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第三十七話 たちが悪い迷路
しおりを挟む暁たちはその後も攻略を続けていた。
攻略は結果的に成功した。
ちなみに何回やり直したかは聞かないでほしい。
一部抜粋して何があったのかと言うと、
おそらく5回目……再び暁たちは岩玉に追いかけられていた。
暁は抜剣すると岩に向かって、
「俺に二度目は通用しねぇんだよ!」
全力で攻撃した。
岩玉は粉砕された、だが
「は?げぶっ!」
暁は岩玉の後ろから来ていたもう一つの岩玉に気づかなかったので、吹っ飛ばされ、なぜか開いていた落とし穴に落ちてスタート地点に戻っていた。
多分14回目……階段が急に滑り台に変わった。
「はっ!こんなの意味ねぇんだよ!」
暁は急激な変化にも対応可能な身体能力をもって、バランスをとっていた。
その時だった。
「暁、なんかぬるぬるしているのが流れてきた。」
「お兄さん、ドロドロしているのが流れてきたよ。」
「は?何言ってんだ?」
暁は視線を上げたするとなんかぬるぬるしてドロドロとしたようなおそらく液体だろうものが坂を下ってきていた。
「ファッ!?」
思わず変な声がでてしまったようだ。
「どうしよう、暁?」
「どどどどうしましょう!お兄さん!」
暁は考えた、それは考えた、その結果。
「ああ、飛べばいいんだ。」
天使の翼を広げてとんだ。
落とし穴に引っかからないため飛んで進もうとしたが何故か飛んで進んでいる最中は嫌がらせが集中的に行われていた。
解せなかった、ルシファーとアリアンはとんでも無事で(アリアンはルシファーが背負っています。)俺だけが飛んでいるのを邪魔されるなど。
「ふはははは!そのよくわからない液体?は俺には効かぬと知れ!このクソダンジョンマスター!」
暁は飛んだその瞬間、暁の頭上からぬるぬるしてドロドロした液体が降り注がれた。
暁は墜落してそのぬるぬるしてドロドロした液体(もう長いからローションと仮定する)ローションが流れ続けている坂を摩擦による抵抗が一切無いかのようにスーッと下っていった(滑っていった。)
「ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「暁ぃー!」
「お、お兄さんー!」
ルシファーとアリアンは飛んで追いかけていった。
「はあ、はあ、なんなんだよ!このローション!たちが悪すぎるだろうが!」
暁がそう悪態をついている間にルシファーとアリアンは更新されているであろう石版の文字を読んでいた。
ルシファーは厳しそうな顔で、対してアリアンはおどおどしたような顔をしていた。
そうしてルシファーが口を開いた。
「暁、イラついているところ、ごめんね?先にお願いしとくね、これ読んで暁が切れない訳ないと思うから読むなら覚悟して、お願いだから切れないで?」
「ふふふ、大丈夫だよルシ、俺はこれ以上怒ることが出来ないから。」
そう言い暁は石版の文字を見た。
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