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陸編
10.ベル達と共にエルベ村へ
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そんなこんなでベルを含む4人でエルベ村に向かうことにした。
ベルにこの国の情勢について聞いてみると、いまはこの国の大半と接しているデスニア帝国と戦争中であるらしく、今は陸海と包囲されている状態で、国境地帯で小さな小競り合いやにらみ合いが続いている。
ただ、コンダート王国は戦時中にも関わらず、食料などはもともと大幅に余剰が出て輸出をしていた程食料自給率が高く食料貯蔵も多くあるので国民が飢えることもなく、戦時だからと言って、兵士は国家危機を察知し前々から徴兵令を出し動員しているので、働き手が急にいなくならないようになっている。そのため経済が急に不安定にもならず、戦費が足らなくなったとかで急に税を高くしたりもせず、国内の表だった混乱は特にはないようではある。
前述のように以前より、戦いがあることを想定して備えて
また、残念なことに先の会戦で戦場に総司令官として出向いていた先代国王と女王を失ってしまったため、
今の女王には先代女王と国王との間に生まれた第一王女がなった。
その女王は名前をコンダート・メリアといい、メリアは幼少期から剣術や魔術などの訓練を受けており今ではその師匠さえも凌駕するほどで、普段はおっとりとしていて大人しそうだが、戦場では先代国王のように前線の兵士と共に敵陣に突撃し敵将軍を討ちとってくるような人であるようで、巷では“戦(せん)姫(ひめ)”と呼ばれるぐらいらしい。
政治に関してはあまり得意な方ではないようだが、この世界の主要な言語を理解したり、伝説や神話などを暗記するほどの暗記力や頭の良さがあるらしい。まさに文武両道である。
そんな話をしているうちに、村の全体が一望できる丘までやってきた。
「あの、真中に見える集落がエルベ村です。古くから旅人の休息地として栄えてきました。」
何も知らない俺に丁寧にこの村のことをベルは説明してくれた。なんでもこの村は多数の街道が交わる要所で意外と人通りが多いらしい。ただすぐ近くに魔物の棲む森がありそこから時たま魔物が襲って来ている。農地拡張しようにも魔物の森を伐採しなければならないが危険が伴うため、今でも十分に小さな村よりは大きいが町のように大きな都市には発展できずにいる。
それに加えてセレデア周辺でもモンスターが大量発生したのと同時期にここエルベ周辺でもモンスターが大量発生していた。
「ここにて一泊して、次の朝にはモンスターがいる森へと出発することにしましょうか」
「そうだな。もうそろそろ日が傾いてくる時間だしな」
二人が村に着く前には、日もだいぶ傾き夜に近付こうとしていた。村の方からも日暮れを知らせるものなのか鐘が聞こえてくる。
村の門に近付いて行くとベルがとある異変に気づく。その異変というのも、いつもは鐘が鳴った後は村の中心の酒場で冒険者たちが集まって夕食会を行っているみたいなのだが、主役であるはずの冒険者の姿すら見えず、そうかと思えば村人ですら出歩いていない。
さらには村の門に見張りもいない…
「やけに静かだな?嫌な予感しかしないな」
「本当はいつもだと夜でもにぎやかなのですが…、怖いぐらいに静かです」
「とりあえず、村長に話を聞いてみるか?」
「そういたしましょう。丁度挨拶をしようとも思っていたので」
「我々二人はこの村のギルドメンバーにあってくる」
美人姉妹は先に村の中にいるのであろうギルドメンバーと連絡するため入っていった、残りの二人の中で結論が出たところで。二人は先ほど姉妹が進んでいった門をくぐっていった。
村の中心を通るメインストリートを進んでいくと、途中途中に木柵や土嚢などでバリケードが作られていた。
そういったものが気になりつつも、村の奥にある村長の屋敷へと向かう…
「そこの者、とまれ!」
屋敷を警護していた兵士が持っていた槍をこちらに向け制止する。さらに後ろの兵士たちも抜刀し構える。こちらにもかなりピリピリした空気が伝わってくるほどの状態で厳戒態勢を取っていて、しかも全員女性であった。
「我々は怪しいものではない!我は王国近衛騎士団第一連隊長のへカート・ベルである!矛を収めよ!」
下手をすると襲ってきそうな勢いだったのでベルは自分らの正体を知らせた
「ハッ、ベル殿でありましたか!それは失礼いたしました。この無礼をお許しください!」
身分を聞くや剣を収め、体を90度に曲げてまで謝罪する女性兵士達。
“近衛”と聞いて助けに来てくれたと思ったのか、少しばかり安心したような様子だ。
「村長にごあいさつに来た。ここを通るぞ!」
「ハッ、どうぞお通りください」
(俺は、この後どうなるんだろう?)
