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何ここ
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「は…?」
目が覚めるとそこは森の中だった。
「え、なにこれドッキリ?遂に私もテレビデビュー的な?んで放置プレイかまされてる感じ?」
カサカサッ
────どこからかモンスターが現れた!
「ん?何この文字。てか、え、待ってスライムじゃん!私めっちゃスライム好きなんだけど!!」
スライム「プキュ?!プキュッ!」
「え!何この子なんか喋ってるんだけど。かわいすぎきゅんです」
────スライムが仲間になりたそうにこちらをじっと見ている。
JKはどうする?
逃げる
仲間にする
帰る
「え、やばっコマンドでてきたんだけど。VRか何か?何これめっちゃリアルじゃね?てか名前JKって 笑」
(……ん?帰る??)
「ちょ、3つ目の選択おかしくね?帰ることできるのこれ笑」
ピッピッ
「仲間になりたいとかこちらこそウエルカムワールド。選択肢に帰るってあるならいつでも帰れるだろうし、とりまこれ以外の選択肢はないっしょ」
ピッ!
────氷スライムが仲間になった!
スライム「ププキュッ!」
────氷スライムは嬉しそうにしている。
「氷スライム?普通のスライムとなんか違うの?ま、いいや。あ~もー可愛すぎ!まじきゅんだわ。ほら、こっちおいで」
────JKは氷スライムを抱っこした。
(わっ、冷たっ!?…でも もちもちしてて気持ちぃいい)
「これからよろしくね~スラっち」
スラ「プキュプキュッ」
(インスタのストーリーに載せよ)
「あ、スマホないじゃんまじか。」
スラ「プッ!ププキュッ!!」
「ん~?どうしたスラっち。え、てかスマホないとかまじむりなんだけど」
スラ「プププキュ!!」
「待って暴れないで、…ん?スラっちどこ見てんの」
スライムが見ている方を振り向くと、剣を構えた20代前半くらいの男が立っていた
(え、やばっ顔が良い。えまじ無理推せるんだが。でもこんなとこに放置するってことは性格はよくないってことねぴえん)
「やっとテレビ関係者来たじゃん、ちょっとさすがにこれは説明してもらわないと困るんですけど───」
男の方に歩いて行くと、喉に剣先を突きつけられた
「──え」
突きつけられた喉から血が出る
「何これガチの」
男「喋るな」
(いや怖。最近のテレビってリアルさ求めんの?喉普通に痛いし。まじもん使うとかやば、こりゃぴえん越えてぱおんだわ)
・・・
「お前…どこから来た」
(〝迷いの森〟をこんな軽装で…しかもレアモンスターの氷スライムを仲間にしているだと?!それだけの手練ということか?こいつ何者だ?)
JK「え。それ答えて言い系なやつ?テレビ的にアウトじゃね?」
(テレビとはなんだ?それにこいつの言葉かなり聞き取りにくい。何を言っている?)
「どこから来たと聞いている」
JK「気づいたらここにいて放置プレイかまされてた」
「気づいたらここで…?まぁいい。早く答えろ」
(この森には300年に一度、レアモンスターを仲間にした勇者が現れるというが…まさか?!)
