15 / 17
第15話
しおりを挟む
仲間たちの焦る叫び声が、工場内に響き渡る。その刹那、再度、場の空気が凍り付く。しかし、さっきと違うのは、周囲の男たちが目くばせをして合図をしている。男たちは何かに備えているのか、辺りに転がる鉄パイプやらを握り始め、殺伐とした空気が流れる。
扉の向こう側は無数のバイクのヘッドライトで輝き、暗い夜を照らしていた。マフラーを吹かす爆音も聞こえる。な、なんか、ヤバい雰囲気……
「ウチらがカチコミに来たってのに……」
眩しくてはっきりと分からないが、全員が統一された派手な特攻服に身を包み、マスクをしている。男たちとは対照的な綺麗な髪やスタイル……って、女の子⁉
「お前ら焦んなや! 刃美乱の意地見せたれやぁぁっ!」
総長の声と共に、男と女の抗争が幕を開ける。間もなくして男たちが騒いでいた廃工場が、男女入り乱れる喧嘩の戦場へと変化する。雄叫びを上げて素手で殴り合ったり、鉄パイプを振り回したりと混沌に包まれる。
そんな地で何もできずにボクは立ち尽くす。しかし、このままだとヤバいと思い、両軍に挟まれた位置で、全速力で逃げ惑う。どうしたらいいか分からない。
「ちょこまか逃げてんじゃねぇよ! ビビってんのか⁉」
マスクをした長い茶髪の女の子に胸倉を掴まれ、殴られそうになる。
よく見たら、白い特攻服の胸のあたりに、『副総長』って書いている……終わった。
「ま、待ってください! ボクは無関係です! 家に帰してくださぁぁい!」
すぐに両手を上げて、戦う意思が無いことを伝える。そして、必死に助けを求める。
「アンタ……見た感じ刃美乱じゃないね?」
「……え? わ、分かるんですか?」
彼女が振り上げていた拳を下ろす。その様子に一筋の希望が見えた。でも、どうして、ボクが敵じゃないと思ったんだ?
「だって、ハゲじゃないし」
そこで区別しているのか。
「いやでも、新人の可能性も……」
「ち、違います!」
「くたばれぇぇっ! 要茉穂っ!」
彼女の背後から男の声⁉ すると、あのメガネの顔が一瞬見える――
「う、後ろ!」
「……ちっ」
ボクの胸倉を掴む手を離した瞬間、相手の顔面に彼女の強烈な裏拳がクリーンヒットする。メガネの男は予期せぬ一撃で完全に気を失っていた。口から泡吹いているし、完全にのびている。
「つ、強い……」
彼女の行動に、とんでもない所にいるんだと再認識する。
すると、彼女がじっとボクの顔を見つめて、
「アンタ、どっかで会ったことない?」
「あ、ある訳ないでしょ!」
記憶が戻っても、この人とは面識はない……はず。
「姉御~コイツどうします……っていないんだった」
あれ? その呼び方、どこかで聞いたような……
「どっかで見たことあるような気がするんだよね~」
「は、はぁ……」
「分かった! この人、姉御の――」
「副総長の首、獲ったで! 雑魚ばっかやから、早う終わらさなアカンな」
死角から刃美乱の総長が現れ、彼女の顔面を容赦なく殴る。
「大丈夫か? 早う帰らんから、こういう事に巻き込まれんねん」
「お前、やっぱり刃美乱の……テメェ、そっち側だったのか!」
族の新人だと勘違いしたのか、彼女が怒りに満ちた目をボクに向ける。
「違います!」
「えっ⁉ お前さん、武陵桃源のスパイやったんか?」
総長が驚いた様子でボクを見る。両者から敵意を向けられ困惑する。や、ヤバい……
「スパイじゃない! でも……女の子の顔を容赦なく殴るようなヤツの味方じゃない」
考えるより先に身体が動き、彼女の前に立ち庇おうとする。
「なんやそれ? お前さん、足震えてんで? そんなんで守れんのか?」
「ま、守れる! ボクだって……」
その決意を後押しするように、ポケットにあるピックを思い出す。そして、ホノカの顔が脳裏によぎる。また平穏な日常に戻るために……やるしかない。
「ほお……やったら言わなアカンわ。『ひょろくて弱さそう』なんて憶測で言うてスマンかったな……せやから、肝座った漢として、拳で会話しよか」
総長がポキポキと拳を鳴らして、準備を始める。
生まれて一度も人を殴ったことが無いボクでも、守れるだろうか。
でも……やるしかない!