「どうされましたか?ワタ様この奥に村長がいるみたいなので、行きましょう?」
「……ッッ、あ、ああ、そうしよう、か」
「大丈夫ですか?目の焦点が定まっていませんが?」
「大丈夫だ、少し考えごとをしていただけだ…よし行こうか」
二人は屋敷の中へと入っていく、途中先ほどの門と同じように時々屋敷内の護衛たちに足を止められながらも村長室の扉の前にたどり着く。
そこには屋敷内でも戦闘があったのかボロボロになった扉があった。
「「失礼します!」」
ノックをしたとたん壊れてしまいそうなので、失礼だとおもいつつノックをせず扉をあける
「あら!ベルちゃんじゃない!それと見知らぬ人を連れてきたみたいね? いらっしゃい。今日はどうしたの?」
「本日はご挨拶と少しお話があって来ました!」
扉を開けたそこには、リクライニングチェアに座ってゆったりとお茶を飲む、とある上半身の場所がかなり大きい、お姉さんがいた。
(クソッ!どうしても、視線が胸にっ!いかん!平常心、平常心……うん、ムリ)
「さっきから私の胸がずっと気になって視線が外せないこの子は?」
「紹介遅れました。この方は、今回女王様が召喚されたワタ様です」
「あら、そうなの。私はエルベ・フレイヤよ。もうわかっているとは思うけど、ここの村長やっているわ。よろしくね~……にしてもこの子ずいぶんと本能むき出しね。ねぇ、ワタ君?」
「アッ、ハッ!失礼しました。その、えっと、ハイ好きです!」
とある一点を見つめて思考が止まっていたところに、急に名前を呼ばれたので俺は素っ頓狂な声を発する
(アレ?ワタシハナニヲイッテルノダロウ?)
「あらあら、そこまで言われるとさすがに照れるわねぇ」
(なんか知らんけどぼーっとしていたら村長に対して爆弾発言しちまったーー!しかも隣でベルがちょっと引いてるし……グスン)
「まぁ、それはそうと話って何かしら?」
「話というのはこの村の今の状態についてです。いつもだとこの時間になっても、酒屋で飲んでいる冒険者たちが今日は一人もいないですし、村の人も出歩いていませんし、村の至るところにバリケードが張られているので、
何があったのかと思いまして」
「そのことについてなんだけど、丁度、女王様にも話をしようと思っていたところなの」
「女王様に話を通すまでのことなのでしょうか?」
「そうよ、ここ最近村の周辺でリザードマンが出没するようになってから、ちょくちょく村の農場とかで食料を略奪の被害が出るようになってね。そうと思ったら丁度昨日、村に直接押し入ってきて村の衛兵を数人殺害されて、最悪なことに戦闘に参加していた私の娘がさらわれてしまってね……それで村中こんな状態になってしまったの」
「その娘さんは助けにいかないのか?」
「今すぐそうしたいところだけど、今の村の戦力じゃ無理よ。残念なことに最初の襲撃で多くの兵士達がやられてしまったからね……だから王国かギルドに救援要請しようと思っていたところなのよ。その前にはギルドに討伐依頼は出していたのだけれどね」
「でしたら、このわたくしがその魔物どもを討伐してまいりましょうか?」
「それは難しい話ね。いくら貴方達でもそう簡単には討伐出来ないわ。あのリザードマンはそこらのリザードマンと違ってかなり手強いわよ!」
「となるとここはワタ様の出番ですかね…… フフッ」
最後の最後でベルは何かをぼそっと言ったが聞き取れなかった。
(こんな美しいお姉さんの娘を攫っただと!聞いていたら腹が立ってきた!こうなったらチートじゃ!!フフ、これでチート無双が……見ていろ!今すぐハチの巣にしてやる!トカゲだかドラゴンだかわからんが首を長くして待って居やがれ!!)
こうしてワタ達は対リザードマン作戦が始まる――
ベルにこの国の情勢について聞いてみると、いまはこの国の大半と接しているデスニア帝国と戦争中であるらしく、今は陸海と包囲されている状態で、国境地帯で小さな小競り合いやにらみ合いが続いている。
ただ、コンダート王国は戦時中にも関わらず、食料などはもともと大幅に余剰が出て輸出をしていた程食料自給率が高く食料貯蔵も多くあるので国民が飢えることもなく、戦時だからと言って、兵士は国家危機を察知し前々から徴兵令を出し動員しているので、働き手が急にいなくならないようになっている。そのため経済が急に不安定にもならず、戦費が足らなくなったとかで急に税を高くしたりもせず、国内の表だった混乱は特にはないようではある。
前述のように以前より、戦いがあることを想定して備えて
また、残念なことに先の会戦で戦場に総司令官として出向いていた先代国王と女王を失ってしまったため、
今の女王には先代女王と国王との間に生まれた第一王女がなった。
その女王は名前をコンダート・メリアといい、メリアは幼少期から剣術や魔術などの訓練を受けており今ではその師匠さえも凌駕するほどで、普段はおっとりとしていて大人しそうだが、戦場では先代国王のように前線の兵士と共に敵陣に突撃し敵将軍を討ちとってくるような人であるようで、巷では“戦(せん)姫(ひめ)”と呼ばれるぐらいらしい。
政治に関してはあまり得意な方ではないようだが、この世界の主要な言語を理解したり、伝説や神話などを暗記するほどの暗記力や頭の良さがあるらしい。まさに文武両道である。
そんな話をしているうちに、村の全体が一望できる丘までやってきた。
「あの、真中に見える集落がエルベ村です。古くから旅人の休息地として栄えてきました。」
何も知らない俺に丁寧にこの村のことをベルは説明してくれた。なんでもこの村は多数の街道が交わる要所で意外と人通りが多いらしい。ただすぐ近くに魔物の棲む森がありそこから時たま魔物が襲って来ている。農地拡張しようにも魔物の森を伐採しなければならないが危険が伴うため、今でも十分に小さな村よりは大きいが町のように大きな都市には発展できずにいる。
それに加えてセレデア周辺でもモンスターが大量発生したのと同時期にここエルベ周辺でもモンスターが大量発生していた。
「ここにて一泊して、次の朝にはモンスターがいる森へと出発することにしましょうか」
「そうだな。もうそろそろ日が傾いてくる時間だしな」
二人が村に着く前には、日もだいぶ傾き夜に近付こうとしていた。村の方からも日暮れを知らせるものなのか鐘が聞こえてくる。
村の門に近付いて行くとベルがとある異変に気づく。その異変というのも、いつもは鐘が鳴った後は村の中心の酒場で冒険者たちが集まって夕食会を行っているみたいなのだが、主役であるはずの冒険者の姿すら見えず、そうかと思えば村人ですら出歩いていない。
さらには村の門に見張りもいない…
「やけに静かだな?嫌な予感しかしないな」
「本当はいつもだと夜でもにぎやかなのですが…、怖いぐらいに静かです」
「とりあえず、村長に話を聞いてみるか?」
「そういたしましょう。丁度挨拶をしようとも思っていたので」
「我々二人はこの村のギルドメンバーにあってくる」
美人姉妹は先に村の中にいるのであろうギルドメンバーと連絡するため入っていった、残りの二人の中で結論が出たところで。二人は先ほど姉妹が進んでいった門をくぐっていった。
村の中心を通るメインストリートを進んでいくと、途中途中に木柵や土嚢などでバリケードが作られていた。
そういったものが気になりつつも、村の奥にある村長の屋敷へと向かう…
「そこの者、とまれ!」
屋敷を警護していた兵士が持っていた槍をこちらに向け制止する。さらに後ろの兵士たちも抜刀し構える。こちらにもかなりピリピリした空気が伝わってくるほどの状態で厳戒態勢を取っていて、しかも全員女性であった。
「我々は怪しいものではない!我は王国近衛騎士団第一連隊長のへカート・ベルである!矛を収めよ!」
下手をすると襲ってきそうな勢いだったのでベルは自分らの正体を知らせた
「ハッ、ベル殿でありましたか!それは失礼いたしました。この無礼をお許しください!」
身分を聞くや剣を収め、体を90度に曲げてまで謝罪する女性兵士達。
“近衛”と聞いて助けに来てくれたと思ったのか、少しばかり安心したような様子だ。
「村長にごあいさつに来た。ここを通るぞ!」
「ハッ、どうぞお通りください」
(俺は、この後どうなるんだろう?)
