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第三話 コックリング
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アレを手に入れてから約1ヶ月。自室の小さな窓に切り取られた空の青。雲一つないグラデーションに吸い込まれそうだなんて思ったのは、一体いつぶりだろう。
「溜まってたんだなぁ、ストレス……」
それにしたってあの解決方法はどうかと思うけど。
親友二人に繋がっているというディルホ同士にセックスの真似事をさせてのストレス解消法は、効果てきめんだった。
もちろん、こんなの他の人間には言えないし、万が一にもバレたら軽蔑では済まないだろう。何より、ディルホに名前を使われている親友二人に申し訳が立たない。
そう思っていても。それでも、アレらを捨てる気にはなれずにいた。
家にいる間の行動以外にも、学校生活で大きな変化があった。
「最近調子いいじゃん吾一」
「流石俺たちのキャプテン様」
「るっせ」
練習後、同じ野球部に所属する友人たちのからかい混じりのそれの通り。とにかく、全てにおいて調子が良い。
でも、それって。俺はあいつらに、擬似的とはいえど性的暴行を加えるのがストレス発散になってる、って事だろ。
あいつらの親友だ、理解者だって顔して、俺は。知らなかった。本当に知らなかったんだ。自分がこんなに暴力的な人間だったなんて。
辞めなければ。今日こそは。毎日決意しては、帰宅後にあっけなく折れてしまう決意の残骸が積み重なっていく。それでも今日も、それに自ら手を伸ばした。
何度使っても量が減らない、どころか増えている気がするローションボトルを手に取り、英彩の穴と拓也の棒にぶっかける。すっかり手慣れたものだった。
「今日はどれにしようかな……」
今漁っているのは、ディルホが来てから少しして現れた段ボール。ディルホの時と同じようにいつの間にかあったそれの中身は、いわゆる大人のオモチャ。最初こそ初心者用♡ のラベルがついたものが、箱の大きさに不釣り合いなくらい少~しだけ入っていたが、いつのまにか中身のエグさも量も増している。どうやら勝手に増えたり減ったりしているらしい。
そんな魔法のオモチャ箱をからとりだしたのはコックリング二つ。と、ディルド。
余談だが、一度も見た事がないオモチャでさえ、使い方は全て自然に分かった。このあたりも“魔法のディルホ”の効果なんだろうか。
「……魔法」
これだけ不思議な事が山のように起こっているのなら、あの子に繋がるって言葉も本当なんじゃ……。
「……いや、いやいやいや」
そんな訳ないだろ。まさか、な。
浮かんだ考えを打ち消すように頭を振って、俺は英彩のディルホに拓也のディルホを咥え込ませた。
「……あ、もう、こんな時間……」
そろそろ準備をしないと。って、これじゃあなんだかぼくが期待してるみたいじゃない? 頬に熱がこもるのを感じながら、タンスから取り出した大きなバスタオルを二枚、ベッドに広げた。
あの日、トイレでぼくの体を襲った怪現象は、一日たりとも欠かさず、ほぼ同じ時間に発生し続けている。現象って言ったけど、もしかしたら透明人間とかのオカルトな生命体? いずれにせよ、ぼくの理解や想像を超えたものなんだろうな、ってことだけは確実。
とはいえ、ぼくだって最初から無抵抗でこれを受け入れていたわけじゃない。色々試したんだよ、その時間には寝てみたり、トイレや部屋に近付かないようにしたり、思い切って家にいないようにしてみたり。だけど、なんの意味も無かった。
一度外で始まっちゃった時は、バレるかもって恐怖と羞恥心でパニックになってたなぁ……。それからはところかまわずぐちゃぐちゃにされるよりは、って、時間までに必ず部屋にこもるようにしている。
それにしても、毎回色々と無茶苦茶にされるのに朝起きたら体もベッドも綺麗になってるのはなんなんだろう。ベッド以外で気絶しても、目を覚ましたら絶対ベッドに寝かされてるし。……綺麗になるとしてもなんとなく嫌で、最近は全裸でバスタオルの上に寝て待つようにしてるけど。
「ん、っ……?♡」
ちょうどベッドに横たわった時。ふいに、おちんちんにひやりとしたものが触れた。と、同時に、おちんちんとたまたまに違和感を覚える。なんだろう……何か、硬いものが……?
