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第918回。寺沢武一先生のことば。
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最近の仕事。
字数や話数を作るのに愚痴が増えるのは大変危険な兆候だがそれだけじゃ終わらないので書かせて欲しい。大阪で色々なお店にお邪魔した話も書いているので…
金曜日に半休を勝ち取って大阪に行ったものの日曜日は仕事。わざわざ遊びに行く予定を一生懸命作ったのに結局そっちは土曜日まるまるキャンセルして帰宅。台風のせいではあるが、日曜日の快晴&猛暑が恨めしさマシマシ。
それでも頑張って仕事を終わらせて月曜日。この日から私の後任(といっても40歳を過ぎている)の人にトラックの運転もしてもらうことにした。何しろ全く土地勘のないところを走るので少しでも自分で走ってもらった方が覚えやすいだろうと思ったのだ。私が自分に貸し与えられたトラックの助手席に座るのは、私がこの会社に入って数日の間以来5年ぶりぐらいだ。その間、盆暮れ正月ゴールデンウイークも祝日だろうが土曜日だろうが日曜日だろうが運転はしてきたが助手席というのは本当に久しぶりのこと。何をしていいやらわからないし、どうにもケツの座りが悪い。何でも自分でやった方が早いのは当たり前だが、早くこの後任の人がやった方が早くなってもらわないといけないというのでなるべく手出しをせず、セコンドに付くぐらいの感じで仕事を見ている。どうにもならない時はササっと手助けをしつつアドバイス。これがなかなか難しい。私も出来のいい人間ではないので上手く行かないとかわからない方の気持ちはよくわかる。けどあんまり甘い言い方ばかりもしてられない。偉そうじゃなく傲慢じゃなくどうやって伝えるか。難しい。
というか、何を思って今まで頑張って来たのかがわからなくなってしまった。だからまあ辞めるんだが、それにしたって随分な有様だ。
遊ぶ方は半分で日曜日まで仕事して、毎年連休を取ってる奴がいるのに私はココ数年二日以上休んだことがない。休みと言っても電話は来やがるし、その電話で休みが飛ぶこともあった。正直もう電話が本当に嫌いになった。いつ電話が鳴るかと思って休みの日でも落ち着かないし、忘れたころに本当にクソみてえな要件で仕事の電話が来る。マジでストレスだった。
別に歩合じゃないからやればやるほどお金が増えるわけでもなかった。というか5年いて時間外労働も休日出勤もしてるのに給料は前の会社よりずっと低い月まであった。ぶっちゃけそれで即やめようと心が決まったようなものだった。
2018年の4月以来、この会社に情とか義理とかが失せて、お金だと思って仕事をしてきたけどそれにもならなかった。そのうえで今日の夕方には、
責任の所在が自分にあるのかもわからない、自分が悪いのかも知れないけどそこまで言われる筋合いのない事
で客に謝ってる自分を肩の上あたりからもう一人の自分が見てて
サラリーマンのクソつまんねえマンガか!?