JK「えー…そこも教えてくれない感じなん?…まぁいいや。アイムジャパニーズピーポー!」
(ないな。…これはだいぶな馬鹿か頭を打っておかしくなった村人かのどちらかだな)
JK「あ、ちょ!今絶対頭おかしいって思ったっしょ?!」
「…どうやらこちらに危害を与えるような利口な奴では無さそうだ」
喉に突き出していた剣を下ろし、腰に下げる
JK「さらっと悪口言ったよこの人」
「あと訛りが強くて聞き取れない時があるから標準語で頼む。お前、名前は?」
JK「あーね?世代近そうだけどJCとJKくらいしか伝わんないか。なるべく標準語にするわ。おけ。で、名前だけど。さっき思ったんだけど思い出せないんだよね」
「やはり頭を打ったか」
JK「やはりって何?わかってて放置してたわけ?怖すぎん?テレビ局の人達の性格疑うわ。…まぁいいや、なんかコマンドにJKってでてたからもうJKでいいや、JKって呼んで」
「そのさっきから言ってるテレビとはなんだ?魔法道具のことか?」
JK「あー…そういう設定?まぁそういうことでおけ!」
「そしてその氷スライム。どうやって仲間にしたんだ?」
(氷スライムはかなりレアだ…戦ったとしてこんな軽装ではまず間違いなく負けるだろう。だが無傷なところを見ると戦ったようでは無さそうだ。何か道具を使ったとしか思えないがそれらしき物を持ってる気配もない)
JK「ん?あーなんか仲間になりたがってたから仲間にした。私スライム好きだし」
「氷スライム自ら仲間になりたいと言ったということか?!」
スラ「プキュ!」
(どういうことだ…?!レアモンスターが自ら仲間になりたいと言ったなんて聞いたことがないぞ)
「さすがはレアモンスターと言ったところか。こちらの言葉を理解しているようだな」
JK「スラっちは頭良いの~!ねースラっち」
スラ「プキュプキュ」
「誰かさんと違ってな。ところでJK、ここがどういう所か知っているか?」
JK「ねー!またさらっと馬鹿にしたでしょ、ここ…えー…?」
・・・
(どういうとこって…どう見ても)
「森」
男「ああ、そうだ。だがここはただの森じゃない。〝迷いの森〟と呼ばれているくらい、一度入ったら出ることが難しいエリアだ」
(つまり私はそんなとこに放置されてたってこと?もしかしてドッキリじゃなくて誘拐…?ん?てかなんでこいつはそんなとこにいんの?)
「え、じゃあ あんたはなんでここにいるの?」
男「迷いの森はレベル70以上でやっと足を踏み入れることができる秘境でもあるからな、以前からそのレベルに到達したら来てみたいと思っていたんだ」
「ふーん?てことは私は少なくともレベル70はあるってこと?」
男「そう、そこがひっかかる。レベル70というのは俺のように毎日18時間厳しい稽古をするか、毎日ドラゴンを三体は倒さなければならないから、そう簡単にはなれない」
「稽古なんてしたことなければドラゴンも見たことないけど」
男「何…?ならやはり伝説の…」
男は何かブツブツと呟いている。
(見るからに冒険者感でてんもんね、この人。腹筋やばそう…超見たい。てか私最初からレベル高いとかただのチーターで草)
スラ「プププ!」
────氷スライムが呪文を唱えた!
ティロリロロ
「え…」
スライムが呪文を唱え、喉の傷が消えた
「わぁ!凄い!血が出てるのすっかり忘れてた、ありがとうスラっち~」
スラ「プキュッ!」
その様子を見て、男は何か決めたようだ
男「…決めた、お前をこれから市街地へ連れていく。そこで自分のステータスを見ることができる場所に連れて行くから自分で確認するんだ」
「おぉ~なんかそれっぽくなってきたじゃん!ゲームの中みたい!」
男「ゲーム?…まぁいい、俺についてこい。離れるなよ」
「イケメンに言われるとか本望すぎて。まじもうきゅんきゅんなんだけど」
男「きゅん…?それはなんかの呪文か?」
「呪文?!ぷ、あっははは!!やめて、イケメンなのにボケが上手いのしんどい。ちがくて、まあ要するにおにーさんにときめいてるの」
男「なっ、」
男の顔がカァっと赤くなる
「え、純粋尊い。おにーさん可愛いかよ」
男「うるさい、大人をからかうな。行くぞ」
────男について行く?
