異世界魔法フリーダム

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第2話 「大変申し訳ございませんー!!」と謝る女神

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 俺は二足歩行深緑ゴブリンに殺された。
 
 今、現在進行形で飛んでいる、空を。飛んでいるというかブットンでいる現在進行形。

 何故なのか分からないが意識はまだある。だいぶ軽くなった体は人魂の様な光の球になっている。いや、そのまんま人魂状態だ。
 
 俺がどこに向かっているのか、誰か教えてくれないだろうか、人魂おれが見えるのなら…。

[魂誘導回収中…しばらくお待ちください…]


 空から見る異世界は絶景だ。森林があり川があり、人の手が入っていない自然が広がっている。
 元世界での俺の生活は、会社と自宅を行き来するだけの生活だった。
休日も自宅にいて小説を読んだり、ゲームをしていたりして、自然を満喫することなどなかった。
 死んでしまったからなのか少し残念だ…。

 そうこうと感慨に浸っているうちに雲の上空へと到着した。途中、羽の生えたトカゲが俺の横を素通りしていった。俺が目に入らなかったのだろう、ナイス、ステルス俺。

 雲の上空は特に何も無くただ真白で神話に出てきそうなファンタジー的でワクワクするところだ。

[回廊を空間に接続中…対象を管理本拠地に転送します]

 ワクワクしている俺を中心に光輪が広がり回転し始め…一瞬に収縮して光に包まれた……。

 
 ワクワクしている、超ワクワクしている。光輪に囲まれて少し肝を冷やしたが今はワクワクしている。
 まぁ、肝と言うか内臓系全部ないんですが…ダジャレじゃないぞう!。
 お茶を濁したところで、現状把握だぁ!!。


「大変申し訳ありませんでしたー!!」


 俺、唖然…。俺前方に正座して頭、と言うか額を床に押し付け土下座をしている少女が大声で謝罪してきた。

 これ、どうしよう?どんな状況?前方床上設置型謝罪少女は何に対して謝っているのだろうか?。まぁ、前方床上設置型謝罪少女の前方には俺しかいないため、俺に謝っているのは分かる。だがしかし、前方床上設置型謝罪少女は俺の予想が正解なら神的な存在ではなかろうかと、判断するのだがいかがだろうか?。
 仮に違うとしても異世界ではそれなりの立場の者だろう。

 はてさてどうしたものか、謝ってもらていて恐縮するのだが俺は謝られても困る。
 俺の起こしてしまった、妄想転移は俺が原因で前方床上設置型謝罪少女が原因ではないだろうし…。

「大変申し訳ありません、私が原因です!!」

 どうやら、大変正直な前方床上設置型謝罪少女だ。
 ならば、問おう!前方床上設置型謝罪少女あなたが何者で俺が今後どうなるかを!

「私はこの世界を管理する者、女神です。そして、あなたは今後、この世界で新たな人生を歩んでいただかなければなりません。重ね重ね、ご迷惑をお掛けしまして、大変申し訳ありません!!」

 前方床上設置型謝罪少女あなたが女神と言うことと、俺が転生しなければならないことは分かりました。ただ、理由わけを伺ってもよろしいですか?。

「はい、理由わけと言うか私が間違えてあなたの妄想がんぼうを願いとして叶えてしまったのが原因でして、あなたに妄想がんぼうを現実化する力はありません!」

 何と言う事でしょう!俺は勘違いをして人生を安易に投げ出してしまったようだ…。二足歩行深緑ゴブリンに突撃せずに逃げていればよかったー!。

「残念に思うのは無理もありません。短い人生になってしまったのは私の罪です。だからこそ、この世界に転生していただいて、あなたの願いを叶えてください。私が全面的にサポートいたします!!」

 うん、正直ありがたい。でも、また二足歩行深緑ゴブリンに殺されたら嫌だよ…。

「大丈夫です!転生なら私の力でいろいろと、特別チートな能力を追加できますし、最初から強いステータスに設定できます!」

 この世界ってステータス入っているんだ。

「はい、ステータス入ってます。魔物を倒せば経験値を取得して成長できます。あと、あなたが転移直後にエンカウントしたゴブリンは変異種で、ディープグリーンと言って恐ろしく狂暴で強い個体です」

 衝撃の事実!俺は異世界最弱に敗北したと思ったが強くて、とんでもない変体二足歩行深緑ゴブリンだったようだ。

「よろしければこのまま、特別チートな能力とステータス設定のご相談に入りたいと、思いますがどうでしょうか?」

 はい、大丈夫です!後悔と興奮がせめぎあっているが問題ない。お願いします!

「はい、それではご相談させていただきます!……」







[第3話に移行します…しばらくお待ちください……]


 はい?

 
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