と思ってた。電話を切った後ちょっと一人で怒鳴った。
いったい何をやっているんだろう。いったい何でこの会社で働いてるんだろう。
実に小さなことだ。実に些末なことだ。
そんなことで結局いまも苛立ち怒りを抑えきれない自分が嫌になってまた気分が悪くなる。明日もう仕事に行くのやめようかな、と思った。
昔の冷凍庫みたいにうっすらとした霜が積もりに積もってやがて冷凍庫ってより氷のダンジョンみたいになって、冷凍庫が壊れた時に周囲を水浸しにして廊下も壁紙もダメにするみたいに自分も壊れていきそうで。今までの事も思い出すしこれからの事もロクなこと考えないし、本当に本当に惨めで情けなくなって、何でこんなことしてるんだろう、と思うと何もしたくなくなってしまって、朝が来るのも億劫になる。あと2か月が死ぬほど長いように感じる。明日が来るのもイヤなのに、2か月も待っていられない。その間に何か起こったら、きっと悔やんでも悔やみきれない。でも、このまま投げ出すわけにもいかない、お金がもらえないし年金や税金の手続きが死ぬほどめんどくさいから。別に会社なんかどうでもいいし、あの客なんか辞めたら二度と会わないから愛想よくしてれば済む。嫌いな人じゃないけど、少なくとも面倒な仕事をしないで済むようになると思わなければ今はやってられない。罪もないどころかいわれのないことではあるが、こっちだっていっぱいいっぱいなんだ。
そんな時にコブラでお馴染みの漫画家・寺沢武一先生の言葉を思い出したのだ。
「ふさぎ込んだり、嫌な奴が人生に立ち塞がっていたら、ドアを開ける時にこう言おう。「さあやってやろうぜ」と!」
まるでコブラが乗り移ったかのような、いやコブラそのもののようなパワーに満ちたこのフレーズを、私は最初に読んだときは
「ヒューッ、さすが寺沢武一先生は良いこと言うなあ!」
と思ってただけだった。でも、いざ自分がそういう時に直面すると呆気なく忘れてしまうし、なかなか思い出したり立ち直ったりなんか出来ないものなんだ。それはこれまでの自分がそうだったからよくわかる。
だってそうじゃん、それで立ち直って努力してたら今頃はどこかのアリーナでリングの上に居るさ(ちょっとコブラみたいなもの言いがしたい33歳肥満児)
ああそうか、今の私こそ、いや明日の私こそ朝起きてドアを開けて仕事に行くときは
さあやってやろうぜ!
と言わなくちゃいけないんだ。それでクソ上司のどてっぱらにサイコガンで風穴をブチ開けて
「クソッタレ上司のトーストなんざマーマレードつけたって食えねえぜ!」
と言ってやらなくちゃ。
月並みだけどちょっと元気が出た。そのぐらい疲れて、どうしようもなくなってた。だから小さな光でも眩しく輝いて見えた。
ありがとうコブラ。
ありがとう寺沢武一先生。
字数や話数を作るのに愚痴が増えるのは大変危険な兆候だがそれだけじゃ終わらないので書かせて欲しい。大阪で色々なお店にお邪魔した話も書いているので…
金曜日に半休を勝ち取って大阪に行ったものの日曜日は仕事。わざわざ遊びに行く予定を一生懸命作ったのに結局そっちは土曜日まるまるキャンセルして帰宅。台風のせいではあるが、日曜日の快晴&猛暑が恨めしさマシマシ。
それでも頑張って仕事を終わらせて月曜日。この日から私の後任(といっても40歳を過ぎている)の人にトラックの運転もしてもらうことにした。何しろ全く土地勘のないところを走るので少しでも自分で走ってもらった方が覚えやすいだろうと思ったのだ。私が自分に貸し与えられたトラックの助手席に座るのは、私がこの会社に入って数日の間以来5年ぶりぐらいだ。その間、盆暮れ正月ゴールデンウイークも祝日だろうが土曜日だろうが日曜日だろうが運転はしてきたが助手席というのは本当に久しぶりのこと。何をしていいやらわからないし、どうにもケツの座りが悪い。何でも自分でやった方が早いのは当たり前だが、早くこの後任の人がやった方が早くなってもらわないといけないというのでなるべく手出しをせず、セコンドに付くぐらいの感じで仕事を見ている。どうにもならない時はササっと手助けをしつつアドバイス。これがなかなか難しい。私も出来のいい人間ではないので上手く行かないとかわからない方の気持ちはよくわかる。けどあんまり甘い言い方ばかりもしてられない。偉そうじゃなく傲慢じゃなくどうやって伝えるか。難しい。
というか、何を思って今まで頑張って来たのかがわからなくなってしまった。だからまあ辞めるんだが、それにしたって随分な有様だ。
遊ぶ方は半分で日曜日まで仕事して、毎年連休を取ってる奴がいるのに私はココ数年二日以上休んだことがない。休みと言っても電話は来やがるし、その電話で休みが飛ぶこともあった。正直もう電話が本当に嫌いになった。いつ電話が鳴るかと思って休みの日でも落ち着かないし、忘れたころに本当にクソみてえな要件で仕事の電話が来る。マジでストレスだった。
別に歩合じゃないからやればやるほどお金が増えるわけでもなかった。というか5年いて時間外労働も休日出勤もしてるのに給料は前の会社よりずっと低い月まであった。ぶっちゃけそれで即やめようと心が決まったようなものだった。
2018年の4月以来、この会社に情とか義理とかが失せて、お金だと思って仕事をしてきたけどそれにもならなかった。そのうえで今日の夕方には、
責任の所在が自分にあるのかもわからない、自分が悪いのかも知れないけどそこまで言われる筋合いのない事
で客に謝ってる自分を肩の上あたりからもう一人の自分が見てて
サラリーマンのクソつまんねえマンガか!?