ついて行く
様子を見る
ルーラで飛ぶ
(お、コマンド。いや、様子を見る意味 笑…てか選択肢三番目……)
「なにこれ」
目が覚めるとそこは森の中だった。
「え、なにこれドッキリ?遂に私もテレビデビュー的な?んで放置プレイかまされてる感じ?」
カサカサッ
────どこからかモンスターが現れた!
「ん?何この文字。てか、え、待ってスライムじゃん!私めっちゃスライム好きなんだけど!!」
スライム「プキュ?!プキュッ!」
「え!何この子なんか喋ってるんだけど。かわいすぎきゅんです」
────スライムが仲間になりたそうにこちらをじっと見ている。
JKはどうする?
逃げる
仲間にする
帰る
「え、やばっコマンドでてきたんだけど。VRか何か?何これめっちゃリアルじゃね?てか名前JKって 笑」
(……ん?帰る??)
「ちょ、3つ目の選択おかしくね?帰ることできるのこれ笑」
ピッピッ
「仲間になりたいとかこちらこそウエルカムワールド。選択肢に帰るってあるならいつでも帰れるだろうし、とりまこれ以外の選択肢はないっしょ」
ピッ!
────氷スライムが仲間になった!
スライム「ププキュッ!」
────氷スライムは嬉しそうにしている。
「氷スライム?普通のスライムとなんか違うの?ま、いいや。あ~もー可愛すぎ!まじきゅんだわ。ほら、こっちおいで」
────JKは氷スライムを抱っこした。
(わっ、冷たっ!?…でも もちもちしてて気持ちぃいい)
「これからよろしくね~スラっち」
スラ「プキュプキュッ」
(インスタのストーリーに載せよ)
「あ、スマホないじゃんまじか。」
スラ「プッ!ププキュッ!!」
「ん~?どうしたスラっち。え、てかスマホないとかまじむりなんだけど」
スラ「プププキュ!!」
「待って暴れないで、…ん?スラっちどこ見てんの」
スライムが見ている方を振り向くと、剣を構えた20代前半くらいの男が立っていた
(え、やばっ顔が良い。えまじ無理推せるんだが。でもこんなとこに放置するってことは性格はよくないってことねぴえん)
「やっとテレビ関係者来たじゃん、ちょっとさすがにこれは説明してもらわないと困るんですけど───」
男の方に歩いて行くと、喉に剣先を突きつけられた
「──え」
突きつけられた喉から血が出る
「何これガチの」
男「喋るな」
(いや怖。最近のテレビってリアルさ求めんの?喉普通に痛いし。まじもん使うとかやば、こりゃぴえん越えてぱおんだわ)
・・・
「お前…どこから来た」
(〝迷いの森〟をこんな軽装で…しかもレアモンスターの氷スライムを仲間にしているだと?!それだけの手練ということか?こいつ何者だ?)
JK「え。それ答えて言い系なやつ?テレビ的にアウトじゃね?」
(テレビとはなんだ?それにこいつの言葉かなり聞き取りにくい。何を言っている?)
「どこから来たと聞いている」
JK「気づいたらここにいて放置プレイかまされてた」
「気づいたらここで…?まぁいい。早く答えろ」
(この森には300年に一度、レアモンスターを仲間にした勇者が現れるというが…まさか?!)
