枷を取り外し、整った暮らしを

８日目 新年を迎えて（その２）＆休息の日（１／２）

　昨日のペットについての続きです。

　ペットが犠牲になったこと、飼い主さんの気持ちを思うととてもお気の毒で、少しでも早く心がいやせますように、と願っています。でも、きっと長い間苦しまれるのかもしれません。私も自分のペットの犬がそうなったら胸が張り裂けそうです。

　ですが、それでも、人とペットは一線を分けねばならないと思っています。人かペットか？となると躊躇なく人を選びます。また、今回の事以外でも例えば災害でも似たような選択を迫られることもあると思うのです。

　たまたま、今回飛行機に乗る前に子供が「もし飛行機事故になった時、うちの犬はどうなるのか？」と聞いてきました。私は「本当にかわいそうだけど、諦めるしかない。」とも話しました。

　もちろん、荷物として貨物室に乗せるのはかわいそうです。ですが、客室に乗せる場合、アレルギーの方、鳴き声、排せつなど問題がいろいろあります。かわいそうですがそれでも客室に乗せるのは今の状況では難しく、鴨室に置くしかないと思っています。それに、客室に置いていてもいざという時にはペットを置き去りにして逃げなければならなくなります。どちらにせよ、事故にあった時はとてもつらい現実があります。

　できる事なら、そのような辛い現実に会うことが無いように。最後はそんな神頼みになってしまいますが、内心真剣に願っています。それでもなお、辛い現実に向き合わねばならない時は、ペットを諦める、そんな覚悟は持っています。

　ペットを飼うということは最初からあらゆる可能性を考え、覚悟が必要だと思っています。

　どんなに必要で大切な家族であっても、それでもそれは人間のエゴ、都合、なのだと、そういう自覚をもっています。

　もちろん、ペットにかわいそうなことはできない、飛行機に乗せるのはもってのほか、そういう方々もいます。人はそれぞれ考え方も違います。都合で飛行機にも乗せる、もし何かあれば人を選ぶ、勝手だとも思います。それでも可能な限り精いっぱい大切にかわいがって生きたいと思っています。

　（発達障害と、それにまつわる暮らしの記録を主に書こうと思っていますが、時折脱線して今回のように他の話を書くこともあります。その時はよろしくお願いいたします。）

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　１２月３１日はお義父さんに車を運転していただき年末年始の食料の買い物をしました。そして年越しそばを作り、後は家族で部屋にこもって紅白を見ながらゆっくり休みました。
　１月１日は朝は簡単にして、お雑煮、煮物、ステーキ、フルーツポンチを作り、買っていた御節でお昼にしました。お昼は主人の弟さん家族も来て賑やかでした。そして晩御飯はお昼の残り物。

　主人の実家ではそんな感じでご飯を作って片付けるだけでお義父さんもゆっくりされていて私たち家族もゆっくりしました。弟さん家族が帰った後近所の神社に初もうでに出かけました。ペットの犬も一緒に歩き、（神社の外で犬を柵に繋いで待たせて人だけで神社の境内に入りました。）のんびりと田舎を味わいました。

　帰宅後テレビをつけていて、暫くして地震のニュースがあり、正月からの大変なことに驚きました。今（８日）記事を書いていますが、半島で情報が入りにくいですが、かなり被害が大きいことがだんだんと分かってきて胸が痛みます。被災地の方々の心が一日も早く落ち着くことを願ってやみません。