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第725回。名鉄蒲郡線に乗ってみた。
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1月27日。快晴。
やたらいい天気だったんで何となく電車に乗ってきた。
名鉄蒲郡線。
普段、名鉄と言えば名古屋本線ぐらいのもんで他の支線は滅多に乗らない。
豊川線もあるけど豊橋からだと乗り換えなくちゃならないし、その他の地域には車で行くことも多い。
で、仕事でよく蒲郡線の近くを通っているうちに乗ってみたくなったので行ってみた。
路線図を見ると新安城で乗り換えて、西尾、吉良吉田を経由して蒲郡駅が終点。
蒲郡からはJRも出ているので、帰りはそっちで。
駅のホームに出るとちょうど急行岐阜行きが来ていたので座る。
昼前だったのと、基本的にはみんな名古屋方面に向かうのには特急で近づいて鈍行なり地下鉄に乗り換えるか、ホントに名古屋の向こうまで行くかなので豊橋から特急以外に乗る人はあんまりいない。なので結構空いてて快適でした。
良く晴れた空に向かって伸びて行く線路と、線路沿いに流れて行く見慣れた景色。
新安城までは何度も通った道で、普段走っている国道の横、バイパスの下を通って行く。これはこれで楽しい。日曜ということもあって道路は結構混んでいる。ずらっと並んだカラフルな甲虫の背中みたいになった車の列をあっという間に通り越して次また次の駅へ。
ほどなくして新安城。そこから西尾線に乗り換える。風が冷たい。
名古屋本線というだけあって特急列車が行き交うメインの路線とは打って変わって、単線の可愛い線路がのんびりと細い道に伸びている。
思えばこれも立派な地方のローカル線。ひと駅が小さく間隔も短い。無人駅を出たらすぐ上り坂と路地で、マンションや住宅地が広がっている。
駅舎には自販機がぽつんとある。
碧南古井駅とか、いい雰囲気だったな。あそこで生活して、普通に駅を利用している人からすると全然違う感覚を持っているだろうけれど。その前の県道は何度か通っているけれど、ちょっと裏に回るとこんな感じなんだなー。
こうしてたまたま電車に乗らないと絶対に見ない景色、通らない場所なので、それが当たり前で普通の景色であればあるほど新鮮だ。
米津から桜町前に向かう線路の鉄橋の細いこと。遊園地のトロッコか!?というぐらいの上とガタゴト走って行く。この路線は結構お客さんが多かったので、私は最前列で運転手さんの後ろにずーっと立っていた。何しろこうしてないと勿体なくって。
スマホいじったりするのも最小限にして、写真撮ったり送ったりするぐらい。走っている間は基本的にはガタンゴトン言う音を聴いたり、窓の外を見たりしているのが好きだ。
電車で思ったことは電車を降りてからでも話せるけど(実は忘れないようにメモ程度には打っていたけど)電車に乗っている間のことは電車に乗っている間じゃないと味わえないんだぜ?