「どうされましたか?ワタ様この奥に村長がいるみたいなので、行きましょう?」
「……ッッ、あ、ああ、そうしよう、か」
「大丈夫ですか?目の焦点が定まっていませんが?」
「大丈夫だ、少し考えごとをしていただけだ…よし行こうか」
二人は屋敷の中へと入っていく、途中先ほどの門と同じように時々屋敷内の護衛たちに足を止められながらも村長室の扉の前にたどり着く。
そこには屋敷内でも戦闘があったのかボロボロになった扉があった。
「「失礼します!」」
ノックをしたとたん壊れてしまいそうなので、失礼だとおもいつつノックをせず扉をあける
「あら!ベルちゃんじゃない!それと見知らぬ人を連れてきたみたいね? いらっしゃい。今日はどうしたの?」
「本日はご挨拶と少しお話があって来ました!」
扉を開けたそこには、リクライニングチェアに座ってゆったりとお茶を飲む、とある上半身の場所がかなり大きい、お姉さんがいた。
(クソッ!どうしても、視線が胸にっ!いかん!平常心、平常心……うん、ムリ)
「さっきから私の胸がずっと気になって視線が外せないこの子は?」
「紹介遅れました。この方は、今回女王様が召喚されたワタ様です」
「あら、そうなの。私はエルベ・フレイヤよ。もうわかっているとは思うけど、ここの村長やっているわ。よろしくね~……にしてもこの子ずいぶんと本能むき出しね。ねぇ、ワタ君?」
「アッ、ハッ!失礼しました。その、えっと、ハイ好きです!」
とある一点を見つめて思考が止まっていたところに、急に名前を呼ばれたので俺は素っ頓狂な声を発する
(アレ?ワタシハナニヲイッテルノダロウ?)
「あらあら、そこまで言われるとさすがに照れるわねぇ」
(なんか知らんけどぼーっとしていたら村長に対して爆弾発言しちまったーー!しかも隣でベルがちょっと引いてるし……グスン)
「まぁ、それはそうと話って何かしら?」
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何があったのかと思いまして」
「そのことについてなんだけど、丁度、女王様にも話をしようと思っていたところなの」
「女王様に話を通すまでのことなのでしょうか?」
「そうよ、ここ最近村の周辺でリザードマンが出没するようになってから、ちょくちょく村の農場とかで食料を略奪の被害が出るようになってね。そうと思ったら丁度昨日、村に直接押し入ってきて村の衛兵を数人殺害されて、最悪なことに戦闘に参加していた私の娘がさらわれてしまってね……それで村中こんな状態になってしまったの」
「その娘さんは助けにいかないのか?」
「今すぐそうしたいところだけど、今の村の戦力じゃ無理よ。残念なことに最初の襲撃で多くの兵士達がやられてしまったからね……だから王国かギルドに救援要請しようと思っていたところなのよ。その前にはギルドに討伐依頼は出していたのだけれどね」
「でしたら、このわたくしがその魔物どもを討伐してまいりましょうか?」
「それは難しい話ね。いくら貴方達でもそう簡単には討伐出来ないわ。あのリザードマンはそこらのリザードマンと違ってかなり手強いわよ!」
「となるとここはワタ様の出番ですかね…… フフッ」
最後の最後でベルは何かをぼそっと言ったが聞き取れなかった。
(こんな美しいお姉さんの娘を攫っただと!聞いていたら腹が立ってきた!こうなったらチートじゃ!!フフ、これでチート無双が……見ていろ!今すぐハチの巣にしてやる!トカゲだかドラゴンだかわからんが首を長くして待って居やがれ!!)
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