53 / 226
Meets03 小悪魔プリンス
8 反省しなさい!
しおりを挟む
「どうなの? 謝りたいんでしょ!?」
なかなか認めないエリィに、ミチルは痺れを切らしてテーブルをドンと叩いた。それにエリィは憤慨して言う。
「お、お前、偉そうにすんな! 僕は王子だぞ!」
「オレ、この国の人じゃないもん! エリィはこれくらい言ってやんないとわかんないでしょ!?」
「むむむ……」
「とにかく、お父さんに謝ってこの部屋から出してもらう! それが一番早くて最善!」
ミチルはお兄さんぶってエリィに言った。生意気な子を叱りつけるってちょっと気持ちいい。
「……わかった」
「よおし! 良い子! 次にウツギさんが部屋に来るのはいつ?」
「昼食を運んでくる時だ」
「なるほどね、じゃあその時に王様に伝言を頼みなよ。ちゃんとした態度でね!」
「……」
エリィはまだ納得がいかない顔をしているので、ミチルはまた軽くテーブルを叩く。
「返事は?」
「……わかった」
「オッケー!」
ミチルは満足してエリィに笑いかけた。
「頑張ろうね、エリィ!」
「!」
するとエリィは何故か頬を赤らめて一瞬固まった。
「ま、まあミチルがそこまで言うなら……」
それから昼食の時間になるまで、エリィとミチルはトランプゲームで遊んだ。
ミチルはポーカーなんてしたことがないので、役を覚えるのが大変で、その様子をエリィは嬉しそうに笑った。
「うふふぅ! これで僕の30勝目だな!」
「難しいよぉ、7並べにしない?」
「ダメえ、ミチルはすでに僕に借金してるからな!」
賭けポーカーは犯罪です!
ミチルは焦ってエリィに訴えた。
「勝手に人を負債者にすんな!」
「うふふぅ、ミチルはもう僕にキッスを30回することになってるんだ」
「安定のエロガキ!」
そんな風にギャーギャー騒いでいると、部屋のドアがノックされた。
「坊っちゃま、昼食をお持ちしました」
執事のウツギの声だった。
「そうか。入れ」
エリィは少し偉そうな態度に戻って答えた。するとウツギがワゴンに食事を乗せて部屋に入ってくる。
「……随分と楽しそうなご様子でしたな」
「うん! ミチルとポーカーしてた。僕が30回勝ったから今夜は30ぱ──」
「下ネタはよせええ!」
ミチルは大声でそれを制して、エリィにあの話題を促す。
「エリィ! エリィ! そんなことより、アレ、アレ!」
「ああ、うん。あのな、ウツギ……」
「何でございましょう?」
ウツギはテーブルに食事を並べながら返事をした。ミチルの目の前には再び美味しそうなご馳走が並んでいく。
「ち、父上に伝言を頼みたいんだ! 僕はとっても反省した! だから言いたいことがあるって! 謝罪を受けて欲しいって!」
すると、ウツギはガチャン、と皿を取りこぼして目を見張りながらエリィを見つめた。
「そ、それはまことでございますか?」
「うん、僕は真面目に父上に謝りたいんだ!」
エリィがそう言うと、ウツギはパンを放ったらかして急いでこちらにやって来た。
「坊っちゃまあああ! 左様でございますか! ついにそのような立派な御覚悟をされたんですねええ!」
「う、うん……まあな」
今にも泣き出しそうなウツギの反応は、さすがのエリィもちょっと引いていた。
「じいは嬉しゅうございます! 坊っちゃまのお世話を続けて幾星霜、このような誇らしいことは坊っちゃまが生まれた時以来でございます!」
ウツギはとうとう泣き出した。おいおいと泣く姿に、ミチルもだいぶ引いた。
一体エリィは今までどんだけ悪逆の限りを尽くしてきたんだか。
「う、うん。だから、父上に伝えてくれる……?」
「もちろんでございますとも! じいは命をかけて王様に進言いたします! こうしてはいられない、ミチル様、食事のご用意を頼みます!」
「え、ええ!?」
ウツギはミチルが承知する前に、脱兎の勢いで部屋を飛び出していった。
「今日は好き日ですぞおおお……!」
そんな雄叫びを部屋に残して。
「は、はは……」