でも、相変わらず感触だけで目には見えないし触れない。
「んぎ、っ……♡」
湧き上がっていた違和感は、慣れ親しんだ圧迫感に押しやられた。
みちっ♡♡ とおしりが広げられる感覚と共に、それがやってくる。触れたところを順々に敏感にしながら。
ずぷっ♡♡ ずぷぷぷぷぷ……♡♡
「あっ♡ ぁ、あ、あっ……♡♡♡♡」
ぞくぞく、ぞわぞわ、きゅんきゅん。おしりから脳天に向かって駆け上がってくる度に、口元がだらしなく緩む。乳首に、おちんちんに、まだ何も起こっていないはずの性感帯たちにまで、気持ちいいが伝播していく。
脳みそが、汚染される。
「はぁ゛、ッ♡♡ ん♡ んあ、あ、あー……♡」
溢れる声とよだれに涙が混ざったものがぽたぽた落ちて、しわが寄ったバスタオルにしみ込んでいく。どうしよう、どうしよう、どうしよう、すっごく気持ちいいよぉ……♡♡♡♡
「ん゛っ♡♡ は♡♡ あ♡♡ ん♡♡ ん♡♡♡♡」
ずりゅんっ♡♡♡♡ ぬ゛りゅんっ♡♡♡♡ ごりゅっ♡♡♡♡ ごぢゅんっ♡♡♡♡
中のヒダを掻き分けて、この穴は自分のだぞって知らしめるみたいに奥の奥まで乱暴に突かれて。その度に、ばちばちって瞳の奥で閃光が走る。腸細胞のひとつひとつまでもが、見えない侵入者を歓迎して吸い付いてるみたいだ。
――これ、ダメ、頭バカになる、ぅ゛……っ♡♡♡♡
じゅぶっ♡♡ じゅぼっ♡♡ じゅぽっ♡♡
「あ゛っ♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ ん゛♡♡♡♡ あ゛~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡」
いつも通りに簡単に高められて、体が強張りだす。声が大きくなる。バスタオルは二枚ともとっくにしわくちゃになって、ぐしょぐしょに濡れ切っていた。
イく、イく、これイっちゃう、またイかされちゃう、もうイく、絶対イく、イくイくイく――っ♡♡
頭が真っ白に爆ぜるのを期待した腰が勝手にかくかく揺れている恥ずかしささえどうでもよかった。のに。
「ん゛、っ、あ゛、?!♡♡」
射精せない。あの開放感が、いつまで経っても来ない。
「やだ、なんでっ♡♡ なんでぇっ♡♡」
いつまでもたまたまの中で精液がぐるぐる回ってる気がする。まるで何かに堰き止められてるみたいに。
……堰き止められてる? ……もしかして!
「やだっ!♡♡♡♡ 外してよぉっ!♡♡♡♡ 最初の外してぇっ!♡♡♡♡」
必死に叫んでも腰を振っても、それはあいもかわらずにただナカを擦り続けるばかりで。
「う゛ぅう゛ぅぅぅ゛っ♡♡♡♡ 射精したいっ♡♡♡♡ 射精したいよぉぉっ♡♡♡♡」
必死におちんちんをシコシコってしてみたり、おちんちんの根本をかりかりってしてみるけど、快楽は蓄積していくばかり。
もどかしいよぉっ♡♡♡♡ 射精したいっ♡♡♡♡ 射精したいのにぃっ♡♡♡♡
「ん゛♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ ァ、あ゛♡♡♡♡」
ぐちゅん、ずちゅん、とナカを穿つそれはいつものように気持ちが良いのに、一向に解放されないそれの苦しさに意識を引っ張られる。イキたい、イキたいって、そればっかりに意識が持っていかれる。
その時だった。
「……ぉ゛、ッ?♡♡♡♡」
なに、なんか、これ。
苦しい、イキたいっていうのばっかりだったのに、なんかこれイキそう、イケそう、イキたい、イかせて、早く、早く……♡♡♡♡♡♡♡♡
「ぅ゛、あ……?♡♡♡♡」
上手く言葉にできないけれど、本能が叫んだ気がした。これはまずい、って。
「や、や゛だっ!♡♡♡♡ やめてっ♡♡♡♡ 無理無理無理無理っ♡♡♡♡ だめっ♡♡♡♡ これだめなのっ!!♡♡♡♡ やだやだやだぁぁぁっ!♡♡♡♡」
さっきまでイキたくてもがいていたはずなのに。今度はイキたくなくて頭をぶんぶん振って、腰をガクガク振りたくって、必死にシーツを手繰り寄せるのをやめられなかった。
怖い。楽になりたい。どっちが本当なのか、もうぼくには分からなかった。