と、そんなことを言っている間に西尾駅についた。
ちなみに途中の堀内公園駅のそばには、堀内公園っていう結構広くて綺麗な小さめの遊園地があって、観覧車まであるんだぜ。フッツーの住宅街、なんの変哲もない景色と屋根の中に急に観覧車がぽこーんと立ってて、デヴィッド・リンチの映画みてえな雰囲気ですらある。
西尾駅は結構綺麗になっていて、周辺も一緒に開発されているらしく開放的な雰囲気だ。
昔の駅前っていうと豊橋もそうだったけど、硬くて暗いごついビルがあって、地下道があって飲食店とかの排気の甘いようなカレーとかお肉が混じったような匂いの風がぶわーって吹いてて、国鉄時代の名残ってこういうことなんかな、って感じの駅舎とバスターミナルや私鉄の乗り場があってさ。
今現在の開放的な雰囲気に対する閉鎖的って言葉よりは、質実剛健というかそういうセンスの時代だったんだよねきっと。それがどんどん変わっていって、おそらく物凄く頑丈で堅牢なデカいビルを作るよりも、小さくまとめてお洒落に出来るほうが予算にも見た目にも優しく、そもそもそんなデカいもの拵えなければ崩れにくいし広くしておけば色々と使えるんでイイことなんだろうな。
昔の駅舎、駅前って路地とかしょんべん臭かったし、歩きたばこしてるオッサンとか酔っぱらってとんでもないところで寝てるオッサンとか、もっとこうぶっ壊れちゃってるジジイが歯のない口でひこひこ笑いながらゆっくり歩いてたりとかしてたじゃん。
ああいうのが減っただけでも効果あったんじゃないかね。
私は豊橋駅が新しくなったとき、早くもデッキに住み着いたジプシーの皆さんのうちの一人のオッサンに
「むかぁしココに西武百貨店があったろ、アレ作ったのオレだぜ」
って有難い昔話を聞かせてもらったことがありました。夕方の五時半だったけど完っ全に出来上がってた、完璧な仕上がりのオッサンはその頃は工事現場の人足をやってて結構なお給料を頂いていたらしく。その後どうして今に至るのかはともかく、あの現場の話を色々と聞けたのは真偽はともかく有意義だったけど、まあ万人受けするイベントじゃないからね。駅前マルシェとか地元ラジオの公開録音とかやったほうがいいわな。
んで西尾から吉良吉田行きの各駅停車に乗り換えて、福地、上横須賀などの路地をゆく。
さらに吉良吉田からはワンマン運転の車両に乗り換える。海沿いののどかな線路から、きらめく三河湾が見える。前のシートでチャカチャカ音漏れさせながらビンボゆすりしてるケチ臭いオッサンの不機嫌そうなツラ越しに。
蒲郡駅からはJRの快速で二駅だった。というか申し訳程度に三河三谷に停まっただけで、その後は豊橋駅までノンストップ。早かったなー。
豊橋駅でオレオと生クリームのあんまきを買って、駅舎を出たら広場で駅前マルシェをやっていました。どこかでお肉を焼いているらしく、良い匂いがしました。
楽しかった。
今度は神宮前から内海に向かおう。
やたらいい天気だったんで何となく電車に乗ってきた。
名鉄蒲郡線。
普段、名鉄と言えば名古屋本線ぐらいのもんで他の支線は滅多に乗らない。
豊川線もあるけど豊橋からだと乗り換えなくちゃならないし、その他の地域には車で行くことも多い。
で、仕事でよく蒲郡線の近くを通っているうちに乗ってみたくなったので行ってみた。
路線図を見ると新安城で乗り換えて、西尾、吉良吉田を経由して蒲郡駅が終点。
蒲郡からはJRも出ているので、帰りはそっちで。
駅のホームに出るとちょうど急行岐阜行きが来ていたので座る。
昼前だったのと、基本的にはみんな名古屋方面に向かうのには特急で近づいて鈍行なり地下鉄に乗り換えるか、ホントに名古屋の向こうまで行くかなので豊橋から特急以外に乗る人はあんまりいない。なので結構空いてて快適でした。
良く晴れた空に向かって伸びて行く線路と、線路沿いに流れて行く見慣れた景色。
新安城までは何度も通った道で、普段走っている国道の横、バイパスの下を通って行く。これはこれで楽しい。日曜ということもあって道路は結構混んでいる。ずらっと並んだカラフルな甲虫の背中みたいになった車の列をあっという間に通り越して次また次の駅へ。
ほどなくして新安城。そこから西尾線に乗り換える。風が冷たい。
名古屋本線というだけあって特急列車が行き交うメインの路線とは打って変わって、単線の可愛い線路がのんびりと細い道に伸びている。
思えばこれも立派な地方のローカル線。ひと駅が小さく間隔も短い。無人駅を出たらすぐ上り坂と路地で、マンションや住宅地が広がっている。
駅舎には自販機がぽつんとある。
碧南古井駅とか、いい雰囲気だったな。あそこで生活して、普通に駅を利用している人からすると全然違う感覚を持っているだろうけれど。その前の県道は何度か通っているけれど、ちょっと裏に回るとこんな感じなんだなー。
こうしてたまたま電車に乗らないと絶対に見ない景色、通らない場所なので、それが当たり前で普通の景色であればあるほど新鮮だ。
米津から桜町前に向かう線路の鉄橋の細いこと。遊園地のトロッコか!?というぐらいの上とガタゴト走って行く。この路線は結構お客さんが多かったので、私は最前列で運転手さんの後ろにずーっと立っていた。何しろこうしてないと勿体なくって。
スマホいじったりするのも最小限にして、写真撮ったり送ったりするぐらい。走っている間は基本的にはガタンゴトン言う音を聴いたり、窓の外を見たりしているのが好きだ。
電車で思ったことは電車を降りてからでも話せるけど(実は忘れないようにメモ程度には打っていたけど)電車に乗っている間のことは電車に乗っている間じゃないと味わえないんだぜ?
