花間の高手

きりしま つかさ

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第0243話 無賃労働力

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深い夜、熱湯で洗ったばかりの秋羽が電気を消してベッドに横たわっていると、車内で姉と密着した情景が頭から離れない。

甘美な唇、触り心地抜群の「**」、滑らかな豊満な脚が彼を酔わせ、ついでに想像力を駆使して二人がどうなるか天雷勾地火(てんらいごじひ)とまで膨らませてしまう。

血気盛んな若者はその衝動に身を任せると、毛布の下から小猫のように体が隆起する。

姉が彼の胸元で甘えるような声を上げる情景を想像し、没頭していた秋羽は「裸の美女と即席で…」などと妄想を膨らませていた。

その最中、ドアが静かに開く音がした。

バスタブの香り立つ体つきの人物が入ってきた。

「誰?」

と目を開けると、「姐さんよ、さあ」と小蓮(こはな)が藕荷色の短い寝衣を着た脚で素早く近づき、温かくなった毛布をめくり上げて中に入った。

彼女が身を寄せると秋羽は驚いて訊く。

「小蓮姉さん、どうしたの?」

「何も。

姐さんが君と…本物の男にしてくれようと思ってね」と言いながら小蓮は手早く彼の体をまさぐり始める。

「えっ! 突然のことだよ」秋羽は身を避けながら言う。

「小蓮姉さん、これって…」

「どうして悪いの? 姐さんが望むんだから」

「いやあ…」秋羽はその優しい手が腹部から下へと移動するのに心臓が騒ぎ出す。

すると彼女は快感に身を震わせ、「うっ」と声を上げた。

この未開拓の若者にとって、初めて他人の手でその部位を触られるのは記念すべき瞬間だった。

想像もつかないほどの悦びに浸りながら、小蓮が「お坊主さん、いつまで隠すつもり? もう起きてるんだよ」と妖艶な笑みを浮かべた。

最初は秋羽が受け身でいたが、すぐにその快楽の虜になり、彼女が舌先で頸筋をくすぐるように撫でる様子に「あっ!」

と声を上げてしまう。

小蓮の口技は驚異的で、舌が絡みつくようにして彼を翻弄し、時には喉奥まで届けるような繊細な動きで秋羽を虜にする。

やがて秋羽は「小蓮姉さん、俺…」と声を上げながら体勢を変え、黒い瞳に光を宿して叫んだ。

「小蓮姉さん、欲しい!」

「待ってたわよ」と小蓮は妖艶なポーズで応じる。

秋羽はもう我慢できず、「姐さん、俺が…」と叫びながら寝衣の裾を持ち上げて引き裂く。

すると少年は豹変し、美女の肌を剥ぎ取るようにして裸になるまでに至った。



**の部分を補完した日本語訳:**

白い肌に神秘的な笑みが浮かぶ小蓮は裸身で秋羽を抱きしめながらも、彼の欲望を許さない。

激しい動きと悲痛な叫び声が響く。

「助けて!」

深夜の静寂を破るその声は異様に耳障りで、別荘全体を貫くほどだった。

秋羽は凍り付いたように硬直し、ようやく反応したときには「小蓮さん、これじゃあ私が困りますよ」と言い返す。

「お前のせいでこんなことになったんだから!」

小蓮の悲痛な叫びがさらに高まる。

「あー! 早く誰か来て! 強姦されるわ!」

部屋の明かりが次々と点滅し、走る足音が響く。

秋羽はようやく立ち上がろうとするも、腰に絡みつく美脚から逃れられず。

裸身の小蓮は章魚のように秋羽を締め付け、その力の強さに秋羽は驚愕する。

彼女は満足げに笑いながらさらに悲痛な声を上げる。

ドンと部屋が開き、夏蘭が球棒を持って飛び込む。

明かりが部屋を照らすと同時に、小蓮は秋羽から離れて涙を流していた。

「お前……」

夏蘭の顔が青ざめ、彼女は狼狽えながら叫ぶ。

「秋羽! 人間じゃないわ!」

林雪珊と管理人の趙伯も駆けつけた。

前者はナイフを持ち、後者は双六銃を構える。

室内の混乱した様子を見て林雪珊は頭がクラクラするほど驚き、「あなた……秋羽……」と震え声で言う。

彼女の目には悲しみや失望が溢れていた。

「小畜生! お前のせいか!」

管理人の趙伯もまた怒りを露わにする。

「この野郎、一発でぶっ殺す!」

(**の部分は文脈から推測した表現を使用)

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