「あ゛っ♡♡♡♡ イぐっ♡♡♡♡ イ゛かされるっ♡♡♡♡ 怖いっ♡♡♡♡ 怖いぃ゛っ!♡♡♡♡」
おしりの穴の気持ちいいところからぞくぞくぞくってとんでもないものが物凄い勢いで駆け上がってくる。背骨が全部どろどろにとけちゃいそう。これ絶対だめ、今イッたらだめ、絶対おかしくなる、壊れる、壊れちゃ……ッ♡♡♡♡
「――ッ、あ……♡♡♡♡」
びくん。体が、跳ねた。
「あ゛ぁ゛ぁあぁぁあぁぁ゛あ゛ぁあぁああぁあ゛ぁッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
なにこれなにこれなにこれっ!♡♡♡♡♡♡♡♡ これやば、しぬ、こわ、こわれ……っ!♡♡♡♡♡♡♡♡
「ぅ゛あ゛ッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡♡♡♡♡ ダメっ♡♡♡♡♡♡♡♡ うごかに゛ゃいれ゛っ!!♡♡♡♡♡♡♡♡ む゛い゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ ごり゛ぇむ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
体ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ 体跳ねてり゛ゅッ♡♡♡♡♡♡♡♡ びくびく止まらに゛ゃい゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ イ゛ぐっ♡♡♡♡♡♡♡♡ イ゛ッでり゛ゅのにまたイ゛ッ……イ゛ぃっ♡♡♡♡♡♡♡♡
あ゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ も゛ぉ無理これトぶッ♡♡♡♡♡♡♡♡
べしゃり。崩れ落ちてなおびくびくと跳ねる下半身から、とろとろと一筋の白濁が流れた。
「溜まってたんだなぁ、ストレス……」
それにしたってあの解決方法はどうかと思うけど。
親友二人に繋がっているというディルホ同士にセックスの真似事をさせてのストレス解消法は、効果てきめんだった。
もちろん、こんなの他の人間には言えないし、万が一にもバレたら軽蔑では済まないだろう。何より、ディルホに名前を使われている親友二人に申し訳が立たない。
そう思っていても。それでも、アレらを捨てる気にはなれずにいた。
家にいる間の行動以外にも、学校生活で大きな変化があった。
「最近調子いいじゃん吾一」
「流石俺たちのキャプテン様」
「るっせ」
練習後、同じ野球部に所属する友人たちのからかい混じりのそれの通り。とにかく、全てにおいて調子が良い。
でも、それって。俺はあいつらに、擬似的とはいえど性的暴行を加えるのがストレス発散になってる、って事だろ。
あいつらの親友だ、理解者だって顔して、俺は。知らなかった。本当に知らなかったんだ。自分がこんなに暴力的な人間だったなんて。
辞めなければ。今日こそは。毎日決意しては、帰宅後にあっけなく折れてしまう決意の残骸が積み重なっていく。それでも今日も、それに自ら手を伸ばした。
何度使っても量が減らない、どころか増えている気がするローションボトルを手に取り、英彩の穴と拓也の棒にぶっかける。すっかり手慣れたものだった。
「今日はどれにしようかな……」
今漁っているのは、ディルホが来てから少しして現れた段ボール。ディルホの時と同じようにいつの間にかあったそれの中身は、いわゆる大人のオモチャ。最初こそ初心者用♡ のラベルがついたものが、箱の大きさに不釣り合いなくらい少~しだけ入っていたが、いつのまにか中身のエグさも量も増している。どうやら勝手に増えたり減ったりしているらしい。
そんな魔法のオモチャ箱をからとりだしたのはコックリング二つ。と、ディルド。
余談だが、一度も見た事がないオモチャでさえ、使い方は全て自然に分かった。このあたりも“魔法のディルホ”の効果なんだろうか。
「……魔法」
これだけ不思議な事が山のように起こっているのなら、あの子に繋がるって言葉も本当なんじゃ……。
