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特異迷宮入場免許申請2
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「おい、おい起きろよ。起きないのか?そうかよし、起きないのなら…こうだッ!」
「ふががっ!?イダダダダ…!!」
「どうだ、目が覚めたか?じゃあアタシは朝練に行くからな?ちゃんと起こしたからな!」
「ぐむむ…。お~痛てぇ~…。るりのヤツぅ、無防備の兄にむかって朝から鼻フックかましてくるとは、まったくなんて妹だ…」
痛む鼻をさすりつつ階段を降りると、顔を洗ってリビングへと。すると香ばしく焼けたパンの香りとバター、それに一際上質な珈琲の香りが迎えてくれる。
「あら、どないしたん?鼻のあたま真っ赤やでぇ?」
「おはよう静姉ェ、これはるりのヤツにやれたんだよ。あいつめ」
「ふふ、それはお寝坊さんなお兄ちゃんが悪いんやない?ほら、はよせんと瑠羽ちゃん迎えにくるで」
「おっとそうだった。サッサと食べないと」
「もぉ、サッサとなんて…。愛情込めて作ったんやから、ちゃんと味わって食べてくれへんとお姉ちゃんさみしいわぁ」
「ああいや!そう言う意味じゃないんだ。いつも感謝してるよ静姉ェ、いただきます!」
「ふふ、鳴はええ子やなぁ~」
そう言うと、静姉ェは子供にするようにしてオレの頭を撫でてくる。
「もぉ~、オレももう高校生になったんだから、頭なんか撫でないでくれよぉ」
「いくつになっても鳴はウチの可愛い弟やもん。ええやなぁい」
「参ったなぁもぉ~」
と今度は玄関が開き、幼馴染の声が聞こえてきた。
「おはようございまぁす。鳴人ちゃ~ん、学校いこう!」
「あ、ほら瑠羽ちゃん迎えにきたで」
「うん、ごちそうさま。じゃあ行って来るよ」
「ほなふたりとも気をつけてな」
「「はい、いってきまーす」」
…。
「でね、昨日も図書館の帰りに空き地に寄ったら、可愛い子猫がいてね」
「(やぁ~ん!四国四国ぅ~~ッ!!)」
(ん、なんだこの声は??)
と、思う間もなく目の前の十字路をノーウェイトでこちらに勢いよく曲がってきた女の子と、正面衝突してしまう。
『ドガッ!』
「うわッ!?」
「キャアア!?」
しかもかなりの速度で走っていたらしく、ぶつかった衝撃でこちらまで転んでしまった。
「な、鳴人ちゃんだいじょうぶ!?」
「イタタ、一体なんだったんだ…?あ!あれはイチゴのおパンツ!!」
目の前には衝突の衝撃で同じように転んだ女の子が、スカートのなか全開というあられもない姿で倒れていたのだった。
「な…!?おまん何を見ちょるがぜよ!!」
するとガバリを身を起こした女の子が、恥ずかしかったのか涙目でこちらを睨んでくる。
「う…じゃっどん!急いちょったのかも知れんが、いきなりぶつかってきたのはもはんの方でごわす!」
「な、鳴人ちゃん、なんで西郷さんみたいになってるの?」
「…と、いかんぜよ!こんなことしちょる場合じゃなか!今は四国からの追手に追われちゅうき、スマンがこれで失礼するぜよ。じゃ!!」
そう言うとその女の子は、また猛ダッシュで走り去ってしまった。
「参ったなぁ、なんだったんだあれは…?」
「だいじょうぶ?怪我してない?」
「ああうん、どこも怪我してないよ。ありがとう瑠羽」
「ううん。それにしても、この辺じゃ見ない制服だったね」
「でも珍しいのは制服だけじゃなくて、具足やなかに鎖帷子も着込んでたみたいだったぞ?」
「へぇ~、ずいぶん変わった子だったね」
「そうだな~」
……。
『キーンコーンカーンコーン』
「気を付けぇ、礼!」
「よろこべ男子ぃ!今日はきさまらに朗報だ!なんと今日は本クラスに、かわいい転校生さまの登場だぁ!!」
「「「うおぉぉおおお~!!」」」
「ねぇ鳴人ちゃん、転校生だって。どんな子だろうね?」
「ああ。でも担任の口ぶりだと、どうも女子生徒みたいだなぁ」