「始めようや!」
総長が特攻服を脱ぎ捨て、鍛え抜かれた強靭な肉体が露わになる。体中に刻まれた痛ましい痣は、たくさんの修羅場を越えてきたことを表しているようだ。
勝算は0に等しい。拳に力を込めようとすると、緊張で震えが止まらない。
「や、やめなさい! アンタには無理よ!」
彼女の強い忠告でも、覚悟が崩れることはない。
この勇姿……ホノカに見て欲しかったな。怖がりだったボクが、成長したんだよって。
「うわああああっ!」
恐怖で声が震える。弱弱しい雄叫びを上げて、全身を奮い立たせる。
「やる気十分やんけ!」
ボクの声を聞いて、総長がボクに殴りかかって来る。
右か? 左か? 蹴りの可能性も……思わず目を閉じてしまう。そして、ボクは闇雲に腕を振り回す。
「……っ!」
その時、抗争の空気を断ち切るように、爆音のクラクションが鳴った。その音でボクは瞼を開けると、総長の左回し蹴りがボクの鼻先ギリギリを擦る。あ、危なかった……
「おい、誰やねん! 楽しい時間に水差すなやボケ!」
緊張の糸が切れたのか、ボクは腰を抜かして座り込んでしまう。も、もう立てない。
「おい、コラっ‼ 早う下りてこいや!」
総長が喧嘩を邪魔された怒りを抑えられないのか、車のドライバーに指示する。
すると、後部座席の扉が開き、誰か下りてくる。
「おいおい……女の子は喧嘩相手じゃなくて、愛でるものだっての……」
この声……勅使河原くん?
扉の向こう側は無数のバイクのヘッドライトで輝き、暗い夜を照らしていた。マフラーを吹かす爆音も聞こえる。な、なんか、ヤバい雰囲気……
「ウチらがカチコミに来たってのに……」
眩しくてはっきりと分からないが、全員が統一された派手な特攻服に身を包み、マスクをしている。男たちとは対照的な綺麗な髪やスタイル……って、女の子⁉
「お前ら焦んなや! 刃美乱の意地見せたれやぁぁっ!」
総長の声と共に、男と女の抗争が幕を開ける。間もなくして男たちが騒いでいた廃工場が、男女入り乱れる喧嘩の戦場へと変化する。雄叫びを上げて素手で殴り合ったり、鉄パイプを振り回したりと混沌に包まれる。
そんな地で何もできずにボクは立ち尽くす。しかし、このままだとヤバいと思い、両軍に挟まれた位置で、全速力で逃げ惑う。どうしたらいいか分からない。
「ちょこまか逃げてんじゃねぇよ! ビビってんのか⁉」
マスクをした長い茶髪の女の子に胸倉を掴まれ、殴られそうになる。
よく見たら、白い特攻服の胸のあたりに、『副総長』って書いている……終わった。
「ま、待ってください! ボクは無関係です! 家に帰してくださぁぁい!」
すぐに両手を上げて、戦う意思が無いことを伝える。そして、必死に助けを求める。
「アンタ……見た感じ刃美乱じゃないね?」
「……え? わ、分かるんですか?」
彼女が振り上げていた拳を下ろす。その様子に一筋の希望が見えた。でも、どうして、ボクが敵じゃないと思ったんだ?
