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The Return of the Cursed Doll
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20時をちょいと過ぎた頃、背広姿の智がウチにやってきた。
進んだIT企業では、ポロシャツ姿での勤務もOKらしい。しかし几帳面な智は、いつも背広にネクタイ姿で通勤しているのだとか。そして夜ウチに来た理由は、今夜は泊まって明日の早朝から植物ダンジョンへと向かう予定だから。
「こんばんは、ジャン氏」
「ああ、よく来たな。まぁ上がってくれ」
智道を部屋にあげると、早速湯を沸かそうと江月はキッチンに向かう。
自身の性格はかなり破綻していると自覚のあるこの男。それ故にそんな自分と仲良くしてくれる相手は貴重と、デカい図体に似合わずマメに動いたりもする。
そんな江月の後ろでは、部屋にあがった智道が上着をハンガーにかけていた。と、そこでふと、ガラステーブルの上に立っている一体の汚らしい人形に目を留めた。
オタ友として、互いの趣味嗜好はある程度把握している。しかし智道も江月が少女向けなこういう人形に興味があったとは知らなかった。
「あれ、なにこの人形?随分汚れたソーカちゃんだね」
そして江月が振り向いた時には、その人形へと手を伸ばしてしまっていた。
「アッ、待て智!それに触れるな!」
しかしそう止める声より速く人形の腕がサッとあがると、智道の悲鳴も同時にあがった。
「ぎゃッ!」
慌てて手をひっこめるが時すでに遅く、智道の指先はスッパリ切られ血が滲じむ。
「大丈夫か智!」
「イ、イタぁ~…。それに、ビックリした…」
「遅かったか、最初に言っておくべきだったな。注意するのが遅れてスマン」
「う、うん。それはいいけど…。なんなの、あの人形…?」
「うむ、ソイツは呪いのソーカちゃん人形だ」
「え、呪いのソーカちゃん人形ッ!?」
そう聞いて、傷ついた指先を押さえている智道が目を瞬かせる。
「まぁ驚くのも無理はない。が、おまえも今、目の当たりにしただろう。それよりホラ、傷の手当が先だ」
そうして傷の手当てをする間に、ザッとかいつまんで今までの事情を説明した。
「―え、それじゃあこの人形。ジャン氏を恨んで家まで来ちゃったの?」
「ああ。一度は行方をくらまして、それでもう済んだものと思っていたんだがな…。どうやらオレの作ったプラモを壊した際に改造という概念を学んだらしく、どうやったのか手足に剃刀の刃を仕込んでいる」
「そ、それは怖いね…。そんな人形が深夜に、玄関ポストから侵入しようとしてたんだ…」
「うむ、オレも最初は泥棒かと思ったが…、それがまさか人形だったとはな」
うん、深夜にね。なんかドアポストら辺から、カタコト変な音がしたのさ。
そこでこれは、針金使って室内側から鍵を開けようとしているのだと思った。なんでも海外のホテル等では、泥棒がそうやって金品を盗むらしい。しかし小さな音以外には人の気配をまったく感じず、泥棒だとすればかなりの手練れと判断。でも泥棒ならふん縛ってやろうと、勢いよく扉を開けると即座に粘液ぶちまけた。
しかし外には誰ひとりとしておらず、どういう訳かドアポストから人形の下半身がチョンと生えてたのだ。
「そうだったんだ。でも、こうして捕まえたって事は、もうジャン氏の勝ちでいいんだよね。あとはスキルの塩で、いつでも処分できるのだろうし」
「ふむ、最初はオレもそう思っていた。だが、考えを変えた」
「え、どうして!?だって人に怪我をさせる危険な人形なんだよ?」
「そうだ、だが友よ。考えてみればコイツも、余りに不憫じゃないか?」
そう言って、オレは呪いのソーカちゃん人形に眼を向けた。
「え…?」
「よく視てみろ。ソーカちゃん人形といえば、綺麗な金髪ストレートがトレードマーク。だがコイツの髪はライターで炙られでもしたのか、縮れてアフロみたいになってるじゃないか」
そう、オレの自宅を襲撃した呪いのソーカちゃん人形は汚れて傷つき、服も失く髪はチリチリ。ついでの左の腕もすっかり無くて、代わりにアッ〇イの腕がついてたくらいだ。
「ひとに愛される為に生み出されたというのに、この仕打ち。人形とはいえ、さぞ腹に据えかねた事だろう…。これでは呪いの人形になるのも無理はない」
「う~ん、まぁそう言われれば…」
「そこでだ。改めて問おう。友よ、オレ達とはなんだ?」
「え?ん~、人形との対比ってことなら、人間?」
「まぁ、そうでもある。そうでもあるが、なによりもまず、オレ達はオタだろう?」
「…あっ、そうか!」
そう問いかけると、智も合点がいったように目を見開いた。
「そうだ。画面の向こうの二次元美少女、はたまたこうした物言わぬフィギュア。そうしたモノにも深く愛情を注ぐことが出来るのがオタの心意気であり特殊能力」
「じゃ、じゃあ…」
「うむ、そうだ。オレはコイツを、直してやるつもりだ」
「でも…人を傷つける、呪いの人形なんだよ?」
自身が怪我させられたばかりなせいか、不安顔で人形に視線を向ける智。そこでそんな不安を払拭すべく、大口を叩いてみせる。
「なぁに、どうせ今のターゲットはオレだ。常在戦場。コイツの襲撃くらい、日頃の鍛錬には丁度いいというものさ」
うん、まぁね。日頃まったくといっていいほど接点はないが、妖怪娘も嫁になってるオレ。今さら呪いの人形程度で、動じたりはしない。
「そっか…うん、流石ジャン氏だね。それじゃ、ポクも手伝うよ」
「おお、手伝ってくれるか、友よ」
「うん!そういうことならポクタンに任せてよ」
「助かる。どっちかといえばオレはメカロボ専門。こういったフィギュアにはあまり詳しくないからな」
「あ、ならさ。まだ終電には間に合うから、ウチから道具を取って来るよ!」
「そうか。では、悪いが頼む」
「ふふ、じゃあ急いで取って来るねジャン氏!」
こうして、オタふたりの熱いモデラースピリッツが結集。
それにより超絶魔改造リペアを施された呪いのソーカちゃん人形。最新の二重関節やら金属製で自由度の高い肩部関節なんてモノまで組み込まれ、頭部以外はほぼ別の代物になってしまったという。
進んだIT企業では、ポロシャツ姿での勤務もOKらしい。しかし几帳面な智は、いつも背広にネクタイ姿で通勤しているのだとか。そして夜ウチに来た理由は、今夜は泊まって明日の早朝から植物ダンジョンへと向かう予定だから。
「こんばんは、ジャン氏」
「ああ、よく来たな。まぁ上がってくれ」
智道を部屋にあげると、早速湯を沸かそうと江月はキッチンに向かう。
自身の性格はかなり破綻していると自覚のあるこの男。それ故にそんな自分と仲良くしてくれる相手は貴重と、デカい図体に似合わずマメに動いたりもする。
そんな江月の後ろでは、部屋にあがった智道が上着をハンガーにかけていた。と、そこでふと、ガラステーブルの上に立っている一体の汚らしい人形に目を留めた。
オタ友として、互いの趣味嗜好はある程度把握している。しかし智道も江月が少女向けなこういう人形に興味があったとは知らなかった。
「あれ、なにこの人形?随分汚れたソーカちゃんだね」
そして江月が振り向いた時には、その人形へと手を伸ばしてしまっていた。
「アッ、待て智!それに触れるな!」
しかしそう止める声より速く人形の腕がサッとあがると、智道の悲鳴も同時にあがった。
「ぎゃッ!」
慌てて手をひっこめるが時すでに遅く、智道の指先はスッパリ切られ血が滲じむ。
「大丈夫か智!」
「イ、イタぁ~…。それに、ビックリした…」
「遅かったか、最初に言っておくべきだったな。注意するのが遅れてスマン」
「う、うん。それはいいけど…。なんなの、あの人形…?」
「うむ、ソイツは呪いのソーカちゃん人形だ」
「え、呪いのソーカちゃん人形ッ!?」
そう聞いて、傷ついた指先を押さえている智道が目を瞬かせる。