ミチルは驚いたけれど、とても嬉しかった。エリィの我儘にただ付き合う執事じゃなかった。ちゃんとエリィを心配して見守っていたんだ。
「ええっと、お昼の支度はどうやれば……?」
ウツギがほっぽり出した料理を見ながらミチルが途方に暮れていると、エリィはまだワゴンに乗っているチキンをむんずと掴んで食べた。
「いい。適当に食べよう。僕は一度こうやってワイルドに食べてみたかった!」
「うーん、これから謝る人の態度じゃないなあ……」
ミチルも作法がわからないので、皿に好きなものをよそって食べることにする。
エリィはなんだかとても楽しそうだった。
二人で昼食をたらふく食べて、ミチルは食器を全てワゴンに戻し、ウツギが戻って来るのを待った。
エリィもそわそわして落ち着かない様子であった。
「遅いなあ、ウツギ……」
「まあ、王様ってものすごく忙しいイメージだからねえ」
エリィは少し不機嫌になって、指でトントンとテーブルを叩きながらウツギを待った。
すると暫くして控えめなノックの音が聞こえた。
「ウツギか!? 入れ!」
エリィが立ち上がって言うと、いっそうシワシワになったウツギがどんよりとした顔で入ってきた。
「坊っちゃま……」
「どうした?」
ウツギはその場で土下座して泣いた。
「申し訳ございません! じいは、じいは死んでお詫びをいたしまする!!」
「ええっ!?」
ウツギの剣幕にミチルは驚いて動けなかったが、エリィは冷静な態度でツカツカと近づいてウツギの側で跪く。
「何が、あった?」
「……陛下に御進言申し上げたのですが、坊っちゃまと話すことは何もないと。まだ謹慎しているようにと……」
「──!」
ミチルは衝撃に打ちのめされた。そんな仕打ちがあるだろうか。エリィはこんなに反省(?)しているのに。
とんでもねえ親だと、ミチルはうっかり悪態をつきかけてそれを飲み込んだ。
何故ならそれを聞いたエリィが驚くほど冷静で、泣き喚くウツギに慈愛の言葉をかけたからだ。
「そうか、わかった。泣くなウツギ、僕が悪いんだ。急にそんなこと言っても父上もお困りだったのだろう」
「ですが坊っちゃま! わたくしはちゃんと御説明申し上げたのです、ですが王様はお聞き入れにならず……あんまりな仕打ちでございます!」
ウツギの言葉は忠臣そのものではあった。だが、ミチルは少し違和感をまた感じていた。
しかしエリィは優しくウツギを宥める。
「いいんだ。こういうのは根気よくやらなければ。父上もいつかきっとわかってくださる」
「坊っちゃま……なんとおいたわしい」
ウツギの掠れた泣き声が、しばらく部屋を満たしていた。
なかなか認めないエリィに、ミチルは痺れを切らしてテーブルをドンと叩いた。それにエリィは憤慨して言う。
「お、お前、偉そうにすんな! 僕は王子だぞ!」
「オレ、この国の人じゃないもん! エリィはこれくらい言ってやんないとわかんないでしょ!?」
「むむむ……」
「とにかく、お父さんに謝ってこの部屋から出してもらう! それが一番早くて最善!」
ミチルはお兄さんぶってエリィに言った。生意気な子を叱りつけるってちょっと気持ちいい。
「……わかった」
「よおし! 良い子! 次にウツギさんが部屋に来るのはいつ?」
「昼食を運んでくる時だ」
「なるほどね、じゃあその時に王様に伝言を頼みなよ。ちゃんとした態度でね!」
「……」
エリィはまだ納得がいかない顔をしているので、ミチルはまた軽くテーブルを叩く。
「返事は?」
「……わかった」
「オッケー!」
ミチルは満足してエリィに笑いかけた。
「頑張ろうね、エリィ!」
「!」
するとエリィは何故か頬を赤らめて一瞬固まった。
「ま、まあミチルがそこまで言うなら……」
それから昼食の時間になるまで、エリィとミチルはトランプゲームで遊んだ。
ミチルはポーカーなんてしたことがないので、役を覚えるのが大変で、その様子をエリィは嬉しそうに笑った。
「うふふぅ! これで僕の30勝目だな!」
「難しいよぉ、7並べにしない?」
「ダメえ、ミチルはすでに僕に借金してるからな!」
賭けポーカーは犯罪です!
