27 / 47
第二章 燃え上がる日々
第十二話 女という生き物 2
しおりを挟む
「ねぇ、あんたたち。ちょっと来なさいよ。」
最初に話かけてきたのは真咲だ。促されるまま近づく。
「ふーん、ねぇ麗花、香織と揉めたってのはこの2人?」
「はい。」
「へぇー、私はてっきりもっとゴツいのかと思ったよ。」
真咲は2人の顔をまじまじと見つめる。そして、
「あ~ん!もう!可愛いじゃない!」
いきなり2人を抱き締めた。身長の問題で、ちょうど真咲の胸が2人の顔に当たる。鈴美が後ろから真咲を掴み引き離す。
「ちょっと、あんたキモいよ。」
「何よ、あんただって可愛いと思ってるでしょ?」
「そ、それはそうだけど....」
「それよりさ、貴哉はどっち?」
「....俺だよ、あ、いや、です。はい。」
「あ~ん、もう、敬語のたどたどしさが可愛い~。」
すると麻耶が貴哉と伯亜の後ろに周り込んできた。何やら誇らしげだ。
「でしょ!だから言ったじゃない!この子は私に似て可愛いのよ。」
「いや、別にあんたには似てないわ。」
「ちょっと、どういうこと!」
「いや、お前がどういうことだよ。」
貴哉が割って入ってきた。貴哉と伯亜は混乱しているようだ。
「みんなあんたに感謝してんのよ。」
「感謝?」
「そう。香織をぶちのめしてくれたからね。」
真咲と鈴美、麗子がそれに同調する。
「事情は分からないけどさ、きっと香織が悪さしたんでしょ?よくやったよ。」
「本当、久しぶりに胸がスカッとしたよ。」
「私たちはあいつ殴れないもんね~。」
このやり取りに、貴哉と伯亜は恐怖すら覚えた。女とはこうも陰湿なものなのか。
「でも本当、うちの貴夜とは大違いに可愛いわ~。」
「え?」
真咲の言葉に貴哉がキョトンとした。すると、1人の女が前に出てきた。
「ちょっとお姉ちゃんどういう意味?」
「だって本当のことじゃない。あ、そうそうこの子、私の妹でね、名前が貴夜っていうの。」
「村上 貴夜よ。よろしくね。」
「そういえば自己紹介まだじゃないの。早くヒーローたちに自己紹介しましょう。」
真咲が促す。
「ヒーローたちって、僕は何にもしてないですよ....」
「いいのよいいのよ、可愛いから!」
「うぅ....」
「やだぁ、照れてる~。」
こうして自己紹介が始まる。その間にも何度か「可愛い可愛い攻撃」があった。
「それにしても、今日なにがあったのよ?」
「うぅ、それは....」
「俺が説明しますよ。」
貴哉が事の顛末を喋る。すると麗花が口を開いた。
「何それ、あの×××が悪いじゃん。心配して損したわ。」
「×××ってお前....」
「私、最近のあいつ気に入らないんだよねぇ。」
こうして再び悪口大会が始まった。男2人はドン引きだ。しばらくして、鈴美が質問した。
「ちなみに部室では何されたの?」
「そうそうそれ!何か変なことされなかった?」
真咲が同調するが、貴哉はその言葉をそっくりそのまま返したい気分だ。取り敢えず説明する。
「何それ!あの金玉そんなこと言ったの?」
「き、きんたま?」
麻耶の言葉に貴哉がキョトンとする。
「そう。あの人、玉城 朱里っていうのよ。だから金玉。」
さっぱり理解できない。そして今度は金玉、もとい朱里への悪口大会が始まる。女の口から下品な言葉が発せられてるこの状況に男2人は早く帰りたくなった。
「じゃあ、俺トイレ行くから、また....」
「あぁ、待って僕も行く!」
真咲がいきなり話しかける。
「え?貴哉、トイレで何するの?」
「そりゃあ、おし....」
「え?××××?」
鈴美が真咲の頭を叩く。そして、貴哉たちはひきつった顔のまま別れを告げた。
「いや~、あの2人最高!しかも今聞いたみんな?貴哉今、おしっこって言おうとしたじゃん?あ~、もう可愛い!」
「....あんたは最低だけどね。どんな性癖してんのよ。それにしても貴哉、あの顔で俺とか言ってるから笑いそうになるんだけど。」
「いや、あの子お家ではまだ僕って言うしなんなら未だにママって言うわよ。」
麻耶のまさかのカミングアウトに、真咲と鈴美、麗子が悶える。1年生を3人も笑いながら可愛いを連呼している。よっぽどツボに入ったようだ。
「あの子たちもしかしたらさ、女の子たちに囲まれて照れちゃったんじゃないの~。もしかして今頃、本当に××××してたりして!」
「黙れ変態!」
鈴美が再び真咲の頭を叩いた。
一方その頃、貴哉と伯亜はトイレで並んで放尿していた。
「伯亜、俺は女性恐怖症になりそうだよ。」
「僕もだよ。多分、今日部活行けないや。」
「久しぶりに一緒に帰るか。」
「うん。」
「いくらなんでも金玉はねぇよな。」
「うん。でも....」
「でも、なんだよ?」
「朱里先輩と真咲先輩、綺麗だなぁ。」
「へ?」
「はぁ、またハグされたいなぁ....」
伯亜がうっとりしはじめた。排尿し終わってもボケっとしている。貴哉も考え始めた。
(でもまぁ、鈴美先輩、美人だったなぁ。はぁ、どちらかと言えばあの人に抱き締められたい....)