と思ってた。電話を切った後ちょっと一人で怒鳴った。
いったい何をやっているんだろう。いったい何でこの会社で働いてるんだろう。
実に小さなことだ。実に些末なことだ。
そんなことで結局いまも苛立ち怒りを抑えきれない自分が嫌になってまた気分が悪くなる。明日もう仕事に行くのやめようかな、と思った。
昔の冷凍庫みたいにうっすらとした霜が積もりに積もってやがて冷凍庫ってより氷のダンジョンみたいになって、冷凍庫が壊れた時に周囲を水浸しにして廊下も壁紙もダメにするみたいに自分も壊れていきそうで。今までの事も思い出すしこれからの事もロクなこと考えないし、本当に本当に惨めで情けなくなって、何でこんなことしてるんだろう、と思うと何もしたくなくなってしまって、朝が来るのも億劫になる。あと2か月が死ぬほど長いように感じる。明日が来るのもイヤなのに、2か月も待っていられない。その間に何か起こったら、きっと悔やんでも悔やみきれない。でも、このまま投げ出すわけにもいかない、お金がもらえないし年金や税金の手続きが死ぬほどめんどくさいから。別に会社なんかどうでもいいし、あの客なんか辞めたら二度と会わないから愛想よくしてれば済む。嫌いな人じゃないけど、少なくとも面倒な仕事をしないで済むようになると思わなければ今はやってられない。罪もないどころかいわれのないことではあるが、こっちだっていっぱいいっぱいなんだ。
そんな時にコブラでお馴染みの漫画家・寺沢武一先生の言葉を思い出したのだ。
「ふさぎ込んだり、嫌な奴が人生に立ち塞がっていたら、ドアを開ける時にこう言おう。「さあやってやろうぜ」と!」
まるでコブラが乗り移ったかのような、いやコブラそのもののようなパワーに満ちたこのフレーズを、私は最初に読んだときは
「ヒューッ、さすが寺沢武一先生は良いこと言うなあ!」
と思ってただけだった。でも、いざ自分がそういう時に直面すると呆気なく忘れてしまうし、なかなか思い出したり立ち直ったりなんか出来ないものなんだ。それはこれまでの自分がそうだったからよくわかる。
だってそうじゃん、それで立ち直って努力してたら今頃はどこかのアリーナでリングの上に居るさ(ちょっとコブラみたいなもの言いがしたい33歳肥満児)
ああそうか、今の私こそ、いや明日の私こそ朝起きてドアを開けて仕事に行くときは
さあやってやろうぜ!
と言わなくちゃいけないんだ。それでクソ上司のどてっぱらにサイコガンで風穴をブチ開けて
「クソッタレ上司のトーストなんざマーマレードつけたって食えねえぜ!」
と言ってやらなくちゃ。
月並みだけどちょっと元気が出た。そのぐらい疲れて、どうしようもなくなってた。だから小さな光でも眩しく輝いて見えた。
ありがとうコブラ。
ありがとう寺沢武一先生。
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