闘破蒼穹(とうはそうきゅう)

きりしま つかさ

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第1466話 撃破

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「ドン!」

恐ろしいエネルギーの波動が天の涯に狂おしく広がり、その地域を覆う空間のバリアさえも激しく震わせ、薄い亀裂が滲み始めた。

やがて、白銀色の骨刀は嵐の中から逆撫でされ、山頂に落下した。

その衝撃は山を瓦礫の海に変えた。

「この硬直戦法は双方に大きな損傷を与えたようだ」

炎の陣が消え、五つの炎の塊が体内に吸収される。

蕭炎は白銀の骨刀を見つめながら眉をひそめた。

「この骨刀には不気味な異常がある……」彼の魂は異火で守られているため、その脅威を感じなかった。

「一年足らずで一星斗聖から二星斗聖に昇級したとは驚きだ。

我が魂族が誘う価値ありや」

大天尊は険しい表情で蕭炎を見つめた。

「貴様のような人物はこの大陸の塵にもならぬ。

我が魂族が滅ぼすのは容易いことだ」

「そうか?」

蕭炎は皮肉な笑みを浮かべた。

彼と魂殿は死敵同士であることを大天尊も知っているはずだった。

「不届き者め……いずれ貴様の目には我が魂族の強さが明確に映るだろう」

大天尊は骨刀を掴み、その身を刀身に溶け込ませた。

「苦修数百年に及ぶ。

今日初めてこの刀を敵に向けるのだ。

貴様で十分だ」

「そうか?」

蕭炎は薄笑いを浮かべた。

「ならばまずは貴様から始めるか」

大天尊は夜鴻のような笑みを漏らし、骨刀の上で立った。

刀身に波紋が広がり、その上に大天尊の顔が現れた。

白銀の刀身には細密な血痕が血管のように蔓延していた。

「シュッ!」



大天尊の声が途切れた直後、骨皇刀はたちまち姿を消した。

その速さに「好快的速度!」

と叫び声が響く。

骨皇刀が消えた瞬間、蕭炎の心臓が一拍子早くなる。

反射的に身を引いたその時、眼前の空間がゆらりと揺らいだ。

鋭利な刀刃が猛然と劈き下ろされ、彼の頭頂から半尺先まで迫っていた。

「へっ、反応は早いね」骨皇刀の中から怪笑が響く。

「**游身尺!」

蕭炎は重厚な表情で玄重尺を握りしめた。

密々と広がる尺影のネットワークが彼を包み込む。

雨のように降り注ぐ鋭利な刀影との衝突で、空間に黒い亀裂が連続して生じた。

「嗤嗤嗤嗤!」

防御網のような重厚さにもかかわらず、骨皇刀の攻撃速度はさらに加速した。

その凄まじい速さは二星斗聖後期級の強者と戦えるほどのもので、妖暝さえも苦手とする「人刀合一」の異様な術法だった。

「砰!」

防御を構築しつつ、蕭炎は脅威を感じた。

首を一瞬偏らせると同時に、刺眼な光が周囲の尺影を切り裂いた。

鋭利な刃が彼の肩に直撃する前に、龍凰古甲が発動した。

「铛!」

接触点から火花が飛び散りながらも血は出なかった。

剥離した鱗片が空中を舞う中、蕭炎は重尺で骨皇刀を叩き飛ばす。

肩の軽い傷跡を見つめながら、彼は複雑な表情になった。

「**游身尺」が初めて強制的に突破されたのはこれが初めてだった。

「好硬的身体ね」と大天尊が怪笑しながら言った。

「あなたの攻撃速度は遅すぎるわ。

人刀合一後の私には追いつかないのよ」

蕭炎は無表情に頷いた。

その術法だけでも二星斗聖後期級と戦えるほどのもので、彼もその強さを認めざるを得なかった。



ふう……

息を吐くように、蕭炎の口からゆっくりと白い気流が流れ出ていた。

彼は眉を寄せて両手を合わせ、複雑な印を連続して結んだ。

その動きに合わせて、彼の額の魂魄が体外へと飛び出し、巨大な影となって彼の周囲を包み込む。

「おめでとう! あなたより速くやるわ!」

手印が固まるにつれ、蕭炎の顔に冷たい笑みが浮かんだ。

「黄泉天怒(えいこんてんぬ)!」

と叫ぶその声は、彼の額の影を動かした。

次の瞬間、その巨大な影が口を開き、恐怖の魂魄衝撃を嵐のように放ち出した。

「ドン!」

その恐ろしい音波が広がり始めると同時に、この空間にいた70%の魂殿強者たちの体が一斉に硬直し、次の瞬間には消滅した。

彼らの魂魄と**は、その衝撃で完全に無に帰った。

「ドン!」

しかし、その強大な魂魄衝撃を感知した大天尊(たいてんそん)は、防御する暇もなく刀身へと波及した。

巨大な骨星刀が反動で飛び退る中、古びた影が刀から這い出てきた。

その人物は血を吐きながら空中に浮かび上がり、大天尊は蕭炎の力で骨皇刀から叩き落とされていた。

「黄泉指(えいこんし)!」

大天尊が強制的に外された瞬間、蕭炎の指先から巨大なエネルギーの指が現れ、その人物の体を貫いた。

凄まじい力が発動すると、彼の身体は血霧となって爆散した。

「黄泉掌(えいこんしょう)!」

さらに一喝して局面を変えた蕭炎は、容赦なく掌を叩きつけた。

巨大なエネルギーの掌がその人物に衝撃を与え、彼の体は弾丸のように空高く飛び上がり、地面に激突した。

その余波で数百丈にも及ぶ深い穴が地表に刻まれた。

三つの黄泉妖聖三大絶技——黄泉天怒で魂魄を破壊し、黄泉指と黄泉掌で肉身を滅ぼす。

蕭炎はこの三大術を完璧に操り、その威力は驚異的だった。

空を浮かぶ蕭炎が深呼吸すると、彼の視線は地面の深い穴を見つめた。

そこにはまだ微かな気配が残っていた——大天尊は一息残していたのだ。

「死ね。



冷たい目で穴底に手を向けようとしたその時、巨大なエネルギー波動がホール内から発せられた。

次の瞬間、空間が歪み、鬼のような影が現れた。

同時に異様な強さの気配がホール中に広がった。

「蕭炎! お前は無礼だ!」

その低い声に笑みを浮かべながら、蕭炎は突然現れた人物を見つめた。

「魂殿副殿主(こんてんふうでんしゅ)か。

こんなところで現れるとは……」と淡々と言った。



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