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第二十二話 甘言
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広家が応じるよりも早く、強い西陽を背に僧は現れた。
「おやおや、二宮殿に、福原式部殿もお見えでございましたか」
招き入れられる訳でもなく、自ら室に上がり込んだ恵瓊は、床に広げられた地図に目を止めた。
「ご重臣達で謀議の最中でしたかな。
結構、結構」
恵瓊は細い目に笑みを湛え、広家の対面に座った。
「これ、誰ぞ和尚に冷やを持て」
恵瓊の頭部には玉のように汗が光っている。
「これはこれはかたじけない。
して、お二人の謀議はいかがな具合でございますかな」
かつて多くの困難な調停、和睦をを取りまとめてきた外交僧。
敵の本陣でも、その細い目に笑みを湛え、無益な戦、致命の敗戦から毛利を護ってきた。
笑みに隠された豪胆と能弁は広家も認める所だ。
しかしこの我が物顔の振る舞いこそ、広家が好ましく感じない増長の気だった。
「いえ、謀議などとは烏滸がましく、某が出雲侍従様よりご賢察を賜っておっただけでございます。
それよりも和尚、出雲侍従様をお呼びたてしておきながら、遅参の謝もなく、いかな所存でございますか。
何処まで行軍している時に、内府よりの下知を受けて大坂に戻られたのかは存じませぬが、いささか礼を失するのではありませぬか」
その気は広俊も感じていたのだろう。
敬意を示しつつも、苦言を呈する。
しかしそれでも恵瓊の表情は変わる事がない。
「これは失礼を致しました。
拙僧も何かと忙しくさせていただいておりましてな。
ご容赦ください。
それよりも式部殿、二宮殿、すまぬが席を外してはいただけませぬか」
心を感じない、上辺だけの謝罪と気忙しい物言い。
だがそんな事よりも、広家が気になったのは広俊にまで席を外すように言った事だ。
広俊もまた毛利家の中枢を担う重臣の一人。
佐和山の三成を抑える指示が、それ程に重要かつ機密な事ではあるまい。
その思いは広俊も同じだったようだ。
素直に立ち上がる俊実に対して、広俊は不動でそれを示す。
恵瓊と広俊の視線が交錯する。
恵瓊は笑みを湛えたまま、広俊もまた涼しげな表情のまま。
毛利家の家宰を自負する自尊心と、毛利家の中枢を担う重臣たる誇りが絡み合う。
『埒が明かぬ。
お主が図らってやれ』
広家は小さくため息をついた。
「式部、すまぬが儂からも頼む。
外してくれ」
広家に促された広俊は渋々という面持ちで立ち上げった。
「さて和尚、話とは何か。
式部まで外させるとあれば、余程の大事であろう。
禅問答の様な面倒は要らぬ。
単刀直入に申せ」
広家は面倒臭そうに問う。
恵瓊の細い目が妖しく光る。
嫌な笑顔だ。
広家はこの笑顔が嫌いだった。
人におもねり、見下し、心を閉ざし、そして取り入ろうとする作られた笑顔だ。
「では率直に申しましょう。
此度の石田治部の挙兵に関して、安芸中納言様が総大将に就いていただく事となり申した」
広家は凍りついた。
言葉を失い、呼吸を忘れ、理解を拒んだ。
この坊主は残暑で乱心でもしたのではないか。
先程広俊に語った、毛利がどう動くべきか、三成と家康のどちらに与するべきか。
広家の考えの真逆どころか、『総大将に就いていただく』などと、更に通り越した事を言っているのだ。
そして聞きづてならないのはそれだけではない。
広家は気を落ち着かせようと、先程小姓に持ってこさせた水を口に含んだ。
「和尚、今一度聞こう。
安芸中納言様が何とすると。
一言一句違えず正確に申せ」
恵瓊は広家の心中を察してか、察せずか、堂々と繰り返す。
「安芸中納言様が総大将に就いていただく事となり申した」
「何を馬鹿な。
その様な事、儂は聞いておらぬし、認めぬぞ」
広家は声を荒らげた。
「当機立断。
毛利家を思えばこその事です。
事後の報となりましたのはご容赦ください」
「容赦できぬ」
広家の眉が釣り上がる。
