を帯びて輝き出す。
『きゅわ~、ぱわわ~!』
「こ、これがスキルの輝き…!?」
「おめでとう!これで雲海さんもスキルの使い手だ。ステータスで確認してみな」
「…あ、たしかに【空間】というのが増えています!」
「よかったよかった。じゃあ凄い結界とか作れるように、頑張ってね!」
よしよし、これで雲海さんがスキル【空間】を駆使して結界とか作れるようになったら、オレも教えても~らおっと!
「―もう、上に物凄く怒られたんですよ!!」
「え、もしかして和尚さんの隠してた水飴舐めたのがバレちゃったんですか。それならいっそ、もう全部舐めちゃったほうが良いですよ?」
「違いますよ!自衛隊の件です!修行中の身で勝手な真似をするなと、酷いお叱りをもらったのですから…」
「あ、自衛隊の人?もうお寺に行っちゃったんだ…」
ふぅむ、どうやらスーパー銭湯でした話を真に受けた自衛隊の人達が、雲海さんのいるお寺を突撃訪問しちゃったようだ。
「今はあの災害のせいで、寺もいろいろと忙しいのです。そんな時に物騒な人達がやって来たってそれはもう…」
「いや物騒って…、モンスターから国を守った人達じゃない?それに寺社だって武装して信長と戦ってたでしょ。あの信長と戦えるって、相当なモンよ??」
「だれが戦国時代の話をしてるんですか!ああゴホン、まぁ今はそれに近い部分はありますけど…」
「で、その自衛官の人達はどうしたの?」
「ものすごく微妙な顔をして、帰って行かれましたよ…。なんでもスキルを扱うのに長けた術を持つ高徳な僧がいると聞いて来たのに、当人はスキルひとつ持っていなかったのですからねッ!」
「ああ…、それは悪いことしたね。オレは座禅なんかの精神統一が、スキルの発動をよりスムーズにするって話しただけなんだけどな~。でも解った、ならこれから雲海さんに会いに行くよ」
…。
そうして以前雲海さんと出会った川原から、ほど近い場所にあるお寺へと到着。すると雲海さんは門前で掃き掃除をしながら待っていてくれた。
「江月さん!」
「いやぁ~、なんかひどく迷惑かけちゃったみたいでごめんね」
「ほんとですよもう、どうしてあんな話になったんですか?」
雲海さん。そう呆れ顔で苦情を言ってくるが、もう電話口で怒っていたほどには怒ってないようだ。まぁ謝罪に来た人間に対し頭ごなしに怒りまくるってのも、僧としてどうかというのもあるんだろうけど。
「いやぁ、それが実はさ―」
そこで人助けの為にスキルを用いたのだけど、それを見ていた自衛官さんたちがオレの魔力とかスキルに対し強い興味を持ってしまい困り果てたので、つい雲海さんの仁徳に縋ってしまったと説明した。
「そうだったのですね。人助けの結果、へんな方向に話が進んでしまったと」
「うん、そうなんだ。でも雲海さんならそれも奇縁と思ってなんかうまいことやってくれるかな~って、期待しちゃったんだ。それにこんなに早く動くとも思わなかったから、話通しとくべきだったよ」
「ハァ…。ことの起こりが人助けからと聞かされては、もうこれ以上は怒れませんね…」
「いやホントごめんて。で、お詫びといってはなんだけど、良いモノを持ってきたからさ。ね、雲海さんコレ受け取ってよ」
と、オレは雲海さんに【空間】のスキルオーブを渡した。
これも冷蔵庫ダンジョンがスタンピードの影響を受けぬようにと、ガンガン間引きをした成果のひとつ。
「これは…!もしやスキルの力が宿っているというあの宝珠ですか?」
「そう。ソレには【空間】のスキルが宿っているよ」
うん、最近やたらとスキルオーブを配りまくっているオレ。
だがお待ちなせぇ。なにも考え無しにやっている訳じゃあ、ござんせんよ?ダンジョン産のアイテムやスキルオーブが、ネット上で取引をされているなんて情報も知っている。しかもかなりの高額でだ。
しかし他者よりスキルオーブを獲得しやすい立場にあっても、オレはそれをしたくなかった。
だってどこのだれとも知れないヤツにスキルパワーを渡してしまうなんて、とんでもなく危険な行為よ?それが巡り巡って自分や近しい人をおびやかすことだって、あるかもしれないのだ。
それにひどい詐欺なんかも横行してるみたいだし。だから今の状態では、まったくそっちの方に手を出すつもりはない。まぁホントに金に困った時には、どうしようか考えるけどさ。
だが逆に、自分がこのひとは!と思った人物には積極的にスキルオーブを渡して、味方に付けることにしたのだ。
そう、名付けてキビ団子作戦!そしてスキルにはまだまだ未知の部分も多い。なのでそれを解析してもらうにも、人数が多い方が情報が共有できて断然お得なのだ。
「空間のスキル…ですか?」
「うん、お坊さんと空間のスキルって、結構相性がいいと思うんだ」
手の上にのせたスキルオーブをまじまじと見つめ、雲海さんは考え込んでいる。
「相性…ですか?」
「そうそう。昔話や伝承でも、妖怪なんかを岩に封じるお坊さんの話なんかがあるじゃない?アレってそういう法力の力もあるんだろうけど、何気に空間系スキルも関係してそうじゃない?」
「は、はぁ…」
「それに芳一くんの身体にお経を書いて悪霊から姿が見えなくするのだって、あれもある種の結界。やっぱり空間系スキルだと思うんだよね。だからお坊さんとスキル【空間】は、相性がいいはずだよ」
「そ、そうですか。まぁ確かに言われてみれば…」
「ま、戦える雲海さんには戦闘系スキルの方が嬉しいかもしれないけどさ。このスキル【空間】だって、けっこう悪くはないと思うんだ」
「そうですね。そういうことでしたら有難く頂きます。それで、これはどう使えば?」
「スキルオーブを手に持って強く念じれば、光ってその能力が身に宿るよ。なんなら今やってみたら?」
「わかりました。ではやってみます…」
そういうと雲海さんは、托鉢するお坊さんポーズをとった。すると左手にあったスキルオーブが、光を帯びて輝き出す。
『きゅわ~、ぱわわ~!』
「こ、これがスキルの輝き…!?」
「おめでとう!これで雲海さんもスキルの使い手だ。ステータスで確認してみな」
「…あ、たしかに【空間】というのが増えています!」
「よかったよかった。じゃあ凄い結界とか作れるように、頑張ってね!」
よしよし、これで雲海さんがスキル【空間】を駆使して結界とか作れるようになったら、オレも教えても~らおっと!
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