「……いや、いやいやいや」
そんな訳ないだろ。まさか、な。
浮かんだ考えを打ち消すように頭を振って、俺は英彩のディルホに拓也のディルホを咥え込ませた。
「……あ、もう、こんな時間……」
そろそろ準備をしないと。って、これじゃあなんだかぼくが期待してるみたいじゃない? 頬に熱がこもるのを感じながら、タンスから取り出した大きなバスタオルを二枚、ベッドに広げた。
あの日、トイレでぼくの体を襲った怪現象は、一日たりとも欠かさず、ほぼ同じ時間に発生し続けている。現象って言ったけど、もしかしたら透明人間とかのオカルトな生命体? いずれにせよ、ぼくの理解や想像を超えたものなんだろうな、ってことだけは確実。
とはいえ、ぼくだって最初から無抵抗でこれを受け入れていたわけじゃない。色々試したんだよ、その時間には寝てみたり、トイレや部屋に近付かないようにしたり、思い切って家にいないようにしてみたり。だけど、なんの意味も無かった。
一度外で始まっちゃった時は、バレるかもって恐怖と羞恥心でパニックになってたなぁ……。それからはところかまわずぐちゃぐちゃにされるよりは、って、時間までに必ず部屋にこもるようにしている。
それにしても、毎回色々と無茶苦茶にされるのに朝起きたら体もベッドも綺麗になってるのはなんなんだろう。ベッド以外で気絶しても、目を覚ましたら絶対ベッドに寝かされてるし。……綺麗になるとしてもなんとなく嫌で、最近は全裸でバスタオルの上に寝て待つようにしてるけど。
「ん、っ……?♡」
ちょうどベッドに横たわった時。ふいに、おちんちんにひやりとしたものが触れた。と、同時に、おちんちんとたまたまに違和感を覚える。なんだろう……何か、硬いものが……?
でも、相変わらず感触だけで目には見えないし触れない。
「んぎ、っ……♡」
湧き上がっていた違和感は、慣れ親しんだ圧迫感に押しやられた。
みちっ♡♡ とおしりが広げられる感覚と共に、それがやってくる。触れたところを順々に敏感にしながら。
ずぷっ♡♡ ずぷぷぷぷぷ……♡♡
「あっ♡ ぁ、あ、あっ……♡♡♡♡」
ぞくぞく、ぞわぞわ、きゅんきゅん。おしりから脳天に向かって駆け上がってくる度に、口元がだらしなく緩む。乳首に、おちんちんに、まだ何も起こっていないはずの性感帯たちにまで、気持ちいいが伝播していく。
脳みそが、汚染される。
「はぁ゛、ッ♡♡ ん♡ んあ、あ、あー……♡」
溢れる声とよだれに涙が混ざったものがぽたぽた落ちて、しわが寄ったバスタオルにしみ込んでいく。どうしよう、どうしよう、どうしよう、すっごく気持ちいいよぉ……♡♡♡♡
「ん゛っ♡♡ は♡♡ あ♡♡ ん♡♡ ん♡♡♡♡」
ずりゅんっ♡♡♡♡ ぬ゛りゅんっ♡♡♡♡ ごりゅっ♡♡♡♡ ごぢゅんっ♡♡♡♡
中のヒダを掻き分けて、この穴は自分のだぞって知らしめるみたいに奥の奥まで乱暴に突かれて。その度に、ばちばちって瞳の奥で閃光が走る。腸細胞のひとつひとつまでもが、見えない侵入者を歓迎して吸い付いてるみたいだ。
――これ、ダメ、頭バカになる、ぅ゛……っ♡♡♡♡
じゅぶっ♡♡ じゅぼっ♡♡ じゅぽっ♡♡
「あ゛っ♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ ん゛♡♡♡♡ あ゛~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡」
いつも通りに簡単に高められて、体が強張りだす。声が大きくなる。バスタオルは二枚ともとっくにしわくちゃになって、ぐしょぐしょに濡れ切っていた。
イく、イく、これイっちゃう、またイかされちゃう、もうイく、絶対イく、イくイくイく――っ♡♡
頭が真っ白に爆ぜるのを期待した腰が勝手にかくかく揺れている恥ずかしささえどうでもよかった。のに。
「ん゛、っ、あ゛、?!♡♡」
射精せない。あの開放感が、いつまで経っても来ない。
「やだ、なんでっ♡♡ なんでぇっ♡♡」
いつまでもたまたまの中で精液がぐるぐる回ってる気がする。まるで何かに堰き止められてるみたいに。
……堰き止められてる? ……もしかして!
