まなの秘密日記

到冠

文字の大きさ
10 / 10

測定の時間

しおりを挟む
熱いシャワーが、昼間の喧騒と、心に溜まったモヤモヤを洗い流していく。
湯船を満たすほどの母乳を搾り出した後、まなの身体は、深い解放感と、静かな高揚感に満たされていた。
鏡に映る自分の裸の姿を、彼女は、まるで初めて見るかのように、じっと見つめていた。
胸は、先ほどまでのパンパンに張り詰めた感触から解放され、いくぶん柔らかくなっていたが、その存在感は、むしろ増しているかのようだった。
その豊かな膨らみは、まるで、今日の試練を乗り越え、さらに成長したことを、誇らしげに語りかけてくるようだった。
その瑞々しい膨らみは、先ほどまで湯船を埋めていた白い液体を、また一から生成しようとしているかのように、じんわりと熱を帯びていた。

シャワーを終え、タオルで身体を拭く。
胸の膨らみに沿って、タオルが滑っていく。
その感触は官能的で、彼女の胸の豊かさを改めて全身に思い出させてくれた。
ドライヤーで髪を乾かす。
その間に、彼女の胸は、まるで呼吸をするかのように、ゆっくりと確実に、その質量を増していく。
その全てが、彼女にとっては、次の儀式へと向かうための、静かな準備だった。
誰にも邪魔されない、彼女だけの聖域である自室で、まなは、静かに厳かに、その時を待った。

まなの部屋には、静かな張り詰めた空気が満ちていた。
彼女は、部屋の照明を少し落とし、自分だけの世界に没入する。
今日の彼女の胸は、昼間の様々な出来事を経て、まるで意志を持ったかのように、さらなる高みへと達していた。
放課後の電車での押し合いへし合い、家に着いてからの母乳の放出、シャワーを浴びた後のこの解放感。
そのすべてが、彼女の胸の成長を、容赦なく加速させていた。

まなは、クローゼットの引き出しから、まるで宝物を取り出すかのように、一つのブラジャーを取り出した。
それは、彼女が今日一日を共に過ごした、G70のブラジャーだった。
しかし、そのブラジャーは、もはや彼女の胸を支えきれないと、その存在自体が悲鳴を上げているかのようだった。
ストラップは、一日の重みに耐えきれず、まるで細い糸のように心許なく見え、カップの縫い目は、今にも解けそうだ。
それでも、まなは、この小さな檻を、まるで聖なる儀式の道具のように、胸に当てた。

ブラジャーのカップに、熱を帯びた胸を、ゆっくりと、慎重に収めていく。
しかし、その行為は、もはや無理やりとしか言いようがなかった。
ブラジャーのカップは、目の前にある、圧倒的な肉の塊を前にして、まるで無力だった。
カップの上から、柔らかな肉が、ぷるんと溢れ出し、彼女の胸の豊かさを、これでもかと主張する。
まなは、その溢れ出た肉を、まるで彫刻家が粘土を扱うように、丁寧にカップの中に押し込んでいく。
しかし、カップは、その圧倒的な圧力に耐えきれず、きゅっと、鈍い音を立てた。

「ああ、ダメだ…もう、無理だわ……」

彼女は、そう呟き、諦めたかのように、両手で胸を支えた。
しかし、その瞬間、彼女の心に、小さな反抗心が芽生えた。
この胸が、このブラジャーに収まりきれないのは、このブラジャーが悪いのだ。
彼女の胸が、大きすぎるのではない。
そう、彼女の胸は、いつだって正しいのだ。
まなは、もう一度、胸全体に力を込め、ブラジャーを身体へとしっかりと固定する。
背中に回した両手を、震える指先で、ホックへと導いた。

カチャッ。
一つ目のホックが、かろうじて留まった。
パチン!二つ目のホックが、緊張感に満ちた音を立てて、留まる。
しかし、三つ目のホックを留めようとした、その時だった。

「パチンッ!!」

という、乾いた、しかし、暴力的な破裂音が、静かな部屋に響き渡った。
同時に、ブラジャーのホックが、まなの胸の圧力に耐えきれず、まるで小さな爆弾が炸裂したかのように、粉々に砕け散った。
ブラジャーは、その役割を放棄し、二つに引き裂かれた。
その瞬間、彼女の胸は、ブラジャーという小さな檻から解放され、ぷるん、ぷるんと揺れながら、自由な形を取り戻した。

まなは、目の前で、呆然と二つに引き裂かれたブラジャーを見つめた。
しかし、彼女の心に、後悔や悲しみはなかった。
むしろ、言いようのない、甘美な悦びが、彼女の全身を駆け巡った。
このブラジャーは、彼女の胸の圧倒的な力に、敗北したのだ。
その敗北は、彼女の胸が、どれだけ豊かで、どれだけ素晴らしいものであるか、その何よりの証だった。

彼女の身体は、まるで、この瞬間を待っていたかのように、熱く、しっとりと潤っていた。
ブラジャーのホックが砕け散ったことで、彼女の胸の質量が、さらに増したかのように感じられた。
彼女は、ゆっくりと、どこか艶めかしく、その胸に触れた。
熱を帯びた、パンパンに張り詰めた感触。
それは、彼女の胸が、もはや、誰にも止められない、圧倒的な存在であることを、彼女自身に、周囲に、知らしめる、静かな勝利の雄叫びのように思えた。

部屋の明かりが落とされ、カーテンの隙間から差し込む月明かりだけが、彼女の身体を柔らかく照らしていた。
ベッドの上に座り、彼女はそっと、まるで秘密の儀式を始めるかのように、ベッドの下に隠していた一本のメジャーを取り出した。
それは、彼女の胸の成長を記録するための、秘密の道具。
そのメジャーを手に取る彼女の指先は、期待と、甘い緊張感に満ちていた。
過去の記録を更新する瞬間が、今、まさに訪れようとしていたのだ。

メジャーの先端を、柔らかな肉にそっと当て、彼女は、ゆっくりと、そしてまるで愛おしむかのように、メジャーを、彼女の胸の最も豊かな部分へと、巻きつけていく。
その指先は、まるで熟練の職人のように、ブラジャーのワイヤーが刻んだ赤い跡をなぞり、メジャーを胸の膨らみに、ぴたりと沿わせた。
メジャーの先端が、熱を帯びた、ふくよかな肌に触れ、彼女の身体を一周する。
その感触は、まなの身体を、甘く、痺れさせた。

彼女の視線が、ゆっくりと、メジャーの数字へと吸い寄せられていく。
メジャーは、彼女の胸の膨らみに合わせて、少しずつ、少しずつ増えていく。
その数字が、彼女の心臓を、ドクドクと、官能的な喜びで満たしていく。
98、99、100……。
数字が増えるたびに、彼女の身体は、まるで、歓喜の震えに襲われるかのように、小さく震えた。
それは、単なる数字の増加ではない。
それは、彼女の身体が、いかに豊かで、特別な存在であるか、その確かな証だった。

「…112センチ」

彼女の口から、小さな、しかし、確かな数字が漏れる。
それは、先月測定した時よりも、驚くほど大きな数字だった。
たった数日の間に、これほどまでに胸が成長したという事実に、彼女は、静かな、しかし、熱い感動に打ち震える。
自分の胸が、まるで意思を持った生き物のように、日に日に、その質量を増していく。
その事実に、彼女は、言いようのない悦びを覚えていた。
彼女の胸は、確かに成長している。
それも、彼女の身体に満ちた、すべての栄養と、人々の視線という、甘美な糧によって。
彼女は、そのすべてを、この二つの豊かな峰に、吸収しているのだ。