「では入りたまえ!転校生入場!」
「しつれいしまぁす!…はじめまして、四国から来ました瀬来ま…アッ、今朝の覗き魔!!」
「ナッ!?おまえはイチゴおパンツ…いやもとい暴走女!!」
「なんだおまえたち、もう知り合いなのか?じゃあ瀬来は江月の隣の席だ。あ、教科書も見せてもらえ」
「「ええぇ~~~ッ!!」」
…。
「―であるからして、武器の保管にはくれぐれも―」
(うぬ…?なんだ、居眠りしてしまっていたのか。なんかもうこれ以上ないくらいにベッタベタの夢を視ていた気がするが…)
身体測定が終わると、そのまま2時間ほどの講義が行われていた。なんか法律の話ばかりされてつまらなかったので、つい居眠りをしてしまっていたようだ。
しかもこの教本はどうやら狩猟免許を基にしたうえ急いで作ったらしく、そこここに誤植が。だがそれによるとこの免許交付の他にも警察へ武器所持許可申請手数料が¥15000もしたり、申請のための医師の診断書で¥3000ほどがかかるらしい。
ておい、ここでもまた、金取りまくりだな。
つまりオレがエクスカリバールを武器として所持許可申請しようとした場合には、まず医者に行って「こいつ頭のおかしいヤベェ奴じゃないですよ」って診断書を書いてもらって、それと登録する武器を持って警察に行き、所持許可申請をしないといけない訳だ。
う~む、なんともメンドクサイ。
「また武器を携行する際にはこのような専用のケースが販売されるので、必ず入れて持ち歩くように」
そう言って教官が手に持って掲げたのは、電動ドリルなんかを収納しとくような樹脂製の頑丈なケース。防犯の為に鍵付であり、しかも真っ赤というド派手カラーリングでとても目立っている。うむむ、そこでもまた専用とかいって金を取るつもりか。
するとここで前の方に座っていたスキンヘッドの男性が、質問の為か手をあげた。
「はい、なんですか?」
「そのサイズですと剣などなら入るでしょうが、槍などの長物の場合はどうすればいいのでしょう?」
て…あれ?なんだ、質問してるの雲海さんじゃない。なに?薙刀でも持って武蔵坊にでもなるつもり??
「ああはい、そういった槍などの穂先の部分だけをロックするケースも、順次用意される予定です」
「そうですか、ありがとうございます」
なるほどな。でも雲海さん錫杖使ってたんだし、アレ使えばいいのに。
でも刃物が許されるのなら、やっぱり高い攻撃力が欲しいか。うん、なんか如来ジャベリンとかの方が、ただの錫杖よりは強そうだもんな。
そう、特異迷宮入場免許証を持つ者は、武器の携行が許されるそうだ。
しかも銃刀法で規制されている刃物の制限を、まるっと取っ払った形で。しかしそれ故に武器は厳重に管理し、もし何か遭った場合には重く罰せられるのだとか。
だがこれにより、ダンジョンの中でなら刀を履いて歩いていても良いという。ふむむ、これには心躍る者が少なくないだろう。
しかしその一方で、銃器や弓のような飛び道具に関しては完全にNG。
ま、そもそも日本で銃を手に入れるのだって大変だし、飛び道具は誤射の危険性が非常に高い。そういった理由なのだろうが、ダンジョン能力者ともなれば普通にモノを投げただけでも、相当な威力で投げることが可能。
それについても質問の手があがったが「人のいる場所では行わないように」という回答だった。
ま、そうだよね。銃器に関しては「そういうの使いたいのなら自衛隊に入りなさい」って話だし。ボウガンとか弓なんかに関しても、果たしてダンジョン能力者の力に耐えられるモノがあるのかどうか。
う~ん、普通にはないだろうし、意味を喪失してしまうかな。
だってオレが岩塩投げただけでも、普通に時速300キロ400ロキロは余裕で超えちゃってるだろうし。そういった力に、弓自体が耐えられるかっていうのがネックになってきちゃう。まぁマジックアイテム的におもくそ丈夫な魔弓みたいなのでもあれば、また話は違うんだろうけど。
それでも強力な武器には違いないから、使いたいと考える者も多いだろうな。
「え~、ではこれで講義の方を終わります。次は面接がありますので、移動をお願いします」
「ふががっ!?イダダダダ…!!」
「どうだ、目が覚めたか?じゃあアタシは朝練に行くからな?ちゃんと起こしたからな!」
「ぐむむ…。お~痛てぇ~…。るりのヤツぅ、無防備の兄にむかって朝から鼻フックかましてくるとは、まったくなんて妹だ…」
痛む鼻をさすりつつ階段を降りると、顔を洗ってリビングへと。すると香ばしく焼けたパンの香りとバター、それに一際上質な珈琲の香りが迎えてくれる。
「あら、どないしたん?鼻のあたま真っ赤やでぇ?」
「おはよう静姉ェ、これはるりのヤツにやれたんだよ。あいつめ」
「ふふ、それはお寝坊さんなお兄ちゃんが悪いんやない?ほら、はよせんと瑠羽ちゃん迎えにくるで」
「おっとそうだった。サッサと食べないと」
「もぉ、サッサとなんて…。愛情込めて作ったんやから、ちゃんと味わって食べてくれへんとお姉ちゃんさみしいわぁ」
「ああいや!そう言う意味じゃないんだ。いつも感謝してるよ静姉ェ、いただきます!」
「ふふ、鳴はええ子やなぁ~」
そう言うと、静姉ェは子供にするようにしてオレの頭を撫でてくる。
「もぉ~、オレももう高校生になったんだから、頭なんか撫でないでくれよぉ」
「いくつになっても鳴はウチの可愛い弟やもん。ええやなぁい」
「参ったなぁもぉ~」
と今度は玄関が開き、幼馴染の声が聞こえてきた。
「おはようございまぁす。鳴人ちゃ~ん、学校いこう!」
「あ、ほら瑠羽ちゃん迎えにきたで」
「うん、ごちそうさま。じゃあ行って来るよ」
「ほなふたりとも気をつけてな」
「「はい、いってきまーす」」
…。
「でね、昨日も図書館の帰りに空き地に寄ったら、可愛い子猫がいてね」
「(やぁ~ん!四国四国ぅ~~ッ!!)」
(ん、なんだこの声は??)
と、思う間もなく目の前の十字路をノーウェイトでこちらに勢いよく曲がってきた女の子と、正面衝突してしまう。
『ドガッ!』
「うわッ!?」
「キャアア!?」
しかもかなりの速度で走っていたらしく、ぶつかった衝撃でこちらまで転んでしまった。
「な、鳴人ちゃんだいじょうぶ!?」
「イタタ、一体なんだったんだ…?あ!あれはイチゴのおパンツ!!」
目の前には衝突の衝撃で同じように転んだ女の子が、スカートのなか全開というあられもない姿で倒れていたのだった。
「な…!?おまん何を見ちょるがぜよ!!」
するとガバリを身を起こした女の子が、恥ずかしかったのか涙目でこちらを睨んでくる。
「う…じゃっどん!急いちょったのかも知れんが、いきなりぶつかってきたのはもはんの方でごわす!」
「な、鳴人ちゃん、なんで西郷さんみたいになってるの?」
「…と、いかんぜよ!こんなことしちょる場合じゃなか!今は四国からの追手に追われちゅうき、スマンがこれで失礼するぜよ。じゃ!!」
そう言うとその女の子は、また猛ダッシュで走り去ってしまった。
「参ったなぁ、なんだったんだあれは…?」
「だいじょうぶ?怪我してない?」
「ああうん、どこも怪我してないよ。ありがとう瑠羽」
「ううん。それにしても、この辺じゃ見ない制服だったね」
「でも珍しいのは制服だけじゃなくて、具足やなかに鎖帷子も着込んでたみたいだったぞ?」
「へぇ~、ずいぶん変わった子だったね」
「そうだな~」
……。
『キーンコーンカーンコーン』
「気を付けぇ、礼!」
「よろこべ男子ぃ!今日はきさまらに朗報だ!なんと今日は本クラスに、かわいい転校生さまの登場だぁ!!」
「「「うおぉぉおおお~!!」」」
「ねぇ鳴人ちゃん、転校生だって。どんな子だろうね?」
「ああ。でも担任の口ぶりだと、どうも女子生徒みたいだなぁ」
「では入りたまえ!転校生入場!」
「しつれいしまぁす!…はじめまして、四国から来ました瀬来ま…アッ、今朝の覗き魔!!」
「ナッ!?おまえはイチゴおパンツ…いやもとい暴走女!!」
