2 / 4
第2話 「大変申し訳ございませんー!!」と謝る女神
しおりを挟む
俺は二足歩行深緑に殺された。
今、現在進行形で飛んでいる、空を。飛んでいるというかブットンでいる現在進行形。
何故なのか分からないが意識はまだある。だいぶ軽くなった体は人魂の様な光の球になっている。いや、そのまんま人魂状態だ。
俺がどこに向かっているのか、誰か教えてくれないだろうか、人魂が見えるのなら…。
[魂誘導回収中…しばらくお待ちください…]
空から見る異世界は絶景だ。森林があり川があり、人の手が入っていない自然が広がっている。
元世界での俺の生活は、会社と自宅を行き来するだけの生活だった。
休日も自宅にいて小説を読んだり、ゲームをしていたりして、自然を満喫することなどなかった。
死んでしまったからなのか少し残念だ…。
そうこうと感慨に浸っているうちに雲の上空へと到着した。途中、羽の生えたトカゲが俺の横を素通りしていった。俺が目に入らなかったのだろう、ナイス、ステルス俺。
雲の上空は特に何も無くただ真白で神話に出てきそうなファンタジー的でワクワクするところだ。
[回廊を空間に接続中…対象を管理本拠地に転送します]
ワクワクしている俺を中心に光輪が広がり回転し始め…一瞬に収縮して光に包まれた……。
ワクワクしている、超ワクワクしている。光輪に囲まれて少し肝を冷やしたが今はワクワクしている。
まぁ、肝と言うか内臓系全部ないんですが…ダジャレじゃないぞう!。
お茶を濁したところで、現状把握だぁ!!。
「大変申し訳ありませんでしたー!!」
俺、唖然…。俺前方に正座して頭、と言うか額を床に押し付け土下座をしている少女が大声で謝罪してきた。
これ、どうしよう?どんな状況?前方床上設置型謝罪少女は何に対して謝っているのだろうか?。まぁ、前方床上設置型謝罪少女の前方には俺しかいないため、俺に謝っているのは分かる。だがしかし、前方床上設置型謝罪少女は俺の予想が正解なら神的な存在ではなかろうかと、判断するのだがいかがだろうか?。
仮に違うとしても異世界ではそれなりの立場の者だろう。
はてさてどうしたものか、謝ってもらていて恐縮するのだが俺は謝られても困る。
俺の起こしてしまった、妄想転移は俺が原因で前方床上設置型謝罪少女が原因ではないだろうし…。
「大変申し訳ありません、私が原因です!!」
どうやら、大変正直な前方床上設置型謝罪少女だ。
ならば、問おう!前方床上設置型謝罪少女が何者で俺が今後どうなるかを!
「私はこの世界を管理する者、女神です。そして、あなたは今後、この世界で新たな人生を歩んでいただかなければなりません。重ね重ね、ご迷惑をお掛けしまして、大変申し訳ありません!!」
前方床上設置型謝罪少女が女神と言うことと、俺が転生しなければならないことは分かりました。ただ、理由を伺ってもよろしいですか?。
「はい、理由と言うか私が間違えてあなたの妄想を願いとして叶えてしまったのが原因でして、あなたに妄想を現実化する力はありません!」
何と言う事でしょう!俺は勘違いをして人生を安易に投げ出してしまったようだ…。二足歩行深緑に突撃せずに逃げていればよかったー!。
「残念に思うのは無理もありません。短い人生になってしまったのは私の罪です。だからこそ、この世界に転生していただいて、あなたの願いを叶えてください。私が全面的にサポートいたします!!」
うん、正直ありがたい。でも、また二足歩行深緑に殺されたら嫌だよ…。
「大丈夫です!転生なら私の力でいろいろと、特別な能力を追加できますし、最初から強いステータスに設定できます!」
この世界ってステータス入っているんだ。
「はい、ステータス入ってます。魔物を倒せば経験値を取得して成長できます。あと、あなたが転移直後にエンカウントしたゴブリンは変異種で、ディープグリーンと言って恐ろしく狂暴で強い個体です」
衝撃の事実!俺は異世界最弱に敗北したと思ったが強くて、とんでもない変体二足歩行深緑だったようだ。
「よろしければこのまま、特別な能力とステータス設定のご相談に入りたいと、思いますがどうでしょうか?」
はい、大丈夫です!後悔と興奮がせめぎあっているが問題ない。お願いします!