まなは、そのメジャーを、もう一度、ゆっくりと、丁寧に、熱を帯びた胸に巻きつけた。
メジャーの先端が、ワイヤーが刻んだ赤い跡を、まるでなぞるように滑っていく。
何度測っても、数字は変わらない。
112センチ。
その数字は、間違いなく、彼女の胸の、今日の到達点だった。
それは、朝の満員電車での試練、体育の授業での熱い視線、給食当番、友人たちの嫉妬……。
今日のすべての出来事が、彼女の胸を、さらなる高みへと導いたことの、何よりの証だった。

まなは、メジャーを外し、その豊かな胸を、両手でそっと包み込んだ。
手のひらに伝わるのは、硬く、パンパンに張り詰めた、瑞々しい肉の感触。
それは、単なる脂肪の塊ではなかった。
それは、彼女の身体が、彼女自身が、誰にも負けないほどに豊かで、特別な存在であることの、何よりの証だった。

「…もっと、大きくなる」

彼女は、その胸に、そう、そっと囁いた。
その声は、まるで、自分の胸に、もっと大きくなれ、と命じているかのようだった。
彼女は、胸が、その言葉に呼応するかのように、じんわりと、熱っぽく、さらに硬くなっていくのを感じた。

彼女は、その圧倒的な成長を、より官能的に、肉体的に確かめるために、もう一つの秘密の儀式を行う。
それは、昼間に男子生徒に見せつけた、あの甘美な鉛筆を、再び、彼女の谷間へと挿し込むというもの。

まなは、ベッドに腰掛けたまま、ゆっくりと、どこか艶めかしく、その鉛筆を手に取った。
ひんやりとした木軸が、熱を帯びた彼女の指先に、甘く、痺れるような感触を伝えてくる。
彼女は、その鉛筆の先端を、今にもブラジャーのワイヤーが破裂しそうなほどに張り詰めた、自身の胸の谷間へと、ゆっくりと、丁寧に、挿し込んでいった。

すると、鉛筆は、前回よりも、さらに深く、なめらかに、彼女の谷間へと吸い込まれていく。
昼間、男子生徒たちの熱い視線と、甘美な嫉妬という名の栄養によって、さらに瑞々しさを増した肉は、鉛筆を、まるで、それを待っていたかのように、官能的に受け入れた。
鉛筆の先端が、谷間の奥深くに、なめらかに沈んでいくたびに、彼女の身体は、甘い、痺れるような快感に包まれる。
それは、彼女の胸が、間違いなく成長していることの、何よりの証明だった。

まなは、その鉛筆を、静かに、優雅に、胸の谷間に挟んだまま、目を閉じた。
鉛筆が、彼女の胸の重みによって、しっかりと固定されている感触が、彼女の身体を、深い達成感と、官能的な満足感で満たしていく。
この鉛筆は、単なる筆記用具ではない。
それは、彼女の胸の豊かさを測る、唯一無二の定規であり、彼女の胸の圧倒的な存在感を、言葉以上に雄弁に物語る、静かなる証だった。

彼女の胸は、もはや単なる身体の一部ではない。
それは、彼女の存在そのものを証明する、神聖な聖域。
彼女は、その聖域を、誰よりも愛し、誇りに思っていた。
鉛筆を谷間に挟んだまま、まなは、深い、満たされた眠りへと誘われていった。
明日も、この胸は、もっと、もっと大きくなる。
その確信は、彼女の心に、言いようのない幸福感をもたらしていた。


しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

Motxmod
2025.11.24 Motxmod

I hope we get to see more of her growing. Maybe she should try drinking her own milk, it may help her grow more.

解除

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

秘められたサイズへの渇望

到冠
大衆娯楽
大きな胸であることを隠してる少女たちが、自分の真のサイズを開放して比べあうお話です。

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

ボディチェンジウォッチ

廣瀬純七
SF
体を交換できる腕時計で体を交換する男女の話

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ナースコール

wawabubu
大衆娯楽
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。