異世界に転生した織田信長

8 英雄の誕生

デュラントル平原
　
アルレイム王国　魔法騎士団
　
　騎士団を率いているのは、アルレイム王国軍、ゼレウス･レナウド大将だ。隣国にも知られている名将だ
　
レナウド　はあー　ファランクス陣形を糸も簡単に‥‥それほど第三王子が戦略家なのか
　
　そうでは、無いかと
　
レナウド　どお言うことだ　シリウス
　
　ガレイドス･シリウス少将　まだ二十そこそこで少将までになった人物だ
　
シリウス　第三王子の親衛騎士に成ったゲルレイム･ラルフ･リオンです。ゲルレイム将軍家の長男で去年、我々に敗北を与えた者です
　
レナウド　確かにその者、厄介だ　魔法だけでなく戦略家でもあると言うことか
　
　その頃リオン
　
　馬平原を敵軍に向かっていた
　
リオン　さて、もおすぐ相手も気が付くかな。あえて正面から切り捨てて、行ってやる
　
　魔法騎士団
　
騎士　レナウド大将殿　敵が一人で向かってきます
　
レナウド　何、一人でだと‥どんな奴だ
　
騎士　銀の鎧で青のマントをしております
　
レナウド　銀の鎧で青のマントか、何者だ
　
シリウス　先程話していた第三王子の親衛騎士では
　
レナウド　かもしれんな　よし全軍に戦闘用意を
　
　丘の上
　
リオン　気が付いたな
　
　魔法騎士団が陣形を整えた
　
リオン　そろそろ良いかな　
　
　リオンは、剣を抜き魔法を発動指せた（矢より速く風より速く我を動かさん）この魔法は、身体強化魔法の一つだ
　
リオン　さて行くぞ
　
　魔法騎士団
　
騎士　突撃して来ます
　
レナウド　迎撃せよ
　
騎士　は　迎撃指せます
　
　リオン側
　
リオン　俺にそんな速度で勝てるかな
　
　リオンは、一人で敵を切り捨てて行く
　
リオン　ふん　魔法騎士団とは、この程度か
　
騎士　とりゃー
　
リオン　うるさい
　
　そお言って加速して一人一人切り捨てて行く　一対一で
　
リオン　弱いし　数が多いな　（我は、世界を終わらせる者なり　絶対なる氷狼フェンリルよ　君の吐息を貸してくれ　我は全てを凍てつかせる川も大地も全て　我を許さぬ世界を我は許さぬ　ならば我から世界を拒絶しょう我が前に凍てつき止まれ世界よ）コキュウトス
　
　リオンの放った魔法は、第七階級魔法コキュウトス全てを凍らせる魔法だ
　
リオン　終わったかな　後は、相手の大将だけかな

レナウド　お前は、一体
　
リオン　ん？　貴方が大将ですか、初めまして　ゲルレイム･ラルフ･リオンです。貴方は、そのままアルレイムにお帰り下さい　戦わないなら見逃します　では、失礼します
　
　リオンは、魔法で飛びビッテンフェルト城に戻っていった
　
レナウド　あれが第三王子の‥彼のような者がアルレイムにいたら良かったが、良い青年だ騎士の精神もある少し変わっているが
　
　ビッテンフェルト城

レギス　ご苦労だった　あの氷どうにかしてくれ溶かすなりしてな
　
リオン　分かりました（天をも焼かんとする神炎竜ボルケーノドラゴンよ　我に炎の力を与えよ　地上を炎で埋め尽くさん）メテオボルケーノ
　
　リオンの魔法は、氷を消し去った
　
リオン　これで宜しいですか
　
レギス　まあ良いかな　そうだ王都に行くぞ
　
リオン　何故ですか
　
レギス　何故って　英雄を祝うのさ
　
リオン　誰がですか？
　
レギス　お前だよ
　
リオン　え
　
レギス　帰ったらパレードだな
　
リオン　そうですか　（そろーそろー）
　
レギス　ははは　何処に行く私と共に馬車に乗って、手を振るだけだぞ
　
リオン　はあーパーティーは、結構です
　
レギス　ははは何を言っているパーティーの主役が来なくてどおする。強制だ
　
リオン　はい
　
レギス　じゃあ、王都に向かおう