それに対して恵瓊は涼しい顔で答える。
「はてさて、それは困りましたな。
此度の件、大坂城の内外問わず安芸中納言様のご威光を頼りにされる者が多くおられます。
世の声に応えられようとする、安芸中納言様のご意思を無下には出来ますまい。
そしてそれを支えるのが臣の務めと存じます」
「安芸中納言様のご意思だと。
安芸中納言様は今、安芸におわすではないか。
其方、佐和山へ行っておったな。
不義妄言を以て安芸中納言様を祭り上げるとは何事か」
当人がいない場では坊主と呼びながらも、恵瓊の外交手腕、その話術は広家も理解している。
隆景亡き後の毛利家中に、この和尚を弁論で屈服させられる者はいない。
武はなくとも政、外交手腕の面では、彼もまた伝説と呼ばれるに相応しい人物ではあるのだ。
それでも広家は詰め寄らずにはいられない。
しかし今回の恵瓊が独断で選ぶ道は、毛利破滅への一歩となるのだ。
「和尚が石田治部と懇意な事は承知しておる。
それ自体をどうのこうのと言うつもりはない。
だが、かような大事を和尚の独断で推し進めるとは如何なる了見か」
激する気持ちを抑えて言葉を選ぶ。
「いえいえ、出雲侍従殿。
これは拙僧のみの一存ではありませぬ。
周防宰相(毛利秀元)、大蔵大輔(毛利元康)、久留米侍従(小早川秀兼)らの賛同を得ております。
皆、一様に『内府、打倒すべし』と意気込んでおられる」
毛利秀元、元就四男の子にして輝元の養子。
毛利元康、元就八男。
小早川秀兼、元就九男にして隆景の養子。
皆元就の側室の子、孫に当たる。
『皆、自身の現状に対して腹に一物ありそうな面々であるな』
広家は思わず顔をしかめた。
天狗に言われる間でもなく、三人が恵瓊に言いくるめられ、懐柔されるのには心当たりがあった。
あるいは自ら望んで恵瓊の考えに乗ったのかもしれない。
秀元は毛利本家の、秀兼は小早川家の後嗣として養子となっていたが現在は廃されており、元康は居城の移封を巡って広家自身と一悶着あった事がある。
事情はそれぞれ世の習いとして、やむを得ないものであった。
とは言え、その後も決して不遇をかこっていた訳ではなかった。
しかしその心に、しこりやわだかまりを残していないかどうかは別問題だ。
また生前の元就が正室の子と側室の子を明確に区別していた事もあり、三者共に自身の現状を保持する事よりも向上させる意識が強い。
「関東二百五十万石を打倒か。
あの三人ならばその先にある光景を、さぞや目映く見たのであろうな」
過去に海千山千の英傑と対峙してきたこの和尚からすれば、この三人を懐柔するなど赤子の手をひねるに等しかろう。
広家呟きを聞き、恵瓊の目が再び妖しく光る。
「しかしながら出雲侍従殿。
西国の覇者と呼ばれた毛利家も今は昔。
かつて両川と呼ばれた随浪院様、黄梅院様を始め、多くの知勇の士が鬼籍に入り、隠居しております。
一方で内府には本多、榊原、井伊の徳川三人衆が今だ健在。
関東に領するのは二百五十万石。
抗するには心許ない。
そうは思いませぬか」
「和尚、それは毛利に人無しと申すか」
安い挑発とは知りつつも、広家は反論する。
恵瓊は大仰に首を振り、手を振った。
「いやいやいや。
拙僧は毛利に人無しとは、決して思ってはおりませぬ。
先に上げた三人、その中でも特に周防宰相や先の福原式部殿を始めとした、若き気鋭が育ってきております。
そしてその若き気鋭を支える歴戦の将もおります。
かつて豊国大明神に“日本槍柱七本”と讃えられた、出雲侍従殿はまさにその筆頭ではありませぬか」
広家は表情を崩さない。
『落としてから持ち上げる。
懐柔する時に使う、古典的な話術だな』
無論広家も承知している。
「他家に先んじて世代交代が進んでいる事は、決して悲観すべき事ではありますまい。
それに関東二百五十万石とは言え、内府も全軍を動員できる筈もありません。
会津より取って返す内府を、万全整えた布陣で迎え撃ち、毛利の気鋭が挫けば、今は内府に従っている諸大名も毛利に従いましょう。
さすれば形勢は一気に傾き、我ら毛利家は次代の担い手となりましょう」
恵瓊の弁舌はここで一旦締め括られた。
「おやおや、二宮殿に、福原式部殿もお見えでございましたか」
招き入れられる訳でもなく、自ら室に上がり込んだ恵瓊は、床に広げられた地図に目を止めた。
「ご重臣達で謀議の最中でしたかな。
結構、結構」
恵瓊は細い目に笑みを湛え、広家の対面に座った。
「これ、誰ぞ和尚に冷やを持て」
恵瓊の頭部には玉のように汗が光っている。
「これはこれはかたじけない。
して、お二人の謀議はいかがな具合でございますかな」
かつて多くの困難な調停、和睦をを取りまとめてきた外交僧。
敵の本陣でも、その細い目に笑みを湛え、無益な戦、致命の敗戦から毛利を護ってきた。
笑みに隠された豪胆と能弁は広家も認める所だ。
しかしこの我が物顔の振る舞いこそ、広家が好ましく感じない増長の気だった。
「いえ、謀議などとは烏滸がましく、某が出雲侍従様よりご賢察を賜っておっただけでございます。
それよりも和尚、出雲侍従様をお呼びたてしておきながら、遅参の謝もなく、いかな所存でございますか。
何処まで行軍している時に、内府よりの下知を受けて大坂に戻られたのかは存じませぬが、いささか礼を失するのではありませぬか」
その気は広俊も感じていたのだろう。
敬意を示しつつも、苦言を呈する。
しかしそれでも恵瓊の表情は変わる事がない。
「これは失礼を致しました。
拙僧も何かと忙しくさせていただいておりましてな。
ご容赦ください。
それよりも式部殿、二宮殿、すまぬが席を外してはいただけませぬか」
心を感じない、上辺だけの謝罪と気忙しい物言い。
だがそんな事よりも、広家が気になったのは広俊にまで席を外すように言った事だ。
広俊もまた毛利家の中枢を担う重臣の一人。
佐和山の三成を抑える指示が、それ程に重要かつ機密な事ではあるまい。
その思いは広俊も同じだったようだ。
素直に立ち上がる俊実に対して、広俊は不動でそれを示す。
恵瓊と広俊の視線が交錯する。
恵瓊は笑みを湛えたまま、広俊もまた涼しげな表情のまま。
毛利家の家宰を自負する自尊心と、毛利家の中枢を担う重臣たる誇りが絡み合う。
『埒が明かぬ。
お主が図らってやれ』
広家は小さくため息をついた。
「式部、すまぬが儂からも頼む。
外してくれ」
広家に促された広俊は渋々という面持ちで立ち上げった。
「さて和尚、話とは何か。
式部まで外させるとあれば、余程の大事であろう。
禅問答の様な面倒は要らぬ。
単刀直入に申せ」
広家は面倒臭そうに問う。
恵瓊の細い目が妖しく光る。
嫌な笑顔だ。
広家はこの笑顔が嫌いだった。
人におもねり、見下し、心を閉ざし、そして取り入ろうとする作られた笑顔だ。
「では率直に申しましょう。
此度の石田治部の挙兵に関して、安芸中納言様が総大将に就いていただく事となり申した」
広家は凍りついた。
言葉を失い、呼吸を忘れ、理解を拒んだ。
この坊主は残暑で乱心でもしたのではないか。
先程広俊に語った、毛利がどう動くべきか、三成と家康のどちらに与するべきか。
広家の考えの真逆どころか、『総大将に就いていただく』などと、更に通り越した事を言っているのだ。
そして聞きづてならないのはそれだけではない。
広家は気を落ち着かせようと、先程小姓に持ってこさせた水を口に含んだ。
「和尚、今一度聞こう。
安芸中納言様が何とすると。
一言一句違えず正確に申せ」
恵瓊は広家の心中を察してか、察せずか、堂々と繰り返す。
「安芸中納言様が総大将に就いていただく事となり申した」
「何を馬鹿な。
その様な事、儂は聞いておらぬし、認めぬぞ」
広家は声を荒らげた。
「当機立断。
毛利家を思えばこその事です。
事後の報となりましたのはご容赦ください」
「容赦できぬ」
広家の眉が釣り上がる。
それに対して恵瓊は涼しい顔で答える。
「はてさて、それは困りましたな。
此度の件、大坂城の内外問わず安芸中納言様のご威光を頼りにされる者が多くおられます。
世の声に応えられようとする、安芸中納言様のご意思を無下には出来ますまい。
そしてそれを支えるのが臣の務めと存じます」
「安芸中納言様のご意思だと。
安芸中納言様は今、安芸におわすではないか。
其方、佐和山へ行っておったな。
不義妄言を以て安芸中納言様を祭り上げるとは何事か」
当人がいない場では坊主と呼びながらも、恵瓊の外交手腕、その話術は広家も理解している。
隆景亡き後の毛利家中に、この和尚を弁論で屈服させられる者はいない。
武はなくとも政、外交手腕の面では、彼もまた伝説と呼ばれるに相応しい人物ではあるのだ。
それでも広家は詰め寄らずにはいられない。
しかし今回の恵瓊が独断で選ぶ道は、毛利破滅への一歩となるのだ。
「和尚が石田治部と懇意な事は承知しておる。
それ自体をどうのこうのと言うつもりはない。
だが、かような大事を和尚の独断で推し進めるとは如何なる了見か」
激する気持ちを抑えて言葉を選ぶ。
「いえいえ、出雲侍従殿。
これは拙僧のみの一存ではありませぬ。
周防宰相(毛利秀元)、大蔵大輔(毛利元康)、久留米侍従(小早川秀兼)らの賛同を得ております。
皆、一様に『内府、打倒すべし』と意気込んでおられる」
毛利秀元、元就四男の子にして輝元の養子。
毛利元康、元就八男。
小早川秀兼、元就九男にして隆景の養子。
皆元就の側室の子、孫に当たる。
『皆、自身の現状に対して腹に一物ありそうな面々であるな』
広家は思わず顔をしかめた。
天狗に言われる間でもなく、三人が恵瓊に言いくるめられ、懐柔されるのには心当たりがあった。
あるいは自ら望んで恵瓊の考えに乗ったのかもしれない。
秀元は毛利本家の、秀兼は小早川家の後嗣として養子となっていたが現在は廃されており、元康は居城の移封を巡って広家自身と一悶着あった事がある。
事情はそれぞれ世の習いとして、やむを得ないものであった。
とは言え、その後も決して不遇をかこっていた訳ではなかった。
しかしその心に、しこりやわだかまりを残していないかどうかは別問題だ。
また生前の元就が正室の子と側室の子を明確に区別していた事もあり、三者共に自身の現状を保持する事よりも向上させる意識が強い。
「関東二百五十万石を打倒か。
あの三人ならばその先にある光景を、さぞや目映く見たのであろうな」
過去に海千山千の英傑と対峙してきたこの和尚からすれば、この三人を懐柔するなど赤子の手をひねるに等しかろう。
広家呟きを聞き、恵瓊の目が再び妖しく光る。
「しかしながら出雲侍従殿。
西国の覇者と呼ばれた毛利家も今は昔。
かつて両川と呼ばれた随浪院様、黄梅院様を始め、多くの知勇の士が鬼籍に入り、隠居しております。
一方で内府には本多、榊原、井伊の徳川三人衆が今だ健在。
関東に領するのは二百五十万石。
抗するには心許ない。
そうは思いませぬか」
「和尚、それは毛利に人無しと申すか」
安い挑発とは知りつつも、広家は反論する。
恵瓊は大仰に首を振り、手を振った。
「いやいやいや。
拙僧は毛利に人無しとは、決して思ってはおりませぬ。
先に上げた三人、その中でも特に周防宰相や先の福原式部殿を始めとした、若き気鋭が育ってきております。
そしてその若き気鋭を支える歴戦の将もおります。
かつて豊国大明神に“日本槍柱七本”と讃えられた、出雲侍従殿はまさにその筆頭ではありませぬか」
広家は表情を崩さない。
『落としてから持ち上げる。
懐柔する時に使う、古典的な話術だな』
無論広家も承知している。
「他家に先んじて世代交代が進んでいる事は、決して悲観すべき事ではありますまい。
それに関東二百五十万石とは言え、内府も全軍を動員できる筈もありません。
会津より取って返す内府を、万全整えた布陣で迎え撃ち、毛利の気鋭が挫けば、今は内府に従っている諸大名も毛利に従いましょう。
さすれば形勢は一気に傾き、我ら毛利家は次代の担い手となりましょう」
恵瓊の弁舌はここで一旦締め括られた。
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