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第2章『悪夢の王国と孤独な魔法使い』編
第50.7話
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スカースレット王国の城下町はとにかく広かった。
赤い石畳の上を歩けども歩けども、大通りの道はどこまでも続いていき、視界の果てまで街は広がっていた。
それは、まるで壮大な建物の森みたいだった。
街を行く人々は互いに無関心を決め込んだ表情のまま、足早に各々の目的地に向かって歩いている。
そうだ、この街は冷たいのだ。これは、決して気温のことについて言及しているのではない。
同じ街の空気を吸っている仲間同士のはずなのに、彼らはみな自ら孤独で生きることを決意しているようだった。いや、むしろお互いに心理的な距離を作り、壁のようなものを張っているようにも見える。
これこそが、胸を締めつけるかのような寂しさの正体なのだろう。コックル村にいた頃は、こんな感情を抱いたことは一度もなかった。
その点で言うと、前を歩いている少女からも似たような寂寥感を感じる。
孤立を装い生きるということが、この街に暮らす人々の暗黙の定めとでも言うのだろうか。あるいは、ただのエレリアの勘違いか。
そんなことを考えてる間にも、一歩先を行く少女はひたすらに歩を進め、エレリアたちをとある場所へ連れて行こうとしていた。その間、こちらを振り返るようなことは一切なく、彼女が何を考えているのか、後ろから伺うことはできなかった。
彼女が初めから何か見返りを求めて、青年の強襲からエレリアたちを助け出したという事実は間違いないだろう。
だが、やはり不安になってくるのは言うまでもなかった。
なにせ、彼女がすでに味方だと決まったわけではないのだ。エレリアたちは青年たちの裏切りによって、何が善で、何が悪か、もう分からなくなってしまっていた。
それでも、少なくとも彼女は命の恩人なのだ。最悪の窮地から助けてもらった少女に恩義を果たすつもりで、エレリアたちは大人しく彼女についていった。
大通りから枝分かれした通りへ曲がり、少女は歩みを止めることなくスタスタと進んでいく。
ここは様々な飲食店が立ち並んでいる小さな通りみたいだった。そこかしこから食欲をそそる温かな香りが立ちこめ、先の大通りとはまた違う人々の活気で満ちていた。
「いらっしゃあいっ!」
「うちんとこは、どこの店よりもおいしいよ!」
「寄ってらっしゃい! 来てらっしゃい! スカースレット名物のイモ饅頭はここで食べれるよぉ!」
口々に自身の店へ誘う呼び声が周囲から飛び交い、エレリアは始終耳が痛い気分だった。
だが、店に並んでいる食べ物はどれも美味しそうなものばかりで、実際に食品を目にする度に腹の虫が収まらなかったのも事実だ。中でも、芋を蒸したような甘い香りがどの店からも漂い、エレリアの興味を一段と引いたのだった。
しかし、そんな人々の喧騒を浴びながら、少女は気だるそうに自慢の魔法の杖を自身の右肩に置き、ただ目的地に向かうべく歩き続けていた。
この場所と少女にどのような関係があるのだろう。まさか、料理でも振る舞ってくれるのだろうか。いや、それだと再びこちらが少女に対して借りを作ってしまう形になる。
今どこに向かっているのか話しかけようにも、少女の寂しげな背中を見ると、なぜか喉が萎縮してしまったかのように声がでなかった。
ためらってしまうのだ。それはミサとソウヤも同じようで、彼女たちもただ大人しく少女について歩くことしかできないみたいだった。
兎にも角にも、目的地に着いてみなければ何も始まらない。ただ、危ない場所でなければいいのだが。
すると、いきなり少女が立ち止まり、初めてこちらに顔を向けた。
「ここよ」
どうやら、ようやく到着したらしい。
ギルドのあった路地裏からここまで、だいぶ歩いてきた。体感としては、興味深い町並みの光景を見ながら来たためそこまで長くは感じなかったか、実際はかなりの距離を歩いて来たと思われる。
飲食店が立ち並ぶ商店街に変わりはないのだが、ここはどこなのだろうか。
「これが、あたしの家。……もともと、のね」
どこか気だるげに少女は呟くと、なぜか少し悲しそうな表情を見せた。
その眼差しは何か強い決意を宿しているようにも感じられ、そのまま彼女が家と言った建物に向けられていた。
だが、家と言っても、エレリアからしたらそこは店のように見えた。いや、そこは実際に店だった。
由緒を感じるノスタルジックな雰囲気のその店はそのまま外から店内を覗くことができ、そこから大勢の客で賑わう声が漏れ出していた。恐らく繁盛している店なのだろう。彼らが何の料理を食べているのか外からは詳しく確認できなかったが、看板や内装から一種の酒場みたいなものだと推測することはできた。
巨大な街の商店街を形成する数ある店の一部にしか過ぎないわけだが、他の店には無い我々を惹きつけるような何かがその店にはあった。
「で、おまえの家に着いたわけだけど、おまえは何がしたいんだ?」
「……」
店を眺めながら、無愛想にソウヤは言葉だけを少女に言い放った。だが、機嫌を損ねているのか彼女からは何の返答もかった。
そして、しばらくして何か覚悟を決めた表情を見せると、
「……行くわよ」
とだけ短く告げ、店の扉のほうへ静かに歩き出した。
そっけない少女の態度が気にくわなかったのか短く舌打ちを打つソウヤ。
今のところ少女から何の説明も受けてない。なぜ、ここへ連れてきたのか。一体ここがどういう場所なのか。
しかし、さっさと先に行ってしまいそうだったので、エレリアたちは仕方なく彼女の後を追いかける形で店の扉を開いた。
店内に入った瞬間、まろやかな甘い香りがエレリアたちの鼻腔へ流れこんできた。通りに漂っていた蒸した芋の香ばしい匂いなのだが、ここも同じ空気で満ちていたのだ。
推測するに、この甘い芋の香りこそこの国の名産品なのだろう。だが、実際はまだその湯気しか嗅げていないわけだ。ここまで来たら、ぜひ帰るまでに一度は実物を食してみたい。
中は予想通り、騒然とした賑わいに包まれていた。
店自体はそこまで広くないのだが、それでも人々は与えられた余暇を精一杯に楽しんでいるようだった。世間話で盛り上がっている女性たち、美味しそうに食事を楽しむ青年、談笑する兵士、酔いつぶれた老人、実に様々だ。
そんな中、テキパキと忙しそうに店の中を駆け回る一人の女性がいた。
客の呼び声に威勢のいい返事を返し、愛想の良い笑顔を振りまいている。どうやら彼女はこの店の店員らしい。
コックル村に気前の良いパン屋のおばさんがいたのだが、エレリアはちょうど彼女を連想させた。ただ、歳は似通っているにしろ、その俊敏な動きは比べ物にならないほど洗練されていた。厨房の奥から席へ料理を運んできては、空いた皿を瞬時に片付け、再び客の要望に応える。それは到底数日じゃマネできないような、見事な職人技みたいだった。
そんなアクティブな女性なのだが、目の前の少女は何を思っているのか、ただじっとその彼女を眺めていた。思慮深く目を細め、どこかタイミングを見計らっているようにも見える。
彼女と少女との間にどのような関係が。見たところ、親子関係と言ったところだろうか。
すると、ふいに女性の視線が少女の存在を捉えたのが、エレリアから見て分かった。
しかし数秒後、急に女性は顔色を変えると、黙ったまま少女の真横を通り過ぎ、厨房の奥へそそくさと消えてしまった。対して、少女も沈黙を決め込んだまま、その場を動こうとしなかった。
先の女性の反応は、ほぼあからさまな無視というものに近かった。快活な振る舞いに見合わない所業だ。
何かがおかしい。
ただ、2人の間に修正不可能と言っていいほど険悪な気配が漂っているということだけは、容易に察することができた。
すると、再び女性が少女の前へ歩み寄り、呆れ果てたような様子で口を開いた。
「この期に及んで何のつもりかしら。お客様の邪魔になるから、さっさと私の前から消え失せてちょうだい」
それは、少女を冷たく突き放すような物言いだった。
背後にいるエレリアたちの存在には気づいているようだが、あえて問い詰めるようなことはしてこないようた。
「……約束通り、つれてきたわよ」
一回り背の高い女性を少し見上げるような形で、少女は視線をそらしながらボソッと呟いた。
「……はぁ? 何を言っ……」
「まさか、忘れたなんて言わせないわよッ!!」
すると、いきなり態度を一転させて少女は鬼気迫る表情で叫んだ。
その声は店中に響き渡り、思わず客たちは一斉に視線を女性と少女に向けた。
「……ここじゃ、あれだから。奥で話しましょう」
彼女の言ったとおり、さすがに客の目の前で言い争うのは良くないだろう。
ということで、エレリアたちは2人のやり取りを見守るべく、女性と少女と共に厨房の奥へ移動した。
赤い石畳の上を歩けども歩けども、大通りの道はどこまでも続いていき、視界の果てまで街は広がっていた。
それは、まるで壮大な建物の森みたいだった。
街を行く人々は互いに無関心を決め込んだ表情のまま、足早に各々の目的地に向かって歩いている。
そうだ、この街は冷たいのだ。これは、決して気温のことについて言及しているのではない。
同じ街の空気を吸っている仲間同士のはずなのに、彼らはみな自ら孤独で生きることを決意しているようだった。いや、むしろお互いに心理的な距離を作り、壁のようなものを張っているようにも見える。
これこそが、胸を締めつけるかのような寂しさの正体なのだろう。コックル村にいた頃は、こんな感情を抱いたことは一度もなかった。
その点で言うと、前を歩いている少女からも似たような寂寥感を感じる。
孤立を装い生きるということが、この街に暮らす人々の暗黙の定めとでも言うのだろうか。あるいは、ただのエレリアの勘違いか。
そんなことを考えてる間にも、一歩先を行く少女はひたすらに歩を進め、エレリアたちをとある場所へ連れて行こうとしていた。その間、こちらを振り返るようなことは一切なく、彼女が何を考えているのか、後ろから伺うことはできなかった。
彼女が初めから何か見返りを求めて、青年の強襲からエレリアたちを助け出したという事実は間違いないだろう。
だが、やはり不安になってくるのは言うまでもなかった。
なにせ、彼女がすでに味方だと決まったわけではないのだ。エレリアたちは青年たちの裏切りによって、何が善で、何が悪か、もう分からなくなってしまっていた。
それでも、少なくとも彼女は命の恩人なのだ。最悪の窮地から助けてもらった少女に恩義を果たすつもりで、エレリアたちは大人しく彼女についていった。
大通りから枝分かれした通りへ曲がり、少女は歩みを止めることなくスタスタと進んでいく。
ここは様々な飲食店が立ち並んでいる小さな通りみたいだった。そこかしこから食欲をそそる温かな香りが立ちこめ、先の大通りとはまた違う人々の活気で満ちていた。
「いらっしゃあいっ!」
「うちんとこは、どこの店よりもおいしいよ!」
「寄ってらっしゃい! 来てらっしゃい! スカースレット名物のイモ饅頭はここで食べれるよぉ!」
口々に自身の店へ誘う呼び声が周囲から飛び交い、エレリアは始終耳が痛い気分だった。
だが、店に並んでいる食べ物はどれも美味しそうなものばかりで、実際に食品を目にする度に腹の虫が収まらなかったのも事実だ。中でも、芋を蒸したような甘い香りがどの店からも漂い、エレリアの興味を一段と引いたのだった。
しかし、そんな人々の喧騒を浴びながら、少女は気だるそうに自慢の魔法の杖を自身の右肩に置き、ただ目的地に向かうべく歩き続けていた。
この場所と少女にどのような関係があるのだろう。まさか、料理でも振る舞ってくれるのだろうか。いや、それだと再びこちらが少女に対して借りを作ってしまう形になる。
今どこに向かっているのか話しかけようにも、少女の寂しげな背中を見ると、なぜか喉が萎縮してしまったかのように声がでなかった。
ためらってしまうのだ。それはミサとソウヤも同じようで、彼女たちもただ大人しく少女について歩くことしかできないみたいだった。
兎にも角にも、目的地に着いてみなければ何も始まらない。ただ、危ない場所でなければいいのだが。
すると、いきなり少女が立ち止まり、初めてこちらに顔を向けた。
「ここよ」
どうやら、ようやく到着したらしい。
ギルドのあった路地裏からここまで、だいぶ歩いてきた。体感としては、興味深い町並みの光景を見ながら来たためそこまで長くは感じなかったか、実際はかなりの距離を歩いて来たと思われる。
飲食店が立ち並ぶ商店街に変わりはないのだが、ここはどこなのだろうか。
「これが、あたしの家。……もともと、のね」
どこか気だるげに少女は呟くと、なぜか少し悲しそうな表情を見せた。
その眼差しは何か強い決意を宿しているようにも感じられ、そのまま彼女が家と言った建物に向けられていた。
だが、家と言っても、エレリアからしたらそこは店のように見えた。いや、そこは実際に店だった。
由緒を感じるノスタルジックな雰囲気のその店はそのまま外から店内を覗くことができ、そこから大勢の客で賑わう声が漏れ出していた。恐らく繁盛している店なのだろう。彼らが何の料理を食べているのか外からは詳しく確認できなかったが、看板や内装から一種の酒場みたいなものだと推測することはできた。
巨大な街の商店街を形成する数ある店の一部にしか過ぎないわけだが、他の店には無い我々を惹きつけるような何かがその店にはあった。
「で、おまえの家に着いたわけだけど、おまえは何がしたいんだ?」
「……」
店を眺めながら、無愛想にソウヤは言葉だけを少女に言い放った。だが、機嫌を損ねているのか彼女からは何の返答もかった。
そして、しばらくして何か覚悟を決めた表情を見せると、
「……行くわよ」
とだけ短く告げ、店の扉のほうへ静かに歩き出した。
そっけない少女の態度が気にくわなかったのか短く舌打ちを打つソウヤ。
今のところ少女から何の説明も受けてない。なぜ、ここへ連れてきたのか。一体ここがどういう場所なのか。
しかし、さっさと先に行ってしまいそうだったので、エレリアたちは仕方なく彼女の後を追いかける形で店の扉を開いた。
店内に入った瞬間、まろやかな甘い香りがエレリアたちの鼻腔へ流れこんできた。通りに漂っていた蒸した芋の香ばしい匂いなのだが、ここも同じ空気で満ちていたのだ。
推測するに、この甘い芋の香りこそこの国の名産品なのだろう。だが、実際はまだその湯気しか嗅げていないわけだ。ここまで来たら、ぜひ帰るまでに一度は実物を食してみたい。
中は予想通り、騒然とした賑わいに包まれていた。
店自体はそこまで広くないのだが、それでも人々は与えられた余暇を精一杯に楽しんでいるようだった。世間話で盛り上がっている女性たち、美味しそうに食事を楽しむ青年、談笑する兵士、酔いつぶれた老人、実に様々だ。
そんな中、テキパキと忙しそうに店の中を駆け回る一人の女性がいた。
客の呼び声に威勢のいい返事を返し、愛想の良い笑顔を振りまいている。どうやら彼女はこの店の店員らしい。
コックル村に気前の良いパン屋のおばさんがいたのだが、エレリアはちょうど彼女を連想させた。ただ、歳は似通っているにしろ、その俊敏な動きは比べ物にならないほど洗練されていた。厨房の奥から席へ料理を運んできては、空いた皿を瞬時に片付け、再び客の要望に応える。それは到底数日じゃマネできないような、見事な職人技みたいだった。
そんなアクティブな女性なのだが、目の前の少女は何を思っているのか、ただじっとその彼女を眺めていた。思慮深く目を細め、どこかタイミングを見計らっているようにも見える。
彼女と少女との間にどのような関係が。見たところ、親子関係と言ったところだろうか。
すると、ふいに女性の視線が少女の存在を捉えたのが、エレリアから見て分かった。
しかし数秒後、急に女性は顔色を変えると、黙ったまま少女の真横を通り過ぎ、厨房の奥へそそくさと消えてしまった。対して、少女も沈黙を決め込んだまま、その場を動こうとしなかった。
先の女性の反応は、ほぼあからさまな無視というものに近かった。快活な振る舞いに見合わない所業だ。
何かがおかしい。
ただ、2人の間に修正不可能と言っていいほど険悪な気配が漂っているということだけは、容易に察することができた。
すると、再び女性が少女の前へ歩み寄り、呆れ果てたような様子で口を開いた。
「この期に及んで何のつもりかしら。お客様の邪魔になるから、さっさと私の前から消え失せてちょうだい」
それは、少女を冷たく突き放すような物言いだった。
背後にいるエレリアたちの存在には気づいているようだが、あえて問い詰めるようなことはしてこないようた。
「……約束通り、つれてきたわよ」
一回り背の高い女性を少し見上げるような形で、少女は視線をそらしながらボソッと呟いた。
「……はぁ? 何を言っ……」
「まさか、忘れたなんて言わせないわよッ!!」
すると、いきなり態度を一転させて少女は鬼気迫る表情で叫んだ。
その声は店中に響き渡り、思わず客たちは一斉に視線を女性と少女に向けた。
「……ここじゃ、あれだから。奥で話しましょう」
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