「はい、それではご相談させていただきます!……」
[第3話に移行します…しばらくお待ちください……]
はい?
今、現在進行形で飛んでいる、空を。飛んでいるというかブットンでいる現在進行形。
何故なのか分からないが意識はまだある。だいぶ軽くなった体は人魂の様な光の球になっている。いや、そのまんま人魂状態だ。
俺がどこに向かっているのか、誰か教えてくれないだろうか、人魂が見えるのなら…。
[魂誘導回収中…しばらくお待ちください…]
空から見る異世界は絶景だ。森林があり川があり、人の手が入っていない自然が広がっている。
元世界での俺の生活は、会社と自宅を行き来するだけの生活だった。
休日も自宅にいて小説を読んだり、ゲームをしていたりして、自然を満喫することなどなかった。
死んでしまったからなのか少し残念だ…。
そうこうと感慨に浸っているうちに雲の上空へと到着した。途中、羽の生えたトカゲが俺の横を素通りしていった。俺が目に入らなかったのだろう、ナイス、ステルス俺。
雲の上空は特に何も無くただ真白で神話に出てきそうなファンタジー的でワクワクするところだ。
[回廊を空間に接続中…対象を管理本拠地に転送します]
ワクワクしている俺を中心に光輪が広がり回転し始め…一瞬に収縮して光に包まれた……。
ワクワクしている、超ワクワクしている。光輪に囲まれて少し肝を冷やしたが今はワクワクしている。
まぁ、肝と言うか内臓系全部ないんですが…ダジャレじゃないぞう!。
お茶を濁したところで、現状把握だぁ!!。
「大変申し訳ありませんでしたー!!」
俺、唖然…。俺前方に正座して頭、と言うか額を床に押し付け土下座をしている少女が大声で謝罪してきた。
これ、どうしよう?どんな状況?前方床上設置型謝罪少女は何に対して謝っているのだろうか?。まぁ、前方床上設置型謝罪少女の前方には俺しかいないため、俺に謝っているのは分かる。だがしかし、前方床上設置型謝罪少女は俺の予想が正解なら神的な存在ではなかろうかと、判断するのだがいかがだろうか?。
仮に違うとしても異世界ではそれなりの立場の者だろう。
はてさてどうしたものか、謝ってもらていて恐縮するのだが俺は謝られても困る。
俺の起こしてしまった、妄想転移は俺が原因で前方床上設置型謝罪少女が原因ではないだろうし…。
「大変申し訳ありません、私が原因です!!」
どうやら、大変正直な前方床上設置型謝罪少女だ。
ならば、問おう!前方床上設置型謝罪少女が何者で俺が今後どうなるかを!
「私はこの世界を管理する者、女神です。そして、あなたは今後、この世界で新たな人生を歩んでいただかなければなりません。重ね重ね、ご迷惑をお掛けしまして、大変申し訳ありません!!」
前方床上設置型謝罪少女が女神と言うことと、俺が転生しなければならないことは分かりました。ただ、理由を伺ってもよろしいですか?。
「はい、理由と言うか私が間違えてあなたの妄想を願いとして叶えてしまったのが原因でして、あなたに妄想を現実化する力はありません!」
何と言う事でしょう!俺は勘違いをして人生を安易に投げ出してしまったようだ…。二足歩行深緑に突撃せずに逃げていればよかったー!。
「残念に思うのは無理もありません。短い人生になってしまったのは私の罪です。だからこそ、この世界に転生していただいて、あなたの願いを叶えてください。私が全面的にサポートいたします!!」
うん、正直ありがたい。でも、また二足歩行深緑に殺されたら嫌だよ…。
「大丈夫です!転生なら私の力でいろいろと、特別な能力を追加できますし、最初から強いステータスに設定できます!」
この世界ってステータス入っているんだ。
「はい、ステータス入ってます。魔物を倒せば経験値を取得して成長できます。あと、あなたが転移直後にエンカウントしたゴブリンは変異種で、ディープグリーンと言って恐ろしく狂暴で強い個体です」
衝撃の事実!俺は異世界最弱に敗北したと思ったが強くて、とんでもない変体二足歩行深緑だったようだ。
「よろしければこのまま、特別な能力とステータス設定のご相談に入りたいと、思いますがどうでしょうか?」
はい、大丈夫です!後悔と興奮がせめぎあっているが問題ない。お願いします!
「はい、それではご相談させていただきます!……」
[第3話に移行します…しばらくお待ちください……]
はい?
0
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる