前世に嫌気が差したので人生リセットします！

村人

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予期せぬ前兆

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レイティは試験官に勝ち、そして今日エグリシティー学院の入学式を向かえていた。
そして、教師の挨拶と共に入学式が終了した。
そして、レイティは自分のクラスに向かっていた。

「レイさん」

高い声で話掛けてきたのは、ノアだった。

「おー、ノアも君も合格したの」
「はい。
結構簡単に合格しましたよ！」
「え～っと、ノアは魔法科だっよな」
「はい。
あー、もうクラスに行かないといけないので」
「あー、そうだな。
じゃあまた」
「はい」

そう言って２人は別れていった

―レイティのクラス―

「このクラスの担任になったサユリ・サカキだ。まぁ気軽にサユリ先生とでも呼んでくれ」

（サユリ・サカキ？さゆり・さかき？なんだか前世の住んでいた時の名前の呼び方に２班ニワンス
が似ているような？）

そんなことを考えているとレイティの頭の中に前世の走馬灯のようなものが頭の中によぎった。

（あー嫌なこと思い出してしまった）

「来月新入生だけで再来週に大会があるそのために、出場者を２人決めなければならない、そして魔法科とダックで行う、だから明日魔法科全員と合同練習があるから必ず運動着を持って来るように。以上解散」

担任の解散宣言と共に生徒全員が動き始めた。

〈次の日〉

「此れより、魔法科全員と戦術科全員の合同練習を始める、魔法科と戦術科の戦闘スタイルが合う奴と組んで適当に組めた奴と戦え以上。
それでは、開始」

指示が入り生徒全員が動き始めレイティもワンテンポ遅れて動き出した。

（何だ、あの人たがりは（汗））

レイティが目をやった先には、人だかりが出来ていた。

「凄い人だかりですね」
「そうだなー。
ってノアあの人だかり君じゃないのか？」

レイティが人だかりに目を取られていると、レイティの横にノアがいた。

「はい。バーミリオンさんだと思います。
可愛くて強いですから」
「そうなのか。
君も十分可愛いと思うがなー」
「そうですか？」
「まぁ俺基準だかな。
そう言えばノア、君は魔法を何個同時に使えるんだ？」
「三個くらいですかねー」
「三個かー」
「はい」
「あー、ノアが男子とイチャイチャしてるー」

レイティとノアが話をしていると黄色髪をした女の子がこちらにかけ寄ってきた。

「してないよー、変なこと言わないでよ。メイ」
「あはは、ゴメン、ゴメン。
そんな怒らないでよ」
「ノアこの子は？」
「あー、紹介します。
私のことを魔法の的だと思い、私にいつも魔法を撃ってくる歩く暴力装置アルケイド・メイです」
「歩く暴力装置！？
ひどいよーノア、まーいってることは、大半あってるけど」
「えっ、（汗）、あー俺はバロン・ディ・レイティだ宜しく」
「宜しく、気軽にメイでいいよ、君もなんかノアとおんなじ感じがするし」
（俺もいつか撃たれそうな気がする）

など考えていると向こうの方から走ってくる人影が見えた。

「メアさ～ん、俺と組んでくださいよ～」
「ひっ、来ないでよーこの変態」
「ひどいじゃないですか！
俺は組んでって言ってるだけじゃないですか」
（また変な奴がきた）

レイティがそんなことを考えていると。

「あなたは、誰ですか？」

ノアがその謎の男に声をかけた。

「おー、ここにも美女が。
俺はライオ・フォレスって言います」
「お前とメアは、どういう関係なんだ？」
「親が知り合いで、小さい頃から一緒に遊んだりしてたんですよ。
だからメアの魔法の技量は知ってるですよ」
「それならいいじゃないか組めよメア」
「えー、だって」
「どうせメア組む人いないでしょならいいじゃない」
「集合、今日はここまででは、解散」

などと話をしているうちに今日の練習は終わった。

「この話は、また明日ねじゃあバイバーイ」
「あいつ逃げ足早、俺らも帰るか」
「はい」

メアが走って帰った後に俺達も自分の家に帰って行った。

―レイティの家―

「あー、疲れた」

レイティはそのままベッドに飛び込み寝落ちしてしまった。

―？？？―

「どこだここ、なんにもねーな」

気がつくとレイティは暗闇にたっていた、すると急に謎の男が現れた。

「お前は、どこにも逃げられないだよ」

「はっ、ふー、夢か。
嫌な夢だ」

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