「あのー、お二人さん?何してるの?」
隣の便器に並んだ者が声をかけてきた。裕也だ。2人は正気に戻る。さっさと適当に相づちを売って帰ろうとしたが、裕也がまた声をかける。
「お二人さん、自分の下半身見なよ?そんなんで教室戻ったら学校生活おしまいだよ?」
2人とも余計なことを考えたせいで興奮していたのだ。
「誰にも言わないから個室で治めてきなよ。」
こうして、2人は裕也の優しさに救われた。
しばらくして、ようやく教室に戻ってきた。
「はぁ、何だか疲れたなぁ。」
「本当、多分、次の数学は僕寝てると思うよ。」
「あっ!見つけた!」
教室に明良が入ってきた。午後から学校に来て、どうやら貴哉を探していたらしい。
「おう、来てたのか。」
「まぁ、午後からね。それより、恭典から聞いたけど、香織と一悶着あったんだって?」
「まあな。」
すると明良が貴哉に近づき、耳元で囁いた。
「今回は香織が悪いみたいだけど、次椅子なんか投げたら例えお前でも承知しねぇからな。」
「....ふははははは!」
貴哉が少し間をおいて、突然笑い出した。
「な、何笑ってんだよ!」
「お前、やっぱり女らしくねぇや!」
「なっ!?」
「安心したよ!明良、お前はずっとそんな感じでいてくれよな!」
「ふ、ふ、ふざけんな!」
明良と貴哉のじゃれ合いはチャイムが鳴るまで続き、結局明良は熱が再発してその夜寝込んでしまった。
つづく
最初に話かけてきたのは真咲だ。促されるまま近づく。
「ふーん、ねぇ麗花、香織と揉めたってのはこの2人?」
「はい。」
「へぇー、私はてっきりもっとゴツいのかと思ったよ。」
真咲は2人の顔をまじまじと見つめる。そして、
「あ~ん!もう!可愛いじゃない!」
いきなり2人を抱き締めた。身長の問題で、ちょうど真咲の胸が2人の顔に当たる。鈴美が後ろから真咲を掴み引き離す。
「ちょっと、あんたキモいよ。」
「何よ、あんただって可愛いと思ってるでしょ?」
「そ、それはそうだけど....」
「それよりさ、貴哉はどっち?」
「....俺だよ、あ、いや、です。はい。」
「あ~ん、もう、敬語のたどたどしさが可愛い~。」
すると麻耶が貴哉と伯亜の後ろに周り込んできた。何やら誇らしげだ。
「でしょ!だから言ったじゃない!この子は私に似て可愛いのよ。」
「いや、別にあんたには似てないわ。」
「ちょっと、どういうこと!」
「いや、お前がどういうことだよ。」
貴哉が割って入ってきた。貴哉と伯亜は混乱しているようだ。
「みんなあんたに感謝してんのよ。」
「感謝?」
「そう。香織をぶちのめしてくれたからね。」
真咲と鈴美、麗子がそれに同調する。
「事情は分からないけどさ、きっと香織が悪さしたんでしょ?よくやったよ。」
「本当、久しぶりに胸がスカッとしたよ。」
「私たちはあいつ殴れないもんね~。」
このやり取りに、貴哉と伯亜は恐怖すら覚えた。女とはこうも陰湿なものなのか。
「でも本当、うちの貴夜とは大違いに可愛いわ~。」
「え?」
真咲の言葉に貴哉がキョトンとした。すると、1人の女が前に出てきた。
「ちょっとお姉ちゃんどういう意味?」
「だって本当のことじゃない。あ、そうそうこの子、私の妹でね、名前が貴夜っていうの。」
「村上 貴夜よ。よろしくね。」
「そういえば自己紹介まだじゃないの。早くヒーローたちに自己紹介しましょう。」
真咲が促す。
「ヒーローたちって、僕は何にもしてないですよ....」
「いいのよいいのよ、可愛いから!」
「うぅ....」
「やだぁ、照れてる~。」
こうして自己紹介が始まる。その間にも何度か「可愛い可愛い攻撃」があった。
「それにしても、今日なにがあったのよ?」
「うぅ、それは....」
「俺が説明しますよ。」
貴哉が事の顛末を喋る。すると麗花が口を開いた。
「何それ、あの×××が悪いじゃん。心配して損したわ。」
「×××ってお前....」
「私、最近のあいつ気に入らないんだよねぇ。」