ミチルは焦ってエリィに訴えた。
「勝手に人を負債者にすんな!」
「うふふぅ、ミチルはもう僕にキッスを30回することになってるんだ」
「安定のエロガキ!」
そんな風にギャーギャー騒いでいると、部屋のドアがノックされた。
「坊っちゃま、昼食をお持ちしました」
執事のウツギの声だった。
「そうか。入れ」
エリィは少し偉そうな態度に戻って答えた。するとウツギがワゴンに食事を乗せて部屋に入ってくる。
「……随分と楽しそうなご様子でしたな」
「うん! ミチルとポーカーしてた。僕が30回勝ったから今夜は30ぱ──」
「下ネタはよせええ!」
ミチルは大声でそれを制して、エリィにあの話題を促す。
「エリィ! エリィ! そんなことより、アレ、アレ!」
「ああ、うん。あのな、ウツギ……」
「何でございましょう?」
ウツギはテーブルに食事を並べながら返事をした。ミチルの目の前には再び美味しそうなご馳走が並んでいく。
「ち、父上に伝言を頼みたいんだ! 僕はとっても反省した! だから言いたいことがあるって! 謝罪を受けて欲しいって!」
すると、ウツギはガチャン、と皿を取りこぼして目を見張りながらエリィを見つめた。
「そ、それはまことでございますか?」
「うん、僕は真面目に父上に謝りたいんだ!」
エリィがそう言うと、ウツギはパンを放ったらかして急いでこちらにやって来た。
「坊っちゃまあああ! 左様でございますか! ついにそのような立派な御覚悟をされたんですねええ!」
「う、うん……まあな」
今にも泣き出しそうなウツギの反応は、さすがのエリィもちょっと引いていた。
「じいは嬉しゅうございます! 坊っちゃまのお世話を続けて幾星霜、このような誇らしいことは坊っちゃまが生まれた時以来でございます!」
ウツギはとうとう泣き出した。おいおいと泣く姿に、ミチルもだいぶ引いた。
一体エリィは今までどんだけ悪逆の限りを尽くしてきたんだか。
「う、うん。だから、父上に伝えてくれる……?」
「もちろんでございますとも! じいは命をかけて王様に進言いたします! こうしてはいられない、ミチル様、食事のご用意を頼みます!」
「え、ええ!?」
ウツギはミチルが承知する前に、脱兎の勢いで部屋を飛び出していった。
「今日は好き日ですぞおおお……!」
そんな雄叫びを部屋に残して。
「は、はは……」
ミチルは驚いたけれど、とても嬉しかった。エリィの我儘にただ付き合う執事じゃなかった。ちゃんとエリィを心配して見守っていたんだ。
「ええっと、お昼の支度はどうやれば……?」
ウツギがほっぽり出した料理を見ながらミチルが途方に暮れていると、エリィはまだワゴンに乗っているチキンをむんずと掴んで食べた。
「いい。適当に食べよう。僕は一度こうやってワイルドに食べてみたかった!」
「うーん、これから謝る人の態度じゃないなあ……」
ミチルも作法がわからないので、皿に好きなものをよそって食べることにする。
エリィはなんだかとても楽しそうだった。
二人で昼食をたらふく食べて、ミチルは食器を全てワゴンに戻し、ウツギが戻って来るのを待った。
エリィもそわそわして落ち着かない様子であった。
「遅いなあ、ウツギ……」
「まあ、王様ってものすごく忙しいイメージだからねえ」
エリィは少し不機嫌になって、指でトントンとテーブルを叩きながらウツギを待った。
すると暫くして控えめなノックの音が聞こえた。
「ウツギか!? 入れ!」
エリィが立ち上がって言うと、いっそうシワシワになったウツギがどんよりとした顔で入ってきた。
「坊っちゃま……」
「どうした?」
ウツギはその場で土下座して泣いた。
「申し訳ございません! じいは、じいは死んでお詫びをいたしまする!!」
「ええっ!?」
ウツギの剣幕にミチルは驚いて動けなかったが、エリィは冷静な態度でツカツカと近づいてウツギの側で跪く。
「何が、あった?」
「……陛下に御進言申し上げたのですが、坊っちゃまと話すことは何もないと。まだ謹慎しているようにと……」
「──!」
ミチルは衝撃に打ちのめされた。そんな仕打ちがあるだろうか。エリィはこんなに反省(?)しているのに。
とんでもねえ親だと、ミチルはうっかり悪態をつきかけてそれを飲み込んだ。
何故ならそれを聞いたエリィが驚くほど冷静で、泣き喚くウツギに慈愛の言葉をかけたからだ。
「そうか、わかった。泣くなウツギ、僕が悪いんだ。急にそんなこと言っても父上もお困りだったのだろう」
「ですが坊っちゃま! わたくしはちゃんと御説明申し上げたのです、ですが王様はお聞き入れにならず……あんまりな仕打ちでございます!」
ウツギの言葉は忠臣そのものではあった。だが、ミチルは少し違和感をまた感じていた。
しかしエリィは優しくウツギを宥める。
「いいんだ。こういうのは根気よくやらなければ。父上もいつかきっとわかってくださる」
「坊っちゃま……なんとおいたわしい」
ウツギの掠れた泣き声が、しばらく部屋を満たしていた。
15
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。
時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!?
※表紙のイラストはたかだ。様
※エブリスタ、pixivにも掲載してます
◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。
◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる