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手塩にかけて
私のお気に入りの床座の部屋では、今日も穏やかな時間が流れていた。
私の膝に頭を乗せているラグトさんの髪を撫でると、彼は目を閉じ嬉しそうにする。
「髪切ってスッキリしましたね」
「へへ、もうすぐサキちゃんとデートだから、バッチリ決めたよ~」
そんな私たちの所に、ユウが遊びに来た。
「お勉強いっぱい頑張った?」
「うん!ヴェル父さん、おかし作ってくれるって!」
おやつまでの時間を持て余しているユウは膝枕を羨ましがり、寝転がるラグトさんのお腹をペチペチ叩く。
「ぼくも母さんのおひざのりたい!」
「だめ!俺の番だから!」
「父さんずるいー!」
子供にも譲らない彼に私はクスクス笑いながら、少しむくれてしまったユウを片腕で抱き寄せる。
「今はお父さんに譲ってあげて?昨日お仕事でいっぱい疲れちゃったんだって」
「そっかぁ……じゃあ母さんは、ぼくのおひざのっていいよ!」
「ありがとう!……ん?お母さんが乗るの?」
「じゃあ」の意味が分からずに、私は首を傾げる。
「だって母さんもつかれてるんでしょ?さっき、は~……ってため息してたもん」
「!?」
ユウの言葉に驚き、飛び起きたラグトさんは私の肩を掴む。
「サキちゃん、疲れてるのにこんなことさせてごめんね!!」
「え、私は全然……」
「何か嫌なことあった!?ヴェルストリアがなんかした!?」
真っ先に疑われたヴェルくんの不服そうな顔と、昨夜その彼にされた色々なことが頭をよぎったが、今はとりあえず置いておく。
「ヴェルくんのせいじゃないですよ。疲れてるわけでもなくて」
私は少し迷ったけれど、正直に言うことにした。
「庭でミニトマトを育てているんですけど」
「ああ、あの隅っこのところね」
「もうそろそろ収穫できるかなってさっき見たら、下に落ちて鳥に食べられていたんです……」
「え!?マジ!?」
ラグトさんと、ユウも大きなショックを受けている。
「ぼくのトマトとられちゃったの!?」
「ユウだけのじゃないけど……。うん、ごめんね。楽しみにしてくれてたのに」
一緒に水やりもして成長を見守っていたので知ったら悲しむと思って、いつ言おうか悩んでいたのだ。
とりあえず二人を連れて庭に行き、その現状を見せる。
「あー、だいぶ食われちゃってる……」
「はい……。この上の方の赤く熟してきたところが駄目になっちゃって……」
全部の実が一気に熟してくるものでは無いので、今の段階で収穫できそうな物たちが鳥に奪われてしまったということだ。
「あ、みて!ちょうちょとれた!」
ユウが突然、捕まえた蝶々を差し出してきたので、私は一歩下がりラグトさんを前に出す。
「珍しいやつじゃん!何て名前だっけ?」
「ピロパタ……なんとか!」
「あはは!父さんも忘れちゃったな。でもむやみに採っちゃ駄目だから、観察する時だけだよ」
お父さんに優しく諭されて、ユウは蝶々を放しお別れした。
「ユウ……後でしっかりお手て洗おうね」
「はーい」
虫を大袈裟に嫌っているわけではないが触れたくは無いし、鱗粉の付いた手で家の中をあちこち触られるのは勘弁してほしい。
スッとラグトさんの隣に戻ったら、彼に笑いながら頭を撫でられた。
「はは、サキちゃん可愛い」
「もう、何がですか」
話をトマトに戻し、三人で土の上にある残骸を片付ける。
「もったいないー……ぼく、いちばんに食べたかった……あのカピカピにするやつ……」
「ドライトマトね。ユウはあれ、凄く好きだもんね」
私は最初はサラダで食べたかったな……。
「でも、鳥さんもたべちゃうくらいおいしかったんだね!」
「!」
ユウの前向きな言葉に私たちは顔を見合わせ、笑みを零す。
「そうだね!上手に育てられてたなら良かった!」
気持ちを立て直し、一緒に他の花たちの世話も終わらせた。
「まだ赤くなってないのは無事だから、それは守りたいんですけど」
「うーん、俺は分からないから、先輩に聞くしかないなぁ」
というわけで、夜に帰ってきたミスカさんに相談した。
「そうか、もう収穫時期だったのか。すまない、俺がちゃんと管理していなかったせいで」
「ミスカさんのせいじゃないですよ!」
彼が最近忙しかったので、主に世話をしていたのは私だ。
農作物を育てたのは初めてだったのでこういう被害が起きることを考えられていなかったが、きちんと彼に聞いておくべきだった。
「ミニトマトは実をつけ始めた頃に防鳥用の網を張るんだ。支柱を立てて、全体を囲うようにする」
「なるほど!」
家にあるものを使って、彼が早速用意してくれた。
「これで大丈夫だろう。余程大きな鳥でなければ壊れることもない」
「ありがとうございます!」
今回は失敗してしまったが、育てる上で色々対策が必要なのだと教訓が得られたのは大きい。
ミニトマトもまだこれからいっぱい採れるし!
「ユウのためにドライトマト作ろうと思ってるんです!ミスカさんは何が良いですか?」
「そうだな……。俺はマリネが食べたい」
「良いですね!ふふ、楽しみ~」
ルンルンと話しながら二人で家に戻る。
「ラグトさん!対策ばっちり出来ました!」
「おお!良かったー!」
問題が解決し、私のため息も無くなった。
「これで安心してサキちゃんの膝に乗れる~」
「ふふ、どうぞ」
床座の部屋でまたラグトさんの頭を膝に乗せると、扉のところからミスカさんがジッと見ている。
「せ、先輩……なんすか?」
「……」
「譲らないっすよ!」
「……」
子供には勝てたが、先輩には勝てなかった。
「ミスカさん、どうですか?」
「……とても心地いい」
今度はミスカさんの頭を乗せながら、彼の髪を撫でる。
「お仕事お疲れ様でした」
「ありがとう。こうしてもらえると……本当に疲れが取れる」
「このまま寝るのは駄目ですよ」
「……気をつける……」
ミスカさんが若干危うく目を閉じている中、私は横でめそめそしているラグトさんの髪も撫でる。
「ラグトさんも手伝ってくれてありがとうございます」
「うぅ……サキちゃん~……」
子供と植物と……夫のお世話。
私の毎日はとても充実している。
私の膝に頭を乗せているラグトさんの髪を撫でると、彼は目を閉じ嬉しそうにする。
「髪切ってスッキリしましたね」
「へへ、もうすぐサキちゃんとデートだから、バッチリ決めたよ~」
そんな私たちの所に、ユウが遊びに来た。
「お勉強いっぱい頑張った?」
「うん!ヴェル父さん、おかし作ってくれるって!」
おやつまでの時間を持て余しているユウは膝枕を羨ましがり、寝転がるラグトさんのお腹をペチペチ叩く。
「ぼくも母さんのおひざのりたい!」
「だめ!俺の番だから!」
「父さんずるいー!」
子供にも譲らない彼に私はクスクス笑いながら、少しむくれてしまったユウを片腕で抱き寄せる。
「今はお父さんに譲ってあげて?昨日お仕事でいっぱい疲れちゃったんだって」
「そっかぁ……じゃあ母さんは、ぼくのおひざのっていいよ!」
「ありがとう!……ん?お母さんが乗るの?」
「じゃあ」の意味が分からずに、私は首を傾げる。
「だって母さんもつかれてるんでしょ?さっき、は~……ってため息してたもん」
「!?」
ユウの言葉に驚き、飛び起きたラグトさんは私の肩を掴む。
「サキちゃん、疲れてるのにこんなことさせてごめんね!!」
「え、私は全然……」
「何か嫌なことあった!?ヴェルストリアがなんかした!?」
真っ先に疑われたヴェルくんの不服そうな顔と、昨夜その彼にされた色々なことが頭をよぎったが、今はとりあえず置いておく。
「ヴェルくんのせいじゃないですよ。疲れてるわけでもなくて」
私は少し迷ったけれど、正直に言うことにした。
「庭でミニトマトを育てているんですけど」
「ああ、あの隅っこのところね」
「もうそろそろ収穫できるかなってさっき見たら、下に落ちて鳥に食べられていたんです……」
「え!?マジ!?」
ラグトさんと、ユウも大きなショックを受けている。
「ぼくのトマトとられちゃったの!?」
「ユウだけのじゃないけど……。うん、ごめんね。楽しみにしてくれてたのに」
一緒に水やりもして成長を見守っていたので知ったら悲しむと思って、いつ言おうか悩んでいたのだ。
とりあえず二人を連れて庭に行き、その現状を見せる。
「あー、だいぶ食われちゃってる……」
「はい……。この上の方の赤く熟してきたところが駄目になっちゃって……」
全部の実が一気に熟してくるものでは無いので、今の段階で収穫できそうな物たちが鳥に奪われてしまったということだ。