「なんだおまえたち、もう知り合いなのか?じゃあ瀬来は江月の隣の席だ。あ、教科書も見せてもらえ」
「「ええぇ~~~ッ!!」」
…。
「―であるからして、武器の保管にはくれぐれも―」
(うぬ…?なんだ、居眠りしてしまっていたのか。なんかもうこれ以上ないくらいにベッタベタの夢を視ていた気がするが…)
身体測定が終わると、そのまま2時間ほどの講義が行われていた。なんか法律の話ばかりされてつまらなかったので、つい居眠りをしてしまっていたようだ。
しかもこの教本はどうやら狩猟免許を基にしたうえ急いで作ったらしく、そこここに誤植が。だがそれによるとこの免許交付の他にも警察へ武器所持許可申請手数料が¥15000もしたり、申請のための医師の診断書で¥3000ほどがかかるらしい。
ておい、ここでもまた、金取りまくりだな。
つまりオレがエクスカリバールを武器として所持許可申請しようとした場合には、まず医者に行って「こいつ頭のおかしいヤベェ奴じゃないですよ」って診断書を書いてもらって、それと登録する武器を持って警察に行き、所持許可申請をしないといけない訳だ。
う~む、なんともメンドクサイ。
「また武器を携行する際にはこのような専用のケースが販売されるので、必ず入れて持ち歩くように」
そう言って教官が手に持って掲げたのは、電動ドリルなんかを収納しとくような樹脂製の頑丈なケース。防犯の為に鍵付であり、しかも真っ赤というド派手カラーリングでとても目立っている。うむむ、そこでもまた専用とかいって金を取るつもりか。
するとここで前の方に座っていたスキンヘッドの男性が、質問の為か手をあげた。
「はい、なんですか?」
「そのサイズですと剣などなら入るでしょうが、槍などの長物の場合はどうすればいいのでしょう?」
て…あれ?なんだ、質問してるの雲海さんじゃない。なに?薙刀でも持って武蔵坊にでもなるつもり??
「ああはい、そういった槍などの穂先の部分だけをロックするケースも、順次用意される予定です」
「そうですか、ありがとうございます」
なるほどな。でも雲海さん錫杖使ってたんだし、アレ使えばいいのに。
でも刃物が許されるのなら、やっぱり高い攻撃力が欲しいか。うん、なんか如来ジャベリンとかの方が、ただの錫杖よりは強そうだもんな。
そう、特異迷宮入場免許証を持つ者は、武器の携行が許されるそうだ。
しかも銃刀法で規制されている刃物の制限を、まるっと取っ払った形で。しかしそれ故に武器は厳重に管理し、もし何か遭った場合には重く罰せられるのだとか。
だがこれにより、ダンジョンの中でなら刀を履いて歩いていても良いという。ふむむ、これには心躍る者が少なくないだろう。
しかしその一方で、銃器や弓のような飛び道具に関しては完全にNG。
ま、そもそも日本で銃を手に入れるのだって大変だし、飛び道具は誤射の危険性が非常に高い。そういった理由なのだろうが、ダンジョン能力者ともなれば普通にモノを投げただけでも、相当な威力で投げることが可能。
それについても質問の手があがったが「人のいる場所では行わないように」という回答だった。
ま、そうだよね。銃器に関しては「そういうの使いたいのなら自衛隊に入りなさい」って話だし。ボウガンとか弓なんかに関しても、果たしてダンジョン能力者の力に耐えられるモノがあるのかどうか。
う~ん、普通にはないだろうし、意味を喪失してしまうかな。
だってオレが岩塩投げただけでも、普通に時速300キロ400ロキロは余裕で超えちゃってるだろうし。そういった力に、弓自体が耐えられるかっていうのがネックになってきちゃう。まぁマジックアイテム的におもくそ丈夫な魔弓みたいなのでもあれば、また話は違うんだろうけど。
それでも強力な武器には違いないから、使いたいと考える者も多いだろうな。
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