ギャルゲーの悪役子息に転生しましたが、主人公の邪魔をする気はないです。 それよりも領地に引きこもってのんびり魔道具開発を行いたいです。

みゅう

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2章 領地での暮らし

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「お母様、お願いがあります」

ゆったりと椅子に腰かけてたお母様に、許可を取りに来た。ダメだったら、どうしよう・・・・・

「なぁに?フェル。フェルがお願いって、珍しいわね」

椅子に生きんと腰かけ直し、目を丸くして言うお母様。確かに、フェルディナンドと違って、わがまま言ったことはなかったな。というか、根が庶民だから、言えないな。

「世界樹の島に、ジエイドと、エンと、スピネルと言ってよろしいでしょうか?」

ジーとお母様を見つめる。できれば、OKしてくれ・・・・・

『神子様、私が、催眠魔法を駆けましょうか?』

何?その怪しげな魔法。

「スピネル、催眠魔法が何かは知らないけど、絶対にダメ」

『催眠魔法とは、簡単に言いますと相手に言うことを聞かせる魔法です。かけすぎたり、運が悪ければ、時々頭がおかしくなってしまうのが、欠点ですが』

「絶対に使っちゃダメ」

運が悪かったら、頭がおかしくなる魔法とか、絶対にお母様に、使っちゃいけないに決まってるでしょ。

『残念です』

しょんぼりして、肩を落とすジエイド。反応は、美人なお姉さんが、子供っぽ反応っていうギャップ萌えで、可愛いけど、言っている内容は、全然可愛くないよ。

「お母様、よろしいでしょうか?」

「そうねぇ、この前勝手に出かけたばかりだし……」

それ、掘り返さないでください。

「駄目ですか?」

「旦那様は、なんていってた?」

「お母様が、いいっていたら行ってきてもいいって言ってました」

「そっか・・・・・」

これは、いけるかも。世の中の母親は、お父さんがOKに弱いのだ(大嘘。前世の家の父親は、母親の尻に完全にひかれていた)。

「お父様がいいって言ったのなら、言ってもいいけど、一つ条件があるの」

お母様は、小悪魔的な笑みを浮かべた。
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