「あ、みて!ちょうちょとれた!」
ユウが突然、捕まえた蝶々を差し出してきたので、私は一歩下がりラグトさんを前に出す。
「珍しいやつじゃん!何て名前だっけ?」
「ピロパタ……なんとか!」
「あはは!父さんも忘れちゃったな。でもむやみに採っちゃ駄目だから、観察する時だけだよ」
お父さんに優しく諭されて、ユウは蝶々を放しお別れした。
「ユウ……後でしっかりお手て洗おうね」
「はーい」
虫を大袈裟に嫌っているわけではないが触れたくは無いし、鱗粉の付いた手で家の中をあちこち触られるのは勘弁してほしい。
スッとラグトさんの隣に戻ったら、彼に笑いながら頭を撫でられた。
「はは、サキちゃん可愛い」
「もう、何がですか」
話をトマトに戻し、三人で土の上にある残骸を片付ける。
「もったいないー……ぼく、いちばんに食べたかった……あのカピカピにするやつ……」
「ドライトマトね。ユウはあれ、凄く好きだもんね」
私は最初はサラダで食べたかったな……。
「でも、鳥さんもたべちゃうくらいおいしかったんだね!」
「!」
ユウの前向きな言葉に私たちは顔を見合わせ、笑みを零す。
「そうだね!上手に育てられてたなら良かった!」
気持ちを立て直し、一緒に他の花たちの世話も終わらせた。
「まだ赤くなってないのは無事だから、それは守りたいんですけど」
「うーん、俺は分からないから、先輩に聞くしかないなぁ」
というわけで、夜に帰ってきたミスカさんに相談した。
「そうか、もう収穫時期だったのか。すまない、俺がちゃんと管理していなかったせいで」
「ミスカさんのせいじゃないですよ!」
彼が最近忙しかったので、主に世話をしていたのは私だ。
農作物を育てたのは初めてだったのでこういう被害が起きることを考えられていなかったが、きちんと彼に聞いておくべきだった。
「ミニトマトは実をつけ始めた頃に防鳥用の網を張るんだ。支柱を立てて、全体を囲うようにする」
「なるほど!」
家にあるものを使って、彼が早速用意してくれた。
「これで大丈夫だろう。余程大きな鳥でなければ壊れることもない」
「ありがとうございます!」
今回は失敗してしまったが、育てる上で色々対策が必要なのだと教訓が得られたのは大きい。
ミニトマトもまだこれからいっぱい採れるし!
「ユウのためにドライトマト作ろうと思ってるんです!ミスカさんは何が良いですか?」
「そうだな……。俺はマリネが食べたい」
「良いですね!ふふ、楽しみ~」
ルンルンと話しながら二人で家に戻る。
「ラグトさん!対策ばっちり出来ました!」
「おお!良かったー!」
問題が解決し、私のため息も無くなった。
「これで安心してサキちゃんの膝に乗れる~」
「ふふ、どうぞ」
床座の部屋でまたラグトさんの頭を膝に乗せると、扉のところからミスカさんがジッと見ている。
「せ、先輩……なんすか?」
「……」
「譲らないっすよ!」
「……」
子供には勝てたが、先輩には勝てなかった。
「ミスカさん、どうですか?」
「……とても心地いい」
今度はミスカさんの頭を乗せながら、彼の髪を撫でる。
「お仕事お疲れ様でした」
「ありがとう。こうしてもらえると……本当に疲れが取れる」
「このまま寝るのは駄目ですよ」
「……気をつける……」
ミスカさんが若干危うく目を閉じている中、私は横でめそめそしているラグトさんの髪も撫でる。
「ラグトさんも手伝ってくれてありがとうございます」
「うぅ……サキちゃん~……」
子供と植物と……夫のお世話。
私の毎日はとても充実している。
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