「だって、ハゲじゃないし」
そこで区別しているのか。
「いやでも、新人の可能性も……」
「ち、違います!」
「くたばれぇぇっ! 要茉穂っ!」
彼女の背後から男の声⁉ すると、あのメガネの顔が一瞬見える――
「う、後ろ!」
「……ちっ」
ボクの胸倉を掴む手を離した瞬間、相手の顔面に彼女の強烈な裏拳がクリーンヒットする。メガネの男は予期せぬ一撃で完全に気を失っていた。口から泡吹いているし、完全にのびている。
「つ、強い……」
彼女の行動に、とんでもない所にいるんだと再認識する。
すると、彼女がじっとボクの顔を見つめて、
「アンタ、どっかで会ったことない?」
「あ、ある訳ないでしょ!」
記憶が戻っても、この人とは面識はない……はず。
「姉御~コイツどうします……っていないんだった」
あれ? その呼び方、どこかで聞いたような……
「どっかで見たことあるような気がするんだよね~」
「は、はぁ……」
「分かった! この人、姉御の――」
「副総長の首、獲ったで! 雑魚ばっかやから、早う終わらさなアカンな」
死角から刃美乱の総長が現れ、彼女の顔面を容赦なく殴る。
「大丈夫か? 早う帰らんから、こういう事に巻き込まれんねん」
「お前、やっぱり刃美乱の……テメェ、そっち側だったのか!」
族の新人だと勘違いしたのか、彼女が怒りに満ちた目をボクに向ける。
「違います!」
「えっ⁉ お前さん、武陵桃源のスパイやったんか?」
総長が驚いた様子でボクを見る。両者から敵意を向けられ困惑する。や、ヤバい……
「スパイじゃない! でも……女の子の顔を容赦なく殴るようなヤツの味方じゃない」
考えるより先に身体が動き、彼女の前に立ち庇おうとする。
「なんやそれ? お前さん、足震えてんで? そんなんで守れんのか?」
「ま、守れる! ボクだって……」
その決意を後押しするように、ポケットにあるピックを思い出す。そして、ホノカの顔が脳裏によぎる。また平穏な日常に戻るために……やるしかない。
「ほお……やったら言わなアカンわ。『ひょろくて弱さそう』なんて憶測で言うてスマンかったな……せやから、肝座った漢として、拳で会話しよか」
総長がポキポキと拳を鳴らして、準備を始める。
生まれて一度も人を殴ったことが無いボクでも、守れるだろうか。
でも……やるしかない!
「始めようや!」
総長が特攻服を脱ぎ捨て、鍛え抜かれた強靭な肉体が露わになる。体中に刻まれた痛ましい痣は、たくさんの修羅場を越えてきたことを表しているようだ。
勝算は0に等しい。拳に力を込めようとすると、緊張で震えが止まらない。
「や、やめなさい! アンタには無理よ!」
彼女の強い忠告でも、覚悟が崩れることはない。
この勇姿……ホノカに見て欲しかったな。怖がりだったボクが、成長したんだよって。
「うわああああっ!」
恐怖で声が震える。弱弱しい雄叫びを上げて、全身を奮い立たせる。
「やる気十分やんけ!」
ボクの声を聞いて、総長がボクに殴りかかって来る。
右か? 左か? 蹴りの可能性も……思わず目を閉じてしまう。そして、ボクは闇雲に腕を振り回す。
「……っ!」
その時、抗争の空気を断ち切るように、爆音のクラクションが鳴った。その音でボクは瞼を開けると、総長の左回し蹴りがボクの鼻先ギリギリを擦る。あ、危なかった……
「おい、誰やねん! 楽しい時間に水差すなやボケ!」
緊張の糸が切れたのか、ボクは腰を抜かして座り込んでしまう。も、もう立てない。
「おい、コラっ‼ 早う下りてこいや!」
総長が喧嘩を邪魔された怒りを抑えられないのか、車のドライバーに指示する。
すると、後部座席の扉が開き、誰か下りてくる。
「おいおい……女の子は喧嘩相手じゃなくて、愛でるものだっての……」
この声……勅使河原くん?
0
あなたにおすすめの小説
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
10年引きこもりの私が外に出たら、御曹司の妻になりました
専業プウタ
恋愛
25歳の桜田未来は中学生から10年以上引きこもりだったが、2人暮らしの母親の死により外に出なくてはならなくなる。城ヶ崎冬馬は女遊びの激しい大手アパレルブランドの副社長。彼をストーカーから身を張って助けた事で未来は一時的に記憶喪失に陥る。冬馬はちょっとした興味から、未来は自分の恋人だったと偽る。冬馬は未来の純粋さと直向きさに惹かれていき、嘘が明らかになる日を恐れながらも未来の為に自分を変えていく。そして、未来は恐れもなくし、愛する人の胸に飛び込み夢を叶える扉を自ら開くのだった。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
Blue Bird ―初恋の人に再会したのに奔放な同級生が甘すぎるっ‼【完結】
remo
恋愛
「…溶けろよ」 甘く響くかすれた声と奔放な舌にどこまでも落とされた。
本宮 のい。新社会人1年目。
永遠に出来そうもない彼氏を夢見つつ、目の前の仕事に奮闘中。
なんだけど。
青井 奏。
高校時代の同級生に再会した。 と思う間もなく、
和泉 碧。
初恋の相手らしき人も現れた。
幸せの青い鳥は一体どこに。
【完結】 ありがとうございました‼︎
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。
ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。
無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。
クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる