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第十一話 天使の力
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契約は愛と共に
それは、天使の一時的な契約とは違うそれこそ永遠の愛を誓うという結婚のようなものだ。
この契約の利点は、契約者を上の存在へ格上げし、それこそ誓った言葉通り永遠に一緒に居られるようにすることができる。
なおかつ、契約者同士の居場所が分かったり、スキルの共有ができるようになったりする。
「と、いうような利点があります?」
「だーかーらー、なんでこの契約なんだよ!普通の契約はできないのかよ!?」
「あなたにとって普通がこの契約だから?」
「はっ?どういう意味だ?」
「あなたの魂の器が大きすぎるから逆にこの契約しかできなかった?」
「だから、なんでいつも疑問形なんだよ。つまり契約はそうするほか無かったってことか?」
「そうなる?」
「はぁ………」
(まぁ、この美少女が嫌だという訳じゃないがな。)
(マスターすいません。)
「おわっ、どうしたアイリス?」
(ステータスを見てください。)
「はっ?なんで?」
(ちょっと不味いことになりました。)
「………ステータス」
神楽坂暁:契約者・ルシファー
職業・覇天使
レベル・420
HP・15000000
MP・1350000
攻撃力・100000+10000
魔力・100000
耐久・100000
器用・100000
敏捷・1000000
PS・(魔法耐性)(全異常無効)(自動HP&MP回復)(契約者感知)
AS・多すぎて表示できません。
US・(憤怒)(嫉妬)(強欲)(怠惰)(暴食)(色欲)(傲慢)(アイリス)
(覇天使)(スキル共有)
「な、なんだこれは?」
ほとんどのステータスが10万となって、HPとMPと敏捷に至っては一つ0が増えている。
(すごいね、ご主人順調に人を辞めているよぉ~)
(ご主人様、ドンマイです。)
「よかったね~暁?」
「もう、どうとでもなれ……」
もう、人間卒業しているんじゃないかなぁ?
職業・覇天使だし。
一応、鑑定
覇天使・覇王が天使と契約したことで覇王のスキルに加えてルシファーが持っているスキルを共有により昇華統合されたスキル。更に契約者と寿命も共有できるようになる。
わーいわーい寿命が延びたぞー、ところで天使の寿命ってどんくらいだろうな?
「天使の寿命?数えたことが無いからわかんない?」
ほぼ不老じゃねぇか?
「そんなことより、その髪私とおそろいだね?」
はっ?髪?
(伝え忘れてましたマスター、髪が少し黒みがかった銀髪になっています。)
は、はぁぁぁぁぁ!?
「クリエイトウォーター!」
水を生み出して見てみると、確かに黒では無くなっていた。
「ま、まじかよ。」
地味にショックを受けていると
(ま、マスターカッコイイから大丈夫ですよ、きっと。)
(ご主人、とーってもカッコイイよ!)
(ご主人様髪の色が変わろうともご主人様はご主人様ですから。)
「暁、その髪の色嫌なの?」
アイリスたちが慰めてくれているなか。
また、ルシファーがうるうるし始めた。
「そ、そんなわけないだろ、髪の色が変わってちょーっと驚いただけだから。」
「ホント?」
「本当、本当。」
何故かルシファーには強きに出れない契約の代償かなぁー。
それは、天使の一時的な契約とは違うそれこそ永遠の愛を誓うという結婚のようなものだ。
この契約の利点は、契約者を上の存在へ格上げし、それこそ誓った言葉通り永遠に一緒に居られるようにすることができる。
なおかつ、契約者同士の居場所が分かったり、スキルの共有ができるようになったりする。
「と、いうような利点があります?」
「だーかーらー、なんでこの契約なんだよ!普通の契約はできないのかよ!?」
「あなたにとって普通がこの契約だから?」
「はっ?どういう意味だ?」
「あなたの魂の器が大きすぎるから逆にこの契約しかできなかった?」
「だから、なんでいつも疑問形なんだよ。つまり契約はそうするほか無かったってことか?」
「そうなる?」
「はぁ………」
(まぁ、この美少女が嫌だという訳じゃないがな。)
(マスターすいません。)
「おわっ、どうしたアイリス?」
(ステータスを見てください。)
「はっ?なんで?」
(ちょっと不味いことになりました。)
「………ステータス」
神楽坂暁:契約者・ルシファー
職業・覇天使
レベル・420
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MP・1350000
攻撃力・100000+10000
魔力・100000
耐久・100000
器用・100000
敏捷・1000000
PS・(魔法耐性)(全異常無効)(自動HP&MP回復)(契約者感知)
AS・多すぎて表示できません。
US・(憤怒)(嫉妬)(強欲)(怠惰)(暴食)(色欲)(傲慢)(アイリス)
(覇天使)(スキル共有)
「な、なんだこれは?」
ほとんどのステータスが10万となって、HPとMPと敏捷に至っては一つ0が増えている。
(すごいね、ご主人順調に人を辞めているよぉ~)
(ご主人様、ドンマイです。)
「よかったね~暁?」
「もう、どうとでもなれ……」
もう、人間卒業しているんじゃないかなぁ?
職業・覇天使だし。
一応、鑑定
覇天使・覇王が天使と契約したことで覇王のスキルに加えてルシファーが持っているスキルを共有により昇華統合されたスキル。更に契約者と寿命も共有できるようになる。
わーいわーい寿命が延びたぞー、ところで天使の寿命ってどんくらいだろうな?
「天使の寿命?数えたことが無いからわかんない?」
ほぼ不老じゃねぇか?
「そんなことより、その髪私とおそろいだね?」
はっ?髪?
(伝え忘れてましたマスター、髪が少し黒みがかった銀髪になっています。)
は、はぁぁぁぁぁ!?
「クリエイトウォーター!」
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「ま、まじかよ。」
地味にショックを受けていると
(ま、マスターカッコイイから大丈夫ですよ、きっと。)
(ご主人、とーってもカッコイイよ!)
(ご主人様髪の色が変わろうともご主人様はご主人様ですから。)
「暁、その髪の色嫌なの?」
アイリスたちが慰めてくれているなか。
また、ルシファーがうるうるし始めた。
「そ、そんなわけないだろ、髪の色が変わってちょーっと驚いただけだから。」
「ホント?」
「本当、本当。」
何故かルシファーには強きに出れない契約の代償かなぁー。
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