と、そんなことを言っている間に西尾駅についた。
ちなみに途中の堀内公園駅のそばには、堀内公園っていう結構広くて綺麗な小さめの遊園地があって、観覧車まであるんだぜ。フッツーの住宅街、なんの変哲もない景色と屋根の中に急に観覧車がぽこーんと立ってて、デヴィッド・リンチの映画みてえな雰囲気ですらある。
西尾駅は結構綺麗になっていて、周辺も一緒に開発されているらしく開放的な雰囲気だ。
昔の駅前っていうと豊橋もそうだったけど、硬くて暗いごついビルがあって、地下道があって飲食店とかの排気の甘いようなカレーとかお肉が混じったような匂いの風がぶわーって吹いてて、国鉄時代の名残ってこういうことなんかな、って感じの駅舎とバスターミナルや私鉄の乗り場があってさ。
今現在の開放的な雰囲気に対する閉鎖的って言葉よりは、質実剛健というかそういうセンスの時代だったんだよねきっと。それがどんどん変わっていって、おそらく物凄く頑丈で堅牢なデカいビルを作るよりも、小さくまとめてお洒落に出来るほうが予算にも見た目にも優しく、そもそもそんなデカいもの拵えなければ崩れにくいし広くしておけば色々と使えるんでイイことなんだろうな。
昔の駅舎、駅前って路地とかしょんべん臭かったし、歩きたばこしてるオッサンとか酔っぱらってとんでもないところで寝てるオッサンとか、もっとこうぶっ壊れちゃってるジジイが歯のない口でひこひこ笑いながらゆっくり歩いてたりとかしてたじゃん。
ああいうのが減っただけでも効果あったんじゃないかね。
私は豊橋駅が新しくなったとき、早くもデッキに住み着いたジプシーの皆さんのうちの一人のオッサンに
「むかぁしココに西武百貨店があったろ、アレ作ったのオレだぜ」
って有難い昔話を聞かせてもらったことがありました。夕方の五時半だったけど完っ全に出来上がってた、完璧な仕上がりのオッサンはその頃は工事現場の人足をやってて結構なお給料を頂いていたらしく。その後どうして今に至るのかはともかく、あの現場の話を色々と聞けたのは真偽はともかく有意義だったけど、まあ万人受けするイベントじゃないからね。駅前マルシェとか地元ラジオの公開録音とかやったほうがいいわな。
んで西尾から吉良吉田行きの各駅停車に乗り換えて、福地、上横須賀などの路地をゆく。
さらに吉良吉田からはワンマン運転の車両に乗り換える。海沿いののどかな線路から、きらめく三河湾が見える。前のシートでチャカチャカ音漏れさせながらビンボゆすりしてるケチ臭いオッサンの不機嫌そうなツラ越しに。
蒲郡駅からはJRの快速で二駅だった。というか申し訳程度に三河三谷に停まっただけで、その後は豊橋駅までノンストップ。早かったなー。
豊橋駅でオレオと生クリームのあんまきを買って、駅舎を出たら広場で駅前マルシェをやっていました。どこかでお肉を焼いているらしく、良い匂いがしました。
楽しかった。
今度は神宮前から内海に向かおう。
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