「やだっ!♡♡♡♡ 外してよぉっ!♡♡♡♡ 最初の外してぇっ!♡♡♡♡」
必死に叫んでも腰を振っても、それはあいもかわらずにただナカを擦り続けるばかりで。
「う゛ぅう゛ぅぅぅ゛っ♡♡♡♡ 射精したいっ♡♡♡♡ 射精したいよぉぉっ♡♡♡♡」
必死におちんちんをシコシコってしてみたり、おちんちんの根本をかりかりってしてみるけど、快楽は蓄積していくばかり。
もどかしいよぉっ♡♡♡♡ 射精したいっ♡♡♡♡ 射精したいのにぃっ♡♡♡♡
「ん゛♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡ ァ、あ゛♡♡♡♡」
ぐちゅん、ずちゅん、とナカを穿つそれはいつものように気持ちが良いのに、一向に解放されないそれの苦しさに意識を引っ張られる。イキたい、イキたいって、そればっかりに意識が持っていかれる。
その時だった。
「……ぉ゛、ッ?♡♡♡♡」
なに、なんか、これ。
苦しい、イキたいっていうのばっかりだったのに、なんかこれイキそう、イケそう、イキたい、イかせて、早く、早く……♡♡♡♡♡♡♡♡
「ぅ゛、あ……?♡♡♡♡」
上手く言葉にできないけれど、本能が叫んだ気がした。これはまずい、って。
「や、や゛だっ!♡♡♡♡ やめてっ♡♡♡♡ 無理無理無理無理っ♡♡♡♡ だめっ♡♡♡♡ これだめなのっ!!♡♡♡♡ やだやだやだぁぁぁっ!♡♡♡♡」
さっきまでイキたくてもがいていたはずなのに。今度はイキたくなくて頭をぶんぶん振って、腰をガクガク振りたくって、必死にシーツを手繰り寄せるのをやめられなかった。
怖い。楽になりたい。どっちが本当なのか、もうぼくには分からなかった。
「あ゛っ♡♡♡♡ イぐっ♡♡♡♡ イ゛かされるっ♡♡♡♡ 怖いっ♡♡♡♡ 怖いぃ゛っ!♡♡♡♡」
おしりの穴の気持ちいいところからぞくぞくぞくってとんでもないものが物凄い勢いで駆け上がってくる。背骨が全部どろどろにとけちゃいそう。これ絶対だめ、今イッたらだめ、絶対おかしくなる、壊れる、壊れちゃ……ッ♡♡♡♡
「――ッ、あ……♡♡♡♡」
びくん。体が、跳ねた。
「あ゛ぁ゛ぁあぁぁあぁぁ゛あ゛ぁあぁああぁあ゛ぁッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
なにこれなにこれなにこれっ!♡♡♡♡♡♡♡♡ これやば、しぬ、こわ、こわれ……っ!♡♡♡♡♡♡♡♡
「ぅ゛あ゛ッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡ あ゛♡♡♡♡♡♡♡♡ ダメっ♡♡♡♡♡♡♡♡ うごかに゛ゃいれ゛っ!!♡♡♡♡♡♡♡♡ む゛い゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ ごり゛ぇむ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ?!♡♡♡♡♡♡♡♡」
体ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ 体跳ねてり゛ゅッ♡♡♡♡♡♡♡♡ びくびく止まらに゛ゃい゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ イ゛ぐっ♡♡♡♡♡♡♡♡ イ゛ッでり゛ゅのにまたイ゛ッ……イ゛ぃっ♡♡♡♡♡♡♡♡
あ゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡ も゛ぉ無理これトぶッ♡♡♡♡♡♡♡♡
べしゃり。崩れ落ちてなおびくびくと跳ねる下半身から、とろとろと一筋の白濁が流れた。
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