こうして再び悪口大会が始まった。男2人はドン引きだ。しばらくして、鈴美が質問した。
「ちなみに部室では何されたの?」
「そうそうそれ!何か変なことされなかった?」
真咲が同調するが、貴哉はその言葉をそっくりそのまま返したい気分だ。取り敢えず説明する。
「何それ!あの金玉そんなこと言ったの?」
「き、きんたま?」
麻耶の言葉に貴哉がキョトンとする。
「そう。あの人、玉城 朱里っていうのよ。だから金玉。」
さっぱり理解できない。そして今度は金玉、もとい朱里への悪口大会が始まる。女の口から下品な言葉が発せられてるこの状況に男2人は早く帰りたくなった。
「じゃあ、俺トイレ行くから、また....」
「あぁ、待って僕も行く!」
真咲がいきなり話しかける。
「え?貴哉、トイレで何するの?」
「そりゃあ、おし....」
「え?××××?」
鈴美が真咲の頭を叩く。そして、貴哉たちはひきつった顔のまま別れを告げた。
「いや~、あの2人最高!しかも今聞いたみんな?貴哉今、おしっこって言おうとしたじゃん?あ~、もう可愛い!」
「....あんたは最低だけどね。どんな性癖してんのよ。それにしても貴哉、あの顔で俺とか言ってるから笑いそうになるんだけど。」
「いや、あの子お家ではまだ僕って言うしなんなら未だにママって言うわよ。」
麻耶のまさかのカミングアウトに、真咲と鈴美、麗子が悶える。1年生を3人も笑いながら可愛いを連呼している。よっぽどツボに入ったようだ。
「あの子たちもしかしたらさ、女の子たちに囲まれて照れちゃったんじゃないの~。もしかして今頃、本当に××××してたりして!」
「黙れ変態!」
鈴美が再び真咲の頭を叩いた。
一方その頃、貴哉と伯亜はトイレで並んで放尿していた。
「伯亜、俺は女性恐怖症になりそうだよ。」
「僕もだよ。多分、今日部活行けないや。」
「久しぶりに一緒に帰るか。」
「うん。」
「いくらなんでも金玉はねぇよな。」
「うん。でも....」
「でも、なんだよ?」
「朱里先輩と真咲先輩、綺麗だなぁ。」
「へ?」
「はぁ、またハグされたいなぁ....」
伯亜がうっとりしはじめた。排尿し終わってもボケっとしている。貴哉も考え始めた。
(でもまぁ、鈴美先輩、美人だったなぁ。はぁ、どちらかと言えばあの人に抱き締められたい....)
「あのー、お二人さん?何してるの?」
隣の便器に並んだ者が声をかけてきた。裕也だ。2人は正気に戻る。さっさと適当に相づちを売って帰ろうとしたが、裕也がまた声をかける。
「お二人さん、自分の下半身見なよ?そんなんで教室戻ったら学校生活おしまいだよ?」
2人とも余計なことを考えたせいで興奮していたのだ。
「誰にも言わないから個室で治めてきなよ。」
こうして、2人は裕也の優しさに救われた。
しばらくして、ようやく教室に戻ってきた。
「はぁ、何だか疲れたなぁ。」
「本当、多分、次の数学は僕寝てると思うよ。」
「あっ!見つけた!」
教室に明良が入ってきた。午後から学校に来て、どうやら貴哉を探していたらしい。
「おう、来てたのか。」
「まぁ、午後からね。それより、恭典から聞いたけど、香織と一悶着あったんだって?」
「まあな。」
すると明良が貴哉に近づき、耳元で囁いた。
「今回は香織が悪いみたいだけど、次椅子なんか投げたら例えお前でも承知しねぇからな。」
「....ふははははは!」
貴哉が少し間をおいて、突然笑い出した。
「な、何笑ってんだよ!」
「お前、やっぱり女らしくねぇや!」
「なっ!?」
「安心したよ!明良、お前はずっとそんな感じでいてくれよな!」
「ふ、ふ、ふざけんな!」
明良と貴哉のじゃれ合いはチャイムが鳴るまで続き、結局明良は熱が再発してその夜寝込んでしまった。
つづく
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
なお、スピンオフもございます。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる