青春〜或る少年たちの物語〜

Takaya

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第三章 始まる闘い

第二話 駆け引き※ショタ要素、下ネタ注意

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 1日目、1年生たちにとっては地獄だった。あいまに休憩を挟むとはいえ、1日中部活はなかなかハードだった。バレー部では、怪我が良くなり練習に復帰した香織が桃子にドヤされる。

「香織!あんた、怪我はもういいんでしょ?」
「....はい!」
「じゃあもっと動きなさい!」
「はい!」
「他の1年も!こんだけでバテてるようじゃ、試合には出せないわよ!」

 バスケ部でも吹奏楽部でも1年生が似たようなことを言われていた。そんなハードな1日も終わり、入浴の時間になった。バスケ部とバレー部は難なく終わり、吹奏楽部の番になる。

 男風呂の様子を見てみよう。何やら男4人はパンツ一丁で身構えている。尚也が口を開く。

「裕也、早くパンツ脱ぎなよ。」
「え、君らから脱ぎなよ。」
「....それなら伯亜、早く脱いでよ。」
「え、僕?僕はちょっと....」
「んもう、じゃあ優也!」
「ボディブローされたいの?」
「....嫌だ。」

 どうやら、彼らは裸になるのが恥ずかしいらしい。

「あ!分かった!みんなで一斉に脱ごうよ!」

 伯亜が仕切りだした。それなら、と3人も同意する。

「いくよ!準備はいい?3!2!1!」

 全員が一斉にパンツを下ろす。はずだった。伯亜以外はパンツを手にかけたままだ。伯亜は慌ててパンツを穿く。

「意地悪!馬鹿!」

 伯亜は少々涙目だ。しかし、尚也が言う。

「安心したよ。伯亜の後なら見せられるや。」
「僕も。」
「そ、そんな~」

 双子がパンツを脱いだ。そして、裕也もそれに続く。

「いや~、安心したよ。」
「うぅ....」

 伯亜は泣きそうになりながら自分のパンツの中を覗く。

「伯亜、心配しないで。これからだから。さ、早くお風呂入ろう。」

 裕也に促されてパンツを脱ぎ、風呂場に入るが両手は股間に添えたままだ。シャワーを浴びながら、自分より下を見つけて調子に乗った尚也が語りかける。

「伯亜はさぁ、そもそも××してるの?」

 案の定、優也のボディブローが飛んできた。そして、伯亜の中で何かが壊れた。

「なんだよ!みんなで僕の×××××馬鹿にして!みんなだって!みんなだって!×××ないじゃん!」

 その言葉に、3人がムッとした。裕也が伯亜の元へ近づく。

「失礼だね。僕だってこれくらいはできるよ。」

 裕也が片手で軽く皮を引っ張ってみせる。尚也と優也もできるようだ。

「なっ!ぼ、僕だって!」

 伯亜もやろうとするも、痛くて最後までできなかった。
 その後、落ち込む伯亜をなんとか励まし風呂を上がりその日は眠りについた。

 次の日の朝、男特有の現象が起こっている彼らは着替えで前を隠しながら風呂場へ向かう。むかう道中、女子たちは見てみぬ振りをしてあげている。更衣室で、伯亜が真っ先に裸になる。

「ふん!僕だって本気出せばこれぐらいにはなるんだよ!」

 何やら勝ち誇っている。しかし、他の3人はそれよりも立派なものがそそり立っていた。

「あぁ....」

 伯亜は昨日より落ち込んでいる。それをどうにか裕也が慰めて風呂に入らせた。

 頑張れ、伯亜。まだこれからだ。

つづく

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