JK「えー…そこも教えてくれない感じなん?…まぁいいや。アイムジャパニーズピーポー!」
(ないな。…これはだいぶな馬鹿か頭を打っておかしくなった村人かのどちらかだな)
JK「あ、ちょ!今絶対頭おかしいって思ったっしょ?!」
「…どうやらこちらに危害を与えるような利口な奴では無さそうだ」
喉に突き出していた剣を下ろし、腰に下げる
JK「さらっと悪口言ったよこの人」
「あと訛りが強くて聞き取れない時があるから標準語で頼む。お前、名前は?」
JK「あーね?世代近そうだけどJCとJKくらいしか伝わんないか。なるべく標準語にするわ。おけ。で、名前だけど。さっき思ったんだけど思い出せないんだよね」
「やはり頭を打ったか」
JK「やはりって何?わかってて放置してたわけ?怖すぎん?テレビ局の人達の性格疑うわ。…まぁいいや、なんかコマンドにJKってでてたからもうJKでいいや、JKって呼んで」
「そのさっきから言ってるテレビとはなんだ?魔法道具のことか?」
JK「あー…そういう設定?まぁそういうことでおけ!」
「そしてその氷スライム。どうやって仲間にしたんだ?」
(氷スライムはかなりレアだ…戦ったとしてこんな軽装ではまず間違いなく負けるだろう。だが無傷なところを見ると戦ったようでは無さそうだ。何か道具を使ったとしか思えないがそれらしき物を持ってる気配もない)
JK「ん?あーなんか仲間になりたがってたから仲間にした。私スライム好きだし」
「氷スライム自ら仲間になりたいと言ったということか?!」
スラ「プキュ!」
(どういうことだ…?!レアモンスターが自ら仲間になりたいと言ったなんて聞いたことがないぞ)
「さすがはレアモンスターと言ったところか。こちらの言葉を理解しているようだな」
JK「スラっちは頭良いの~!ねースラっち」
スラ「プキュプキュ」
「誰かさんと違ってな。ところでJK、ここがどういう所か知っているか?」
JK「ねー!またさらっと馬鹿にしたでしょ、ここ…えー…?」
・・・
(どういうとこって…どう見ても)
「森」
男「ああ、そうだ。だがここはただの森じゃない。〝迷いの森〟と呼ばれているくらい、一度入ったら出ることが難しいエリアだ」
(つまり私はそんなとこに放置されてたってこと?もしかしてドッキリじゃなくて誘拐…?ん?てかなんでこいつはそんなとこにいんの?)
「え、じゃあ あんたはなんでここにいるの?」
男「迷いの森はレベル70以上でやっと足を踏み入れることができる秘境でもあるからな、以前からそのレベルに到達したら来てみたいと思っていたんだ」
「ふーん?てことは私は少なくともレベル70はあるってこと?」
男「そう、そこがひっかかる。レベル70というのは俺のように毎日18時間厳しい稽古をするか、毎日ドラゴンを三体は倒さなければならないから、そう簡単にはなれない」
「稽古なんてしたことなければドラゴンも見たことないけど」
男「何…?ならやはり伝説の…」
男は何かブツブツと呟いている。
(見るからに冒険者感でてんもんね、この人。腹筋やばそう…超見たい。てか私最初からレベル高いとかただのチーターで草)
スラ「プププ!」
────氷スライムが呪文を唱えた!
ティロリロロ
「え…」
スライムが呪文を唱え、喉の傷が消えた
「わぁ!凄い!血が出てるのすっかり忘れてた、ありがとうスラっち~」
スラ「プキュッ!」
その様子を見て、男は何か決めたようだ
男「…決めた、お前をこれから市街地へ連れていく。そこで自分のステータスを見ることができる場所に連れて行くから自分で確認するんだ」
「おぉ~なんかそれっぽくなってきたじゃん!ゲームの中みたい!」
男「ゲーム?…まぁいい、俺についてこい。離れるなよ」
「イケメンに言われるとか本望すぎて。まじもうきゅんきゅんなんだけど」
男「きゅん…?それはなんかの呪文か?」
「呪文?!ぷ、あっははは!!やめて、イケメンなのにボケが上手いのしんどい。ちがくて、まあ要するにおにーさんにときめいてるの」
男「なっ、」
男の顔がカァっと赤くなる
「え、純粋尊い。おにーさん可愛いかよ」
男「うるさい、大人をからかうな。行くぞ」
────男について行く?
ついて行く
様子を見る
ルーラで飛ぶ
(お、コマンド。いや、様子を見る意味 笑…てか選択肢三番目……)
「なにこれ」
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