ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

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1章 ギャルゲーの悪役子息に転生しました。

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「神子様、抵抗はおやめください。私達は神子様と聖女様を保護しに来ただけなのです」

は?

「どういう意味だ?」

保護?こんなことしておいて保護?

「はい、神子様と聖女様は神々の子です。そのような清い方々をたかだか人間の一存で穢れに満ちたところへ置いておくよりも清い神殿内でお過ごしいただけませんでしょうか?私達は神子様と聖女様の御父上に神殿内で育てられることを拒否されたので多少強引な手段で保護しようとしたまでなのです」

はぁそうなんですか。だけど・・・・・

「神殿内とは清らかなのか?」

なんというかファンタジー世界の神殿って権力争いでドロドロしているイメージなんだよなあ

「当たり前です。神々を奉る神殿に穢れなどあるわけないでしょう」

なんか目がやばい。カルトっぽいにおいがする。

「スピネル」

『何でしょうか?フェルディナンド様』

「こいつら、まとめて魔法か何かで捕らえられるか?」 

できたら何とかしてほしい。カルト集団怖い。

『できますよ。
   闇の鎖よ 我が主に仇なす者を 捉えたまえ』

すごい。この魔法も使ってみたいな

「スピネル、魔法を教えることできるか?」

『フェルディナンド様に魔法をお教えできるのですか?』

「教えてくれたらありがたいのだが」

さっきの闇の鎖がかっこよかった。
真っ黒なひらっべたい物体がぐるぐるぐるってなってすっごく面白い。

『喜んで教えさせていただきます』

近い近い近い。こんな美女の顔が間近で見ることができるのはうれしいが緊張する。


「神子様、王女殿下、ご、ご無事ですか?」

あ、やっと来た。衛兵の存在忘れてた。

「アリス様は気絶しているが私は大丈夫だ。庭園を滅茶苦茶にして済まない。魔法を好奇心で試してしまったらこうなってしまったのだ」

その件は誠に申し訳なく思っています。

「神子様はもう魔術を習っているのですか?」

「いいやまだ習ってはいないんだが精霊の見様見真似で試したら・・・・結果がこれだ」

本当に申し訳ございません。直せないかなあ

「えっまだ魔術を習ってもいないのに魔術を行使されたのですか?」

そういうこと、前世の記憶のおかげです。

「未熟な腕で魔術を行使することは止めておいた方がよかったと思う。申し訳ない」

これ何とかならないかなあ

「エン、なんとかできる?」

期待はしてないよ

『土の精霊なら何とかしてくださるかもしれません』

「本当?つてある?」

つてがあるならぐちゃぐちゃになった庭園を何とかしたい。公式本でアリス様は花好きで王宮の庭園をこよなく愛していたらしいから。

『土の精霊と風の精霊は仲が悪いのです』

ガーン

「そっか、ならいいよ」

アリス様に嫌われないといいけど・・・・・

『ですが、フェルディナンド様が直接お頼みなさったら聞いてくれるかもしれません』

「本当?」

なら試してみよう。

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