「まぁ驚くのも無理はない。が、おまえも今、目の当たりにしただろう。それよりホラ、傷の手当が先だ」
そうして傷の手当てをする間に、ザッとかいつまんで今までの事情を説明した。
「―え、それじゃあこの人形。ジャン氏を恨んで家まで来ちゃったの?」
「ああ。一度は行方をくらまして、それでもう済んだものと思っていたんだがな…。どうやらオレの作ったプラモを壊した際に改造という概念を学んだらしく、どうやったのか手足に剃刀の刃を仕込んでいる」
「そ、それは怖いね…。そんな人形が深夜に、玄関ポストから侵入しようとしてたんだ…」
「うむ、オレも最初は泥棒かと思ったが…、それがまさか人形だったとはな」
うん、深夜にね。なんかドアポストら辺から、カタコト変な音がしたのさ。
そこでこれは、針金使って室内側から鍵を開けようとしているのだと思った。なんでも海外のホテル等では、泥棒がそうやって金品を盗むらしい。しかし小さな音以外には人の気配をまったく感じず、泥棒だとすればかなりの手練れと判断。でも泥棒ならふん縛ってやろうと、勢いよく扉を開けると即座に粘液ぶちまけた。
しかし外には誰ひとりとしておらず、どういう訳かドアポストから人形の下半身がチョンと生えてたのだ。
「そうだったんだ。でも、こうして捕まえたって事は、もうジャン氏の勝ちでいいんだよね。あとはスキルの塩で、いつでも処分できるのだろうし」
「ふむ、最初はオレもそう思っていた。だが、考えを変えた」
「え、どうして!?だって人に怪我をさせる危険な人形なんだよ?」
「そうだ、だが友よ。考えてみればコイツも、余りに不憫じゃないか?」
そう言って、オレは呪いのソーカちゃん人形に眼を向けた。
「え…?」
「よく視てみろ。ソーカちゃん人形といえば、綺麗な金髪ストレートがトレードマーク。だがコイツの髪はライターで炙られでもしたのか、縮れてアフロみたいになってるじゃないか」
そう、オレの自宅を襲撃した呪いのソーカちゃん人形は汚れて傷つき、服も失く髪はチリチリ。ついでの左の腕もすっかり無くて、代わりにアッ〇イの腕がついてたくらいだ。
「ひとに愛される為に生み出されたというのに、この仕打ち。人形とはいえ、さぞ腹に据えかねた事だろう…。これでは呪いの人形になるのも無理はない」
「う~ん、まぁそう言われれば…」
「そこでだ。改めて問おう。友よ、オレ達とはなんだ?」
「え?ん~、人形との対比ってことなら、人間?」
「まぁ、そうでもある。そうでもあるが、なによりもまず、オレ達はオタだろう?」
「…あっ、そうか!」
そう問いかけると、智も合点がいったように目を見開いた。
「そうだ。画面の向こうの二次元美少女、はたまたこうした物言わぬフィギュア。そうしたモノにも深く愛情を注ぐことが出来るのがオタの心意気であり特殊能力」
「じゃ、じゃあ…」
「うむ、そうだ。オレはコイツを、直してやるつもりだ」
「でも…人を傷つける、呪いの人形なんだよ?」
自身が怪我させられたばかりなせいか、不安顔で人形に視線を向ける智。そこでそんな不安を払拭すべく、大口を叩いてみせる。
「なぁに、どうせ今のターゲットはオレだ。常在戦場。コイツの襲撃くらい、日頃の鍛錬には丁度いいというものさ」
うん、まぁね。日頃まったくといっていいほど接点はないが、妖怪娘も嫁になってるオレ。今さら呪いの人形程度で、動じたりはしない。
「そっか…うん、流石ジャン氏だね。それじゃ、ポクも手伝うよ」
「おお、手伝ってくれるか、友よ」
「うん!そういうことならポクタンに任せてよ」
「助かる。どっちかといえばオレはメカロボ専門。こういったフィギュアにはあまり詳しくないからな」
「あ、ならさ。まだ終電には間に合うから、ウチから道具を取って来るよ!」
「そうか。では、悪いが頼む」
「ふふ、じゃあ急いで取って来るねジャン氏!」
こうして、オタふたりの熱いモデラースピリッツが結集。
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